前回のあらすじ。天魔神王灰崎聖夜、戦後処理が終わった直後にアズレン世界に飛ばされでかいキツネの首を刈り取る。
いやほんとどういう状況〜?いやでかいキツネがいる時点でおかしかったな〜…
?1「き、貴様一体何者だ!?」
聖夜「人に名前を聞く時は〜自分が先に名乗るものだよ〜?白髪キツネさん〜」
と言うかキツネの獣人ぽいけどなんか違うね〜…あれ?彼女の横に居るのって…
聖夜「…確かそっちに居るのは赤城だっけ…」
赤城「あら?私の事を知っているのね?」
聖夜「正確には別個体だけどね〜てことはそっちの白髪キツネさんは〜加賀かな〜?」
加賀「ふんっ。呼び捨てにされるのは不服だがその通りだ」
あ、やっぱり〜。まぁ別個体だし〜
聖夜「
一航戦組『っ!?』
聖夜「フフっ…サァ素敵ナパーティヲ始メマショウ?」
赤城side
コイツは一体何なの!?さっきまでヘラヘラして全然脅威と感じれなかったのに!
加賀「…!が、…はぁ…い、息が…」
マズイわね…加賀が呼吸困難になってる…かといって私もそこまで余裕は無い…!私も結構ギリギリだし…でもここで諦めたら計画が――
聖夜「コナイノ?ナラコチラカライカセテモラウカナ〜?」
っ!マズ―――
聖夜「スペルカード発動。神罰 カンナカムイ」
―――?何も起こらな―――
加賀「!?姉様っ!」
赤城「えっ――」
そして私の視界は光で覆い尽くされた―――
?side
い、一体何が起こってるんだ!?セイレーン反応が出現したから迎撃に向かったら重桜の艦隊が現れるしかと思ったら見知らぬ人が空から降ってきて急に戦闘…いや蹂躙を始めるし…
?2「く、クリープランドさん!どうします!?」
クリープランド「ジャベリン…そうだね…」
正直この状況はユニオン最強の彼女でも対処不可能だろうし…でも攻撃が激しすぎて撤退も難しいし…
クリープランド「ああもう!!情報が多過ぎるのと状況がカオス過ぎてどうすればいいのかわからないよー!!!」
ジャベリン「はわわ!お、落ち着いて下さい〜!!」
もうどうにでもなれ〜!!!
ジャベリン「お願いですから落ち着…あっ…」
クリープランド「ん?」
一体どうしたんだろう?あれ?上から光が…
クリープランド「あっ…」
私が最後に見たのは雷が私とジャベリンに向かって落ちてくるところだった…
加賀side
クソっ!赤城姉様が何か攻撃を受けて大破してしまった!何とか姉様を治療しないと…だが攻撃が激しすぎる!五航戦が早く来てくれれば…!
聖夜「ドウシタドウシタ?ニゲルダケカ?」
加賀「舐めるなっ」
式神をぶつけて少しでも気を逸らさないと…
聖夜「ヌルイ」
はぁ!?式神が急に失速した!?どうなっている?いやそれどころじゃない!白面が使えない以上式神と艦載機でどうにかしなければならないのに!
加賀「くっ!爆撃を――」
聖夜「“増殖““照準““射出“」
加賀「な…」
嘘…だろ…ナイフで艦載機を全機撃墜?
