東方の世界で自由に生きる。   作:はるなが

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バロゲイドやっと潜在解放出来ましたわ……




第四十六話

奏side

 

ある日俺は、紅魔館で執事をする事になった。

理由としては咲夜が体調を崩し、紅魔館全体の家事が回らないかららしい。

 

俺は快く了承し、今現在部屋の掃き掃除をしている途中だった。

 

「ここってほんとに広いわよね〜よく毎日やれるわ」

 

「そうだね…ところで霊夢ちゃんはなんでいるんだ?」

 

「あぁ、私?生活が厳しいからたまに此処で働いてるのよ。給料高いわよここ。」

 

少し悲しくなった。いつかお賽銭入れに行ってあげよう。

そんなことを思いながら掃除をしていると部屋がノックされる。

 

「2人ともどう?」

 

部屋に来たのはレミリアだった。

 

「特に今のところは問題はないよ。任された仕事の5割は終わらした」

 

「仕事が早いわね。まだお昼前なんだけど。」

 

「お昼前か…咲夜が居ないからご飯も作ることになりそうだね」

 

「ご飯は美鈴に作らせるつもりよ。けど作ってくれるなら報酬は弾むわよ」

 

「やります!!!」

 

レミリアが言い終わると同時に霊夢ちゃんが速攻で答えた。

どんなけ飢えてるんだ。

 

 

 

 

そしてやってきたお昼ご飯時。

時刻は12時前だ。

 

「ところで霊夢ちゃん。何か作れるの?」

 

「いいえ、全然」

 

即答だった。

 

「……。じゃあどうしようか…」

 

腕を組み、メニューを考える。

 

「うーん……」

 

数分考えた後に作るものを決めた。

 

「お茶漬けにしようか!」

 

「お茶漬け……?」

 

少し不思議そうに見られたが気の所為だろう。

あとは咲夜用にお粥とバナナでいいかな。

 

作るものを決め冷蔵庫の中を見るとそこにはちょうどご飯は作れそうな量の材料はあった。

 

「霊夢ちゃんには色々手伝ってもらおうかな。」

 

「わかったわ!」

 

包丁を持つ手が少し心配ですがそれを横目に流しつつ作業に取り掛かる。

 

 

今回作るお茶漬けには少し工夫は加える。

 

「まずは……」

 

 

鰆と鮭からだ。切り身の鮭と鰆を取り出して

鮭はグリルで炙り、鰆はポワレにする。

 

「……あちっ!」

 

「大丈夫…?」

 

ちなみにポワレっていうのはフライパンで、魚や肉をカリッと香ばしく焼き上げる調理法だ。今回はオリーブオイルを使ってる。

 

 

 

グリルで炙り、ポワレにしている間に薬味である茗荷、生姜、ごぼう、を切っていく。

ごぼうは後で油で揚げカリッとしたら取り出す。

鰆と鮭が出来上がったら鮭だけ身を解す。(鰆もしたいならしてよし)

 

 

そんで塩水に浸してたきゅうりを軽く絞って水気を切って、全部盛り付けたら完成。

 

「よしっ…できた。霊夢ちゃんは大丈夫そう?」

 

「ん〜多分大丈夫だと思うわよ。一応味見してくれない?」

 

近くのスプーンを手に持ちお粥を少し貰う。

……塩気もバッチリで少し驚く。

 

「んっ、美味い」

 

「ほんと!?」

 

霊夢ちゃんは笑顔を咲かせ喜ぶ。

 

「奏が作ったのも食べていい?」

 

「これはみんなで食べるんだよ。だからみんなを呼んできてくれる?みんな揃ったら食べててね。」

 

「わかったわ。けど奏は?」

 

「俺は咲夜にお粥を食べさせてから食べるよ」

 

霊夢ちゃんはその言葉を聞いてからみんなを呼びに行く。

俺はお粥とバナナをお盆に添え、咲夜のいる部屋に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はお茶漬けが出てきました。

お茶漬けだけどかけるのは出汁とお茶のふたつにしてます。

ポワレは食〇のソーマで見た!実際にしたら結構美味しかったです。

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