ガブリエルside
私はシステムを破壊した後、すぐさま冥界へと向かった。冥界は既に悪魔領の方はほぼ更地と化していた。こ、これは…!?そして、見覚えのある2人を見つけ、そこに降り立つ。
ガブリエル「克己様!黒歌さん!無事ですか!?」
黒歌「ええ…。問題ないにゃ。」
克己『俺もだ。だが、まだ数名は残っているな…。しぶとい奴らだ…。』
サーゼクス「ごふっ…。ガブリエル…。君はミカエルを裏切ったというのか…!!」
アザゼル「けっ…マジかよ…。状況的には最悪だな…。」
生き残っていたのはトップクラスの者たちだけだった。今回、問題を起こしたリアス・グレモリーは上半身と下半身が別れ、既に息絶えており、赤龍帝も似たようなもの…。他の魔王は死んでおり、サーゼクスは右腕と右足を無くし、アザゼルは片腕だけで済んだようだが決して傷は軽くは無かった。克己様は、仕事は終わったと言わんばかりに変身を解き、黒歌さんに向き直る。
克己「サーゼクスはどうするか、お前が決めろ。」
黒歌「どうせ、長くはないにゃ。放っておきましょう。」
白音「姉様、終わりましたか?」
黒歌「ええ。終わったにゃ。」
アザゼル「お前たちは、これから狙われるぞ…!!その覚悟があるんだろうな…!!」
克己「だからどうした?襲ってくる奴は全て叩き伏せる。俺達はそうだな…。これから、《Never》とでも名乗るとしよう。」
天照「いいじゃない。克己よ。」
アザゼル「天照…それに、セラフォルーだと!?」
サーゼクス「な!?セラフォルー…!!生きていたのか…!?」
セラフォルー「…」
天照「セラフォルー・シトリーは本日付けで我が日本神話に属する事となったわ。その妹、ソーナ・シトリーとその眷属もね。」
サーゼクス「そ、そんな…!」
克己「後は任せる。お前たち、帰るぞ。」
黒歌「分かったにゃ。」
白音「ええ。」
グレイフィア「はい。」
ガブリエル「わ、分かりました…」
私達は帰路へと着く。その後の報告によれば、天界に居たものは全滅。システムも破壊した為、神の不在も教会の誰もが知ることとなった。ミカエル様は、現在国際指名手配とされ逃げ回っているようだが、捕まるのも時間の問題…。アザゼルとサーゼクスは捕まり実験動物として、日本神話が手に入れたらしい。それに、滅びの魔力はサーゼクスしか持っておらずいい実験材料との事だった。
戦争から数年、私達Neverの名はあの戦争以来一気に広まり入りたいというものが続出したが、克己様はその全てを拒否した。克己様曰く、これ以上増えたところで要らないそうだ。そして、依頼はほとんどが護衛等となったが、それだけ世界がマシになったと言うことでもある。最近は、カオス・ブリゲードと呼ばれるあらゆる勢力のテロリストが集結した組織と対立が多いが、それでも誰一人欠けることは無かった。そして、私達Neverは今日もこの言葉を聞き、戦闘意欲を高める。
克己『死神のパーティタイムだ!さあ、地獄を楽しみな!』