HEAVEN EROSION LED. 作:Song Of Friend
クレイノッカー。
腕部の肥大が特徴的なキャンサーであり、その動きこそ鈍重であるものの、パワーは計り知れない。主にその腕で殴る攻撃をしてくるが、たまに地面をめくりあげての遠距離攻撃もしてくる……と。
まぁ、関係ない。
足音も隠そうとせずに近づく此方へ気付いたのだろう、クレイノッカーはその右腕を振り上げる。
交錯は一瞬。ジャストタイミングで振り下ろされた腕──その側面にデフレクタを這わせ、滑らせる。当然デフレクタは削れていくが、正面から受けるよりは軽微な損傷。
一気に懐へと入り込んだ此方に驚いたか、距離を取ろうとするクレイノッカー。その接合部──肥大した腕部の付け根をぐわしと掴む。掴んだから、クレイノッカーが距離をとればこちらもついていく結果となる。
「逃がさねぇし、逃げられねぇのよ、残念ながら」
右腕は戻ってこれない。デフレクタは発生し続けている。だから左腕でどうにかするしかないけれど──クレイノッカーの左腕に、指なんて便利なものはない。打撃特化のその構造に、張り付いたものを引き剥がすなんて機能はついていない。
そして、どうにかする暇なんて与えない。
「──!?」
「ヒ──は、はは! 何だぁ、なんだぁ!? その悲鳴は! なぁ──まさか、まさかだろう!?」
掴んだ部分を離さない。
離さないで、そのまま口をつける。無論、そんな生易しい表現ではない。
ただ、噛みついて。
ただ、食いちぎる。
キャンサー。地球外生命体にして侵略者。既存の兵器の全てが意味を成さなかった、セラフ以外の平気では傷を与えられぬその外殻に、歯を突き立てる。
ごりっと削れる外殻。その内側までもが穿たれ、クレイノッカーは思わず仰け反った。
とはいえ流石の此方もずっと掴んだまま、というわけにはいかない。デフレクタも馬鹿にできない量が減ってしまっているし、何よりお仲間が「邪魔だ、どけ」と言わんばかりに銃口を向けている。だから最後の一撃とばかりに蹴りを入れて、バックスプリングで元の位置にまで戻る。当然、とばかりにデフレクタの回復をしてくれる少女。
「いいのよ、無理して回復しなくて」
「今の東吾津さんはATTACKERなので、ダウンされると困るんです」
「へいへい」
此方の入れた噛み跡。そこへ、器用にも銃弾を当てていく眼鏡の少女を見る。打ち切るのはあと3、2、1発──今!
ようやく自分の番か、とばかりに顔を上げたクレイノッカー。その右腕は千切れ、その体表は外殻破壊の影響で青く罅割れ、惨憺たる有様だ。
その、顔を。恐らく頭部と思われる光ある部分を──思いっきり踏みつける。掴むのは左腕だ。妙な伸縮性を持つ腕であるためか、どの角度に曲っても折れたり外れたりすることはない。その上で、それを知った上で──噛みつく。
今度は太い部分。攻撃に使う、恐らくクレイノッカーの中で最も硬い部分。そこに歯を突き立て、顎を閉じて砕き割る。外殻が無いキャンサーなど恐るるに足らず。味方の援護など無視で、千切り、毟り、歯を突き立てて食い散らかしていく。
未だじたばたと体勢を立て直さんとするクレイノッカー。諦めず、最後の最後まで抵抗するところは素直に称賛しよう。だが、だが。
「暴れるな……。暴れられると、食指が動く」
その頭部を──。
「ほんっとーに大丈夫なんですか?」
「へーきへーき。私は戦いの最中に回復してるし」
「でも、帰ったらお風呂とかありますよ?」
「その辺の川で十分さ。じゃあね、今度は迷い込むんじゃないのよ」
古めかしい軍服に身を包む少女に別れを告げる。彼女を迎えに来た軍用ヘリが見えたから。その背後でこちらに興味深そうな視線を向ける少女へも手を振ってから、ジャンプしてその場を去る。適当なビルの上に乗っかって──2人の少女を見やれば、未だこちらを心配そうに見ているロリ……もとい少女の姿見えた。
國見タマ。31系A部隊がHEALER……でありながら、前線も張れる少女。
前史の戦い……つまり従来兵器とキャンサーによる圧倒的な殲滅戦において、ある戦艦の頭脳として生み出されたデザインベイビー。それゆえ頭は良いが、対キャンサーにおいてはあまり自信がない。経歴を考えれば当然だが、その魂は守護の顕現だ。十二分な逸材と言えるだろう。
彼女の背後にいたのは31系B部隊が樋口聖華。非常に強力なBUFFERでありながら、狂気的にも死を求める姿は異常。とはいえ私も大して差はないので、あんまり貶せない。
