咲夜side
霊夢たちが妖夢を通り過ぎ幽々子の向かって行ったことを確認すると私は気を引き締める。
「同じ、主に使える身としてここは帰ってくれませんかね?」
「あいにく私の主から異変を解決するように言われてるので無理ですね」
「そうですか...なら力ずくで帰らすまでです!」
妖夢は斬撃の弾幕を放ってくる。私はそれをナイフ弾を打ちながら避ける
「すばしっこいですね。それにその横にあるナイフ弾を打ち出してくるものはなんですか?」
妖夢は弾幕を飛ばしながら話しかけてくる。
「これはパチュリー様に作ってもらったんですよ。とても便利で早くあなたを倒せそうです」
「私は早く幽々子様に加勢したいのでそろそろ本気で行きますよ!」
そう言って妖夢は加速する。
放ってくる弾幕のスピードがあがり、威力も上がる。本能的に感じるのだ
それに加え妖夢がスペルカードを発動する
「餓王剣「餓鬼十王の報い」!」
妖夢が虚空に向けて剣を薙ぎ払う。
その瞬間斬った部分から無数の弾幕が溢れてくる。
「くっ!」
スピードは遅いが数と威力がさっきのとは段違いだ!
私は必死に避けるが、一つだけ肩に掠ってしまった。
(一撃一撃が重いッ...)
当たらないよう避け続けていると少し奥に隙間が見えた。
私はそこに全速力で向かい、スペルカードを発動する。
「幻符「殺人ドール」!!」
広範囲にばら撒かれた無数のナイフが妖夢へと向きを変え襲いかかる!
「ふっ!」
妖夢は剣でナイフを次々に捌き、叩き落としていく
(足りない...!なら!)
「幻世「ザ・ワールド」!!!」
「六道剣「一念無量刧」!!」
私と妖夢の声が被り互いにスペルカードを発動する。
四方にばら撒かれるナイフを数十個設置し、時を止め
妖夢の死角へ入る。
妖夢は気づかず自分の周囲に八芒星の斬撃を繰り出し、剣閃から楔弾を放ってくる。
妖夢が攻撃を終えると同時に私はナイフを妖夢に投げる。
妖夢は何かを察知しそれを避け、こちらに高速で斬りかかって来るが
私はまたスペルカードを発動する。
「時符「プライベートスクウェア」!!」
発動すると途端に妖夢の動きが遅くなる。
これは私の能力で妖夢の周りだけの時の流れを遅くしたのだ。
「なっ!身体がッ!...」
妖夢は戸惑っているがそこに無慈悲にも無数のナイフが襲いかかる。
「終わりね...」
地面に転がる妖夢に声をかける。
妖夢は少し悔しそうにしながら返答する。
「そうですね...私の負けです」
「先を急がせてもうらわね」
霊夢たちの元へ行こうとすると妖夢が何か言ってくる。
「咲夜さん...今幽々子様は何か危ないことをしようとしています。だからどうか...お気を付けて」
「...わかったわ」
危ないこと...?今までの事である程度推測はできるけど...
それが本当なら不味い!
私は霊夢たちの元へ全速力で向かった。
いかがだったでしょうか。次は霊夢達ですね頑張ります