あと・・・少しだけ一騎がユエに思ってたことが分るかも?
今日は雄英体育祭翌日で俺はとある駅前に来て人を待ってる。
「待たせたな」
「いや、今来た所だよ。轟」
待ち人は轟。体育祭が終わった後に轟に母に会うから付いてきて欲しいと頼まれて行くことにした。
「折角の休日に悪いな」
「気にすんな。んで、行くのタクシーで良いか?」
「ああ、でもそんなに金持ってないぞ」
「行き帰りぐらい俺が出すから気にするな。お前はお袋さんにお見舞いの何か買ってこいよ」
「わかった。わりいな」
「俺がやりたくてやることだ。気にするな」
「そうか」
そっから轟がお見舞いにフルーツの盛り合わせを買ってくるとタクシーを捕まえて轟のお母さんが居る病院に向かう。けどその間の車内の沈黙が辛いから何か話すか。その方が緊張和らぐだろ。
「轟はさ、なんでヒーローに憧れたの?」
「オールマイトの姿に憧れたから」
「やっぱ皆はそこからか」
「・・・いや、すまねえ」
「気にするな。俺も最初に憧れたヒーローはオールマイトだから」
「そっか」
やばい。話間違えたわ、どうしようまた沈黙が続いた。
「か、家族に行くこととかは話したのか?」
「ああ、冬姉には話そうとしたけど、冬姉も今日見舞いに来るそうだ」
「そっか」
「うん」
ヤバイまた間違えた!どうしよう気まずい!着くまで大人しくするか。
☆
「ここが・・・・・」
あれから一時間で病院に着いて今は轟のお母さんの、冷さんって言うらしい。で、その人の病室前に来たが、案の定轟は凄い心配してる。
「なあ、轟」
「ん?なnムグ! なにしゅんだ?」
振り向いた轟の顔を両手で挟んむ。いきなりのことで轟の目は困惑してるがこれでいい。
「そんな怖い顔をするな」
「っ!」
「笑顔とは言わないけど、顔の筋肉もう少し柔らかくな」
そう言って轟から手を離すと「ありがと」って言ってノックしてから病室に入っていった。
「がんばれ。・・・・・・」
ダメだな、関わりすぎだ。他人の家庭にこうも深く関わるものじゃない。・・・・・でも無理だよ、あんな目を見たら見て見ぬ振りは。俺は絶対に会えないけど轟は、彼奴はまだ可能性があるんだから。 大丈夫、彼奴は十分苦しんで頑張った。これで報われなきゃ嘘だ。
「外で待つか」
これ以上関わるのは辞めよう。
「不死黒」
「ん? どうした?邪魔者はそろそろ居なくなろうと思うが」
「そう、か」
「どった?」
「折角だから友達を紹介しようと思って」
とも、だち?誰が誰の?俺が轟の?
「俺のことを友達と思ってくれるのか?」
「違うのか?」
「・・・何時も鋭い目で見てくるからてっきりクラスメイト止まりで友達ではないと思ってた」
「そうか、すまねえ。誤解させちまって」
「いや。そっかー友達か・・・・ふふ、初めてだよそう言ってくれた人」
「俺も母さんに会わせる友達は不死黒が初めてだ」
「・・・」
やばい!気まずい! 違う気恥ずかしい!!あああああああ!!
☆
「初めまして、焦凍の母です」
綺麗な人だ。正確はメトリさんとはまた違う感じの母親だな。 俺の母さんはどんな感じなんだろう?
