ハンヴィーに揺られ数十分。戦場となった森林から抜けると、平和で殺風景な風景が続いた。等間隔で木々が生えており、未舗装の道路を走っていた。道なりに走ってると、拠点らしき所へ向かっていることが分かった。窓から見える範囲で判明してる事は少ないが、通常のグリフィンの拠点より重武装で大きかった。正門の左右には戦艦の砲塔とも思えるタレットがこちらを見ていた。恐らく今乗ってるハンヴィーのような装甲車なら、スクラップになるだろう。正門は開いていたが、数人の戦術人形と武装した生身の兵士が見張りをしていた。それを見た指揮官はハンヴィーのスピードをゆっくり落としていった。完全に止まると2人の戦術人形がこちらに向かって来た。VSK-94がハンヴィーの窓をコンコンと叩き、窓を開けるように指示を出した。もう1人のスーパーショーティーは、こちらの様子を疑うように窓越しに見ようとしていた。しかし背が足りず、必死に背伸びをしていた。VSKと指揮官の会話が終わる。ハンヴィーはゆったりとした速度で再び動き始めた。そこで見た景色にも驚いた。グリフィンもPMCである以上、軍隊のような兵舎、監視塔、ヘリーポート、訓練場と言った施設を完備していることが多い。しかしあくまでもPMCであるため、兵舎や司令部、監視塔、ランディングゾーンといった必要最低限のものしかない。また兵舎の多くはプレハブと言った即座に撤退出来るようになっているものが多かった。しかしこの基地はそうでは無かった。司令部のそばには大きなパラボラアンテナのような施設が隣に建っており、更に小規模ながら発電所のような施設もある。固定機銃が備え付けられた監視塔や、歩哨のための宿舎さえ建てられていた。司令部の周りには、先程援護してくれたVTOL機や移動に使ったハンヴィーが所狭しに止められていた。またグリフィン以外の職員がパトロールしており、BMP-Tと兵士数人が低速で巡回していた。PMCにしては大規模で、かなり重武装で軍のような拠点だった。
その景色を見ていたグローザは、
「まるで正規軍の拠点ね……」
と独り言のように呟いた。それを指揮官は聞いていたのか、
「ここは元々軍事基地だからな」
と返答した。
「どういうこと?」
その一言にグローザは食いついた。指揮官に代わって口を開いたのは、グリズリーだった。
「ここは元々、軍の前哨基地だったのよ。ただ、鉄血の波状攻撃を受けてしまってね。そして壊滅寸前だったわけ」
そう言うとグリズリーは指揮官を指差した。
「ここでグリフィンの出番。グリフィンと軍が協力しましょうって言う協定を結んだ、というところね」
と、歯切れが悪そうな言い方で終わる。グローザは「もうちょっと話すことがあるでしょ」と突っ込む。それを聞いたグリズリーは苦笑いをすると、
「本当は全然話し足りないんだけど、もう時間が来ちゃってね……」
そう言うのと同時に車が司令部らしきところに停車する。ふつうグリフィンの司令部は一般的なビルのように直方体で、特徴がないのが特徴なのだ。万が一襲撃に遭った時、どれが司令部なのか判別できない様にするためである。ただこの司令部は、それらとは少し違ったデザインだった。まずバルコニーのような外に出るスペースがあるという点。次に3階建てで少し小ぶりな点について。いくら地下に施設があると言っても、関連する訓練等の施設を含めると5階建てだったりかなり広大だったりするのが普通なのだ。しかしこの拠点は商業スペースのビルのような大きさだった。馴染み深いようで、そうではない。そんなグローザの違和感をよそに、指揮官は車を降りる。そしてグリズリーに、「駐車お願い」と頼み1人外に出た。グリズリーの発言をもとに自分も下車するであろう、と感じたグローザも司令部前で下車する。
司令部の中、特に人形達を指揮するエリアはグローザの見慣れたものだった。地図を広げても置けるよう広い机が設置してある。この机はホログラムによってリアルタイムに部隊の動きがわかるものだ。またホワイトボードのような電子ボードも設置してある。これは机に比べ、部隊の状態や地形についてを事細かに表示できる。部屋は広いように見えて、様々な機器が所狭しと置いてある。部屋にはすでに2人の職員らしき人物がいた。
