東方の世界で自由に生きる。   作:はるなが

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宴会ラストです!


第十一話

奏side

 

宴会の祝杯をあげた後、俺と咲夜さんは再びレミリアたちのいる部屋へ向かっていた

 

「起きてるといいですねレミリアたち」

「はい..」

 

部屋に着き扉を開けようとすると中から2人の泣き声が聞こえて来た

 

「お嬢様!?」

 

咲夜さんは扉を壊すんじゃないかという勢いで開け、中を見る

 

 

部屋の中ではレミリアとフランが泣きながら抱き合っていた。

 

「ごめんね!お姉様!嫌いなんて嘘だから!」

 

「私こそごめんなさい!あなたのことを全く理解できていなかった!私は姉として失格よ!」

 

お互いに今までの行動を反省し誤っている最中だった。

俺だけタイミング間違えたかも...

 

「そんなことない!私のお姉様はお姉様しかいないの!」

 

「本当にごめんなさいねフラン...」

 

互いに反省し互いに支えあっていく。

これが姉妹、兄弟の絆と言うのだろう。

 

「いいんだよお姉様...私もごめんなさい」

 

「お嬢様...」

 

「あら、いたの咲夜...はしたない所を見せちゃったわね」

 

「咲夜もごめんね、私のせいで紅魔館が大変なことになっちゃった...」

 

レミリアは涙を拭きながら咲夜へ言う。

 

 

「良かった...お嬢様ッ...妹様ッ!」

 

咲夜さんはそう言ってレミリアとフランへ抱きつく。

2回目だけど俺ここにすごく居づらい...

 

「それで咲夜、その人は...」

 

「...?」

 

レミリアとフランは俺へ視線を向けてくる。

 

「佐伯 奏さんと言います。狂気に飲まれた妹様を助けてくれたお方です。」

 

俺は咲夜さんの言葉の後に続き一礼する。

 

「あなたがフランを助けてくれたのね...紅魔館の主、フランの姉としてもお礼を言うわ。本当にありがとう..」

 

「あなたが助けてくれたの?お兄様?」

 

「全然いいですよ、俺がしたかったことをしたまでですから...って、え?お兄様?」

 

「うん!お兄様!」

 

フランはものすごい笑顔でこちらに抱きついてくる。

 

「えへへーお兄様が欲しかったんだ!」

 

「奏ごめんなさいね。そのままにしておいてくれないかしら?」

 

「いいですけど...」

 

「お嬢様、妹様、起きて直ぐに申し訳ないのですが宴会の準備ができております。」

 

「あら、そうなの。なら行こうかしら」

 

「私も行くー!」

 

俺はフランの手を、咲夜さんはレミリアの手を握り広間へ向かう。

 

 

「おー!やっと来たか!」

 

広間へ行くと直ぐに魔理沙が話しかけて来た。

 

「魔理沙!また遊びましょうね!」

 

「おお、今度はちゃんとやろうぜ!」

 

「レミリアとフランの席は向こうに用意してあるから。咲夜さんに連れて行ってもらってね。俺はそろそろ酒がきれそうだから新しいのを取ってくるよ。」

 

そうするとフランは俺の手を離しこちらに手を振りながら「またねー!」と言う。

 

俺はフランに手を振り酒を置いてある部屋へ行く。

 

(みんな楽しそうだな。)

 

ハウラはパチュリー、こあと楽しく談笑している。

 

霊夢ちゃん魔理沙ちゃんは戻ってきたレミリア、フラン、咲夜さんと美鈴さんの5人で異変の話をしていた。

廊下を歩いているとあることに気づく。

 

...あれ?紫ちゃんは...?

 

そうすると後ろから何言ってるか分からない声が聞こえてきた。

 

「かあは〜!!」(奏〜!)

 

「うわっ!酒臭っ!」

 

「おほめになんへこほいうのお〜」(乙女になんてこと言うのよ〜)

 

「酔いすぎだ!」

 

どんだけ飲んだんだ!手には一升瓶が握られてるし妙に艶っぽい。

すると紫ちゃんが俺の口へキスをしてくる。

 

「ぷはぁ〜おいひ〜」

 

「何やってんだ!酔いすぎだもう寝ろ!」

 

「ええ、けひー」(ケチー)

 

俺は紫ちゃんの足をすくいお姫様抱っこをし、レミリアたちが寝てた布団へ持って行く。

 

「かなた〜いっしょにねてくれないのー?」

 

「仕方ないから紫ちゃんが寝るまではここにいるよ。」

 

「やった〜!」

 

俺は紫ちゃんをベットに下ろし俺もそのまま添い寝をする状態になる。

だが紫ちゃんは俺の右腕に抱きつき全然寝ない。

 

「ほら、早く寝な。朝には味噌汁作ってあげるから」

 

「ん〜」

 

「おやすみ紫ちゃん」

 

「おやすみ...かなた」

 

数分後には紫ちゃんはぐっすり寝ていた。

見た目は大人なのに中身は初めてあった時と変わらないな。

これは朝まで起きないな。

 

俺はベットを出て酒を取りに行って広間へ戻った。

 

 

「ほら追加のお酒だよ。けどこれでストップねみんな飲み過ぎなんだよ。」

 

霊夢ちゃんたちのところにお酒を置く。

この世界は酒豪が多すぎるわ。持ってきた一升瓶20本がなくなりかけてる...