「初めまして、焦凍君の友達Fをやってます不死黒です」
「えふ?」
「F?」
「頭文字」
「「あぁ~」」
うっわ同じ反応。さすが母子だな。
「そうだわ、体育祭見てました。焦凍と向き合ってくれてありがとう」
「いえいえ!寧ろ息子さんの顔面殴ってしまいすみません!」
「あれは競技だから仕方ねえだろ」
頭を下げてお礼を言う冷の頭を上げさせ逆に焦凍の顔を殴ったことを謝るも、当の本人に突っ込まれる。
「社交辞令的なやつ?だよ」
「そうか」
「そう!」
(普通は人前で話さないものかと)
二人の遣り取りに冷は思わず内心ツッコむ。そのときふと焦凍があることを思い出す。
「そう言えば母さん、冬姉は?」
「すこし遅れるって連絡があったわ」
「そっか――」
「あ!焦凍と不死黒君まだ居た!良かった~!」
慌てて病室に入って来たのは赤が入り混じった白髪と眼鏡が特徴的な女性、焦凍の姉、轟冬美だった。
そして冬美を見た瞬間に一騎は目を見開く。
「冬姉」
「ごめん、電車が遅延しちゃって・・・・こほん。 それで私のこと覚えてるかな? 不死黒君」
焦凍と冷に一言謝ると冬美は一騎に笑顔を向け問いかける。
「あ、はい」
「? 冬姉を知ってるのか?不死黒」
「ほら、中学校の時にあったろ?二日ぐらい教育実習生の人がクラスに来るやつ」
「ああ」
「その時にこの人は俺の居た学校でクラスに来たんだ。そして無個性と知っても本心で接してくれた珍しい人」
「覚えて居てくれたなんて嬉し!」
冬美は一騎の手を握り嬉しそうに笑う。その笑顔を見て一騎も思わず笑みを浮かべる。
「覚えてるのは当たり前ですよ!(あの学校で俺に素で優しくしてくれた人は三人だけだから)」
それから四人で色々と話す。まあ主に内容は学校生活で、初の戦闘訓練で焦凍が一瞬でビルを凍結させたとか、一騎は外壁を五階まで駆け上がるとか、色々と話す。
ただ、一騎が轟を轟が一騎を色々と話、それを冷と冬美は嬉しそうに笑みを浮かべ話を聞く。
「もう10時半か」
「あら、楽しい話は直ぐに時間が過ぎちゃうわ」
時計を見るとそれなりに時間が経っていたことに気づき、そろそろ冷の診断の時間を知っていた冬美の提案で今日はお開きにする。
「母さん、また来ても良いか?」
「ええ、楽しみに待ってるわ」
冷は焦凍のその言葉に思わず笑みがこぼれる。そして次に一騎を見ると深々と頭をさせげる。
「不死黒さん。これからも息子と仲良くしてください」
「頭をあげてください!寧ろコッチからお願いするぐらいです!」
返事を聞いて冷はまた嬉しそうに笑みを浮かべ、冬美は流れた嬉し涙を拭う。
それから病院を出て一騎は折角の姉弟の時間を邪魔しないように別れることにする。
「じゃあ俺はこの辺で――」
「ねえ不死黒君」
「はい?」
「良かったらお昼ご飯食べに来ない?」
「え、いえ。俺が居たらお邪魔になるでしょ」
「ならないわ。ね、焦凍」
「ああ」
「あ、でも」
言い淀む一騎を見て焦凍は「嫌か?」と聞いて見てくる為に一騎は拒否出来なくなる。
「お言葉に甘えさせて貰います。(轟、そんな子犬みたいな目で見ないで)」
☆
「へー焦凍はざる蕎麦がすきなんだ」
「そうなんですよー。昼ご飯は何時もざる蕎麦でそれ以外を食べてるの見たことないんですよ」
轟邸にお邪魔した一騎はたまたま家に居た焦凍の兄、轟夏雄も入れて四人で昼食を取り今は食後のお茶を頂きながら四人で楽しく話していた。
「だって美味いだろ?ざる蕎麦」
「そうだな~」
