東方の世界で自由に生きる。   作:はるなが

12 / 64
今回は奏の秘密です!どうぞ!


第十二話

奏side

 

 

異変が終わり数ヶ月がたった頃、俺は紅魔館に呼ばれた。

紅魔館に着くと咲夜さんにある広間へ案内された。

 

そこには紅魔館の人達、霊夢ちゃん、魔理沙ちゃん、紫ちゃんがいた。

それに何か真剣な顔をしてる。

 

「急にここに呼ばれて来たら、全員いるじゃん。どうしたの?」

 

「来てくれてありがとう奏。今日はね私たちから聞きたいことがあったから来てもらったの。」

 

レミリアはそう言ってくる。

 

「俺が言えることならなんでもいいよ。」

 

「じゃあ遠慮なく聞かせてもらうわね。あなたは何者なのかしら?」

 

「ああ、その事ですか。」

 

「その事よ。普通に考えればおかしいのよ。完全に狂気に飲まれたフランを簡単に倒すでしょ?それに咲夜から聞いたけどこの紅魔館もあなたが直してくれたそうね。」

 

「私もその魔法は知ってるけど、こんな規模の大きいものは魔力の消費が激しすぎる。というかあなた魔法使えないと思うしね。」

 

確かにみんなに俺の正体を言ってなかった。

俺の正体を知らなかったらそら驚くだろう。

 

「けどひとつ...思い当たる節があるのよ...」

 

「パチェ?」

 

「レミィは知らないと思うけど奏が紅魔館を直す時、咲夜の額に手を当てて「思考を読む」といったの。」

 

「思考を読む...?...あっ、まさか!!」

 

「そのまさかね。私もほんとにいるとは思わなかったわ。この中にもわかる人はいると思うけど..」

 

「奏...あなた龍種ね...?」

 

「まぁそうですね」

 

「軽いわね...」

 

 

「私と魔理沙は紫から聞いてるわよ」

 

「そうだぜ!」

 

そうだったのか...別に秘密にするつもりはなかったけど

 

「そうですね私は皆さんの言うとおり、龍種の生き残りです。」

 

「書物では龍種は遥か昔...月面戦争で滅んだはずだけど...」

 

「パチュリーの言うとおり、龍種のほとんどは月面戦争にて絶滅まで追いやられましたね。」

 

「俺はその時、龍神としての仕事をしてました。だから他の仲間がいるところとはかなり離れているところにいたんです。」

 

「え!?龍神!?」

 

「龍神だったの!?」

 

「私はもう驚かないぜ!疲れるからな!」

 

「俺がその仕事をしてる時に月の住民たちが攻めてきたんですよ。確か「我々がこの地上を支配することにした。お前ら下等生物等は我々がこれから作る世界にふさわしくない。よってお前らを滅ぼす」だったかな...直接脳内に語りかけてきましたね」

 

「俺はもしもの事態に備えて龍種の中でも極めて戦闘に向いている奴らで部隊を組んでいるんですが。その部隊が殺されたんです。」

 

「龍種を殺すってこの中でできる人いる?」

 

「出来ない」

 

「無理」

 

「火力が全然足りないぜ...」

 

「まぁ、当時の種族の中で1番上に君臨してたからね。殺せるのは神様くらいじゃないかな?」

 

当時の他の種族はよく覚えていないが、今とは比べ物にならない強さを持っているのは確かだ。

 

「それで殺されたって言うのは...」

 

「さっき神様くらいしか倒せないと言いましたよね。月の住民に神様の力を借りれる存在がいるのです。」

 

 

「それが綿月依姫です。能力は「神霊の依り代になる程度の能力」ですね。わかる人いますか?」

 

「私は分かるわ」

 

パチュリーがスッと手をあげる。さすが歩く大図書館様

 

「八百万の神をその身におろすことができるのよね」

 

「その通り。自身へ神を憑依させるみたいな感じかな。けどそれは一体だけじゃない、2体まで可能なんだ」

 

「それは知らなかったわ」

 

「なんでパチュリーはそんなこと知ってるんだよ...」

 

「綿月依姫はその能力を使い龍種を次々と殺して行きました。」

 

「昔の月はおかしかったんだよ、詳しい事は省くけどね」

 

「そんで龍種を殺し尽くした後には他の種族も続々と殺しに行ったんだ。その時紫ちゃんが幻想郷の奴らを揃えて月の住民に攻めかけたんだったね」

 

