永遠の記憶   作:ぺへ

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23話(裏)

セラフォルーside

 

私は目が覚めた後、先に起きていたソーナちゃんから全て聞いた。サーゼクスちゃんの事は聞いて驚いたけど映像を見せられて真実だと知った時、かなりショックを受けていた。サーゼクスちゃんは私の初恋だっただけに、少しおかしくなりそうだったが、ソーナちゃんの前でそんな事は出来ない…。そして、少しして私だけ天照様に呼ばれた。多分、私の首かな…。

 

セラフォルー「失礼します」

天照「おはよう。良く眠れたみたいね。安心して、私は別にあなたもあなたの妹の首も要らないわ。」

セラフォルー「で、では何故…?」

天照「悪魔を滅ぼすのを決断したのよ。それだけじゃないわ。天使と堕天使もよ。」

セラフォルー「そう…ですか…」

天照「だから、滅ぼす前にあなたに伝えようと思ってね。3大勢力の真実を。」

セラフォルー「真実…ですか…?」

天照「ええ。3大勢力はある人間達に守られていたのよ。もちろん、他神話からっていうのもあるけど、政治、軍事的にもね。」

セラフォルー「どういう事です…?私はそんな話、一度も…!」

天照「そりゃあそうよ。あなた達、3大勢力が今まで自分達で決めていたと思っていた事は全て誘導されているだけだったんだもの。それは、あなた達が新しい魔王となってからよ。」

セラフォルー「あの大戦の時から…?」

天照「そう。それを代々成し遂げてきたのはある神器が関係しているわ。」

セラフォルー「それって…」

天照「全ての神器の王、エターナルメモリを持つ者達よ。」

セラフォルー「神器の王…?」

天照「ガイアメモリにはね。本来、禁手【バランス・ブレイカー】が存在しないわ。でも、ある事象が起きて初めて真価を発揮する。克己はそれを、【マキシマムドライブ】と呼んだわ。」

セラフォルー「マキシマムドライブ…?」

天照「そして、エターナルのマキシマムは、自身の所有する神器以外の全ての神器を永久的に使えなくする。まあ、引き継がれたら使えるようになるけど。」

セラフォルー「私達は、そのエターナルの手の平で踊っていたということなんですね…」

天照「そうよ。そして、克己はそれが凄く上手かったのだけれど、あるイレギュラーが起きた。リアス・グレモリーよ。彼女は克己の手を降りて好き勝手に暴れ始めた。そして、最終的には今回の事件にまで発展した。」

セラフォルー「つまり、その克己君は…」

天照「馬鹿らしくなったんでしょうね。いえ、面倒になったのか…。彼は代々成し遂げられてきた事を放棄して牙を向いた。それにあの子は特別なの。」

セラフォルー「特別…?」

天照「本来、エターナルとは腕のクレストが赤だったの。今までの所有者もそうよ。私達はこれを『レッドフレア』と呼んでいるわ。でも、相当適合率が高かったんでしょうね。初めて神器を使った瞬間に赤から蒼へと変化したんだから。克己だけの克己による克己の為だけの姿。『ブルーフレア』。その力は、無限の龍神オーフィスと並ぶわ。」

セラフォルー「そ、そんな…!」

天照「きっと、克己は滅ぼすと決めたらとことんまでやるわ。…3日後、攻め込むから妹達と共に居なさい。」

セラフォルー「はい…。」

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