東方の世界で自由に生きる。   作:はるなが

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昨日飲んだブラッドオレンジのジュース美味しかったです。



第三十五話

奏side

 

気がつくとそこは自室のベットだった。

 

今の時間は…?

 

自室の時計は20時を指していた。

確か風呂に入ったのは7時くらいだったから…1時間か…

けどまだ少し頭がまわらない。

少しボーッとしながらもさっきのことを思い出す。

 

「……」

 

正直もっと見たかった…

そりゃあ自分の妻とはやることはやってるが…けどあれは別だと俺は思うんだ。

 

いつも見る姿とは違う色気があって……やめよう。また鼻血出たら困るし…

 

そんなことを考えていると扉がノックされ開かれる

 

「あれ?主起きてたの」

 

「ああ、ついさっき起きたよ。ありがとな、ここまで運んでくれて。」

 

「いやいや私達こそごめんね。あそこまでなるとは思ってなくて…」

 

俺も思ってはなかった。実際は気絶したけど…

俺はハウラの頭をわしゃわしゃと撫でる。

髪からはシャンプーのいい匂いがするからもうお風呂は済ませたのか。

 

「ラプラスは今お風呂に入ってるから」

 

「わかった。その後にもう1回入るよ。」

 

その後お風呂から出たラプラスに必死に謝られる。内心ドキッとしながらも「怒ってない」と言いながらラプラスをなだめる。

 

俺はラプラスと交代でお風呂に入り、20分後にお風呂を後にするのだった。

 

 

 

翌日…

 

「今日は宴会日和の天気だな!」

 

空は蒼く澄み渡り春風がそよぐ。

幽々子たちの異変が解決した後には段々と春の陽気があらわれ初め、そこから2週間くらいで春が来た。

 

薄いピンクの花弁が春風で飛ばされていき湖には沢山の花筏が

あった。

 

今日の宴会はかなりの大人数だ。霊夢、魔理沙、紫、紅魔館組、

白玉楼組、永遠亭組。

 

俺はリビングを少し整理し大人数が入れるようにする。

 

「あとは…」

 

ハウラとラプラスには買い出しを頼んである。

俺はその間に家の用事などを済ませておくようにした。

 

「家全体の掃除だな」

 

俺はテキパキと掃除から洗濯などを1つ1つこなしていく。

ついでに家の劣化していた部分がいくつかあったので再生しておいた。

 

そして家の用事が終わる頃にハウラ達は帰ってきた。

 

「ピカピカだねぇ〜」

 

「この調子で大図書館も掃除してもらいたいわ。」

 

「了解だ。ハウラとラプラスは少し休憩しててくれ」

 

「体力はまだあるから私達も手伝うよ。」

 

そうして3人で大図書館へむかう。

なんだか年末の大掃除みたいだ。

 

 

大図書館に着くと少しホコリっぽいと感じた。

…地下だから仕方ないけどね。

 

「ひとまず空気を入れ替えようか。」

 

けどどうやって空気を入れ替えようか…破壊する訳にも行かないし…

 

「じゃあ私がやるわ。」

 

声を挙げてきたのはラプラスだった。

ラプラスは手を前へ突き出しす。そして魔法陣が展開され、一瞬空気が動いたと思ったら、とても澄み渡るような空気に変わっていた。

 

 

「お〜すごい。空気を入れ替える魔法とか?」

 

「ちょっと違うわね。指定したものと指定したものを入れ替える魔法よ。私自身あまり使ったことはなかったわ」

 

普段からそうしてくれたらありがたいかな。

さて…掃除再開だ。

 

 

 

俺が本棚を掃除していると突然ハウラの声がする。

 

「なにこの本?魔導書じゃないみたいだけど…」

 

 

「ん?」

 

 

「あっ!それは……!!」

 

気になった俺はハウラへ近づき手にしている本を見る

なんか後ろでラプラスが叫んでいるが無視をした。

 

本の中身は…

 

 

「アルバム…?」

 

「主しか写ってないんだけど…」

 

「……」

 

アルバムだった。しかもそこには俺の寝顔や驚いた顔、色々な表情の俺がいた。

ラプラスは顔を手で隠して俯いている。

 

「ハハッ可愛いなぁラプラスは!」

 

俺はポンポンとラプラスの頭を叩く。

 

「うぅ…///」

 

余程恥ずかしいのか顔を赤くしながら俺に抱きついてくる。

どんなけ恥ずかしかったんだ…

 

「あっ、これみて!」

 

ハウラが指さすところにはひとつの写真があった。

 

「おお、懐かしいな…」

 

そこにはかなり昔に撮った家族写真があった。

ハウラにラプラス、永琳に輝夜、とみんなで撮った写真だ。

 

 

…そんなこんなで俺たちは掃除を終わらせ、あっという間に時が過ぎ時刻は夕方になっていた。

 

庭に咲く1本の桜の木と太陽から放たれるオレンジの光が重なり合い、幻想的な風景を生み出している。

 

この時期に見る庭は一段と綺麗に見えるんだよな…

 

 

そんなことを考えていると玄関のベルがなる。

ハウラとラプラスは今は仮眠をとってるか俺が出ることになるな。

 

「はーい」

 

扉を開けた先には霊夢、魔理沙、紫の3人組が来ていた。

 

「おっす奏!」

 

魔理沙ちゃんは元気よく挨拶をする。

そして俺の視線は魔理沙ちゃんと霊夢ちゃんが持っているものへ行く、

 

「お酒か…こっちでも用意はしてあるよ?」

 

「足りなかった分ためにな!」

 

まじでどんなけ飲むつもりなんだ…

俺は3人をリビングへ案内し、ハウラとラプラスを起こす。

 

 

そろそろご飯を作る時間だったので起きたハウラとラプラスで分担しなが1品づつ作っていく。

 

作っているとまた玄関のベルが鳴る。

俺は急いで玄関に向かうとそこには紅魔館の皆と白玉楼の皆がいた。

 

さすがにルトは来れないか…宴会が終わったら行ってやるか…

 

 

俺は皆をリビングへ案内し急いでキッチンに戻る。

相変わらずハウラとラプラスのコンビは相性がいい。

会話を交わしながらも手際がよく、丁寧だ。

 

そしてそれぞれの分担を完璧にこなしている。

 

 

…少ししてまた玄関のベルが鳴る。

俺が玄関に向かうと永遠亭の皆が来ていた。

 

輝夜にものすごいスピードで顔に抱きつかれるがそれを無視しながら皆をリビングへ案内する。

前も言ったが俺の住んでる家は一般的な家と比べて大きい方だ。

リビングにこんなけの人数が集まってもまだ広さを感じる。

 

 

そして俺達は料理を全て終わらせ机へ運ぶ。

かなりの量ができたな…大食いの幽々子がいるから残るということはないだろうけどね。

 

「よし!それじゃあみんな席に着いたかな?」

 

「はーい!」

 

「着いたよー!」

 

色んなところからそんな言葉が飛んでくる。

俺は皆がいることを確認すると…

 

「それじゃあ、乾杯!!」

 

特に言葉が思い浮かばなかった…

 

「「「「乾杯!!!」」」」

 

皆は一斉に声を挙げ宴会の幕が開くのであった。

 




宴会だ!イチャイチャが待ってる!
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