「ええ、そうね。にしてもあいつら強すぎるのよ...束になっても敵わなかったのよ。」

 

「えぇ...」

 

「確かに強かったね。変な兵器もあったしね」

 

まさに超電磁砲みたいなものがあった。

 

「そこで俺は紫ちゃんと知り合ったんだ。」

 

「ひとまず俺が綿月依姫を戦闘不能にさせてそれから俺の能力で異世界に閉じ込めた。月に残ってるおかしな奴らも一緒に」

 

「サラッとすごいこと言うわね。というかあなた能力?」

 

「まさか奏の能力って破壊と再生を司る能力だけじゃないの?」

 

「そうだね。俺の能力は3つあるんだ。」

 

「3もあるの!?珍しくても2つ持ちなのに...」

 

「それで?奏の他2つの能力はなんなんだぜ?」

 

 

「俺の能力は「破壊と再生を司る能力」それと「地を創る程度の能力」、「自分を進化させる程度の能力」です」

 

 

「...」

 

「...」

 

紫ちゃん以外は絶句してた。

 

「頭おかしんじゃないの...?」

 

「酷くないか...」

 

「私も初めて聞いた時は驚いたわよ。」

 

「それで話を続けるけど俺は異世界をつくりそこに閉じ込めた。紫ちゃんの能力もちょっと使ったね。」

 

「そこから簡単に説明するけど綿月依姫を月に帰し二度とこんなことやらないようにお灸を据えてきた。」

 

「ねぇ、聞いて霊夢。あの時の奏の殺気やばかったのよ」

 

「ど、どんな感じだったの?」

 

「お前らがしたことは許されない事だ。1部の奴らがしていたことだが、残ったお前らもこんなことになりたくなければ他の種族を尊重し互いに支えあって生きろ。」

 

「ゴクリ...」

 

霊夢ちゃんは喉を鳴らす。

てかなんでその時のセリフ一言一句覚えてるんだよ...

聞いてて恥ずかしいんだが

 

てか後ろで魔理沙ちゃんが霊夢ちゃんの肩を叩く準備をしている。

 

「次はない。したら殺す。わかったな?」

 

そう言い終えると同時に魔理沙ちゃんが霊夢の肩を叩く。

すると霊夢ちゃんは

 

「キャアアアアア!!!!!」

 

すごい事件性のある悲鳴を出した。

紫ちゃんと魔理沙ちゃんは親指をグッと立てあってる。

 

 

霊夢ちゃんは顔を真っ赤にしてスペルカードを取り出す。

ん?スペルカード?...あっ、

 

「霊符「夢想封印」!!!!!」

 

「ちょっと待つんだぜ霊夢!!ごめんてば!!」

 

「うるさい!問答無用!!!」

 

「じゃあ頑張ってね〜」

 

「おい!紫ずるいぞ!」

 

紫ちゃんはスキマの中へ入っていった。

 

「なら私達も解散にしましょうか。聞けたいことは聞けたしね」

 

「ああ、レミリアまたな」

 

「お兄様〜頭撫でて〜」

 

「フランもまた遊ぼうな」

 

俺はフランの頭を撫で、満足したら自分の部屋へ戻って行った。

 

「まさか龍神様だったとはね」

 

「やめてくれよ今更そんな敬語になるの」

 

「わかったわ」

 

パチュリーはフフッと笑う

 

「じゃあね奏」

 

「奏ばいばーい!」

 

パチュリーとこあは手を振りながら図書館へ向かって行った。

 

「奏さん今日は来ていただいてありがとうございました。」

 

「いえいえいいんですよ。」

 

咲夜さんはお辞儀をする

 

「奏さんは龍種ってことは龍にもなるんですか?」

 

美鈴は不思議そうに聞いてくる。

 

「人それぞれかな。龍の姿でいるやつもいるし、人の姿でいる奴もいる。俺は断然人の姿でいる方が落ち着く」

 

「へ〜色んな姿でいるんですね~」

 

「それじゃぁね奏さん」

 

「またいつでもお越しください。」

 

「ああまた来るよ」

 

霊夢ちゃんと魔理沙ちゃんが弾幕ごっこをしに外へ出てったので俺はそれが終わった後に3人で帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか。

多分主の文才がなく、わかりにくい部分があります。すいません!


奏の残り2つは地を創る程度の能力、自分を進化させる程度の能力でした。

グランミラオスの地を創る神から取り

自分を進化させるのはダラ亜種へなる時の脱皮をモデルにしてます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。