東方の世界で自由に生きる。   作:はるなが

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最近ランニングをしすぎて筋肉痛が酷いです。




第五十三話

奏side

 

あれから数日が経ったある日、紫ちゃんから連絡があった。

内容は「場所がわかった」との事。

その場所はラプラスのいた魔界によく似た場所だ。

 

確か……「旧魔境」と呼ばれる場所だったかな。幻想郷とは別の世界にある1つの世界だ。

 

ラプラスから聞いた話だが、「魔境」と「魔界」の違いは

そこに存在する魔族の強さらしい。

 

「魔境」という場所には一体で国を滅亡へ導ける存在が多数存在している超危険地帯の総称だ。

そのほとんどは森や山などの手の施されていない自然地帯だと言う。

 

 

一方「魔界」は、言ってしまえばそれほど脅威ではない。全体的に劣化した魔族が多数存在している場所だ。

たとえ魔界で最強の名を挙げても魔境の中では最弱と呼ばれる者の足元にも及ばない。......ラプラスという例外を除いてだが

 

 

 

そして「旧魔境」というのは魔境よりも危険性が倍増している。

そこにいるのは、古来の神話生物の封印場所でもあり、住処でもある。

その場所は大きな神殿とその辺り10キロメートルとかなり広範囲だ。

 

 

色々と考えることはあるが今はそれを振り払い、椿に起こった出来事、なんの目的があり椿を幻想郷へ送り込んだのか、

それらを知る必要があった。

 

 

 

 

〜現在〜

 

紫ちゃんが来た日の夜の事だ。

明日、紫ちゃんに旧魔境にスキマを繋いでもらうことになった。

だがその前に1つ問題がある……それは椿のことだ。

 

 

「椿、本当に行くんだな?」

 

先程夕食中に明日の事に着いて話していると突然椿が、「私も行きたいです」と言ってきたのだ。

 

「ッ……はいッ」

 

俺は少し声を低くしながら聞くが、椿はそれに怯えながらもはっきりと答える。

 

「わかった…そこまで言うなら許すよ」

 

「あ、ありがとうございます…!」

 

その言葉を聞いた椿は安心したように笑顔を見せる。

ここまで黙っていたハウラとラプラスだがここでハウラが問う。

 

「ねぇ椿。ひとつ聞いていいかな…なんで椿は旧魔境に行きたがるの?なにか理由があったりするのかな?」

 

 

 

 

……確かに椿は身を守る術持たず、一般人と変わらない。

それに旧魔境へ行っても故郷に戻れる保証はない。

考えてみると俺も椿が旧魔境へ行く理由がわからなかった。

 

「......私にもよく分からないんです。で、でも…何か呼ばれているような気がして…」

 

呼ばれている…か。

混沌らの仕業ってことでいいのか?俺は完全に原因をアイツらにあると考えてる。

 

 

 

「なるほどね………まぁ、とりあえずこのピリピリした空気はこれで終了だね!」

 

「そうね。今は明日に備えましょう。」

 

 

「そうするか。もう寝ようかな。」

 

私も一緒に寝るー!、と後ろで騒いでいるのを聞きながら俺はリビングを後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後の〆が一生上手くならない系です。どうも!
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