 

「え〜そんなほとなひよ〜」

「酔ってるね霊夢ちゃん。」

 

俺は霊夢ちゃんの頭を撫でながら言う。

 

「気持ちぃねぇ〜」

 

「お兄様私も〜!」

 

「ぐふっ!」

 

フランの頭が腹に突っ込んできた。避けるのは可哀想なので受け止めるが以外に威力が強い...

 

「えへへ〜」

 

撫でたら満足してくれたようだ。

 

「完全に懐かれてるね...」

 

「そうですね...」

 

「妹様が私たち以外に懐くなんて珍しいですね。」

 

少し撫でていたら霊夢ちゃんとフランは寝てしまった。

余程疲れが溜まってたのだろう。あとは咲夜さんに任せよう。

 

 

俺はハウラの元へと向かった。ハウラはパチュリーさんと仲良く魔法の話をしていた。

こあさんはパチュリーさんの横で一升瓶を抱えながら寝ている。

 

「そうなのよ!ここの魔法陣はこれじゃなきゃダメなはずなのに!何故か上手く行かないのよ!」

 

「確かにそうだよね!けど視点を変えてみてパチュリー!ここはこうやって...こうするの!」

 

「...!?嘘でしょ!効果時間も2倍になってる!それに威力も向上してる...!ハウラあなた天才ね!!」

 

「この系統の魔法は好きだからね!私もよく勉強したよ〜!」

 

えらい饒舌になってるな...

魔法に関しても勉強しておくべきか...

 

「なぁパチュリーさん、俺にも魔法っていうものを教えてくれないか?」

 

「パチュリーでいいわよ。それに魔法ね任せてこのまま朝まで教えてあげるわ!」

 

「主が魔法覚えたらまた私が追いつけなくなるよ〜!せっかく主に内緒で覚えてたのに!」

 

「俺が覚えるのはハウラたちの為でもあるんだぞ?男は女を守るのんなんだよ。」

 

「奏かっこいいわね〜!惚れそうだわ〜!」

 

「ダメだよ!奏は私の旦那さんなんだから!」

 

「言ってもまだ嫁は何人かいるけどね」ボソッ

 

「何か言った主?」

 

ヒェッ…

 

「何も言ってないよ」ニコッ!

 

「それで魔法ね!魔法て言うのはまず属性があるのよ!私の場合は全属性を使えるけど......」

 

 

 

 

 

 

 

 

「それでこの操作魔法は見えない糸を使うことによってできるのよ!これはロマンなのよ!それから...」

 

「パチェ、外を見て。もう朝よ」

 

「やっと終わった〜」

 

 

気がついたら鳥のさえずりが外から聞こえてきた...

今までずっとパチュリー、レミリア、フラン、俺で魔法に関して話していた。

ハウラは俺のあぐらの上に座り抱きついて寝ている。

 

この数時間ずっと魔法に関してパチュリーから教えてもらっていた。夜が明けるまでするとは思わなかった...

 

「あら?もう外は朝なのね...」

 

周りを見るとパチュリーと俺以外全員がその場に寝転んでいる。

パチュリーは少し残念そうにすると

 

「そろそろ帰る準備をしてくるわ」

 

「わかりました。俺も味噌汁作ってきます。」

 

俺はハウラを座布団の上に寝かし台所へ向かう!

 

「奏おはよぉー」

 

まだ少し寝ぼけてる紫ちゃんが台所へやって来た。

 

「おはよう、紫ちゃん。今味噌汁作ってるから待ってね」

 

「はーい」

 

紫ちゃんは目を擦りながらそこの座布団に座りボーッとしてる。

 

 

そろそろでき上がるころにはほとんどの人が起きていた。

途中出来た咲夜さんには他の朝食を作ってもらっている。

 

「はーいできたよー」

 

全員分の味噌汁を持っていく。

 

「「「「いただきます!」」」」

 

「あ〜二日酔いに効きそうだわ〜」

 

「美味しいわね!」

 

「体に染みるわねぇ」

 

「これ咲夜さんのよりおいし...」

 

「美鈴後で覚えてなさい。」

 

様々な意見が飛んできた。満足してくれて何よりです。

 

その後各自身支度ができた後に解散となった。

 

 

 

 

 

 

 

 




長かったですわ...

途中語彙力が無さすぎてどうやって書こうかめっちゃ悩んだ
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