魔法科高校の劣等生・来訪者編クリアRTA   作:まみむ衛門

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 原作に合流するRTA、はーじまーるよー!

 

 入学編スタート!

 

 入学式の朝、生徒会メンバーはリハーサルのために早く集まることになっているので、そのあずさお姉ちゃんについていく形で、いつき君もだいぶ早いですが出発します。

 

 で、校内で時間をつぶすわけですが、魔法の練習をするわけにもいかないので、運動がてらウォーキングでもしてましょう。本当は走り込みがベストですが、不審者そのものですからね。あ、あそこに新入生代表スピーチをするために早く来た深雪ちゃんと一緒に来たから暇してる達也兄チャマがいますね。まあ声をかけるのも不自然なので、そういえばここから原作が始まったんだな~ぐらいの気持ちでいましょう。

 

 このウォーキング中に、タイミングが合えば真由美パイセンと会ってちょっとお話をできたりしますが、今回は……あ、会えましたね。達也兄くんに話しかける前ぐらいのタイミングです。あずさお姉ちゃんから話聞いているのに、お姉ちゃんといつき君を間違えてますね。

 

 ちなみにここ、会っても会わなくてもどっちでもいいです。そんなに変わらないので。

 

 さあ、では時間になったので講堂に集まって、入学式です。あ、生徒会のあずさお姉ちゃんが手を振ってくれてるので振り返しておきましょう。可愛すぎて河合塾になったわね(多分新規生徒歓迎中)

 

 で、これが終わったらクラスに向かうわけですが……これも神の力が働いて、深雪ちゃんたちと同じA組です。

 

 原作の設定では成績順にバランスよく振り分けられるため、2位と1位が絶対に同じクラスになることはないんですが、これはまあ、ゲームってことで……。いやまあこういう安定要素があるのは嬉しいんですけど、それならもっとこう、色んな所で乱数幅を狭めてほしいというか……お兄様や深雪ちゃんが生まれない可能性すら存在するってマジでなんなの? って感じのゲームですね。

 

 さて、この初日の動きですが、履修登録を速攻で済ませて、途中退席をします。

 

 そして向かうのは、二科生の教室がある棟です。

 

 そこでフラフラと歩いていると……お、男子トイレでついに見つけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ご覧ください、二科生の幹比古君です!

 

 

 

 

 

 

 

 おっす久しぶり、元気してた? あんまり元気なさそうだね。ん? 二科生? スランプ? へー、大変だね。どうよこの後、まずうちさあ、時間あるんだけど、潰してかない?

 

 ってな具合で、幹比古君と一緒に行動しましょう。

 

 はい、履修登録を爆速で済ませて途中退席するの、見覚えありますよね? そう、原作幹比古君と同じ動きです。これによって誰もいない場所でスムーズに幹比古君との再会を済ませることができます。

 

 ここでようやく、最初の方に話したポイントが蘇ってくるわけです。

 

 このゲームのRTAは素性ガチャ要素をなるべく排除するために、各ルートで男女それぞれのチャートを作るのが通例です。しかし、この中条家仲上々チャートに限っては、男の子限定の性差別ヘイトチャートなんですね。

 

 その目的こそが、幹比古君との交流です。

 

 異性だった場合、向こうも周りも自然と壁を作ってしまうので、三人の最重要キャラの一角である幹比古君と同じ性別にして、仲良くなりやすくする必要があるんですね。

 

 あ、ちなみに最重要キャラの一角であるあずさお姉ちゃんについては、弟・妹であるため仲良くなりやすく、性別はどちらでも構いません。だから、総合的に見て、男の子である必要があったんですね。

 

 そんな具合で入学後しばらくは、幹比古君と旧交を温めることにしましょう。一緒に帰ったりするのも、しばらくは彼です。野郎よりもあずさお姉ちゃんのほうが華やかなのですが、RTAのために贅沢は言ってられません。

 

 

 

 さて、この入学編における幹比古君の行動は、原作では特に語られていません。彼が本格的に登場するのは、九校戦編の体育の授業からです。入学編では、それこそ履修登録を済ませて退席するぐらいですね。書籍化にあたって、原作者様からも「出番をリストラされてしまった彼」とまで言われています。

 

 で、このゲームはなろう版の設定をほぼ引き継いでないので、もしかしたらここで初めて幹比古君の入学編を見る方もいるかもしれません。

 

 と言っても、正直つまらないですよ。

 

 部活動にも入らず、スランプで拗ねて即帰宅して修行するか、実技棟で修行するかのどちらかです。ブランシュや一科・二科問題も全く関心がありません。スランプのせいで心に余裕がないのでしょうね。

 

 このチャートではそんな彼の傍であれこれ一緒に行動して、友情を深めていくことになります。

 

 とはいえクラスが違うので、お昼ごはん一緒に食べて、放課後一緒に帰ってたまにちょっと遊んで、妖魔に関する話を少しずつ引き出して、ってな具合ですがね。

 

 そういうわけで入学編は、何もやることがありません……と言うわけもなく。

 

 

 超速早送り中に解説している間にやってきました。いきなりクライマックスシーン、講堂での公開討論会です。

 

 とはいえここは講堂ではなく実技棟。興味ないアホみたいなイベントなんか無視して、空いている今のうちにここで魔法の練習でもしようぜ! と誘ったわけです。

 

 練習内容はまあ適当に模擬戦で良いでしょう。RTA操作のキャラはゴリゴリのスピードファイターであるのに対し、幹比古君は速度で劣る古式魔法師で、しかもスランプ中です。本気を出しても当然幹比古君の練習にならないので、手加減してあげましょう。

 

 そんなことをしている間に、爆音が鳴り響くので、なんだなんだ!? てな具合で出陣します。CADも持っているので即座に戦闘に参加できますね。だから、実技棟で練習する必要が、あったんですね。

