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「よぉ〜お前ら! 久しぶりの考察動画だ!!」
「先日情報提供を受けたんだが、その中にとんでもない奴らがいたんだ。これを見てくれ」
一つ目の映像には何かを訴える少女に対して一方的に攻撃を加えようとしている金髪の少女が見えていた。
「続いてこれが二つ目だ。遠目から観察した映像になるんだが」
青い服を着た少女が男に口づけを交わしている内容だった。すると男の髪や肌の色が青白く変質し、その場に倒れた。
「最近全国各地で発生している無差別変死事件。これはこの青いやつの仕業だ」
「片方の情報提供者はなんとか連絡が取れたため無事だった。けど、もう片方とは連絡が取れないかったので十中八九青いやつに消されたと見て間違いない。
さらに金髪の情報が出た日、横浜ではマンション火災や謎の事故、新型ノイズの出現ついても同時に発生していたんだよ」
「じゃあこいつらは何なのかって話だ。はっきり言おう、こいつらは魔女とサキュバスだ!」
緊迫したbgmの後に彼が宣言した。
「随分前の動画になるが俺はそこでパヴァリアって名前を言ったが、そいつはここの関係者だ。世界征服を本気で実現させるためにサキュバスを始めとした悪魔を復活させ、支配するつもりだ!」
「つまり今度のテロリストの正体は悪魔崇拝組織なんだよ。
人に口づけして精力を奪うのも、生贄を集めて魔王を蘇らせようとしてるんだよ! 魔王が蘇れば恐らく……人類が終わる」
「だからお願いだ。夜遅くに出歩いたりバカな真似してると悪魔がお前のそばに現れるぞ。
そして……お前の生命を生贄に使われるぞ。気をつけろ!!」
動画が切れた。
新たな敵が現れた。二課が国連関連の組織に再編されてSONGと名乗り始めてしばらく経ってからの出来事だった。
連日の無差別殺人事件や都内の大規模な爆発事故が重なり、さらには新型ノイズまで現れる結果となった。
「事件は終わってなかったんだ。とりあえずこの中で映像の2名が共犯者って見るのが妥当だな」
「でも、2人でこんな大事を引き起こせないよね。せめてパヴァリアの存在さえわかれば……」
ショッキンの発言に布田が疑問の声をこぼすがモリアキはどことなく上の空だった。
「それもそうだが、モリアキさんはどうするんだ? 娘の件」
「……すまない、やっぱり俺には……」
「そか、まあ決断は早めにな」
モリアキの秘密を知った2人だったが本人の意思を尊重し響との接触は取らずにいた。そのまま彼はバイトに向かった。
2人は考察の材料を探していたが、特に目立つ情報が得られないまま数日が経った。
「しっかしなあ……こんな可愛い女の子見たことねえよ」
「ショキさんひょっとしてこういう地雷系が好みなの?」
「いや明らかに俺に貢いでくれそうな感じじゃん? 俺のこと王子様ーとか言ってメッッチャ尽くしてくれそうだしさ」
「うっわぁ……」
布田が下心丸出しな表情に嫌悪感を見せた。
「ヘックション!」
青サキュバスことガリィ・トゥマーンがくしゃみをしていた。
「なんだ?」
「いやぁ、誰かが私の噂してるみたいですね〜」
「そんな訳があるか」
「そういえば、先日私のことをどっかの動画サイトの配信者が紹介してましたけどどうしますか?」
「放っておけ」
「はーい」
「今更そんな奴など知るか。バカの小事など俺の計画に妨げにもならん」
魔女__キャロル・マールス・ディーンハイムは冷たい笑みを浮かべていた。
緊急 新たなアシスタント候補を募集します。視聴者(読者)の意見を参考にしたいので以下の4人の候補からこれだと思った方を選んでください
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地雷系
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おバカ系
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ナルシスト系
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ミステリアス系