そも、何故違う部隊の少女が共にいたかと言えば、なんでもそれぞれの部隊での任務中、地中より現れたRotaryMoleというキャンサーによって分断され、2人きりになっていたのだとか。既に軍への連絡は入れていたものの、木端キャンサーに囲われていた所を私に遭遇した、という次第。
電子軍人手帳への入電。
あいよー、といって出れば、向こう側からは固い声。
[[東吾津さん。貴女もそろそろ帰投しなさい。エナジー残量が底を突いているのは確認できているのよ]]
「そりゃないぜ手塚っち。こんな木端じゃ腹膨れねぇのよ。もちっとランク高いキャンサーいねーの?」
[[いません。いたら真っ先に報告しているわ。けど、そうね。31A、31Bを分断したという件の新種、RotaryMoleについては依然情報を収集中よ」
「じゃーそれ頂きます。ソレ食べたらちゃんと帰るんで、よろしく」
[[……わかったわ。死なないのならば、許可します。28X、東吾津詩織。対象RotaryMoleの撃破後帰投するように]]
「りょーかい」
電子軍人手帳を懐にしまいなおして、一息。
エナジー残量が無いのも本当。だからこそセラフやデフレクタに頼らない戦闘ができる。
ただしエナジーが底を突いていると一定時間毎に結構なダメージを食らう。だからこそ、私は木端キャンサーを探して食い散らかしていたわけなのだけど。
本来ダンジョンにでも潜らない限りエナジーを気にすることはないんだけど、私の場合はまぁ長期も長期な任務になるからか、こうしてエナジーに気を配る必要があるというワケ。
さて、はて。
噂の新種は──どんな味がするのやら。
と探すこと小一時間。いや多分二時間半くらい。
いっっっっっっっない。
「手塚っち、いないのよ?」
[[でしょうね。だから新種にして危険種なのよ。発見例が極端に少なく、発見、ないしは遭遇したとしても外殻を割った段階で地中に潜ってしまう。貴女のように廃墟群をぴょんぴょん飛び回るスタイルでは、見つけることはおろか遭遇することも稀でしょう]]
「あー……他は?」
[[他に強いキャンサーがいたという目撃例は入っていないわ。そろそろ大人しく帰ってきなさい]]
「そうするよ。キャンサーも、クレストホッパーとクレイノッカーばっかりで飽き飽きしちゃっててさ。そろそろ味変希望」
[[それは、違う部隊、あるいは違う地域に配属を希望する、ということでいいのかしら]]
「部隊配属は勘弁! 私は今の立ち位置が一番なのよ。文句言ってごめんごめん!」
危ない危ない。
また堅苦しい規則まみれの生活に戻るところだった。
[[貴女が強い事は知っています。──けれど、安心していいわ。今期は粒揃い──あるいは、今の状況に何か光を差し込めるのではないかと期待する程に]]
「へぇ、手塚っちがそこまで褒めるのは珍しいなぁ。今度会ってみるのよ」
[[それがいいでしょう。特に彼女──31Aの茅森さんには、何かある。そう感じるわ]]
「何か、ねぇ」
そりゃまぁ──主人公ですから。
とか。
言えない言えない。
[[東吾津さん。帰投用のヘリはいる?]]
「いや、要らないのよ。自分で帰るわ」
[[そう。ではちゃんと帰ってくるように。もし夜が明けるまでに帰ってこなかったら、捜索部隊として30Gを出します]]
「そりゃ勘弁!」
うひゃあ、なんて言いながら基地の方へ飛ぶ。
……飛ばんとして、この辺ではあまり見かけないマリオネットが視界に入り、つまみ食いをして戻ることにした。
30G。30期G部隊。
その名は最強を欲しいままにし──且つ、個性が尖がり過ぎている集団。
中でも隊長たる白河ユイナは恐ろしい。
強く、精錬で潔白で、強く、割合可愛いとこもあって、強く、真面目で誠実で、強い。
とにかく強い。いや、腕だけで言えば同部隊の月城最中や小笠原緋雨に分があるのやもしれないが、白河ユイナはとにかく我が強い。
こう、どっちかというとアウトローな私に対して、ノブレスオブリージュをこれでもかと押してくる恐ろしい後輩だ。
「つまみ食いはそこそこに、ちゃんと帰らないとねぇ」
後輩から逃げるため、プラス。
件の主人公ちゃんに出会うため。
「月歌……お前は何をしているんだ?」
「ラーメンにコロッケを漬けてみてる」
「そりゃ見りゃわかる。なんでそんなことをしているんだ、と聞いているんだ」
「なんでってユッキー、そりゃやってる人がいたからだよ。やってる人がいたんだから美味しいのかなって思ったワケさ」
「で、美味かったのか?」