「それじゃあ今度の夜ご飯はざる蕎麦にしようかしら!」
焦凍の好物を知った冬美は手を合わせて今度の晩ご飯にする事を決める。
「夜はざる蕎麦にしようかな?」
「不死黒君は料理するのかい?」
「はい。俺はする派ですね。まあ昔、教育実習できた冬美さんに一日をカロリーメイトとかで済ませてるのバレて怒られたんですよねー。健康に悪いって」
「あー」
「えっとーついね」
気まずそうな顔をして頬を掻く冬美を見て夏雄は何かを察して一騎に同情の目を向ける。
「まあ、姉ちゃんは料理するようになってから拘ってたからな」
「するように?」
「昔はお手伝いさんが居たんだけど腰をやっちゃってからは家のことは姉ちゃんがしてるんだ」
「そうでしたか」
「でも、夏雄も手伝ってくれてたのよ。料理とか」
家のことを聞いた一騎はなんとなく納得した時に、焦凍が料理と言う言葉に反応した。
「じゃあ俺も夏兄の手料理食べたことある?」
「どうだろうな。俺のは味が濃かったからエンデヴァーが止めてたかも」
「「「「・・・・」」」」
この時、夏雄は何気なく答えたが言い方に棘が有り思わず気まずくなる。が、一騎が手を上げて雰囲気を変える。
「はい!夏雄さんの料理も食べてみたいです!何だったら一緒に作りませんか?」
「お、おう。そうだな、良いかも」
「だったら俺も手伝うよ」
「「おう」」
二人の料理の話に轟も入り楽しく戻ったと内心ほっとしたのも束の間、襖が開きある男が入って来る。
「「「・・・」」」
「お、お父さん」
入って来たのは№2で有り、焦凍達の父、エンデヴァーだった。
しかしエンデヴァーを見た瞬間に夏雄と焦凍は睨み、一騎は気まずそうな顔をし、冬美は心配そうな顔をする。そしてエンデヴァーは一騎を見るなり明らか不機嫌な顔になり、冬美はますます心配になる。
「あ、お父さん。この人は焦凍のお友達の――」
雰囲気を変えようと冬美が一騎を紹介しようとした瞬間にエンデヴァーがある意味爆弾発言をする。
「焦凍、友達はもっとましなのを選べ」
「ああ"!」
「「!?」」
「グハ!」
あんまりな言葉に焦凍は思わずエンデヴァーに殺意を込め睨み、夏雄と冬美は流石に驚く。そして一騎は思わずガーンと効果音が付きそうな体勢でショックを受けてた。
「ちょ、ちょっとお父さん!流石に言い方が!」
「事実だ」
「グッハ!」
「不死黒君!?」
まさかの追い打ちに流石に夏雄は一騎に駆け寄り背中をさすりながらエンデヴァーを睨む。そして焦凍は今にも飛びかかりそうなほど怒りを見せていた。
「俺が誰と友達になろうとお前に関係無いだろ」
「お前はオールマイトを越える義務があるんだ」
二人の険悪な雰囲気を見て冬美はオロオロとした時に一騎が話に入る。
「それは一体誰の野望だ」
「・・・なにが言いたい」
睨まれながらもゆっくりと立ち上がりエンデヴァーの元まで行くと自分より遥かに身長の高いエンデヴァーを見上げる。無論、睨まれてるが一騎は一切動じない。
「なんで焦凍がそんな義務を果たさなきゃならない」
「その為につ――」
答えようとしたエンデヴァーの話を「違う違う」と言いながら手を振って遮り不適な笑みを少し浮かべる。
「なんでお前が越えない?」
その言葉にエンデヴァーが眉を顰めるのを見て一騎は更に不適な笑みを深める。
「なにが言いたい」
「アハ♪分ってるくせに。なんで自分の野望を押しつける。なんで自分で叶えない?・・・・・答えは簡単、諦めて逃げたんだろ?