1人は男性で歳は30歳後半。後方支援を主にしているのか、姿は長袖のワイシャツに黒のズボンとデスクワークを思わせるほど軽装だった。頭には髪と同じ黒のヘッドセットを装着しており、口元には黒のマイク部分が近い位置にあった。仕事がもう済んだのか、椅子に座りながら会話していた。
会話相手である2人目は女性で金髪のショートヘア。航空機のパイロットを思わせるヘルメットを腰と腕で挟むようにして持ち、19年代後半の海軍パイロットを思わせる、可憐で派手な刺繍を施した革ジャンを着ていた。2人ともこちらに気づくと一声かけてきた。
「お疲れ様です、ヘンリー指揮官。報告まで時間がありますので休憩しても大丈夫かと」
「お疲れ〜後でビールよろしくね」
礼儀正しくハキハキと常に敬意を払う男性と、どこか明るく誰とでも打ち解けるよつな女性。グローザは心の中でデジャブを感じた。「この声……どこかで」と。彼女の疑問を感じ取ったのか指揮官は男性に視線をあわせた。
「こちらは"マジック"。ここのオペレーターを担当している。俺が不在な時は代理で指揮官をすることにもなってる」
一通り説明が終わると、マジックは敬礼をした。
「マジックです。先程の無線を担当していたのは私です」
そういうと一礼し椅子に座る。一方のコブラという女性は敬礼をしながらニコリと笑った。
「私はコブラ。もちろんコードネームよ、よろしくねエリートさん♪」
コブラというパイロットはグローザに歩み寄った。そしてグローザの手を掴み取ると、手をぎゅっと包み込むように握手をした。グローザは無線から聞こえた声の主を確認して納得した。しかし同時に、彼女はその軍人らしくない雰囲気と態度に困惑した。一言でまとめると、人懐こいのだ。彼女は、職業軍人とはドライなものだと考えていた。そんな一方的に仲良く握手されている状況を見かねた指揮官は、存在を示すように咳き込んだ。それに気づいたコブラは慌てて手を引っ込めた。
「いきなりでごめんなさいね。久しぶりの来客だからつい……」
顔と頬を赤らめモジモジと素早く後ろに下がる。表情からして『やらかした』と、心の吹き出しが見えるようだった。まじまじと見つめるグローザと照れてしまったコブラの2人は黙り込み、それはすぐに「話しかけてもいいのか?」と疑問符を生む。つまりお互い沈黙してしまったのだ。その沈黙を破ったのはマジックだった。
「ヘンリー、そろそろ定時連絡の時間じゃないか?」
その一言を聞いた途端、指揮官は目を見開いた。何か忘れていたことを思い出したような表情だった。
「しまった、もうそんな時間か!」
グローザを救助した時の冷静でクールなのと違い、少し焦りが焦っていた。
「また、何か言われるな。そうだ、グローザを一緒に連れて行くのはありかな?」
「連れて行かないとまずいでしょう。他の指揮官と連絡を取る必要がありますし」
「そうだよな。ありがとう、報告の時間になるまでここを紹介するか」
マジックとの会話を終えた指揮官は、グローザの方を見つめる。そして肩をポンと叩く。
「……それでバーにでも連れて行くのかしら」
グローザの冗談に一笑すると、
「まぁそんなところだ」
当たり障りのない回答にむすっと顔を歪める。
「ハッキリと答えなさい」
単刀直入な一言に指揮官の顔は困惑の色を見せる。その様子を見て面白いと思ってニヤけてるコブラと、そんなことを梅雨も知らずに淡々と仕事しているマジックを横目に置いて。
「……実際見た方が早い」
「論より証拠ってやつかしら。いいわね」
グローザは指揮官の手を握った。
「それじゃぁ、案内お願い出来るかしら?」
「喜んで」
指揮官とグローザはエレベーターの近くにたどり着いた。既にボタンが押されてたのか、数秒後エレベーターの扉が静かに開いた。中は、20人乗り込んでも余裕がありそうな広さであり、それとは別に数人しか乗れないエレベーターもあることも後に知った。グローザ達はそのエレベーターに乗り込む。グローザが中に入ることを確認すると指揮官はボタンを押した。すると、エレベーターは搭乗者に分かるほどの駆動音を響かせて下へと降りていった。速度はかなり速く、地面に体を押さえつけられてるように感じた。その間2人は一言も喋らなかったせいか、場の空気は気軽に話しかける様子では無かった。そんな空気を、エレベーターの到着音が打ち破った。。90年代を思わせるベルの音と共に、ゆっくりと扉がスライドする。徐々に明らかになる世界の景色にグローザの目がどんどん輝いて行く。全て明らかになると、彼女は誰かに操られたかのように自然と前へ歩き、その世界を見渡していた。
