キャロルの居城には事件が収まってからの訪問になるので目安で言えばAXZ1話と同じ頃を想定して探索を行っています。AXZの時系列でGXの事件のことを語るのも変な話ですが…
なお今回の事件では光に巻き込まれた人間は完全に消滅した体でお送りします。BDでは人も戻ってるけど、私的にはイマイチあのシーンに納得がいかなかったのでこういう形にしました。
「よぉお前ら! 先日の事件は大変だったな。俺は元気だ。今日はあの緑の光による大量死事件を追っていこうと思う」
「この事件は魔女と青サキュバス、赤だるまの共犯で間違いない。
その証拠に先日新宿の辺りで派手な交戦があっただろ? 新宿のあたりって実は龍脈が交わる場所だったんだよ。奪った精力を生贄にして魔王を呼ぶにはそこがうってつけだったんだよ。けど、そいつはSONGに撃破されたんだ。良い働きだったよな?」
「けど、これで終わったわけじゃねえから」
「もし奴がパヴァリアの光明結社所属だったらこれから先、そいつの敵討ちが発生するって可能性が高い。そうなると今以上に悲惨な事件がきっと起こるぞ! だからお前ら、日頃から準備をしておけよ? 自分の身を守れるのは俺じゃない、お前ら一人一人の努力だ!」
「気をつけろよ!」
動画が切れる。
世界各地で同時に発生した緑の光の放射、それにより世界各国は多大な被害を被っていた。魔女の居城が都庁付近に現れ、戦いの余波で東京の都心の一部が麻痺してしまうが結果的に魔女は倒されることとなった。
それから数日後、彼は深夜の魔女の居城に潜入していた。
「ここは魔女の居城か……幸い立ち入り禁止のロープだけだったのはツイてたな」
布田と共に辺りを照らしながら廊下を歩いていた。
「やっぱりお城みたいな感じの建物だね。ニュース映像を見る限りはただのハリボテかに思ったけど、この作りはやっぱり本物だ。テレビ番組とか動画に映ってるのと同じ奴だ」
廊下を照らしながら手当たり次第に探索を続けるが同じような廊下で時間だけが過ぎていった。
「もう数時間は探してるよ〜? 早く戻ろうよ〜」
「いや、まだ上の方に行けてねえ。ロープ出せ」
階段が崩落していたため、進めずにいたが瓦礫にロープを引っ掛けることでなんとか上の階へと登り切った。
「こっちは風が吹いてきてるな」
「でも一階と違ってかなり破壊の跡が目立つよ? ここで主な戦闘が起こったんだ」
「ねえ、どっちに行く?」
ショッキンが左右の道を見ていた。しかし辺りは暗く、何も見えなかった。
「右だな。とりあえず勘だ!」
右の道を歩いていると目の前にライトがあった。
「隠れろっ!」
2人は咄嗟に懐中電灯を消して近くの瓦礫に隠れた。
「どうだ?」
「それ以外は特にはないな」
黒服の男たちが辺りを見回しているのが見えた。
(なんだありゃ……)
息を殺してその場から去るのを待ったショッキンと布田は来た道と逆方向に進んでいるのがわかった。
「ここか」
ドアは破壊されており簡単に中に入った。そしてそこに映っていた光景に2人は息を呑んだ。
「嘘だろ……」
そこには白色で大量のカプセルが積まれていた。中には人の姿をした人形が見られていた。
「なんだよこれ」
「やっぱりあの組織、ヤバい奴らだったんだよ。人間を拉致して動力源にしていたんだ!」
「おい、一応写真撮っとけ」
「うん」
一通り映像を撮ると、カプセルに接近し中身を確かめようとしたショッキンは偶然カプセルのうち一つに触れてしまった。
するとカプセルが開き、中にいた人形がひとりでに目を覚まし起き上がった。
「お、お前は……!」
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