今回は戦闘シーンありです。
奏side
「ところでさ、紫ちゃん」
「何かしら?」
今はと言うと、紫ちゃんが霊夢ちゃん達に団子を奢り店内の机で食べているところだ。そして気になった霊夢ちゃんたちの能力を聞いてみる。
「霊夢ちゃんたちの能力ってどんなの?」
「霊夢は空を飛ぶ程度の能力ね。魔理沙は魔法を使う程度の能力よ。」
「最近は、魔法なんてものがあるのか。」
正直ここ数百年はほとんど団子屋にいたから分からなかった。
「久しぶりに身体を動かして見ようかな。もし異変の時、予想外のことがあった時のためにもね。」
「そう。なら霊夢、魔理沙!行ってきなさい。」
そう紫が言うと、霊夢ちゃんたちは団子を食べるのをやめ立ち上がる。
「舐めてもらっちゃ困るわね!こんなの楽勝よ」
「そうだぜ!」
威勢がいいな
悪いことではないけどね。
「そうかしら?とりあえずやり合うなら場所を変えなきゃね。」
「確かに店壊されたらたまったもんじゃない。」
紫は自身の『境界を操る程度の能力』を使いスキマをひらく。俺たちはそのスキマに入り、出るとそこは空の上だった。少し離れたところに人里があるな。
俺は妖力で翼を作りそこに留まる。
「妖力…という事はあなたは妖怪だったの?」
霊夢は疑問に思ったのだろう。俺に問いかけてくる。けど俺は今のところ霊力、妖力、を扱うことができるから妖怪と決まった訳では無い。
「さぁ、それはどうだろうね。」
俺は少し煽りながら返す。闘争心を燃やすためにやってみたがこんな可愛い子にあまり酷いことは言えないので煽りが変になってしまった。
「ルールは残機2、スペルカードは3でいいかしら?」
「えぇ、いいわ!」
「OKだぜ!」
「それじゃあやろうか。」
俺たちは5mほど距離をとる。
そして先に仕掛けてきたのは魔理沙からだった。
「行くぜ!そら!」
魔理沙は数十の弾幕を放ってくる。そして視界から霊夢が消える。
なるほど。弾幕に隠れながら不意打ちを狙うつもりかな…
ここは気づかない振りをしておくか。
飛んできた弾幕を俺は最小限の動きで避ける。
が魔理沙の放った弾幕では無いものが高速で飛んでくる。
「これは…御札か。」
俺は当たるスレスレのところで首を後ろにしかわす。
「危ないねぇ」
「避けられた…」
驚くほどでもないという思うけどね。この数避けるのは楽勝。
「ならっ…!」
「スペルカード宣言!」
そう言って霊夢はスペルカードを取り出す。
「霊符:夢想封印!!!」
霊夢の周りに四つの光る弾が現れる。
「行って!」
俺はそれを避けるが、その弾はまたこちらに迫ってくる。
「追尾型かっ!」
「逃がさないぜ!」
ここで魔理沙が再び弾幕を放ってくる
その数はさっきの倍はあるだろう数が俺に向かって飛んでくる
俺は弾幕と弾幕の間を高速で動く。
「速っ!」
「嘘でしょ…」
俺は一瞬で霊夢の背後に移動する。
「どこに…」
「霊夢後ろだ!」
魔理沙が霊夢に呼びかけるがもう遅い。霊夢の放った四つの光る弾が霊夢に直撃する。
「くっ…!」
そして俺は魔理沙への攻撃を開始する。と言っても同じく一瞬で背後に周り弾幕を放つだけだが。
「げっ!」
「一瞬で2人ともの残機が削られたわね…」
「舐めてたぜ…」
「ほらほら〜もう終わり」
「まだまだ!」
「「スペルカード宣言!!」」
霊夢ちゃんと魔理沙ちゃんが同時にスペルカードを放つ。
「恋符「マスタースパーク」!!!」
「夢符「封魔陣」!!」
魔理沙ちゃんが八卦炉から極太レーザーを打ち出してくる
この威力はすごいな…人間が出せる威力とは思えない。
俺はすかさず右に避けるがなにかの光に囲まれる。
「これは…!」
「えぇ!私のスペルカードよ!」
封魔陣か、設置型の罠みたいだな。俺はダメージを食らってしまった。
「よし!」
「ナイスだぜ!霊夢!」
「完全に油断してたわ…」
「それじゃあ次は俺からか!」
そう言って俺は数千の弾幕をいっせいに打ち出す!密度も威力も魔理沙ちゃんとは比にならない。360度逃げ場は無くす。
「ちょっ!」
「わわっ!」
霊夢ちゃんたちはその弾幕の中を必死に避けるが最終的に弾幕に食らってしまった。
「終わりだな。」
「あなた…手加減しすぎでしょ…」
紫ちゃんが呆れつつ言ってくる。
「そんなことないよ。ちゃんとやったさ」
「ならいいけど…」
紫ちゃんはホントかよって目で見てくる。
実際俺は遊んでたけど。
「最後のは一体なんなんだぜ…」
「ビックリしたわ…」
霊夢ちゃん達はゲッソリした表情で戻ってきた。
「おつかれ、霊夢、魔理沙。」
「ホント疲れたわ…」
「まぁまぁあんまり気を落とさないで。飴ちゃんあげるから。」
「私はそんな子供じゃない!」
霊夢ちゃんは突っ込んでくるが俺は無視して飴玉を2人に渡す。
「それは俺特製だから。霊力も体力も回復させるようにしてあるからね。」
「それは嘘じゃないのか?」
魔理沙が突っ込んできた。
確かに飴を食べて体力も何もかも回復します!なんて嘘くさいか…
「いいから、食べてみて。」
霊夢ちゃんたちは疑いながら食べる。舐め終えると効果を実感したみたいだ。
「何コレ、ほんとに霊力も戻ってるじゃない…」
「この飴玉世に出回ったらすごいぜ…」
「この飴玉は俺の能力を使って作ってるんだ。」
「奏の能力ってなんなんだ?」
「あぁ、俺の能力は…」
「破壊と再生を司る能力だよ。」
戦闘シーンって難しいですね…頭も使うし弾幕をどういう風に使っていくかがなかなか思いつかないですわ。
とりあえず今のところは原作通りに進めて所々にオリジナル展開を入れていこうかと思ってます。前も言ったけど弾幕ごっこだけじゃなく、刀とかを使った戦闘シーンを入れてみたいので。