天照「それで?克己はまだ、アイツらを擁護する気なの?」
克己「まさか。もう、奴らは終わりだろう?それに、あの馬鹿達は今までの俺の苦労を全て泡にしたんだ。もう、慈悲は無い。」
天照「なら…」
克己「好きにしろ。」
天照「分かった。なら、克己には魔王をお願いしたいの。」
克己「別料金だ。」
天照「いいわ。好きな額を出すわ。」
克己「いいだろう。」
彼はそれだけ言い、廊下に消えていく。私はとある場所に向かう。そこには、オーディンやハーデス等と言った、他神話の神がいた。
天照「待たせたわね…」
ハーデス「構わぬ。それで?答えは出たのだろう?」
天照「ええ。3大勢力に攻め込むわ。」
オーディン「あの死神坊やは説得出来たのか?」
天照「ええ。愛想を尽かしたみたいよ。」
ハーデス「ファファファ。あれだけ救おうとしていた者に帰ってきたのは侮辱だからな。愛想も尽かす。」
天照「そうね…。あの子は本当に頑張ったわ…。だからこそ、幸せを掴み取って欲しいわね…」
オーディン「確かにな…」
ハーデス「神をも簡単に降す小僧…。後にも先にも生まれぬだろう。」
私達は話し合いを続ける。結局、アザゼルとミカエルは資料等を送って来る事は無かったら為、侵略することにした。これが、あの馬鹿達の望んだ道なら叶えてあげる…。しかし、その話し合いの最中、とんでもないものが全勢力に向けて発信されていた。
ソーナside
気が付くと、見知らぬ場所で寝かされていました…。ここは…?私は困惑する頭を整理して少しずつ思いだす…。そうだ!お姉様!横を見ると、お姉様も同じように眠っていた。いや、眠らされていると言った方がいいですね…。ですが無事で良かった…。
グレイフィア「目が覚めたようですね。」
ソーナ「っ!グレイフィア…ルキフグス…!」
グレイフィア「そうです。元シトリー家次期当主のソーナ・シトリー」
ソーナ「元とは、どういう事ですか!」
グレイフィア「こちらを。先程、全神話に向けて放送されたものです。」
私は手渡されたタブレットを見ますが、絶句してしまいました…。そこには、サーゼクス様が映っており、日本神話にセラフォルー・レヴィアタンとその妹のソーナ・シトリーとその眷属が突如殺害されたという内容を伝えるものでした…。ち、違う…!私は…私達は…!それに、あれはリアスが攻撃しようと…!全てがねじ曲がっている事実…。しかし、民衆は信じる…。そして、日本神話と戦争をする事に…!
グレイフィア「あなた達はもう帰る場所を潰されたのです。天照様は、悪魔陣営の態度次第では帰そうと考えていたようですが、自軍の…それも、最も信頼していたであろう者達に無くされました。」
ソーナ「そ、そんな…。父様…母様…」
グレイフィア「私達の元に来なさい。そうすれば、平穏を約束しましょう。」
私に拒否など無い…。それに、私は王。みんなを守らなければ…。例え、私がどんな辱めを受けようともこの子とお姉様は守らなければ…!
ソーナ「…わかり…ました。私は…あなた達の元へ降ります…」
グレイフィア「ようこそ、真なる地獄へ。」