東方の世界で自由に生きる。   作:はるなが

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今回はやっとフランVS奏です。




第九話

奏side

 

俺は紅魔館に着くと目を疑った。

紅魔館が半壊していたのだ、しかもそこには狂気に飲まれたフランと思われる存在が霊夢にトドメをさそうとしていた。

 

俺はさらに加速し、辺りに衝撃波が生まれる。

 

フランが殴りかかろうとしているが

霊夢は目を閉じている。

俺はすぐさま瓦礫の上に立ち、フランの拳を片手で拳を受け止めた

 

「おいおい大丈夫か?」

 

俺はボロボロの霊夢に声をかけた。

そしたら霊夢は安心したのだろう、俺に抱きついてきた

 

俺は霊夢を頭を撫でてあやし、レミリアを地面へ置く。そして霊夢に問う。

 

「それでだ霊夢。こいつをどうすればいい?」

 

霊夢は泣きながら答える。

 

「フランは今狂気に飲まれてるの。だから元に戻して!お願い!」

 

今まで霊夢は敵味方関係なく、フランをただ助けたい一心で戦っていたのか...レミリアもそうだったのだろう。

そうなら俺もそれに答えなきゃな!

 

「わかった。任せろ!」

 

俺はそう言って掴んでいたフランを空へ投げ飛ばす。

 

 

 

今、俺たちは互いに距離をとっている状態だ。

フランは俺に投げ飛ばされるが空中で受身をとりその場にたたづんでいる。

 

狂気を消すだけなら俺の能力で充分だがそれじゃ面白くないな。

 

「ーーー!!」

 

俺が仕掛けようとするとフランがこちらに弾幕を放ってくる。

(ふむ...威力はまあまあだが。)

 

「まだまだ俺の敵じゃない。」

 

俺はそう言いながら飛んでくる弾幕を叩き潰す。一つだけ残して俺はそれを掴む。

 

「お返しだ」

 

掴んだ弾幕をフランへ投げた。その速度はフランには反応できない速さだったのだろう、顔面に食らい地面へ落ちる。俺もそのまま地面へ向かった。

 

フランが落ちたところには数メートルのクレーターができてあった。

 

「ほらどうした?」

 

「ーーーー!!!」

 

フランがよく分からない言葉を発しながらこちらに全力で殴りかかってくるが、全て避ける。

 

次はどこからか炎の剣を取り出し斬りかかってきた。

 

「なんだその剣...」

 

俺は妖力で剣をつくり、フランの剣を弾きそのまま袈裟斬りにする。だが吸血鬼の力なのか、フランの傷が治っていく

 

(気絶させるか。)

斬撃が意味をなさないので、打撃に切り替える。

 

 

また殴りかかって来たのでその拳を掴み、左足で腹に蹴りを叩き込む。

 

「そらッ!」

 

フランは横に吹っ飛び、遠くの森の木を何本か倒したところで動かなくなった。

 

「とりあえず終わったかな。」

 

俺はフランのもとへ向かう。

 

「ちょっとやりすぎたかなぁ。一応手加減はしたけど。」

 

ホントに手加減したよ。霊夢ちゃんたちと遊んだ時よりかは全然力を出してる。

 

俺はフランの体に手を当て能力でフランの狂気を破壊する。

 

「ーーーー!!!!」

 

破壊したと同時にフランの体の中から黒いモヤが変な声を出てくる。

 

 

「ーーーーーーーーー!!!!!!!」

 

「うわっ、うるさっ」

 

黒いモヤはうるさい断末魔を放ちながら消滅していった。

 

「よし!終わり!」

 

俺はフランを背負いながら紅魔館へ戻る。

 

 

 

 

 

紅魔館へ着くと霊夢ちゃんといつの間にか魔理沙ちゃんがいた。

その後ろにはレミリアを抱えたメイドや中華風の服を着た人などがいた。

 

地面へ降り立った瞬間、今にも泣き出しそうな霊夢がまた抱きついてきた。

 