「微妙かなー。ラーメンには余計な油分が混じって味が増長になるし、コロッケは折角揚げたてだったのにぐじゅぐじゅになっちゃってサクサク感が損なわれてるし」
「不味いんじゃねーか! あと多分増長じゃなくて冗長な!」
少しだけ──いつもの、と化してきた夕食時。
人の賑わうカフェテリアで、キャンキャン騒がしいテーブルが1つ。
31A。第31系A部隊のいるテーブルだ。
といっても騒がしいのは1人だけ。長い前髪で左目を隠した赤目の少女──の、ひたすら続くボケに突っ込む眼鏡をかけた少女だけだ。となりで「あはは」なんて笑いながらフードを被った少女や、一切興味なし、と言った様子で自分の夕食を食べるピンク髪ツインテールの少女、ちょっとだけ周囲の目を気にしつつも我関せずと大量のごはんを食べている少女。
今期最大火力──最も優れているセラフ使いの六人……もとい五人が、そこにいた。
「おっかしーなぁ。さも当然のように漬けてたから、美味しいものだとばかり……あ、ほらユッキー! あれ見てよ。今度は牛カツとカレーとラーメンを一気に……」
「馬鹿指差すな失礼だろ! そもそもそんな食べ合わせもへったくれもない、味がわからなくなりそうな食べ方をする奴なんか……いたー!?」
31A隊長茅森月歌の指差す先。その指を抑える和泉ユキの視線の先。
流石に気になったのか、他の面々もそちらへ目をやる中──1人。たった1人、その人物はテーブルに就いていた。
ラーメンの器にカレーを流し込み、コロッケ、牛カツ、焼き鳥、サラダ、杏仁豆腐を盛り合わせ、レンゲで救って食べている人物。髪色は緑。毛先の白さと肌の白さが相俟って、まるで体に髪が溶けていっているように見えるその人物は、誰が見ても、誰がどう考えても不味いと直感的に思うだろうその食べ合わせを、黙々と機械が如く食べ進めている。
「な?」
「普段なら、な? じゃねー! って突っ込むところだけど、これは本当にな? だ……」
「嘘やろ……百歩譲ってカレーとコロッケ、牛カツ、焼き鳥とサラダまではわかる。けど杏仁豆腐!? そもそもラーメン!? あり得ん……あれ、うちが軍法会議にかけられて拷問で食べさせられる奴やで……!?」
「美味しいのでしょうか……」
「そうやって真似して美味しくなかった例がここにいるから、ね……?」
戦慄している31Aのテーブルに、ことり、とお盆を置く少女。
単純に飲み物を取りに行っていただけな彼女も、それを目にする。目にして──。
「あら、珍しい。東吾津さんじゃない。基地に帰って来ていたのね」
「あ、やっぱりアレ東吾津さんでしたか。髪を括っていたのでわかりませんでした!」
「何、知り合いなのつかさっち。おタマさんも」
諜報員として役に立たない情報ばかりを言う少女、東城つかさ。そんな彼女から飛び出た"珍しく役に立つ知識"に和泉ユキが驚いている間に、國見タマ、茅森月歌を加えて話が進んでいく。
「はい! 今日私が分断されてしまった事件で助けて頂いたのが東吾津さんです!」
「わたしは知り合いというか、読書仲間なのよ。よく図書館にいるから、自然と名前も覚えてしまっただけ」
「へー。……って、恩人じゃん!? おタマさん助けてくれた人なら、お礼言いにいかないと!」
「別にええんちゃう? その人やってたまたま任務でハチあったから共闘したってだけやろし」
「……ヒャヒャヒャ、カレンちゃんとしては、是非お話してみたいねぇ……気が合いそうだ」
「食事時くらい朝倉でいてくれ疲れるから」
流石に。
流石の流石に──これだけ騒いでいれば。そしてその矛先が自分なのであれば、気付く。
そう言った様子で振り返る件の人物東吾津に、ギュンッ! と目線を逸らして会議を始める31A。
「やっべー、振り向いたよ。これ、ユッキーがあの人の食べ方ゲロマズそうで受け付けないって悪口言ってたのバレてるかな」
「なんであたしがそんなこと言った風になってるんだよ!」
「え、じゃあユッキーにはアレめちゃくちゃ美味しそうに見えてんの?」
「それは……」
「ちなみにうちは無理や。目っちゅーか身体が受け付けへん。身震いする域やし」
「あたしも無理かな……──ワシも無理だ。あれは食い物というものの尊厳を奪っている……」
「私は挑戦意欲があります!」
「やめておいた方が良いわ。東吾津さん、前に味とかわかんないって言ってたし」
コト、と。
置かれる。何がって──そのゲテ合わせ丼が。人数分。テーブルに。
置いたのは勿論、件の人物東吾津。
「遠慮すんなって! 私からの奢りなのよ、後輩!」
「遠慮なんかしてねーしそもそもどういう思考があったんだよ!!」
