魔法科高校の劣等生・来訪者編クリアRTA   作:まみむ衛門

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 え、えらいことや……せ、戦争じゃ……なRTA、はーじまーるよー!

 

 前回は幹比古君が巨乳眼鏡っ子のおっぱいを揉んだところまででした。前の黒羽家チャートでは見せられなかったので、ここはしっかり見せておきます。

 

 さて、ここからは達也お兄ちゃんの研究をめぐってトラブルが色々起きるわけですが……あずさお姉ちゃんの近くでは、逆にほぼ何も起きません。トラブルは全部あっちに吸い寄せられ、こちらはいたって平和です。巻き込まれたらそんなに美味しくなくても実戦扱いで経験値が貰えるんですけどね……。

 

 

 

 そんなわけでほとんど何もなく、論文コンペ当日です。

 

 これでもういつき君の警備役割はお終いとなります。観客でじっくり見守りましょう。

 

 そうして一高の発表が終わって、さあ次は三高だ……というタイミングで、テロリストたちが行動を始めます。ここは原作通り進みましたね。違うタイミングで来ることも全然あるので、発表ガン無視して常に警戒しておきましょう。

 

 

 はいではここで貴重な実戦チャーンス! 真っ先に動いてテロリストたちを魔法で制圧し、さっそく達也兄チャマの活躍シーンを奪います! 転生系主人公気持ちええんじゃぁ^~。

 

 で、こんなことが起こると、観客の皆さんは当然パニックになりますよね?

 

 そういうわけで無理やり落ち着かせます。別に原作の流れに合わせてやれば問題ないのですが――ここはせっかく弟なので、介入しましょう。

 

 侵入者を鎮圧したら速攻で戻ってあずさお姉ちゃんと合流し、身内特権で説得して、さっさと『梓弓』を使ってもらいます。

 

 

 

 

 説得の流れは――よし、スムーズだな!

 

 

 

 これにより、真由美先輩とのやり取りを待たずして、次のフェーズに移ることが可能です。非常時は素早い行動が大事って古事記にも書いてあるから。

 

 ちなみにこれは、あずさお姉ちゃんの現在の好感度を測る意味合いもあります。

 

 精神干渉系魔法の使い手はその性質上、倫理観と自己規制を強く刻みつけられていて、大人しくて良い子な優等生のあずさお姉ちゃんは、その言いつけを他キャラよりも特に強く守ります。だから、ただ周囲がこうなった、というだけでは、頭では使うべきだと分かっていても、躊躇って本人もパニックになり、中々使おうとしません。

 

 原作では、生徒会長としての責任、能力がある人間の責任、尊敬する真由美先輩の説得と後ろ盾、ここまであってようやく決心しました。

 

 で、いくら弟であろうとプレイヤーキャラクターがこれを説得するのは、実は非常に難しく、とっても高い好感度が必要なんですね。

 

 そして今回は成功、それもかなりすんなり行ったので――これまでの行動からも察していましたが、過去最高クラスに好感度が高いです。これは流石にあの世界一位姉貴すら超えたんとちゃう?

 

 

 

 さあ、この好感度ならば上手くいくでしょう。

 

 ここから第一高校は大きく二つのグループに分かれます。

 

 まず生徒会長を筆頭として大人数を地下シェルターに連れていく避難組。

 

 もう一つが、発表用設備から情報を消去し、そこから地上戦に参加することになる、達也アニキグループです。

 

 原作では、あずさお姉ちゃんは当然避難組でしたが――生徒会長でもないし、今回は発表者グループなので責任もってここに残らなければいけません。

 

 そしてこの後、性格上間違いなく、避難組に後から合流しようとするでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ですがここで――地上戦組に、お姉ちゃんと一緒に参加したいと思います!!!

 

 

 

 

 

 

 理由はいくつかあります。

 

 一つ。原作でもあった立体戦車の攻撃でシェルター入り口は崩落するため、あとから合流できないし、シェルター前で引き返す羽目になるのでそっちもかなり危険だから。

 

 二つ。貴重な「実戦」、しかも本格的な「戦争」なので、ここで経験値を稼ぎたいから。

 

 三つ。その戦闘経験値をお姉ちゃんにも稼がせて、来訪者編に備えたいから。

 

 四つ。幹比古君とお姉ちゃんと肩を並べて戦い、好感度を稼ぎたいから。

 

 これだけの理由があるわけですね。ここの地上戦は、当然、まあまあ自キャラロストや仲間死亡の危険もあります。しかし、ここで積極参加しないと先述のメリット全てを捨ててしまうことになり大幅なロスになりますし、その先に待っているのは来訪者編で色々足りなくてクソタイムorゲームオーバーのどちらかです。RTAである以上、ここは我慢して、気合を入れてこの戦争に参加するしかありません!

 

 

 パラサイト戦ではあずさお姉ちゃんも主戦力。中条家仲擾チャートと違って、お姉ちゃんにもしっかり参加してもらいましょう。

 

 当然、ここの説得はとっても難しいのですが……この瞬間のために今まで好感度を爆積みしてきました。さらに、今からシェルター避難組に合流するのが逆に危険、達也兄くんたちがくっそ強いので彼らと行動する方が安全である、と理論的に説得すれば、なんとかなります。あ、はい、なりました。

 

 

 

 

 

 

 では――横浜事変に、いざ鎌倉! 行くぞー!(デッデッデデデデンッ!)