「奏ッ!」

 

「おお、どうしたの霊夢ちゃん?」

 

「私心配したんだからね!」

 

「そうかそうか、心配してくれてありがとうね。」

 

俺は霊夢ちゃんの頭を撫でながら言う。

 

「...///」

 

霊夢ちゃんは顔を赤くしてそのまま抱きつく。

後ろからは魔理沙ちゃん達がやってきた。

 

「いや〜見てたけど凄かったな奏!」

 

魔理沙ちゃんは拳を突き出してくる。

 

「ありがとね魔理沙ちゃん」

 

俺も拳を突き出し魔理沙ちゃんの拳へ当てる。

 

「それで魔理沙ちゃん。その後ろの人達は紅魔館の住人たちかな?」

 

「そうだぜ!こっちから十六夜咲夜、パチュリーノーレッジ、小悪魔のこあ、紅美鈴だぜ!」

 

 

「ご紹介に預かりました十六夜咲夜です。この度はお嬢様、妹様を助けていただきありがとうございました。」

 

そう言ってレミリアを抱えたメイド服の人、十六夜咲夜さんが近づいてきてお辞儀をした。

 

「私もさっきの通り、パチュリーノーレッジと言うのよ。友人と友人の妹を助けてくれたことを感謝するわ。」

 

その後に続いてパチュリーさんががお礼を言ってくる。

 

「俺は佐伯 奏です。大丈夫ですよ、自分がしたかった事をしたまでです。何より友人の頼みですしね。」

 

俺はフランちゃんを背負いながら霊夢ちゃんたちの頭を撫でる。

 

「フランを預かるわね」

 

「はいどうぞ」

 

フランちゃんをパチュリーへ渡す。

 

「ちょっと霊夢ちゃんごめんね。」

 

「うん..」

 

ちょっと寂しそうにするけど、今はこの紅魔館が問題だ。

俺は半壊した紅魔館へ目をやる

 

「咲夜さんこの紅魔館の全体と構造を思い浮かべてくれませんか?」

 

「?」

ちょっと説明不足だった。俺は反省しつつ咲夜さんへ説明する。

 

「俺の能力で紅魔館を直しますんで、紅魔館の構造を思い浮かべてくださいってことです。少し説明不足でしたね」

 

「わかりましたが...そんなことができるんですか...?」

 

「大丈夫ですよ信じてください。」

 

咲夜さんは目をつぶった。

俺は咲夜さんの額へ手を置き咲夜さんの思考を読み取る。

 

なんでそんなことができるって?それは龍種の特別な力のひとつだからだよ。条件としては相手に触れることだけどね。

 

 

俺は咲夜さんの思考を読みながら紅魔館へ手を出す。咲夜さんの想像通り、能力を使い骨組み、壁...とどんどん再生させていく。

 

「すごいわね...」

 

「なんですかコレ...」

 

「やっぱ奏すげぇな!」

 

後ろからは様々な声が聞こえてくる。

1分くらいで紅魔館は紅く堂々としたその姿を取り戻した。

 

「もういいですよ。ありがとうございました」

 

「わかりました」

 

咲夜さんはそう言い目を開き紅魔館を見る。

すると咲夜さんが目を見開き驚く。

 

「すごい...本当にできてる...!奏さん!ありがとうございます!!」

 

「いいさこれくらい。...そうえば宴会どうする?今からやるか?」

 

「「やる!」」

 

「夜も遅いけど咲夜さん達は大丈夫かな?」

 

「私たちは大丈夫ですよ」

 

「そうですね」

 

「それなら今から博麗神社に行きましょう。」

 

俺たちは空を飛び博麗神社へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか。最後の方になるにつれ内容が薄かったかも知れませんね。

おかしいところがあったらご報告ください。
最近YouTubeで弾幕ごっこの3Dを見たんですけどやばいですねあれ...めっちゃ綺麗だし迫力あるし...

あれを言葉で表現しながら書くのは難しいすぎるから無理だわ...
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