 

 

 

 さあ、この世界初の実戦です。

 

 対戦相手は武装テロリスト。ただし訓練されておらず、そのレベルは昭和期の過激派武装集団未満です。初めての実戦としてはこれ以上ないほどの雑魚ですね。

 

 ではやっていきましょう。戦術は全チャートほぼ同じで、移動・加速系で高速移動しながら遠距離攻撃で仕留めます。校庭は砂利だらけなので、十分攻撃として成り立つでしょう。

 

 厄介なのはゴーグルやマスクをしていて顔面に砂利をぶつけても効果がない相手ですが、それに対しては泥を固めたものをぶつけます。

 

 ……うーん、黒羽蘭ちゃんに比べて、いつき君はやっぱり、あらゆるものが明らかに弱いですね。あっちは同じ事やってる時もCADなしだったはずなのに、それでも蘭ちゃんのほうがスピードも攻撃力も上です。

 

 あ、ここでは幹比古君が怪我しないようにサポートもしてあげましょうね。まだスランプなので。まあ、一度戦闘になってしまえば感覚の狂いとか気にしている場合じゃないので、意外とすでに戦えたりするんですけどね。

 

 そんなことをしているとやや遅れてレオ君とエリカちゃんが参戦します。ここまで来たら、あと少しで第二フェーズですね。

 

 しばらくは四人で戦って、校庭を一通り片づけましょう。

 

 

 

 

 そして、そろそろ達也アニキが来るかなー……という頃合いで――――原作主人公の活躍奪っちゃるわ!!!

 

 

 

 

 狙いが図書館である可能性を示唆して、幹比古君を連れて図書館に向かいます。ここでの戦いが第二フェーズですね。

 

 そして原作通り、こちらには校庭よりも幾分か強いメイン部隊がいますので、戦いましょう。ポイントは、魔法を無効化するアンティ・ナイト持ちは優先的かつ即座に無力化することです。魔法がないいつき君はただのちっちゃな男の娘なので、一方的にレ〇プされちゃいますからね。

 

 そうして幹比古君とマブダチ二人で図書館を制圧していって……さあ、いました。第二フェーズの強敵・壬生紗耶香ちゃんです。

 

 相手は二科生と言えど二年生で剣道小町。しかも家柄の都合上、それなりに実戦的訓練も積んでいます。今はある意味でスランプともいえる状態なので横浜騒乱編には遠く及ばないですけどね。

 

 一方こちらはというと、実戦経験ゼロのちっちゃな男の娘と、スランプの二科生一年。アンティ・ナイトを使われたら、敗北は確定でしょう。

 

 そういうわけで容赦なく先制攻撃してアンティ・ナイトを破壊します。指輪ごと破壊したし多分指も破壊しましたが関係ありません。テロリストに対して慈悲はないのです。そこからさらに抵抗してきますが、一科生様の力を存分に見せつけて痛めつけましょう。オラ、ウィードごときがブルームに逆らうな!(ウィードが仲間にいないとは言ってない)

 

 よし、これで校内については一通り片付きましたね。原作では、達也兄やと深雪ちゃんが図書館につく頃にはすでに侵入されていましたが、今回は原作主人公たちとエリカちゃんの戦闘機会を奪うために早々に突撃したため、なんも被害はありません。

 

 

 はい、では校内の問題が片付いたからここでお終い……なわけないでしょう!!!

 

 こちとら経験値が少しでもほしいんだよ!!!

 

 タイミングを見て、幹部クラスが集まっている保健室に突撃します。

 

 おっす、楽しそうなことやってんじゃねえか。そろそろ混ぜろよ!

 

 当然危険すぎると拒否されますが、レオ君やエリカちゃんが参加するなら、一科生入試次席様が参加できませんは話にならないと押しとおします。そしてその戦闘力は、校内の様子を見ていたレオ君とエリカちゃん、そしてつい先ほど叩きのめして怯えた目をしている紗耶香ちゃんからお墨付きをいただきます。

 

 そんなわけで、第三フェーズ・アジトへの突入に、いざ鎌倉!!!

 

 ごっつい車に硬化魔法をかけてズドーン! さあ突撃じゃあ!

 

 チームは次の通り。

 

 車の中で酷使されてぐったりしているレオ君とその護衛兼帰りのアシを守る役となったエリカちゃん。

 

 兄妹水入らずの司波チーム。

 

 一科生次席と二科生サポーターのいつき君・幹比古君チーム。

 

 そして単独で別の入り口から暴れまわる克人パイセンと桐原パイセンです。

 

 

 

 ここにいるメンバーは学校よりもさらにちょっとだけ強く、また数の不利もあるので注意しましょう。ただし、周囲には物が散乱していて、移動・加速系魔法の武器は学校よりも多いため、より暴れることができます。そして、うーん、幹比古君のサポートが光りますね。あ、ここ、うっかり殺しちゃったら大変なことになるので、重傷程度に留めておきましょう。

 

 そんなこんなで初めての実戦でまさかの三連戦をして暴れているうちに、達也おにいたまと桐原先輩が、ボスを片付けてくれました。

 

 これにて一件落着! 終わり! 閉廷! 解散解散!

 

 

 

 

 こんな具合で、ついに平和な一般家庭出身でも、初めての戦闘をすることになりました。

 

 雑魚相手とはいえテロリストはテロリスト、これまでの自主練に比べたら、明らかに経験値が入っていますね。一般家庭チャート、特に中条家仲上々チャートはここまでの間に経験値がかなり不足しているので、ここではがっつり介入して、暴れまわる必要があります。

 

 それでは心配してワンワン泣いてるあずさお姉ちゃんをなだめながら、今回はここまで。

 

 ご視聴、ありがとうございました。




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