迷惑系配信者はシンフォギアを暴く   作:ジャン=Pハブナレフ

6 / 28
謎の奴らと直接対決!事件は意外な方向性に!!

「よし行くぞ!」

 

 夜の公園にてショッキンは現場に向かう。数時間前に何者かの情報リークを受け、彼とスタッフは調査に当たってたのだ。

 

 なお、アシスタントのモリアキはバイトが入ったためこの場にはいない。

 

「おらっ!」

 

 現場では白い鎧のようなものを纏った少女と青い髪の少女が争っていた。さらに金髪の少女をノイズが拘束しているのが分かった。二人は茂みに隠れながらカメラを回す。

 

二人の少女のにらみ合いの中、撮影が始まる。

 

「よっす〜!」

 

 そんな中でもショッキンは飄々としていた。

 

「おっ、なんだなんだお前ら。コスプレでもしてんの〜?」

 

 コメントでは

「うわキツ」

「だっさ」

「特撮の撮影?」

 と言ったものが流れていた。

 

「危ないですよ下がってください!」

 

 ノイズが飛び込んでくると咄嗟に白い少女の背後に隠れた。白い少女によりノイズが倒されたが、想定外の乱入に困惑していた。

 

「てめえ、なにしやがる!」

 

「いや、こっちのセリフだかんな? ここにノイズきてんのに、お前なにやってんの?」

 

 ショッキンが指差しながら相手を煽るように笑っている。

 

「ねえねえ、ひょっとしてノイズ出してんのってアンタ?」

 

 彼のネックレスには小型カメラが仕込まれており、その様子が離れた場所にいるスタッフの元に送られていた。

 

「やっちまえショッキン」

「制裁タイムKTKR」

 

 コメントではショッキンの登場で話題になっていた。

 

「邪魔をしないで!」

 

 青い少女が苛立ちながら声を荒げたが彼は聞いていなかった。それどころかカメラを彼女の方に向けさせたのだった。

 

「うっせえ黙ってろ! こいつにインタビューしてんだよ」

 

「青いの、嫉妬乙」

「なんか誰かに似てない?」

 

 コメントが流れる中ショッキンは咳払いをとる。その隙に彼女が持っていた長い棒らしきものを取り上げる。

 

「なあ、お前ここでなにしてんの? こんなもん持っちゃってさあ」

 

「うぜえんだよ!」

 

 すると白い少女が腕から鎖を射出して攻撃しようとしてきた。

 

「あぶね! なにすんだよ!!」

 

 逆上したショッキンは石ころを拾って投げつけたが鎖による簡単に真っ二つにされた。

 

「おま……バケモンじゃねえか!」

 

「青いのVS白いのVSショッキンチャンネル」

「やば」

「草」

 

 コメントは止まらない。

 

「お前の相手は私だ!」

 

 青い少女が白い少女に刀で切り掛かった。

 

「やっべ!」

 

 危機感を抱き、その場から逃げ出そうとしたがショッキンはとっさに棒らしきものを落としてしまった。鎖のようなものを使い、白い少女が落としたものを拾い上げ、ショッキンに向ける。

 

「なんてな、くらえバーカ!」

 

 振り向きざまに石を投げつけられ、少女の顔面に当たってしまう。

思わぬ攻撃に怯むと杖を遠くに投げ飛ばした。

 

「チィッ!」

 

 拾いに行こうとした白い少女だったが青い少女の妨害に遭い、杖に手が届かなかった。

 

「邪魔をして!」

 

「脇見をするなど良い度胸だな!」

 

「おらあ!」

 

 両者が睨み合う中、白い少女の頭部に鋭い痛みが走った。なんとショッキンが拾った杖で頭部を叩いたのだ。

 

「この化け物が! ざまあみやがれ、バーカ!」

 

 するとショッキンは一目散にその場から逃げ出したのだった。

 

 なおコメントは……

 

「ショッキンださっ」

「通り魔やんけ」

「白いの可哀想」

「あ ほ く さ」

 と呆れた声が出ていた。

 

 

 

「はぁ……はぁ……はぁ……」

 

 戦地から離れたショッキンだったが突如謎の爆発が発生し、急いでその場から走って逃走していた。

 

「幡ヶ谷 不動さんですね?」

 

 振り返ると数名の黒服の男が立っていた。

 

「な、なんだお前ら!」

 

「あなたには来てもらいますよ」

 

「ショキさん!」

 

 すると彼の背後には男たちに捕まえられたスタッフがいた。

 

「ッ!」

 

 逃げ出そうとしたが男たちに取り囲まれ手錠をかけられてしまう。

 

「は、はなせええええええええ!!」

 

 

 

 その後ショッキンと助手は目隠しをされ、応接室のようなものに連れて行かれた。すると赤いシャツを着た男と数名の男女が部屋に入ってきた。

 

「ショッキショッキンチャンネルの投稿者__本名 幡ヶ谷 不動くんとそのスタッフの布田 喜市(ふだ きいち)くんだったね?」

 

「……」

 

「ショキさん、素直にここは吐いとこうよ……」

 

 その場にいた者たちから感じた威圧感に布田は怯えている。

 

「るせぇ! 俺は真実を見抜き、現実にショッキンを与えるショッキンだぞ! お前らに吐く情報はねえ!!」

 

 ショッキンが声を上げると全員目を丸くしていたが次第にクスクスと笑う声が聞こえた。

 

「そうか……いやすまない。実は君らに関しては少し前から監視させてもらったんだよ」

 

「は? 監視?」

 

「我々は特異災害対策機動部 二課だよ」

 

 男が告げる。




いよいよ二課と遭遇です。暴露とか色々関係者に迷惑かけまくっている以上いずれは両者遭遇させる予定でしたので今回はクリスちゃんVS翼さんの戦いにショッキンを乱入させました。

これから彼が二課に何を伝えるのか、そして動画配信を続けられるのか…!お楽しみに

緊急 新たなアシスタント候補を募集します。視聴者(読者)の意見を参考にしたいので以下の4人の候補からこれだと思った方を選んでください

  • 地雷系
  • おバカ系
  • ナルシスト系
  • ミステリアス系
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。