チートじみた能力者の幼少期   作:有里朔也

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結局やることにした。


プロローグ

僕は誰なんだ。

 

そしてここはどこなんだ。

 

なんだこの人達は。

 

僕が入ってるこのケースはなんだ。

 

この液体はなんだ。

 

一体…僕に何があったんだ…

 

遡ること一時間前…

 

僕の名前は有里朔也。

まだ小学校にも通ってすらいないんだ。

というより通わせてくれないのほうが正しいのかな。

というのも僕は日々親からストレス発散の道具として扱われている。

お父さんは朝からパチンコ。

お母さんは男遊び。

近所の周りの子ども達は今頃外で遊んだり、勉強したりしているんだろうけど僕はそうはいかない。

家に誰も居ないのは駄目という理由もあるのだろうが何より一番の理由は両親が僕の存在を周りに知られるを怖れているからだ。

何故かって?

だって体全体に殴られた痕跡やら切り傷やら内出血やら噛まれた跡など一目見ただけで虐待されていると分かってしまうからだ。

ほんとよく今まで生きてこれたね。

僕なんて消えてしまえばいいのかぁ…

 

そんなある日のこと

珍しく家族全員が揃っている時やつらはやってきた。

 

(ヤクザらしき人達)おいてめぇら!この扉開けろやごらぁぁぁ!

 

(一応父親)はぁ!?なんでこんな時にヤクザなんて来るんだ!?

 

(一応母親)おいてめぇなんかやべぇことしたのか!?おい!

 

(一応父親)うるせぇ!てめえのほうこそなんかやったんじゃねぇのかぁ?ああん?

 

(朔也)(うるさいなぁこの人達は。責任の擦り付けあいか…)

 

そんな時。扉が開けられた音がした。合鍵を持っていたか、誰かがピッキングでもしたのだろう。

 

(ヤクザ達)おいこらてめぇら!借金返しやがれ!もう返済期限を1ヶ月も過ぎてるんだ!

 

(一応父親)えええっと今金ないのでみみみのがしてくださいおねがいします!!

 

(ヤクザ)あぁん!?金がないだと?ないなら内臓でも売るかぁ!?

 

(一応母親)あああそうだ。この子を私達の借金代わりにして頂戴!いいでしょ?

 

(朔也)(え?)

 

(ヤクザ)おぉんこいつのことか。まぁいいぞ?但し今度同じことをしたら…分かってるな?

 

(一応父親)ももちろんです!

 

(ヤクザ)おい坊主ついてこい

 

(朔也)あえちょ

ゴンッ

バサッ…

 

そこで僕の記憶は途切れた。

 

そして今にいたる

 

(研究員らしき者)いやはやヤクザの人達もこんなに質の良い実験台を持ってきてくれるなんて感謝しなくてはですねぇ。この子なら“能力実験”にも耐えてくれることでしょう。

 

(朔也)(能力実験?なんだそれは。一体僕は何をされてしまうんだ?)

 

(研究員らしき者)あれ?この子もしかして起きましたかね?ならちょうど良い。

 

実験を始めるとしましょうか

 

 

 




短くてすみません
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