正直、300止まりだと思ってたのでヤッフー!!それではどうぞ。
第18話:USJ①
「おはー」
「おはよう御座いますわ不死黒さん。 あれ?ユエさんは?」
「今日は親に呼ばれたから遅れてから来るみたい」
「そうですの」
「あ、そうだ。はいこれ」
「?」
いま八百万に渡したのは家に居るときにも出来る個性の鍛練や筋トレのトレーニングメニューが書かれたものだ。
「凄いですわ。昨日の今日でなんて。・・・?不死黒さん、この3㎝人形とはなんですの?」
「それはそのまま。大体3センチの人形を創造するの。大変だからそれが上手いこと出来る様になったら個性の精密度も上がるし創造速度も上がる」
「なるほど!それに3センチほどの物でしたら処分にも困りませんわね」
「そうそう。ユエにも似たような事さしていてな、体の血管1本1本に意識を集中させて血液の操作を上達させたり、一滴の液体を数十滴用意してそれらを自由自在に動かせるようにさせたりとかな」
「それがユエさんの強さの秘密なんですね!」
「それはどうかな~。・・・あ、緑谷もはいこれ」
緑谷にも作ったメニュー表を渡したらブツブツ呟き始めた。なんか怖くね?・・・昨日の鍛練の時に何か急に暗くなったから心配したけど大丈夫そうだな。良かった良かった。
っとそろそろ授業か。
(僕ももっともっと!頑張って不死黒君に追いつかないと!!)
☆
「今日のヒーロー基礎学だが、俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制で見る事になった。内容は災害水難なんでもござれの人命救助訓練だ」
なった? つまり最初は相澤先生とオールマイトの2人だったって事か。なぜ人数が増えた?・・・答えは簡単、先日のマスコミ騒動が原因。
「訓練場はここから離れているからバスで移動する」
只のマスコミがあんなの出来るわけ無い。恐らく何者かの手によって・・・か。天下の雄英に喧嘩を売る行為をするのはヴィランだけ。俺達の知らないとこでヴィランが動いてるのかな?
それかオールマイトは前回の止めるべき試合を止めなかった前科が有って信頼がヤバいのか、もう一人は安全策?
口元に手を当てて、まさに考える人状態タだった一騎に相澤が睨み聞いていたか訪ねる。
「・・・聞いているのか不死黒」
「え?あ、はい。考え事してました。それで救助訓練ですよね。3人で見ることになったと、3人目の予想は13号先生ですかね。それで場所は離れてるからバス移動でしたよね」
まさかの正直に考え事をしていたと答え、続きざまに相澤が話していた事を答える。しかも3人目の教師の予想まで立てる一騎に驚く一同。相澤ですら目を見開くほどだった。
「不死黒さん本当は聞いていたんじゃありませんの?」
「並列思考してただけだよ。物事を考えながら聞いて理解してただけ」
平然と答える一騎の回答に皆は唖然とする。そして相澤は一度溜め息をつくとコスチュームに着替えてバス停に集合と伝え、教室を出る。
「葉隠」
「なに?不死黒君」
危ない危ない。朝渡すの完全に忘れてた。アタッシュケース持っていたのに。
「はい件のコスチューム出来たよ。朝渡すの忘れてた」
「おおー!!ホントに!?」
「ああ、見てみな」
「うん!」
アタッシュケースを開けると、水色を主体の葉隠専用のコスチュームが入っていた。
「あれ?透明じゃ無い?」
「ああ、サトリさん達が言うには葉隠の個性は透明じゃ無くて光の屈折操作に近いものらしい。だから、微弱な特殊電磁波を当てる事で見えるようにしてるみたい」
「何それ凄い!!」
「元々人間は常に特殊な電気信号が流れてるからね。これの電気信号は葉隠の体には無意味みたい・・・何故これには効いてるのかは企業秘密みたい。
それで手袋と靴は服と一体型。グローブの所に視覚可能ボタンがあるからそれで自由に透明化出来るよ」
「あれ?ボタンが有ったら透明になった時に見えるんじゃ?」
「ボタンは内側だし、それにスイッチを入れれば安心だよ。だって葉隠って物を食べたときにそれは透明化効果無いのに葉隠の口に含まれたときに見えなくなるだろ?