それで子供に押しつけた。みっともなくてかっこ悪」
「っ! 貴様ァ!」
一騎の物言いが頭にきたエンデヴァーは片手で一騎の胸ぐらを掴むと持ち上げる。
その行為に流石に焦凍達は引き剥がそうとするも一騎は顔は向けずに手で来るなと合図を送る。そして一騎の表情には不敵な笑みのまま、臆した様子は一切ない。
「貴様に、個性の無い貴様になにが分る!」
「分らないな。自分の野望を他人に押しつける人間のことなんて。てか、分りたくも無い。
自分で抱いた
そのようなことはエンデヴァーも百も承知だが、それを無個性人間に言われるのが気に入らないのかエンデヴァーは一騎を掴んでる腕にも炎を灯す。
「残念でした。炎で威嚇すれば俺がビビるとでも思ったぁ~?」
それでも一騎は一切動じずその炎の纏った腕を両手で掴む。火力は弱めていてもその行為に流石のエンデヴァーも驚く。
「こう見えてね、炎で焼かれる熱さを知ってる。痛みを知ってる。自身の肉の焼ける臭いを知ってる。味を知ってる。治りかけの火傷が服に擦れる痛みを知ってる。
未だに炎でビビる程出来た神経してねぇんだわ」
その言葉に全員驚くもなんとなく納得してしまう。全員雄英体育祭を見ている為に一騎の上半身の無数の怪我の痕も知ってる。その怪我の中には腰付近と腕に火傷の痕があったから。
それを言ってから一騎の顔から表情が消えてエンデヴァーの目を見る。その目はエンデヴァーが見透かされてるように感じ不愉快を感じていた。
「あぁーなるほど。ポイントオブノーリターン、引き返せないその地点を進んでるのか」
「っ!」
「でもくだらない。お前、これで焦凍がオールマイトを越えた後になにがある?」
「黙れ」
「お前の元には後ろには何が有る?お前の作った道を誰が進む?」
「黙れ!!」
怒鳴ると共に一騎を投げ飛ばす。その勢いに一騎はバランスを崩し机の角に頭をゴン!と音が鳴るほど強くぶつけるも直ぐに立ち上がる。
「お前!そのままでいて家族の誰かが死んでも後悔しないのか!!」
「・・・っ! 貴様と話しても埒が明かん!!」
激しく炎を燃え盛った後にそう言い残し出ていく。
☆
「本当にすみませんでしたぁあああ!!」
エンデヴァーが出て行った後に焦凍達が何かを気にしてるのを感じていた時に冬美から既に死んでいる燈矢の話を聞いて今は土下座で謝っていた。
「いや、不死黒君が謝ることないよ! 寧ろスカッとした!」
夏雄は一騎が気に入っていたのか笑顔で背中をバシバシと叩いていた。そして焦凍も夏雄の意見に同意していた。
「不死黒君!とりあえずこれで冷やして!」
「この程度お構いなく~」
急いで氷の入った袋を持って来た冬美に軽く返事をするも低温とは言え炎を直で触った両手はⅠ度の熱傷を負って赤くなっていた。
それを見て冬美は焦凍が顔の火傷を負ったときがフラッシュバックして無理矢理一騎に氷を持たせて夏雄と共に食器の片付ける。
「聞いていいか。不死黒」
「なにを?」
冬美と夏雄が部屋から出て行って少ししてから焦凍が真剣に聞いてくるために一騎は姿勢を整えて次の言葉を待つ。
「なんでそんなに良くしてくれるんだ?」
焦凍の疑問も最もだった。普通は家のことを知ってもここまで構わないものだ。なのに一騎は関わり、エンデヴァーにも本気で噛みついていた。だから疑問に思った。
「あーまあ、そうだな。それを言うには俺ん家のことも話さないと」
「 ? 虐待されてたことか?」
「それもだけど、もう一つあるんだ」
「?」
「このことは絶対に誰にも言わないでくれ。特にユエには」
「ああ」
焦凍の返事から一騎は一拍置いてから答える。
「俺、不死黒一騎も個性婚によって生まれ存在だ」
「なっ!?」
「まあ、お前と違って成功どころか失敗作にも成れなかった欠陥品。または不良品なんだけどな」
一騎は儚げに笑う。
「ユエは俺と違って個性を持って生まれた成功品。それどころか、どちらかと言うと
「・・・」
「それで良くするのはお前がどうしてもユエに被るんだよ。ユエも小さいときは無理矢理個性特訓をさせられてたから」
