チートじみた能力者の幼少期   作:有里朔也

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はい遅れてすみませんでした…


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バンバンッ

 

(朔也)おい!能力実験ってなんだ!そしてここはどこなんだ!

 

そう言いながら僕は自分が入っているケースを叩く

 

(研究者らしき者)そんなに必死にケースを叩いても無駄だよ。大人が何人たかろうがそのケースは壊れたりしない。

あと安心しろ。能力実験はさほど怖いものではない。

 

(朔也)安心できるか!まずここまでの経緯と実験内容を説明しろ!

 

(研究者らしき者)はいはい…まず君は君の家にヤクザらしき人達が来たのを覚えているか?

 

(朔也)あぁ。そして僕は親の借金の"代わり"としてヤクザに引き渡されたんだ。そこまでは覚えている。だがそれ以降はさっぱりだ。

 

(研究者らしき者)そこまで記憶があるのなら大丈夫だ。あとはその後に私のところに来てあなたを譲ってくれたのだよ。

 

(朔也)ああそうかい。それで?能力実験っていうのは?

 

(研究者らしき者)君は人は空を飛べると思うかい?魔法を使えると思うかい?

 

(朔也)は?いきなりどうしたんだ?

 

(研究者らしき者)いいから。早く君の意見を聞かせてくれ。

 

(朔也)…と言われても…無理じゃないかな。

 

(研究者らしき者)普通はそう思うだろう?しかし私は長年の研究の末にとある仮説を立てた。それは恐らく正しいだろう。しかしさすがに人間本来に備わっているものでは無理だとも分かった。ならばどうするか。その力を出せるように体を改造すればいいのだ、と。

 

(朔也)それが"能力"というわけなのか…

 

(研究者らしき者)ああそうだ。どうだ?君も空を飛んでみたり何か人間には出来なさそうな力を使ったりしてみたくないか?

 

(朔也)まぁ興味はある。

 

(研究者らしき者)だろ?ならば君で実験してもいいかい?

 

(朔也)まぁ別にいいさ。結局ここに来ずにあのまま家に居たとしても俺は壊れていただろうし。そんなやつの命なんだ。別に何してもいいさ。

 

(研究者らしき者)かなり肝が据わっているようだ。これなら明日にはもう始めても大丈夫そうだな。ということで今日はもう寝るとしよう。あそうだ。ちなみに食事はそのケースの中にあるボタンを押せば出てくるぞ。と言っても君の周りが液体で覆われているからパウチパックの物しか出てこないが…

 

(朔也)いやそれでもありがたい。最近まともにご飯を食べた記憶すらもないからな。

 

(研究者らしき者)お…おぅ…

 

 

(朔也)久しぶりにご飯を食べた気がする。何気にあいついいやつだしこうなって良かったかもな。さてそろそろ自分も寝るとしますか。

 

 

(??)そろそろ自分の存在もバレてくる頃かな?




誤字などあれば教えてくれると助かります。
それではまた今度。
(今回も短くなってすみません…)
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