それに手で包み隠せる物も見えなくなる。だから、透明化より光の屈折操作よりって決定したよ。実際、仮設通りボタンは見えなくなってたし」
「おおー!私でも知らなかった」
「ふふ。これは冬服で夏服は製作中みたい。性能は耐冷、耐熱、衝撃吸収仕様に裂傷にも強い。破れにくく通気性も抜群。更に動きやすさを重視した逸品となってるよ」
「なにその高機能!!?」
説明途中に他の女子達も葉隠の新コスチュームに興味を持ち、集まる。
「取説はケースの中に入ってるよ。それと既に必要書類は更新してるから今日から使えるって。あと、メトリさん達から伝言」
「なになに?」
「こんな作りがいのあるコスチュームをありがとう!! だって」
「うー!凄く優しい!! それにありがと不死黒君!!」
葉隠は一騎の両手を取るとブンブンと音が鳴りそうな勢いで上下に振る。だが、しばらくしてから手を止める。それに一騎は気になり首を傾げると、葉隠は見えはしないが恐らく人差し指を付き合わせてモジモジしだす。
「どうした?」
「その~・・・今日は頭撫でてくれないの?」
「へ?」
その言葉に全員の動きが止り、時間まで止ったのかと錯覚してしまうほどに静寂が教室を支配する。
「撫でて欲しいの?」
「その~・・・うん。不死黒君に撫でられるのなんか落ち着くんだ~。安心するってのかな? それでその~」
「ああ、よしよし」
「へへ」
「・・・・・・・ねえ、そんなに不死黒のなでなでって落ち着くの?」
「落ち着くよ~」
撫でられながら答える葉隠に興味を持った芦戸は「自分も撫でて~」と言って頭を差し出す。それに一瞬苦笑いも浮かべるが反対の手で芦戸の頭を優しく撫でる一騎。
「おぉー!これは確かになんか落ち着くね~」
「でしょ~」
「何時まで続けるの?」
「これが兄の実力なんですのね」
二人の感想に八百万が兄力に感心したその時だった。
『これがお兄様の実力です!!』
「「「なんか頭の中にテレパシーが!?!?」」」
ユエの心の声の様な物が皆の頭に響いた。
「なあ、いい加減着替えに行こ、怒られるよ? 葉隠と芦戸もお終い」
「「えぇー」」
「いつでもしてあげるから。あと、上鳴と峰田は親の仇の様な目で睨むな。」
☆
授業始まる前からなんかどっと疲れた。峰田は血涙を流して迫ってくるんだもん。しかも昨日の朝に発目をお姫様抱っこしてUAバリアー飛び越えたのがネットに上がっていたからそれも聞かれて凄い疲れた。
「私思ったことをなんでも言っちゃうの緑谷ちゃん」
バス移動を始めてからしばらくして蛙吹が緑谷に個性の疑問を問いかける。
「あなたの個性オールマイトに似てる」
「そそそそそうかな!?でも僕はそのえー」
「待てよ梅雨ちゃん。オールマイトは怪我しねえし似て非なるあれだぜ」
その疑問は緑谷の個性がオールマイトの個性に似ているということだった。だが、それを切島が否定する。
「それはどうかな切島」
「どういうことだ?」
「緑谷は個性が発現したばかりだ。他の人も個性が発現したばかりの時は制御出来ず大変な思いしたんじゃ無い?」
一騎の否定で切島も疑問を持つが理由に納得して額の傷を撫でる。
「確かに、俺も初めての時にこの怪我をしたんだっけか」
「あーわかる。俺も個性が帯電だから初めの頃は何度も電子機器を壊したわ」
「だろ? 緑谷もその内、個性を普通に使えるようになってオールマイトみたいに成るかもよ」
「そ、そそそそそそんな事無いよ不死黒君!!」
「はは」
そんなとき切島は腕を硬化させて喋る。
「しかし増強型のシンプルな個性はいいな!派手でできることが多い!俺の硬化は対人戦じゃ強いけどいかんせん地味なんだよなー」