「・・・」
「昔のユエの目と時折お前の目が重なってな。だからほっとけなくて余計なお節介しちまったんだ」
「そっか」
「悪かったな」
「なんで謝るんだ?」
「聞いていいものではないだろ」
「まぁ。・・・不死黒もユエも大変だな」
「ユエやお前に比べるとましだよ。ただ虐待されて一度も名前呼ばれたこと無いぐらいだから」
「・・・わるい」
「ごめん言わなくていいことだった」
2人は思わず気まずい雰囲気になりどう話を振ろうか考えた。
「・・・」
☆
それから一時過ぎ頃に一騎は帰り冬美が買い物ついでに駅前まで見送りに来ていた。
「それではご飯、ご馳走になりました」
「お口に合って良かったわ!」
にかっと笑うも、その表情は何処か暗く見えて疑問に思うと冬美が静かに喋る。
「不死黒君、一つ聞いてもいい?」
「なんでしょうか?」
「不死黒君にとって兄姉とはなに?」
「・・・」
思いもしなかった質問に少し固まった後に冬美の目を見て聞く。
冬美がこう質問したのは一騎が焦凍に言っていた個性婚の話を全部聞いてしまったからだった。
「その答えは冬美さんにとって良い物では無いかもしれませんけど良いですか?」
「うん。聞かせて」
「俺にとって兄姉は弟妹を暴力から、そして笑顔を守る盾であり、道を示し教え導き、そして背中を押す道しるべである。そう思います」
目を見てしっかりと答える一騎を見て冬美は驚いてから、少し辛そうな表情を浮かべた後に明るい笑みを浮かべる。
「不死黒君は良いお兄ちゃんね」
「違います。良い兄になりたいんです」
「そっか。頑張ってね!私は応援するよ!」
最後に両手を握って応援する冬美を見て一騎は思わず「これが姉と言うやつ?」と思ってしまった。
そして電車に乗ってから一騎はイスに座り頬杖を着きながら景色を見ていた。
「良い兄、か。・・・・・・俺は最低だよ」
初めての頃はユエを嫌ってた。俺には個性が無く、ユエには凄い個性が2個もある。それを知った時、俺はユエを妬んで嫉妬した。
でも、半年経ったころにユエが泣きながら個性特訓させられてるの見て俺は知った、何していたと。俺は最低のクズだ。
だからあの日、決めた。ユエを守ってあげられる兄になると、ユエにどんな風に思われていようとも!それから努力して来た。
ユエは俺を最高の兄と言ってくれたけどまだまだだ。もっと頑張らないと。
『次は○○駅、○○駅~』
「降りないと」
「お兄様ー!!」
最寄り駅に降りるとユエが駆け寄って来て右腕に抱きついてくる。
「迎えに来てくれたのか?」
「はい!」
頭を撫でてあげると嬉しそうにしてくれる。本当に可愛い。
「ありがと・・・今日は何食べたい?」
「えっとーハンバーグ!!」
「よし。じゃあ買い物するか」
「はい!」
手を握って一緒に買い物する。いずれはちゃんと話して謝らないとだよな。
「・・・あ、今日ざる蕎麦にしようとしてたの忘れてた」
「私はそれでも良いですよ?」
「いや、ざる蕎麦は明日にして今日はユエの食べたいものにしよう」
「う~!お兄様!大好きです!」
「俺もだよ」
「なぁ、あれ不死黒一騎じゃね?」
「え?あ、ホントだ。じぁあその隣に居るのは水無月ユエ?」
「ねぇねぇ、あれユエちゃんじゃない?カワイ~」
「てかテレビでも思ったがマジ仲良いな。恋人みたい」
「兄と妹の禁断の恋!アリかも!!」
「警察呼ばれると」
一騎とユエは有名人な為に回りに凄い見られていた。まぁ、2人はそれに気づかないが。
「そういえばあの噂は本当なのかね?」
「噂?」
「ほらあれよ、彼の顔の大きな傷、USJのが襲撃されたときに付いたって噂」
「でもあの傷だと重傷だろ?短期間で治らないし、雄英は重傷者無しって言ってたじゃん」
「それもそうね」
一騎は人が居たらちゃんとした料理するけど自分一人だと適当な物で過ごすタイプですね。
次回「ヒーロー名」
それでは、期待せずにお待ち下さい!
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