加賀「そんな馬鹿な…」
聖夜「ゲンジツヲミタラドウダァ?ツギハドンナネタヲヒロウシテクレルンダ?」
加賀「あ…ああ…」
ダメだ…
聖夜「モウネタガナイノナラ…」
コイツからは…
聖夜「ネテイロ」
逃げられないんだ…
聖夜side
…あれ?怖がらせすぎちゃったかな?気絶しちゃった…
聖夜「…とりあえず捕獲…いや船だから鹵獲かな?」
縄で縛って亜空間に仕舞っとこ〜
聖夜「…これでよし…」
?「あ、あの〜」
聖夜「ん〜?君だーれ?僕は聖夜って言うけど…」
ノーフォーク「へう…の、ノーフォークと言います…えっとさっきの2人は何処に…?」
聖夜「適当に亜空間に仕舞ったよ〜まぁ出てこれないけど〜」
ノーフォーク「あくう…かん?」
聖夜「まぁとりあえず君達の拠点に案内して欲しいな〜。こんなとこで話すのもアレだし〜」
ノーフォーク「ちょ、ちょっと待ってください。今指揮官に指示を仰ぐので…」
聖夜「まぁ軍属だししょうがないよ〜ちゃんと待つから安心してくれていいよ〜」
お茶でも飲も〜
クリープランド「いやいやいや!なんで紅茶飲んでるの!?」
聖夜「待ち時間が暇なんだもん〜」
やっぱ紅茶だよね〜因みに絶は緑茶派、黑霧はコーヒー派だよ〜
聖夜「君も飲む〜?お茶菓子もあるしコーラとか飲み物も色々あるよ〜」
?「飲む〜」
んお〜?なんか兎耳のカチューシャかな?着けた女の子が来たね〜
ジャベリン「ちょ!ラフィーちゃん!」
聖夜「ラフィーちゃんね〜何飲む〜?」
ラフィー「コーラ。炭酸強めで…」
聖夜「はいはーい。どうぞ〜」
ラフィー「ん。ありがと」
聖夜「ポテチも食べる〜?」
ラフィー「食べる」
ジャベリン「…もういいや〜」
ジャベリンだっけ?あの子ストレス溜まってるのかな〜?
聖夜「胃薬いる〜?」
ジャベリン「あ、貰います…いや胃痛の原因は貴方たちなんですけどね!?」
え〜?僕ストレス溜めさせるようなことしたっけ〜
聖夜「まぁいっか〜」
ノーフォーク「…あの〜指揮官が貴方に会いたいと…」
聖夜「OK〜じゃあ座標教えて〜?」
ノーフォーク「ざ、座標ですか?わかりました…」
聖夜「…はいはいなるほどね〜じゃあ転移発動〜」
ノーフォーク「ふぇっ!?」
クリープランド「うわわっ!?」
ジャベリン「ひょえっ!?」
さてさて楽しみだな〜
天魔転移中…
〜アズールレーン基地〜
聖夜「ほへ〜ここが基地か〜」
結構大きいな〜
ノーフォーク「そ、それじゃあご案内します…」
聖夜「はいはーい」
天魔移動中…
?「来てくれたか」
聖夜「君がここの指揮官〜?」
意外と若い…20代前半かな〜?ああ…僕も17歳で王様やってるしブーメランか〜
マグナ「ああ。私がここの指揮官マグナ・イレギルだ」
聖夜「灰崎聖夜だよ〜」
マグナ「灰崎殿か…申し訳ないが1つ質問をさせて欲しい」
聖夜「何かな〜」
マグナ「…貴殿は何者なんだ?」
聖夜「…」
まぁやっぱ気になるよね〜でも答えは…
聖夜「それを知る意味が理解出来てるのかな〜?」
マグナ「…どういう意味だい?」
聖夜「有名な言葉だよ〜?…深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ…ってね?」
マグナ「っ…さっきの質問は撤回させてくれ…」
聖夜「懸命な判断だよ〜」
こちらの事を知るということはこちらに引きずり込まれることも考えないといけないからねぇ…
聖夜「それじゃあ今度はこっちの質問だよ〜」
マグナ「機密情報は無理だぞ?」
聖夜「そんな難しい質問じゃないよ〜ただこの世界の情報がいくつか欲しいんだ〜」
マグナ「この世界…か」
まぁわかりやすい言い回しだよね〜
聖夜「質問一つ目、君達人類の敵は何?」
マグナ「…セイレーンと呼ばれる奴らだ。突如出現し人類への攻撃を始めたんだが今は追い返すことができている…が」
聖夜「予断は許されない状態…またいつ現れるかわからない…かな〜?」
マグナ「…その通りだ」