「ほー。無個性の俺が居るのに良くそんな事言えるな?」
「切島君!地雷、地雷!」
緑谷に言われて切島が一騎の地雷を踏んだのに気づいて謝るが、時既に遅し。一騎は笑みの無い笑みで切島の肩に腕を回す。
「放課後面貸せや。個性が硬化で良かったと自分の個性に泣きながら感謝する思いさせてやるよ。あ?」
「まマジ悪かった!もう文句言わねえって!常に感謝するから!!」
一騎の地雷を踏んだことを理解した切島は必死に謝る。それに仕方無いな~といった感じの顔をする一騎に胸をなで下ろし次の話題を振る。
「でもまあ、派手で強いったら爆豪と轟だな」
「ケッ」
「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気でなさそ」
「んだとコラ!出すわ!」
「ほら」
「この付き合いの浅さですでにクソを下水で煮込んだような性格って認識されてるってすげえよ」
「テメエのボキャブラは何だコラ殺すぞ!」
「爆豪くん、君ほんと口悪いな!」
「でも人気だったら不死黒は凄い出そうじゃね?」
「どうかな~」
「少なくとも爆豪よりは出そう」
「んっだと!アホ面! 無個性野郎よりかは出すわ!!」
「そうだぞ、上鳴、爆豪は俺より人気出るよ。ヴィランぽいヒーローとして」
「あははははWWW 言えてるー!!」
「言えてねぇーよ!! ブッ殺すぞ! 無個性野郎!!!」」
「せんせー! 爆豪君に殺すって脅迫されてまーす、助けて下さい!」
「しょうも無いことで一々キレ散らかすな、ガキじゃ有るまいし」
「チッ! 覚えてけよ無個性野郎」
爆豪はそう言って黙るが一騎はそれよりも相澤にスルーされると思っていたために反応してくれた事に驚き目を見開く。
そして相澤自身、最初はスルーしようとしたが、一騎が小中学では無個性を理由で差別されてたのを知っていたから此所でスルーしてそいつらと同じに思われるのがなんか癪に感じたから答えたのだ
「そろそろ付くから大人しくしろよ」
「「「ハイ!」」」
☆
大きなドーム状の建物の前でバスが止まる。そこでA組を出迎えたのは一騎の予想通り13号だった。そして13号に引率されて中に入ると、そこには某アトラクションテーマパークに似た光景が広がっていた。
「なにここスゲぇ! USJかよ!」
「楽しそう!!」
興奮気味に声を上げる切島を筆頭に、生徒達はワクワクを隠せない様子で辺りを見渡す。
「ここは水難事故、土砂災害、火災、暴風などなど……。あらゆる事故や災害を想定して、僕が作った演習場です。名付けて、ウソの災害や事故ルーム!略して……USJ!!!」
「「「「ホントにUSJだった!!!」」」
その施設の名前が本当にUSJだった事に驚く一同だが、一騎だけが頭にはてなを浮かべていた。
「なあ緑谷、USJってなんだ?」
「ええ!?不死黒君知らないの!?」
「知らない」
「超有名テーマパークだよ!?」
「知らん」
まさかの知らない発言に全員は驚き一騎を凝視する。
「なんで皆そんなに変な目で見るんだよ」
「不死黒君、友達と行って楽しむとこだよ」
「中学の時友達二人しか居なかった。一人は中一終盤で引っ越したし、発目とは中二の中盤から出会ったからな~。それ以外は鍛練の日々だったし」
一騎の過去を聞いて、話す一騎よりも聞いてる側が悲しくなっていた。切島を初め何人かは涙を流していたぐらいだ。
そんななかきょとんとしている一騎の肩に手を置いて葉隠は声をかける。
「不死黒君、今度ユエちゃん誘って皆で行こう! 私年パス有るから!」
「え? あ、うん。よろ・・・しく?」
なんかもの凄い哀れみの目で見られてる気配がするのだが?
