東方の世界で自由に生きる。   作:はるなが

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30話いきました!ここまで見てくれた人には感謝しかないです。近々シン・ゴジラも見ようと思います。


第三十話

魔理沙side

 

「奏らしいぜ!」

 

「お兄ちゃんはさすがだね!」

 

私たちはそんな言葉を発する。奏にかなうところなんてあるのか…?統率力もあるし…そういえば龍神だったな…

 

そんなことを思っていると、黒い玉を中心とした大爆発が起こる。

 

「うおっ!」

 

「キャッ!」

 

私達はあまりの威力にかなり飛ばされる。

私たちがいた所はクレーターへと変わっていた。

 

しかも大爆発の中から出てきたのは…

 

「何あれ…首が何本も…」

 

「ドラ…ゴン…?」

 

山くらいあるんじゃないかと思うくらいの巨体。

首が…八つ、けれど尻尾は太い1本だけ。体には何でも引き裂けそうな鋭い黒い鱗、お腹側は赤くなっており、それの理由は……まぁそういうことだろう。4本の短い足も大きな体を支えるには充分過ぎるほど強靭に見える。

 

けれど惚けている場合じゃない!

なにか攻撃を仕掛けなければ…!

 

「アハハハハハ!!あれだけ大きければすぐには死なないわよね!」

 

フランはいつも通りか…確かにいつも通りが1番だよな!

私は気合いを入れ直し、箒に乗り魔道具をたくさん取り出す。

 

「出血大サービスだ!!」

 

私は淡く光るスティックを龍の周りにばら撒く。地面へ着いた瞬間そのスティックはランダムにレーザーが飛び出す。

 

そのスティックは私の持つ魔道具の中ではまあまあの威力なんだが…

 

「全然きいてなさそうだな…」

 

攻撃を喰らわしても微動だにしてない。

 

フランはと言うと…

 

「アハハハハハッ!!!面白い面白い!!」

 

レーヴァテインで龍の首を輪切りにしていく。そして傷口が燃え余計にダメージを与えてる。

 

すげぇなフラン…

 

竜の方も負けじと噛み付いたり暴れたりするがフランは龍からして小さすぎて攻撃が当たらない。

 

私も負けれない。

 

数本の首を引き寄せ、私はスペルカードを発動する。

だが龍もレーザーを撃ち出す。

 

「恋符「マスタースパーク」!!!!」

 

「ガアアアアアア!!!!!」

 

4本の首から放たれるレーザーは私のマスタースパークと同等の力なのか互いに拮抗する!

 

だが、龍の方が押し負け、首が2本飛ぶ。

 

「ガアアアアアア!!!」

 

それに怒ったのか龍はその場で暴れ、辺りに砂嵐を起こす。

 

「魔理沙!かなり斬ったわよ!!」

 

「やるなぁフラン!」

 

「けどあいつすぐに再生して…」

 

「再生…?」

 

龍の方を見るとさっきマスパで飛んだ首2本が元どうりになっていた。

 

そうするなら少し面倒だな…

 

龍は咆哮をあげ、私達の方へかぶりついてくる。

 

「魔理沙!?」

 

「大丈夫だ!」

 

私はそれをわざとくらい、体内に入る。

そして持っていた魔道具と火薬を放り込み、スペルカードを発動する。

 

「中から燃えろ!魔砲「ファイナルスパーク」!!!」

 

星型の弾幕を貼り、打ち出しながら極太のレーザーを撃ち出す!!!

 

 

星型の弾幕は体の中を掻き乱し、その傷口を火薬をファイナルスパークで燃やしさらに追撃を加える。

 

私はそれが済むとミサイルを撃ち出し、体内から脱出する。

 

「ガアアア…アアア…」

 

龍は咆哮をあげながら悶え苦しんでいる。

 

「どうだっ!」

 

「魔理沙…臭い…」

 

フランにそんなことを言われ

私の心はちょっと傷ついた。

 

けどまだ龍が倒れる気配はない…

そんなことを思ってると…

 

「次は私の番ね!」

 

レーヴァテインを振り回しながら龍へ向かう。

龍はフランに向かい火炎放射をだす!

 

「禁忌「カゴメカゴメ」!!」

 

円盤の弾幕が炎を割き道を作る。

 

「はああああ!」

 

フランは一瞬でふたつの首を切り刻む。

吸血鬼の身体能力をバッチリ活かしてるな。

 

けれどこれだけ攻撃してるのになかなか倒れない…なにか別の攻撃に切り替えるべきなのか…?

 

私は龍の全体を箒に乗り見渡す。途中尻尾が飛んでくるがミサイルで軌道をずらし避けたりする。

 

ふと、龍の体に目を見張らせていると胴体のある部分に剣が刺さっているのを見つけた。

 

私はそれに近づこうとするが他4本の首がその場所を守るように火を吐いたり、レーザーを放ったりして近づこうにも近づけない。

けど当たりだ!私は八卦炉を箒にくっつけスピードをあげる。

 

4本の首を通り抜け突き刺さった剣を抜く。

見た目は白く所々に赤い模様が入っている。

 

「草薙の剣…?」

 

刀身の根元にそう書いてあった。

けど私は剣を扱えないからパスだ!!

 

「フラン!この剣で奴を斬れ!なにかあるはずだ!!」

 

「うぇ?!ちょっと待って!」

 

フランはそう言いながら首の間を縫うように抜け出しその剣を持つ。

 

「なにこれ…読めないや」

 

「けど!斬れ味もよさそうだし、何より軽いわ!」

 

フランは加速し、首を斬り掛かる。

2本の首が火を吹き出そうとしているが私はそれを許さない!

 

「させないぜ!!」

 

「恋心「ダブルスパーク」!!!」

 

私は的確にその首を狙い撃つ。

炎を溜めていた部分に当たりそれが暴発し頭部が吹き飛ぶ。

 

フランは首を斬り続ける。何よりの変化が…

 

「首が再生しない…!!!」

 

ビンゴっ!

なぜだかわからんがあの剣で斬られた部分は再生をしない!

 

私は勝利を確信し、ラストワードを発動する。

 

「行くぜ!ブレイジングスター!!!」

 

私は極太のレーザーと一緒に突撃する。

レーザーを打ち出したりしてくるが私の前では無意味だぜ!

 

フランも私に合わせてスペルカードを発動していた。

 

「禁弾「スターボウブレイク」!!!」

 

虹色の弾幕が龍の体を破壊していく!

そして体の中から核のようなものが出てくる。

 

「フラン!あれを剣で斬れ!」

 

「わかったわ!!」

 

龍は骨…肉…と再生をしていっているがなかなか追いつかない。

フランはさらに加速し核を剣で一閃。

 

瞬間、最初のような大爆発が起こる。

 

「またかっ!」

 

上手く空中で受身を取り体勢を整える。

 

「フラン!?いるか!」

 

応答がない…巻き込まれたか!

だが直ぐに地面から顔を出す。

 

「ぷはぁ!危なかったわ!!」

 

「無事だったか!」

 

フランを抜き出し、互いにハイタッチする。

 

「よし!!」

 

「やったわ魔理沙!」

 

かなり疲れたぜ…頭も使いながらだとこうなるのか…

すると…龍の死体が地面へ溶け込んでいく。

 

「よし!次は皆の所へ行くぜ!」

 

「わかったわ。まだ元気は有り余ってる!」




はい、ヤマタノオロチですね。なんか曖昧なんですけど調べながら書きました。

草薙の剣で倒したんだよね…?本家って…
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