セイレーンって事はやっぱり確定か〜未だに重桜の赤城達と戦争しているってことは…
聖夜「じゃあ2つ目、何故そんな状況でこんな愚かな戦争をしてるわけ〜?人類同士で殺しあってる余裕があるの〜?」
マグナ「…愚か、か…その通りだな…戦争をしている理由は思想の違いが原因だ。私達アズールレーンはあくまで人間の力でセイレーンを打倒するべきだと言う思想なのだが…重桜と鉄血が作り上げた同盟、レッドアクシズはセイレーンの力も使って打倒すると言う思想なんだ…元々重桜も鉄血もアズールレーンに所属していたのだがな…」
…この世界の人間って馬鹿ばかりなのかな〜?いやこの指揮官はまともだった〜
聖夜「んじゃあ3つ目、なんでわざわざ堅苦しい言い方しているの〜?素じゃない事くらい直ぐにわかるよ〜」
マグナ「…そ、そうか?」
聖夜「だってさっきからそこに居る女の子が「あなた誰ですか!?」見たいな目で君を見てるもん〜」
マグナ「ちょ!イラストリアスさん!?」
あ、彼女イラストリアスって言うのか〜そう言えばさっきの戦場にも居たね〜
イラストリアス「い、いえ…普段ふざけている指揮官様が急に真面目になったので…」
マグナ「俺の評価ぁ!そんな酷い!?」
イラストリアス「はい」
マグナ「即答!?」
聖夜「まぁイラストリアスさんが居なくても言い慣れてない感じだから最初からわかってたしね〜」
マグナ「ソウデスカ…」
なんか落ち込んでるけどどうでもいいや〜
聖夜「じゃあこれが最後かな〜?」
マグナ「あ、ああ…俺そんなに演技下手かな…」
聞かなかったことにしよ〜…さて…
聖夜「アズールレーンの上層部は僕をどうしたいのかな〜?」
マグナ「…」
…まぁ顔を見れば一目瞭然だね〜
聖夜「…その様子から察するにセイレーン及びレッドアクシズの打倒に手を貸すように交渉ないし脅すよう言われた感じかな〜?応じなければ殺せとも命じられてるようだし〜」
さっきから部屋に武器を持った人間が何人か隠れてるし〜
聖夜「殺すって言うのは意味が無いよ〜?僕はそもそも不老不死だし〜肉体を捕らえても僕にとって肉体はただ動かすための人形でしたかない〜だから切り離してしまえばはいさよなら〜だもん」
実際魔神族や悪魔神族も同じことが可能だし〜不老不死はデフォ装備だよ〜
聖夜「それとも1回アズールレーン側の人間全員血の海に沈めれば上層部はまともに交渉するようになるのかな〜?」
マグナ「ま、待ってくれ!流石にそれは…」
聖夜「君達がやろうとしているのは間違いなく脅迫罪だよ〜?殺そうとするのなら同じことやり返される覚悟を持ってね〜?」
マグナ「…殺せるのは殺される覚悟を持つ者だけ…か」
聖夜「正にその通り〜と言っても僕は面倒なことはしないよ〜ある条件をのむならある程度は応じてあげる〜」
さぁどう出る〜?
マグナ「…その条件とある程度とは?」
聖夜「条件は衣食住の保証と敷地内を自由に動く許可と情報閲覧許可だね〜。ある程度って言うのは敵が基地へ攻撃してきた時の防衛戦や報酬を払うことで戦争に参加してあげるってこと〜規模がデカい戦争ほど報酬が高くなるよ〜」
マグナ「…どの程度高くなる?」
聖夜「そうだね〜…そっちでどうにかできる程度なら1回10万ドル〜どうにかできるギリギリならKAN-SENに関する情報…僕が指定する情報を貰おうかな〜あ、嘘情報言っても識別つけれるから〜嘘情報言ったらそいつ殺るからね〜?どうにもできないレベルなら1回100万ドルかな〜?」
マグナ「…上層部に指示を仰がせてくれ…」
?「その必要は無い!」
イラストリアス「げっ…」
マグナ「面倒なのが来た…」
ん?なにかな〜ってうわ豚が二足歩行しながらきた〜」
?「誰が豚だっ!」
あ、口に出てた〜
肥田「ふんっ!ワシは肥田豚尾!少将じゃ!」
聖夜「いや豚じゃん」
肥田「だから誰が豚だっ!」
聖夜「うわ唾きったね!口臭も凄いし香水臭いから近寄んなフンコロガシの方が綺麗だわ!」
マグナ・イラ『ぶっは!』
いや2人共笑ってるけどマジでキモイんだよこいつ!?