「13号、オールマイトの姿は見なかったか?ここで待ち合わせるはずなんだが……」
「せ、先輩。それが……」
一騎達が話している間に、オールマイトが見当たらないことを相澤に尋ねられた13号は言いにくそうにしつつも、3本の指を立てながら相澤に何かを耳打ちする。その後、相澤が忌々しげな顔をして、ため息を吐いた。
「不合理の極みだな」
嫌そうな顔をする相澤に苦笑いを浮かべながらも13号が話を切り出す。
「では、授業を始める前にお小言を1つ、2つ、3つ、4つ……」
増える小言に困惑する生徒達を他所に、13号は話を続けていく。
お小言の内容は大体は個性の危険性か。個性に寄っては簡単に人を殺せるね-。確かにな、上鳴の個性なんて完全犯罪出来るもんな。電圧調整すれば簡単に心臓麻痺させる事が出来るもんな。
ユエなんて個性を悪用したら一人で国一つ潰せるぐらい出しなー。・・・やっべ、想像したくない。いい大人になるように頑張って育手よ。
「以上!ご清聴ありがとうございました」
「ステキー!」
「ブラボー!ブラーボー!!」
13号のお言葉に拍手をを来る。一騎も拍手しようとした瞬間に危険を感じる。
「どうした不死黒!?・・・っ!?」
突如と階段付近まで掛けだし拳銃を噴水に向ける一騎に驚く一同。相澤はいきなりの行動に一騎に駆け寄るが、その目を見てただ事では無いことを確認する。
「相澤先生!13号先生! 何か来る!!」
一騎は今まで散々無個性と言う事で謂われの無い暴力を振るわれてきた。その為か悪意あるモノの気配には人一倍敏感である。
現に、一騎の睨む先には黒いモヤが現れると徐々にそれは広がり一人の男が現れると、それに続き大量のヴィランが現れた。
「13号生徒を守れ!」
「なんだあれ? 入試の時みたいにもう始まってんぞパターンか?」
「動くな!あれはヴィランだ!」
「不死黒の言うとおりだ」
ヴィランの襲来と言う事に全員に戦慄が走る。
「な!ヴィラン!?バカだろ!?ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ!」
「それはどうかな。ヴィランが来たってのに警報が鳴らない。・・・上鳴、お前の個性で通信を試みろ!八百万も通信機器を創造して試せ!」
「わ、わかった!」
「了解しましたわ!」
「不死黒、良い判断だ」
「どうも。ハローアミ、お前も外との通信を試みてくれ!」
《スミマセンマスター。既に何度も試していますが通信が切断されます。ハッキングでは無く、電波等にも干将出来る電気系個性に寄る物と推測します》
「そうか、分った。引き続きそのまま試してくれ。繋がればその瞬間に学校に連絡を」
《了解しました》
「上鳴、八百万!そっちはどうだ!」
「ダメだ!ノイズが酷くて通信出来ない!」
「コッチも同じですわ!」
「最悪だ・・・!」
一騎達が話してる間に手を模したアクセ?を付けたヴィランも仲間と話していた。
「何処だよオールマイト」
「13号にイレイザーヘッドですか先日頂いた教師側のカリキュラムには此所にオールマイトが居るのですが。(それにあの拳銃を向けてる人はヒーローにしては幼いですが、佇まいは学生のそれではありませんね)」
「なんでオールマイトが居ないんだよ・・・いや、生徒を殺せば来るのかな?」
手男はにやりと笑うと、ヴィラン達は進軍を開始する。
「13号、生徒を任せたぞ」
そう言うとイレイザーヘッドはゴーグルを装着し、戦闘態勢に入る。
「先生は1人で戦うんですか!?あの数じゃいくら個性を消すっていっても!!先生の戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ、正面戦闘は……「緑谷」」
そこまで聞いてイレイザーヘッドは口を開いた。
「一芸だけではヒーローは務まらない」
