東方の世界で自由に生きる。   作:はるなが

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今回初めて2000文字行きましたわ...

霊夢の視点が多いですね。やっと奏出てくるので安心してください!


第八話

霊夢side

 

私とレミリアは瓦礫から抜け出し同時にスペルカードを発動する!

 

「霊符「夢想封印」!!!」

 

「天罰「スターオブダビデ」!!!」

 

フランはまだこちらに気づいていない!今がチャンスだ!

私とレミリアはそれぞれの弾幕で攻撃を開始する。

 

だがしかし...

 

「え!嘘!」

 

「まさかとは思ってたけどここまでとはね...」

 

私たちのスペルカードを黒いモヤがかき消す。フランにダメージは全く入っていない。

 

「ーーーーー!!!」

 

もはやフランの言っていることが理解できない。

こちらに気づいたフランは炎の剣を持ち弾幕を放ちながらこっちに突っ込んでくる!

 

「カハッ!」

 

フランはレミリアの方へ高速で移動し、そのままレミリアを殴る。威力が強すぎてかなり向こうまで飛ばされてしまった。

 

「速すぎる...!」

 

「ーーーー!!!」

 

フランは何かを言いながら炎の剣を振り下ろす。

 

「くっ!」

 

急いで結界を展開するが、不完全なものが出来上がってしまった。

フランは結界を薄氷を砕くように割りモロに攻撃を食らってしまった。

 

「うぐっ!!」

 

そのまま吹き飛ばされ再び瓦礫へぶつかる。

視線を戻すとそこには目の前までフランの拳が迫って来ていた

体を動かそうとするが動かない!

 

(ぶつかった時の衝撃が大きすぎるッ!!ヤバッ...!)

 

私は反射的に目をつぶってしまった。

 

だがフランの拳が私に当たる気配がない

不思議に思っていると懐かしい男の

人の声がした。

 

 

 

「おいおい大丈夫か?」

 

 

目を開けるとそこにはフランの拳を片手で受け止めこちらを覗き込んでる奏の姿があった。

 

「奏...?」

 

「あぁ、そうだよ。団子屋さんの奏だよ。」

 

「奏ッ!!!」

 

私は思わず抱きついてしまった。今までの我慢が切れたように奏に泣きつく。

 

「こわかったよぉぉ!死んじゃうかと思ったぁ!」

 

「おいおい、敵さんの目の前だぞ」

 

奏は私の頭をワシャワシャと撫でる。

 

「あと、この子。多分ここの関係者でしょ?」

 

奏はそう言いながら片手に抱えていたレミリアをそっと地面へ置く。

 

「レミリア!!無事だったの!」

 

「レミリアってことはこの館の主様か。今は気絶してるだけだよ。」

 

 

「それでだ霊夢。

こいつはどうすればいい?」

 

奏の気配が変わった。フランと戦う気だ...!

 

「奏ダメッ!今のフランには誰も勝てないのよ!」

 

「大丈夫だって、俺を信じろ」

 

「...ホントにいいのね?」

 

「あぁ」

 

「フランは今狂気に飲まれているの。だから元に戻して!お願い!」

 

レミリアもきっとそれを望んでいることだろう。

 

「わかった。任せろ!」

 

奏の声はとても安心する...心が少し楽になったようだった。

奏そう言い終えるとフランを空高く投げ飛ばした。

 

 

 

奏side

 

博麗神社でハウラと一緒に宴会の料理を作っていたところ少しおかしな気配が現れた。

 

「ふむ...」

 

場所は紅魔館?がある方かな。けど妖力を見ても霊夢ちゃん達だったら大丈夫そうかな。今の所はね

 

「主〜何かあったの?」

 

「紅魔館の方でちょっとおかしな気配があったからね。今の所は大丈夫だよ。」

 

そう言いながらハウラの頭を撫でる。

 

「んふふ〜」

 

ちょっと甘々な空気になっている時に隙間から紫ちゃんが現れた。

 

「あらあら。おじゃましちゃって悪いわね。」

 

「いいよ全然。紫ちゃんも頭くらい撫でてあげるけど?」

 

「そう!ならお願いするわ!」

 

俺は紫ちゃんの頭をワシャワシャと撫でる

ハウラはと言うと紫ちゃんをジト目で見てる。そんな拗ねないでよ。

 

「いいわねこれ〜、癖になりそう。じゃなくて!」

 

紫ちゃんは俺の手を退けて真剣な表情で話し出す。

 

「霊夢たちが危ないの。あのまま行けば恐らく...私でも手がつけられない。」

 

「そんなにまずいことなのか?」

 

流石にふざけることは出来ず俺も真剣に話を聞く。

 

「ええ、まずすぎるわ。紅魔館の主レミリアの妹のフランって子がね、狂気に飲まれかけてる。」

 

「なるほどな」

 

するとハウラが声を上げる。

 

「主!紫!この気配ってまさか...」

 

「ッ!」

 

どうやら紫の恐れていた事態が訪れたようだ。

俺はそのことを察する。

 

「紫。俺は今から霊夢たちの元へ向かう。そのフランって子をどうするかは霊夢たちに任せるがいいか?」

 

「ええ、お願い...」

 

少し顔色が悪い紫が心配だな。

 

「ハウラ、一応人里に出て人間たちに被害が行かないよう務めてくれるか?」

 

「わかったよ、主」

 

ハウラは直ぐに神社を出て人里へ向かっていった。頼りになる嫁さんだよ、まったく。

 

俺は紫に向き直り、

 

「大丈夫だよ紫ちゃん。俺の正体を知ってるんだから俺が負けることはないって分かるでしょ?」

 

「確かにそうだけど...やっぱり心配なの...」

 

これ以上時間をかけるのはまずいので頭をもう1回ワシャワシャと撫でる。

 

「うぅ///」

 

「俺が片付けてくるから安心して待ってな。な?」

 

「わかった..//」

 

納得してくれたようで何より。

おれはすぐさま翼を作り神社を出て音速で紅魔館へ向かう。

 

 

 

向かっている途中視界の端に人がうつる。そこには森の中で倒れている少女がいた。

 

「子供か...?いや違うなこの子はあそこの関係者かな。」

 

そう思うとその子を抱えたまま紅魔館へ再び向かっていく。こんな被害出るなら飴玉持ってくれば良かった。

 

 




いや〜伸ばしすぎた感じもしますね。次回でケリをつけます。

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