 

 

 

 

 

 トラックが突っ込んでくる、ミサイルがぶっ飛んでくる、達也兄やが特尉として離脱する、などのイベントを経て、地上からヘリコプターで脱出するルートを選択します。

 

 ここのポイントですが、あずさお姉ちゃんとは当然一緒で、さらに幹比古君と組むようにしましょう。モノリス・コードやこれまでの交流で一番連携が取りやすいのと、好感度稼ぎのためです。

 

 さて、最初の戦いは直立戦車です。ちょうど地下シェルター入り口を狙って攻撃をぶちかましたところですね。原作通りならば廿楽先生がいるのであちらは安心。こっちはさっさと片づけましょう。

 

 直立戦車を移動魔法で無理やり動かして、もう一機にぶち当てて両方を転がします。ここでポイントなのが、幹比古君に地面への振動を抑えてもらうことですね。これにより、あのデカブツを衝突させた衝撃が地下に通ることはありません。

 

 ここは原作では深雪ちゃんと真由美先輩が活躍するところでしたが、二人の経験値は特に重要ではないので、しっかり奪っておきましょう。これが終わると中の操縦員を尋問するイベントが始まるわけですが……ここは大人しくしておきましょうかね。精神干渉系魔法で聞き出す活躍もできますが、大した情報にならないので。

 

 

 

 さて、続いては、先ほどよりも「人間的」な動きをする巨大ロボットです。原作では「直立戦車(?)」とされてましたね。

 

 この巨大ロボットについても積極的に戦いに行きましょう。幹比古君が感知してくれると同時に突撃します。あずさお姉ちゃんのサポートでもう操縦不全になっているので、安心して攻撃できます。レオ君とエリカちゃんのオーバーキル気味の攻撃もあって、一瞬で沈黙しました。いや、この二人強すぎか?

 

 これによって相手が大陸系であることが判明、美月ちゃんの力もあって、より戦局が安定してきます。原作での千代田・五十里先輩カップルがいないので火力では劣りますが、そもそもレオ君・エリカちゃんで十分火力過剰ですし、テクニック部分ならいつき君とあずさお姉ちゃんも負けていません。あとまあ、なんやかんや、深雪ちゃんと真由美先輩が強すぎますね。

 

 

 さあ、後は魔法で順調に戦闘をこなしながら、ヘリコプターで脱出できる場所へと向かいましょう。

 

 会場を出発する前に確認したのですが、今回の場所は、珍しいことに、海辺のパターンでした。原作では野辺山付近の若干内陸寄りだったんですけどね。まあこれもこのゲームの乱数のうちの一つです。全部が全部原作通りと言うわけではありません。こんな些細な事ならこの際お茶の子さいさいですね。

 

 

 さーてさて、無事に集合場所にやってきました。ここは原作地図で言うところの、野辺山の点から右上の方にある、入り組んで湾みたいになっていて少し海が広くなっているあたりです。お、さっそくヘリコプターが一基やってきましたね。おやおや、空に蝗の軍勢が現れました。これじゃあヘリは使えませんねえ。あ、達也あにぃが消しとばしてくれました。

 

 ふう、これでなんとかなりそうですね。まず最初に来たヘリについては、戦えない一般市民の皆様が乗ることになり、いつき君とあずさお姉ちゃんはお留守番です。戦えますからね。いや、まあ、子供なので先に避難させろよとは思わなくもないですが、ここまで戦いながら怪我無くやってきた時点で「子供です」は通じませんよね。

 

 二つ目のヘリについては、真由美先輩たちが魔法協会本部へと向かうために使いました。いや、これに避難させろよって思いますよね? でも、これも先ほどと同じ理屈で「貴方たちは戦えるから一番後、これは緊急のものになるかもしれないから」と言われて待ちぼうけさせられます。

 

 あーまあでも、あのヘリに乗るのは美味しくないので別にいいですね。

 

 理由は二つあります。

 

 一つは、原作で桐原先輩と五十里先輩が死にかけて達也兄上様に『再成』してもらうやつですね。別に『再成』されるから問題ないと言えばないのですが、死ぬほど痛いので参加したくありません。

 

 もう一つは、そのまま魔法協会周辺で、最強白兵魔法師の一角である呂剛虎と戦う羽目になるからです。参戦したら経験値は美味しいのですが、危険度の割には美味しくなくて、しかもレオ君やエリカちゃんの大きな経験値を奪うことになって来訪者編に響くんですよね。

 

 

 そういうわけで、ここは大人しく一番最後のヘリを待ちましょう。

 

 そうしてしばらく待っていると、後続のヘリがやってきました。手を振って挨拶でもしましょうか。おーい!

 

 お、パイロットさんも陽気に手を振り返してくれました。私たちは小さな子供に見えるので、不安にさせないようにと言う配慮でしょうね。優しいなあ。ほら、あずさお姉ちゃんも柄にもなく安心した笑顔で手を振ってますよ。

 

 さー、これで横浜騒乱編でやることは大体お終いです。無事に避難したら、あずさお姉ちゃんのメンタルケアをしつつ、得られた経験値の確認を行いましょうね。

 

 それでは、ヘリが安全に降下してくる様子をのんびり眺めて――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――――――ファッ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クソ乱数がよ!!!

 

 これはいくらなんでもガバ運が過ぎるだろ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 突然現れた巨大兵器にヘリコプターが吹っ飛ばされたんだが!?!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回はここまで! ご視聴ありがとうございました!(ブチギレ)




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