「つーか何してくれてんねん人数分しっかり杏仁豆腐まで漬かっとるやないか食えんかったら捨てるんか勿体無い精神失ったんかボケコラァ!」
「東吾津さん、ごめんなさい。私達、もう食べ終わった後なの」
「い、いえ! 不肖國見タマ! ここは新境地への第一歩と──」
「あはは……」
笑うしかない朝倉可憐に、流石にウェルカムではない雰囲気を感じ取ったのだろう、東吾津はゲテ丼をお盆に戻し──。
「んじゃ腹減ってる時は遠慮せずに言うのよ。なんでもかんでも奢ってあげるから! あ、給食の時は勘弁なのよ」
もう指差したりしない、と誓う二人。
それでも興味が勝ったのだろう。月歌は当然の疑問を口にする。
「なぁ、とうごっつぁん。それ美味いのか?」
「味はよくわからないのよ。ただまぁ、食べられるときに食べられるだけ食べた方が効率良いでしょ? それが高カロリーなら尚更にね」
「なるほど」
何が成程、なのかはともかく。
それじゃ、と言って東吾津は去っていく。お盆に乗せた六つのゲテ丼。その行方は──テーブルに戻った東吾津がまた黙々と食べ始めた事で、彼女の胃へと吸収されていく。勿体無い精神はあったのだ。捨てられる、ということはなかった。
「……世界には、不思議なことがたくさんあるんだなぁ」
「どこがだよ。っていうか何がだよ。ただの味覚音痴だろ」
「まぁ、東吾津さんはキャンサーも食べていましたし、味覚音痴も行くところまで行けば才能なのでは!」
國見タマのフォロー。
それが場の空気を凍らせる。
「……キャンサーを?」
「食べていた……?」
「え、アレ食えるん? 倒したら全部ガラスみたいにバラバラになって消えるん思てたわ」
「いえ、戦闘中でした! 外殻があってもなくても関係なく組み付いて噛みついて食べてました!」
「ヒャヒャヒャ──そりゃ怖い。ワシも殺人鬼じゃけど、食うまではいかんからのぅ……」
「……キャンサーって、食べられるのか」
誰もがドン引く中、ただ一人。
茅森月歌だけが──何かを見出した、とでもいうような顔をしていたことなど、全員気付いていたけれど。
もうツッコムのも面倒臭いので、放置の次第となる。
慌ただしい夕食はそうして終わるのだった。
「夜風だけは、前と変わらない。そう思わない?」
「……キャンサー襲来によって多くの建物が犠牲になった。だから──ある種、前よりも心地の良いソレに変わった、ということもあるのでしょうね」
「お、いいの? 今や人類を守る最後の砦たるセラフ部隊の総指揮官殿がそんなこと言っちゃって。壊れる前より、壊れた後の方が良い、なんて──誰かに聞かれたら大変なのよ?」
「誰も聞いていないことがわかっているが故の安心であり油断です。……そういう貴女こそ、後輩にダル絡みして煙たがられるなんて、いつもはしないようなことをしていたようだけど、何か意図があって?」
「いーや? 手塚っちが粒揃い、なんていうからちょっと顔を見たかっただけなのよ」
「そう。それで、感想は?」
「生歌が聞きたい」
「は?」
「31Aの部隊長さん。伝説のボーカリストって話なのよ。ぜひとも生歌を聞きたいものねー」
「……少し前、ライブをしていましたね無断で。貴女は外でキャンサーを食い散らかしていたようだけれど」
「うっはー、マジかー。見逃したー!」
「次に彼女らがいつライブをしたいと思うかはわからないけれど、見逃したくないのならちゃんと毎日帰ってくるように」
言葉に。
口角が、少し上がる。
「そりゃ無理な相談さ。私の食べ物はキャンサーなのよ。この基地内にキャンサー味の食べ物出す店が出来たらそれも考えるけど……毎日毎日味のしない食事は心にクるのよ」
「……そう。なら、彼女たちに動きがあったら、電子軍人手帳で連絡します」
「マジ? 大サービスじゃんどうしたの手塚っち」
「別に。良い予感がしている内は、良い約束をしておくもの──と言うだけの話」
「ははっ、そりゃそうだ。それも良い予感に繋がるからね。……それじゃ、もう行くけど」
「出撃命令は出ていません」
「だから──」
月明りが強く二人を照らす。
雲が開けたのだ。夜風が強いから。
「ただの、お食事会なのよ。 ──"いただきます"」
そう、セラフィムコードを唱え、高い跳躍力で基地を出ていく東吾津に──基地司令官、セラフ部隊総指揮官手塚咲は大きく溜息を吐いた。
「……食事会というものは、一人で行うものではないのよ」
未だ、その生命の輝きを損なわない28Xの友人へ。
呟いた言葉は夜闇に飲まれ、消えていくのだった。