奏side
俺たちが博麗神社へ着くとそこには紫ちゃんとハウラがいた。
紫ちゃんたちはこちらに気づくと走り寄ってきた。
「奏ッ!」
霊夢ちゃんと同様に紫ちゃんは腰あたりに抱きついてきたので
俺は頭を撫でる。
「大丈夫だったよ、何も問題ない。狂気も完全に破壊したからね。」
「良かった...」
「それにハウラ、人里を守ってくれてありがとうな。何かあったか?」
「主の頼みだしね〜。妖怪が数十匹来たくらいかな。でも少し様子がおかしかったよ」
「様子がおかしい?」
「うん、来た妖怪たち全てが連携をとってたんだ。攻撃を絶え間なく食らわせてくるんだ。私にダメージはないけどね」
連携をとる妖怪なんて聞いた事ないんだが...
裏で誰か操ってるとかか?タイミングも不自然だしな...
一応頭の中に入れとくか。
「なるほどな、頭の中に入れておくよ。」
「ねぇ奏?この子は...」
あぁそうだった。霊夢ちゃんたちは会うのが初めてだな。
「私から自己紹介するよ。名前はハウラっていうの、主の式であり妻でもあります」
「つッ...!」
「奏はロリコンなのか?」
そんな驚くかってほど驚いてた。
あと魔理沙ちゃん、俺はロリコンじゃない。
咲夜さん達もそんな目で見るのやめて!
「俺はロリコンじゃないよ!...それより立ち話は足が疲れるから中に入ろう。俺とハウラで料理を作るからくつろいでてよ。」
「わかったわ〜先にシャワー浴びてくる。」
「私も浴びるぜ!お先にな!」
「あっ!ちょっと待ちなさい!」
霊夢ちゃんたちはお風呂場へ向かって走り出して言った
「なら私はその妖怪たちについて調べてくるわ。宴会の準備が出来たら言ってちょうだい」
「わかったよ、行ってらっしゃい」
紫ちゃんはスキマに入っていった。
何か分かったらいいけど...まだ特定するのには情報が少なすぎるからな...
「俺達も行きましょうか。レミリア、フランは神社内のベットで寝かせておこうか。」
「わかりました。ありがとうございます」
俺達も霊夢ちゃん達に続き神社へ入っていった。
今はというとハウラと一緒に台所で料理を作っていた。するとそこに咲夜さんが来た。
「奏さん、私も何かお手伝いします」
「お客さんなんだからゆっくりしてていいのに」
「いえ、ゆっくりしておくのは性にあわないというか...」
メイドだからかな?
「ならお言葉に甘えて、食器とできてる料理を運んでくれるかな?」
「わかりました。」
そう言って机に食器を並べて行く。遠目に見てるが動きがテキパキしているが見てて疲れない、それで丁寧さも兼ね備えている。
「よくできたメイドさんだね」
「私もでしょ〜!」
スープの味を整えながら顔を膨らませこちらを見てくる。
「そりゃー俺の専属メイドさんだもんね」
俺はそう言いハウラの額にキスをする。
今見て気づいたがいつの間にか机の周りにパチュリーさんや、シャワーから戻った霊夢ちゃんと魔理沙ちゃんもいた。
それぞれ紅魔館の人たちと話している。
仲良くなってくれて何よりだ。
最後の料理が出来上がったので机へ持って行くとパチュリーさんとこあさんから声をかけられる。
「アツアツだったわね」
「おでこにキスしてましたね」
さっきのを見られていたか!恥ずかしい...
俺は平然を装う。
「いつもですよ」
後ろでハウラがドヤ顔をしている。
( ー̀֊ー́ )こんな感じ
「ハウラはここにいてくれ。ついでにパチュリーさん達とも話したりしてて、仲を深めるのは大事だよ」
「わかったよ〜主〜」
俺はレミリアとフランの元へ行く。
扉を開けると美鈴さんと準備を終えた咲夜さんが椅子に座りレミリア達を見つめていた。
「様態はどうですか?」
「あら、奏さん。お嬢様たちはまだ起きませんね」
「少し失礼しますね」
俺はレミリアたちの額に手を当てる。
「うーん何処にも異常はないですね。」
「とりあえず皆さん広間行って先に始めましょう。レミリアとフランは俺が見てますから。」
「わかりました...」
美鈴さんは少しショボンとしながら広間へ行った。
「私はここに残りますよ。」
「ならとりあえず始まりの挨拶くらいはしませんか?」
「それなら...」
「すぐ終わらせましょ!」
俺たちも広間へ向かった。
「さて皆さんそろそろ席に着いてください。始めますよ!」
わちゃわちゃしてたが一声かけるとそれぞれ自分たちの席に着いた。
「紫ちゃーんいるー?」
「いるわよー!」
スキマから紫ちゃんが俺の目の前にひょこっと出てくる。
「始めるから座ってね」
「奏の隣に行くわ」
俺は今ハウラと紫ちゃんに挟まれてる状態だ。目の前には霊夢ちゃんがいる
「奏ーレミリア達は?」
「まだ起きないから先に挨拶だけでもしておこうかとね。料理冷めちゃうでしょ」
「それでは皆さん!異変解決プラス新しい仲間との出会いに!乾杯!」
「「「「乾杯!!」」」」
いかがだったでしょうか。次回で宴会は終わらせようと思います。