聖夜「ていうかコイツなに?」
イラストリアス「肥田豚尾少将。色々黒い噂が絶えない指揮官です…なんでもKAN-SENを奴隷の様に扱ってるとか…」
聖夜「なんだ典型的なゲスじゃん」
肥田「貴様ァ!マグナ大尉!貴様も何故さっさと脅さない!?この様な人間1人銃でも使えばあっさり従うだろう!」
マグナ「いや相手はあの重桜の赤城と加賀を素手で倒したやつですよ!?銃が効くわけないでしょ!」
肥田「黙れ黙れ!ならワシがやってやる!やれ!大鳳!」
大鳳「はい…」
ん〜?大鳳って確か日本艦だから重桜のKAN-SENじゃないの〜?なんでこんなとこに〜
マグナ「っ!?まさか貴方も重桜のKAN-SENを!?」
肥田「艦隊からはぐれた所を鹵獲してやったわ!なーにしっかり“調教“したから逆らうことはない!」
聖夜「調教ねぇ…なんだ随分お粗末じゃん」
肥田「なんだと!大鳳!そいつを殺せっ!」
大鳳「…はい…ごめんなさい…」
首に爆弾付きの首輪がされてるね〜しかも無理に取り外そうとしても爆発する様になってる〜まぁ…
聖夜「この程度ならどうにでもできるね〜」
大鳳「えっ…」
爆薬は僕の能力の範囲内〜爆弾の無力化くらい簡単だよ〜
肥田「ば、馬鹿な!?どうやって爆弾を外した!」
大鳳「あれ?爆弾が無い…あれ?あれ?」
聖夜「イラストリアスさーんこの人お願〜い」
イラストリアス「あ、はい!」
さて安全な場所に彼女を移動させたところで〜
聖夜「ねぇねぇどんな気持ち?自分が圧倒的優位だと思っていたのにそれが間違いだと気付かずに1人勝ち誇って居たのが分かってどんな気持ち?NDK?NDK?プギャーww(´^q^`)」
こういう奴が地獄に落ちるのを見るのは実にいい気分になるわ〜プギャーww(´^q^`)
肥田「きっ!貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
聖夜「わぁ〜豚モドキが一丁前にキレてる〜家畜以下の生物が一丁前にキレるとか生意気だ〜ww」
肥田「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
聖夜「あっははとうとう言語も忘れちゃったのかな?かな?当然だよねだって豚モドキだもんww」
肥田「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
うわ〜拳銃向けてきた〜まぁ…
聖夜「死ぬのは豚モドキくんだよ〜ほれ注射〜!」
肥田「がっ!?ががっ…ががががががががががががががががが!!?」
うわ〜めっちゃ膨らんでる〜まぁこの後は読者の皆さんも大体察しがつくよね〜という訳で結界!
肥田「ががが…」ゴプァ!
はい爆破〜☆
マグナ「うえ…おえ…」
イラストリアス「こ、これは流石に…」
大鳳「き、キツイです…」
聖夜「あ〜ごめんね〜でも今回の件はあっちが悪いでしょ〜」
マグナ「いやまぁそうなんだが…元帥にどう報告したら…」
?「その必要は無いよ。マグナ大尉」
マグナ「っ!?げ、元帥閣下!」
聖夜「へぇ?」
この人が元帥ね〜まぁ確かにそんな感じするけど〜
元帥「先ずは灰崎殿。今回の肥田元少将の行いを謝罪させて頂きたい」
聖夜「別に大丈夫だよ〜でも元って言うのは〜?」
元帥「実は肥田はKAN-SENを奴隷の様に扱っていただけでなくレッドアクシズとも繋がっていたのだ…恐らく彼女もその関係で手に入れたのだろう…今回肥田がこの基地に出張ってくれたお陰で抱き込まれていた憲兵達も逮捕できたし証拠も多数掴めた。感謝申し上げる」
聖夜「中々動きが早いね〜元々計画していたのかな〜?」
元帥「うむ。その通りだ。そして先程貴殿が出した条件に関しては飲もう」
おっそれは助かるね〜
元帥「だが1つお願いしたいことがあるのだ…」
聖夜「ん?何かな〜?」
元帥「肥田に関することなのだが…実は彼の後任が決まっていなくてな。貴殿に指揮官をやっていただきたいのだ」
聖夜「へぇ〜でもなんで僕なのかな〜?」
元帥「なに、単純な事だ。これで先の条件の全てを満たせるからだ。指揮官になれば基地で生活できるし情報閲覧も可能、指揮官だから敷地内何処にでも入れるようになる…まぁ書類仕事はあるが…」
聖夜「まぁその辺はしょうがないかな〜…確かに条件を全て満たしているね〜なら救援要請で1回10万ドルで普段の出撃なら依頼料はもちろん無し。これは義務だからお金を要求しないよ〜」
元帥「助かる…では」
聖夜「うん。これからよろしくね〜」
そうして僕は豚モドキから奪った基地の指揮官になった…
To Be Continued…