克己「全く…。話が進まないな…。言っておくが魔王。お前達に残された時間は少ないぞ?既に、冥界を滅ぼす為、日本神話のあらゆる神は向かおうとしている。かなり高位の神々もな。」
サーゼクス「な!?」
天照「その通り。今はなんとか抑えているが直に私の命令無しに動くわ。今すぐに決めなさい。」
サーゼクス「わ、私は…」
これが本当に魔王なのか…?1つの決断も出来ない。よく、今まで魔王をやってこれたな…。いや、外交等は全て、もう1人に任せ切りだったんだろうな。確か、セラフォルーとか言ったな…。こいつは必死に頭を動かしている。そして、リアスを殺さずに済む方法を探しているな。それに比べこいつは…
天照「本っ当に人をイラつかせるのが得意ね…。勝手に人の土地を奪った挙句、問題ばかり起こして知らんぷり…。」
セラフォルー「…天照様。申し訳ありませんがリアス・グレモリーを渡すことは出来ません…。ですが、代わりに私の首で勘弁して貰えないでしょうか…?」
ソーナ「お姉様!?一体何を!?」
天照「へぇ…。こんな問題しか起こさないやつの為に自分の命を捨てると?」
セラフォルー「確かにこの子はやっては行けない事をしました…。だからこそです。彼女は悪魔の将来の大事な芽です。私の命で大きく成長出来るなら文句はありません。」
天照「いいわ。あなたの勇気に免じてそれにするわ。ただし、その場合はあなたの妹達も貰うわ。そうじゃなきゃ、合わないもの。」
セラフォルー「なっ!?」
天照「駄目とは言わせないわよ?さあ、選びなさい。他人の命か自分の命か。」
セラフォルー「お願いします!妹は!妹達は見逃してください!」
天照「…」
なるほどな…。サーゼクスの反応を見ているというわけか…。かつ、セラフォルーと会長を手に入れる為に…。どうやら、会長は天照の信頼を少しだけ勝ち取ったか。しかし、ここまで言われてダンマリとはな…。
天照「はあ…。もういいわ。セラフォルー、ソーナ・シトリー、及びその眷属達を貰う。」
サーゼクス「ま、待ってください!他に方法が…!」
天照「無いわ。もう、あなたにはうんざりよ。グレイフィア、黒歌。頼むわ。」
グレイフィア「承知しました。」
黒歌「了解にゃ。」
グレイフィアはセラフォルー達に催眠の魔術を掛けて黒歌が魔法陣で転送する。これで終わりか。
サーゼクス「くっ…」
天照「さ、帰るわよ。もうこんな所に用は無いわ。」
克己「ああ。」
イッセー「ま、待ちやがれ!!会長達をどこへ!!」
克己「うるさいな…。さっき言っていたろ?」
イッセー「ふざんけんじゃねえよ!!なんで会長達が!」
克己「なら、逆に何故リアス・グレモリーは責任を取ろうとしない?それに、そこにいるサーゼクスもだ。魔王でありながらもダンマリ。それに話は変わるが過去の事件に関わっているしな。」
天照「過去の事件…?」
克己「なんだ。知らないのか?なら、教えてやろう。黒歌と塔城の事件、それにはサーゼクス・ルシファーも関与していたんだ。」