東方の世界で自由に生きる。   作:はるなが

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今回は咲夜と妖夢ペアです


第二十九話

咲夜side

 

「奏さんは人をまとめるのが上手いですよね。」

 

「確かにそう思います。それにあまり関わったことがない私でも凄く優しかったんですよ?」

 

奏にあれだけ奥さんがいるのにも納得できます。

…それはそれとして、この黒い卵よ。

今にも爆発しそうな膨張の仕方だ。

 

どんどんと膨らみ、

少し遅れて私の思惑が当たり、結界共に爆発する!

 

私と妖夢は急いで距離をとる。

…そして中から出てきたのは大量のゾンビだ。そしてその真ん中に佇むのはローブをきた骸骨だ。…恐らくネクロマンサーね。

 

「妖夢。ネクロマンサーって知ってるかしら?」

 

「はい、死体を操るあれですよね。一応知ってます。」

 

「なら話が早いわ。このゾンビはおとりよ狙うは骸骨のみよ。

…けどそのためにはゾンビたちを先に蹴散らすわ」

 

「分かりました!」

 

私たちは構え、骸骨も構える。

 

 

そして私達とゾンビが激突。あたりに衝撃波が発生する

 

「ふっ!!!」

 

「はぁ!!」

 

私はナイフを取り出しゾンビたちの頭部を狙い撃つ。

ナイフは雨のように降り注ぎゾンビたちは次々に倒れていく。

 

妖夢は剣で一閃。次々にゾンビの頭部が吹っ飛ぶ。

 

「妖夢の剣技はいつ見てもすごいわねっ!」

 

「ありがとうございます!」

 

返答をしながらでもその視線はゾンビへと向き、流れるように

的確な部分を切り落とす。

 

すると骸骨はこちらに手を向けてくる。

 

(何…?)

 

瞬間、火炎玉が飛んでくる。

 

「ッ!」

 

私はそれを避け骸骨に向かってナイフを投げる。

だがそのナイフは骸骨へ当たらず結界に当たりカランとその場に落ちる。

 

「そう簡単には倒せないわね…しかも魔法を使うのね。」

 

「咲夜さん大丈夫ですか!」

 

そう言って妖夢がこちらに来る。

妖夢の服には所々返り血のようなものが着いていた。

 

「ええ、何とかね。妖夢の方はどう?」

 

 

「今の所100体は斬ってます。」

 

「なるほどね…キリがなさそうね。だけど今はもう少し数を減らしましょうか。何よりも注意すべきなのはあの骸骨の魔法ね。」

 

「わかりました」

 

妖夢はその場を飛び退き背後のゾンビを一掃する。

 

私も負けてられないわ…

…私もゾンビへの攻撃を仕掛ける。

「幻符「殺人ドール」!!」

 

スペルカードを発動し、殲滅するスピードをあげる。

一瞬のうちに繰り出された数十のナイフはランダムに飛び、

ゾンビの頭部を貫く。

 

「人鬼「未来永劫斬」!!!」

 

妖夢はスペルカードを発動すると広範囲かつ、高密度の斬撃を繰り出し、一瞬遅れてその斬撃が動き出す。

 

その斬撃は敵のことごとくを切り刻み数が一気に減る。

 

私はその隙をつき、骸骨に向かって突撃しナイフを投げる

 

骸骨はそれを弾き落とすため火炎玉を撃ち出し、ナイフを相殺する。

 

私はその時にスペルカードを発動する。

 

「現世「ザ・ワールド」!!!!」

 

時は止まり、私だけの世界にする。そして幾本ものナイフを骸骨に向け…

 

「…そして時は動き出す!」

 

パチンと指を鳴らし世界を動き始めさす。

ナイフは骸骨に一直線に向かい、結界の耐久力を削る。

 

だが少し足りない!

その時…妖夢が飛んでくる!

 

「任せてください!」

 

「六道剣「一念無量劫」!!!」

 

剣を横に一閃。空間を切断し、そこから弾幕が飛び出す。

結界を確実に削っている!これなら…!

 

「妖夢ラストワードを用意して!割れた瞬間に叩き込むわ!」

 

……けれど結界が割れる様子がない…

 

どうして…?私と妖夢のスペルカードであの結界が壊れる程の威力は出したはず…

 

考え事をしていると骸骨は魔法を撃ち出す。…さっきとは比べ物にならない量だ!!

 

「くっ!量が多いわね!」

 

ナイフで相殺を試みようとしても火炎玉の威力が強すぎて相殺できない!

 

「大丈夫!私が斬ります!」

 

妖夢はその場で回転し飛んでくる火炎玉を次々に斬っていく。

そして妖夢の下からはゾンビたちが橋の形になり登ってくる!

 

「沈んでなさい!!奇術「エターナルミーク」!!」

 

斜めに撃ち出した6本のナイフは弧を描きながらゾンビたちを斬っていく。

 

私は回転し終えた妖夢を持ち上げ骸骨の真上に持ってくる

 

「妖夢!ここでラストワードお願い!割った後に私がラストワードを発動するわ!」

 

「わかりました!」

 

妖夢を離すとそのまま下へ落ちていく。

 

「我が剣術の集大成…半人半霊の全身全霊!!!

 

喰らえ!「待宵反射衛星斬」!!!!!」

 

赤い電流と緑の斬撃が縦に走る。

その斬撃は時空を斬り、骸骨だけでなくゾンビまでもを標的にする。そして遅れて紫の弾幕が神速の如く上下に動き結界、ゾンビを一掃する。

 

「割れたッ!今しかない!」

 

「デフレーションワールド!!!!!」

 

縦横斜めに連なったナイフが設置されこの場の全てを切り刻む。

 

骸骨は再び結界を貼ろうとするが…

 

「無駄よ…そのナイフは過去、今、未来、全てを切り刻む。過去に結界が割れたあなたにダメージが入るのは必然よ。」

 

骸骨の行動も虚しく無意味に変わり、骸骨は骨から粉に変わる。

私達の勝ちね。

 

「やりましたね咲夜さん!」

 

妖夢は駆け寄ってくる。

 

「そうね。あなたのおかげよ妖夢。」

 

「咲夜さんのおかげでもありますよ!」

 

けれど実際妖夢のラストワードがなければ結界を破るのは難しかったかもしれない。

剣術も鍛えればここまでできるのね…

 

「……」

 

「どうしたの妖夢?なにかある?」

 

ぼーっと骸骨の死体を見る妖夢。

 

「いえっ、あのこの骨粉を家の庭で使えないかなと…」

 

嘘でしょ…

 

そう思いながら無縁塚をでて他のみんなの所へ向かうのだった。

 

 

 




いや〜主の語彙力がないんじゃぁ〜
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