東方の世界で自由に生きる。   作:はるなが

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西行妖の復活です。かなりオリジナル要素が多めです


第十八話

奏side

 

西行妖の復活...?

ッ!まさかッ!

 

「ふふ、もう遅いですよ!」

 

すると

俺の周りに何重もの結界がはられる。

 

「クソッ邪魔だ!」

 

俺は腕を振り全てを砕く...だがローブの姿が見当たらない。

やられた...!

 

 

(ハウラ!すまない急用が出来た!俺はやつを追う)

 

(何となく分かるよ!神力も持った奴がいたね。こっちは任せて!)

 

最近パチュリーとハウラに教えて貰った念話でハウラに知らせておく。

 

俺はすぐに冥界へ向かった。

 

 

 

そして今に戻る。

 

 

冥界に入って直ぐに多分異変を解決したあとの霊夢ちゃんたちがいた...幽々子を倒したのだろう。

 

西行妖の復活とは即ち西行寺幽々子の消滅を意味する。

俺は幽々子とは紫と同じくらい昔からの友人だ...紫の親友でもある。幽々子が消滅したら紫が何をするか分からない...それ以上に友人の悲しむ顔と消滅なんて見たくない。

 

 

俺は更に加速して白玉楼へ向かった。

 

 

 

白玉楼に着くと西行妖に手を当てているローブの姿とそれを阻止しようとする妖忌の姿があった。

 

「やめろ!その封印を解くとどうなるかわかっておるのか!」

 

「分かっていますよ...だからこうしているんです」

 

妖忌がいくら剣で結界を斬りつけても傷が入りもしない...

いや...傷が入った瞬間に再生してるのか。

 

俺はローブのはった結界を能力を使い殴り壊しそのままローブも蹴り飛ばす。

「うぐっ!」

 

3キロは吹っ飛んだな...けど死んでないな...

 

「お前は...奏か...?」

 

「そうだよ...久しいな」

 

「あぁ、そうじゃな...ここにきたということはこいつを止めにきたのだろう?」

 

「そうだよ」

 

西行妖は既に満開になってしまっていた。...手遅れか...

辺りからは光の粒子が西行妖に向かって飛んできている。

 

「奏...これはお前にしか出来ないんだ...頼む。幽々子を助けてくれ...」

 

「西行妖を封印したら映姫に頼んでみるさ。何とかなればいいがな」

 

妖忌は白玉楼の中へ入って言った。幽々子を見守るつもりだろう...

 

 

俺は西行妖に視線を向ける。

 

「にしても綺麗だよな。人の生気を吸ったり、死を誘ったりしないただの桜の木なら毎年ここでお花見をするんだけどなあ」

 

西行妖は普通の桜の木よりも何倍もある大きな木だ。

満開の時はとても見応えがあるよ...この木に満開なんてあってはいけないが...早いところ封印しなきゃならんわ...

 

封印するにはには2つの方法がある。

前例のように生贄を使い封印する方法と

途方もない妖力と霊力でほぼ無力化させる方法だ。

2つ目の方法は俺の能力がありやっとできることだ。

 

「そろそろやろうか...」

 

俺は戦闘態勢に入り構える。

 

西行妖は数十本の木の枝を飛ばしてくる。

この木の枝には当たった相手が死ぬという呪いがかけられている。

幽々子も同じようなものを出してくるがそれとは別。

西行妖の出してくるものは消滅、無へ還元だ。

 

比にならないよほんと...

 

俺は枝を能力で破壊する。

 

実際こいつの攻撃自体は俺からすれば厄介でもなんでもない。

それよりも西行妖か貼る結界の方が問題だ。

 

「理の消滅の結界か...」

 

飛んでくる枝、つるを衝撃波で弾き能力で殺しながら呟く。

 

西行妖には3つ結界がはられている。

 

1つは力の消滅の結界、

1つは生命の消滅の結界

 

最後に理の消滅の結界だ。

 

ほんと厄介だよな。なんだよ理の消滅って

 

理の消滅とは簡単に言えば自然の理、法則などなどがやつの前では消滅する。運良く残り1枚の結界にたどり着いても次に自分を囲うように理の消滅の結界を出してくる。昔妖忌と一緒に見た時はびっくりしたよ。俺の能力も直接は作用しないんだから。

 

 

だが抜け道がある

俺の破壊と再生を司る能力で理が消滅するという因果を破壊する。つまり理が消滅するということが結界内では起きないということ...ただの自分を囲うよう結界になる。

 

俺は力の消滅の結界と生命の消滅の結界を破壊した後すぐさま能力を発動する。

 

(結界がはられるまで0.1秒か...遅いな)

 

俺は0.001秒で能力を発動し因果を壊す

0.1秒後結界をはられるがただの結界なので無視して西行妖に突っ込むが最後の難関...人の形をした死が現れる。

 

 

 

枝を全て躱し、結界を壊しやっとだと思ったら次は人の形をした死が出てくる。紫が敵わない理由の1つがこいつだ。

 

幻想郷でこいつを殺せるやつなんているのか?

身体能力もずば抜けていて攻撃も効かない。向こうの攻撃がかすりでもすれば死ぬ。無理ゲーでしょ。

 

けどこれも俺の能力で攻撃が効かないという因果を破壊、相手の死の能力を破壊することによってただの身体能力がずば抜けている人と化す。

 

 

 

けど今回は違うようだ...ローブの神力を持ってるな

 

「ふざけんなよ、面倒くさいことしやがって」

 

西行妖に手を当てていたのは死に自分の神力を流し込んでいたのか...

 

死は神力で身体能力を強化させ、残りの神力を長太刀にしている。なんで初めてでそんな扱いが上手いんだよ...

 

俺は異空間から紅煉だけを取り出す。

紅く燃えるもうな輝きを放つこの剣は俺特性のものだ。

 

「さて、前より楽しめそうじゃないか...」

 

「死ね。無様に死ね。臓物をぶちまけて死ね。」

 

喋れる様になって変なこと言ってるし...神力の影響か

 

「うるさい、お前が死ね。」

 

俺は紅煉を引き抜き構える。

 

瞬間、2つの光が交差する!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




もう弾幕関係ないですねすいません。

西行妖から出てきた死に名前はないのでとりあえず「死」って呼んでます。

主の中での「死」の体はを目も鼻も何も無いマネキンみたいな感じで、そこに黒いモヤがかかってる感じです。

それで神力の色はレモン色で身体能力を強化させたことによって黒の周りに薄い黄色の層があるみたいな感じ。
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