ロモスにて魔王軍に対抗する戦士を発掘するべく、武術大会が開催されようとしていた。しかしそこには魔の手が迫ろうとしていた・・!
優勝賞品のオリハルコンの剣を狙ってダイ達一向も参加を申し込むが、既に定員オーバーになってしまっていた・・!
あきらめて引き返そうとするダイ達だったが、物凄い音がしたので見に行ってみるとそこには・・・!
大男が倒れており、その男を倒したものは誰かと視線を向けると、そこには見覚えのある者の姿があった・・!
「マァム!!」
ダイ達の目の前に現れたのは武闘家に転身したマァムだった。驚く一同を尻目にマァムは語る・・・!
「私が優勝してオリハルコンの剣を入手するわ!」
マァムが圧勝した対戦が終わると、次の対戦カードが始まろうとしていた・・!
「次の対戦は万能鞭の使い手スタングル選手と名前の明かせない謎の選手です!」
鞭を持った若い男の戦士の対戦相手は全身をローブに包んだ得体の知れない者だった・・・!
「この対戦で勝った方がマァムの対戦相手か・・・!出来るだけ手の内を見ておきたい所だな」
ダイ達の思惑をよそにスタングルは一気に勝負を決めるべく距離をとり相手に鞭を振りかざした!
「この距離なら反撃できまい!」
しかしローブの者の姿は鞭が当たる直前に消え、スタングルの背後に現れ腕から放射状のものが発せられスタングルは傷だらけになり倒れたのだった!
「勝負あり!」
一瞬の出来事に唖然とする一同に運ばれるスタングルは語った・!
「俺とおなじ鞭の使い手かもしれん・・・!」
マァムは決意の表情を見せ、リングの上に上がった!
するとローブのものが声を発したのだった!
「ダイの前に小娘を血祭りにしてやるわ!」
聞いたことのある女の声?そう感じると同時にローブを脱ぎその姿を表した・・・!
「貴方、生きていたの!?」
そこに現れたのはダイがベルナの森で倒したはずの豪魔軍師ガルヴァス配下の妖魔将軍メネロだった!
「私は妖魔師団の手により復活したわ!貴方達に復讐するためにね!」
驚く一同をマァムは制した・・・!
「この女は私が倒すわ!みんなは手をださないで!」
「少しはパワーアップしたみたいだけど、またキズ付けてあげるわ!」
メネロがそう言うと、ジャンプで距離を取るとマァムめがけて、いばらの鞭を振りかざした!
(飛び道具のない相手なんておそるるに足りないわ!)
メネロの鞭の猛攻を必死にかわして距離を縮めようとするマァムだったが、かわしきれず鞭が次々マァムにヒットしていく・・・!
「あああぁぁっっ!!」
「やっぱり大したことないわねぇ!」
鞭を収納しようとするメネロだったが・・・!
「ぬ、抜けない・・・!」
なんとマァムはメネロの鞭を腕に巻き付け動きを封じたのだった!
「お、おのれ・!」
「肉を斬らせて骨を断つ!閃華烈光拳!!」
一気に間合いを詰めるとマァムの拳がメネロの腹部を直撃した・・・!
「ギヤアアアアッッ!!!」
メネロの腹部の宝玉は破壊され、その場に倒れ込みマァムの勝利となった!
喜ぶ一同達に重傷を負ったメネロが呟いた・・・
「・・・ザムザ様・・・」