それだけ言うとイレイザーヘッドは階段を飛び降りようとするが、その前に一騎に呼び止められる。
「先生、これを。弾は10発、全弾ゴム弾なので安心です」
「感謝する。そしてすまん、しんがりを頼む」
「了解です」
相澤は一騎から拳銃を受け取ると、ベルトに挟むように入れ階段を飛び降り戦闘を開始する。
「すごい…!多対一こそ先生の得意分野だったんだ!」
「分析している場合じゃない!避難するぞ!!」
戦いの分析をしていた緑谷は一騎に腕を掴まれ皆と避難を開始する。
「させませんよ」
だが無情にも黒い靄のヴィランが生徒達の前に瞬時に移動して立ちはだかる。
「初めまして。我々は敵連合。僭越ながら…この度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは…平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして」
突然の敵のカミングアウトに生徒達は思考が停止する。何せあのオールマイトを殺すと言ったのだ。
「本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるハズ…ですが何か変更があったのでしょうか?まぁ、それは関係なく…私の役目はこれ」
黒モヤが何かをしようとした瞬間に13号は臨戦態勢に入ると全員が驚く。それは爆豪と切島が先に攻撃を仕掛けたのだ。だが相手は霧状、物理攻撃は通用しなかった。
「危ない危ない……、生徒といえど優秀な金の卵でしたね」
余裕綽々といった感じで黒モヤが喋る。
「バカが!13号の射線上に出るな!!・・・ッ!?」
一騎が爆豪達に怒鳴ると突如黒モヤの後ろから男が現れる。ソイツは一瞬で爆豪達の前に移動すると鉄棒を振り二人を殴ろうとする。
その速度は正に瞬きほどの速さで爆豪達は反応出来ないが一騎だけが唯一反応でき縮地で爆豪達の下に行くと、切島を突き飛ばし爆豪は蹴り飛ばすと刀で男の攻撃を防ぐ。
「ッグ!?がっ!」
攻撃を防いだ一騎は余りの強さに後に飛ばされ、13号にぶつかる。
「ごめんなさい先生」
「大丈夫ですよ」
「テメェ!」
最初は何があったか理解出来て無かった切島が状況を理解して、一歩踏み出そうとした瞬間に一騎が止める。
「全員動くな! 俺達は既にあの男の間合いに入ってる! 切島達は勿論、緑谷までも」
その言葉に全員が驚く。とうの男は少し笑うと右手で前髪をかき上げ口を開く。
「あの一撃でもうそこまで分ったのか、流石だな。褒美に一つプレゼント、襲撃は此所だけだよ不死黒一騎」
「!? なんで俺の名前を!?」
「それはまた後・・・で!」
「クソが!」
最後の言葉と同時に雷の様な速度で一騎に迫ると男はまた鉄棒を振るう。ギリギリ反応出来た一騎は13号を押しのけ刀を地面に突き刺し受け止める。
「ほーう」
「グッ!(ダメだ飛ばされる。なら!)」
吹き飛ばされる事を理解した一騎は叫ぶ。
「飯田!お前が頼りだ!お前だけは絶対に此所を出て本校に戻り先生を呼んでこいぃぃぃぃぃああああああああ」
「不死黒君!!」
言い終わるとほぼ同時に一騎はまるで野球ボウルかの様に山なりに火災ゾーンと山岳ゾーンの間に有る森林ゾーンまで飛ばされる。
「おーう。ナイスホームラーン!目的の所まで飛ばせたな。じゃあ俺も送ってくれ黒霧。ただ、他の生徒も送ってきたらお前らも殺すからな?」
「ッ!? わ、分っています」
黒霧は一息吐くと体の霧を大きくする。
「私の役目はあなた方を散らし、嬲り殺すこと!!」
大きくなった霧がその場に居た全員を包む。
そして恐怖の時間が始まる。
一騎はどうなるかな!
次回「USJ②」
それでは、期待せずにお待ち下さい。
よろしければ評価やコメントの方!お願いします。
今期のアニメ凄いね。特に推しの子が。