駅の構内を思わせるような広さで、様々な人が出入りしていた。グリフィンの職員や軍の兵士、戦術人形や民間業者とも思える人すら行き来している。その様子を見ていたグローザはしばらくの間、口を開くことは出来なかった。
「うちの基地はかなり特殊でね、こういうことが日常茶飯事なんだ」
呆気に取られていたグローザは、その一言を聞いた途端我に帰った。
「でも、普通の基地と同じなんでしょ?」
「所々違う。紹介したいんだが時間がなくてな。」
「えぇ、分かってる。遅刻するんでしょ?」
「……ブルータス、お前もか」
指揮官はボソッと呟いた。
指揮官に連れられ、グローザはとある部屋に入った。そこではグリフィンの職員と思わしき者が、壁に据えつけてあるパソコンのようなものと向き合っていた。静かな空間にタイプ音だけが響く。明かりは非常に明るかったりだれが何処にいるのか一目で分かる。部屋の中心には大きなホログラムを映し出せるテーブルが備え付けられていた。異様に静かな空間へと足を踏み入れたグローザは少し緊張していた。これからどうなるのか、不明点の多さが不安を掻き立てた。1~2分くらい待っているとピコン!と独特の電子音が鳴り、天井から格納されていたスクリーンが現れる。電源が付くと砂嵐から一転し人影が写し出される。だが、その人影は全体的に暗い影がかかり、表情や服装さえ判別できないほどだった。はじめは訝しく感じたグローザも、その動じない様子から意図的なものだ、と察した。数秒後、人影が手元のマイクを操作し、マイクの電源が入ると相手側の周囲の雑音が聞こえてくる。
「やぁ、指揮官。今日は時間通りに来たな」
その声は静かで威厳のある一声だった。聞き心地が良く、耳から脳へすんなりと入ってくる。その一方で誰しもが話すことをやめてしまうほど威圧的だった。思わず萎縮してしまいそうだった。そうならなかったのは指揮官の返答が原因である。
「たかが2分程度だっただろ」
愚 痴とも取れる独り言を聞いたグローザは呆れてしまった。そんな愚痴を無視してその人物は話し続ける。
「まずは本救助作戦、協力してもらい感謝している」
そして人影がモゾっと動く。
「そして我が基地へようこそ。君の指揮官とは連絡を取って明日受け渡すことになっている」
淡々と予定を話す男に対しグローザは口を開いた。
「ご配慮ありがとう。まず、あなたは誰なの?」
「すまない自己紹介がまだだった……私は"代表"だ」
「代表ね……本名は明かせないのかしら」
グローザは詰め寄る。威圧感があり、尋問しているようにも見える。しかし、代表と言った男はそんな態度にも動じなかった。
「すまないがそれは無理な話だ。私はここのトップでもあり軍の上層部の一員だから」
「そもそもここにいる軍隊は何者なの?新ソ連の正規軍では無さそうね」
グローザは質問し続ける。そこから沈黙が続く。
「……君のためにここの基地を説明しよう。もちろん洗いざらい全てをだ」
「まずここは軍の前哨基地だった」
画面にはその当時の基地が設立されたことを伝えている新聞が映し出されていた。時期は2062年、噂になっているAR小隊の一部がエクスキューショナーを倒したという報告から数日経っていた。
「この地域は特に鉄血の攻撃が激しかった。上層部は、これ以上被害を出すと市街地が最前線となる……それはなんとしてても避けたかったのだ」
「要は襲来する鉄血の受け皿として作った。そういうわけね」
「その通りだ。しかし問題が起こった」
画面が画像から映像へと移り変わる。音声は無く画質も荒い。その映像は"正門前 監視塔"と下にテロップのようなものがあった。前方から鉄血達の群れとレーザーが飛び交う。カメラの下の方に映っている兵士達は応戦している。しかし数が多いのか、少し顔を出しては1分近く隠れていた。ふと兵士達が隠れてたバリケードが、突如赤い閃光を発し爆発した。その兵士たちのヘルメットの断片が空を飛ぶ。光線の先でマンティコアが仁王立ちで構えていた。
「それは2ヶ月前の出来事だった。鉄血の襲撃に遭い防衛戦を展開した。作戦終結までに数時間を要した」
映像が新聞紙へと変わる。タイトルは『軍は防衛に成功!』と華やかなものだった。しかし写真に写っていたのは、監視塔やバリケード、さらに装甲車などが鉄屑となって散らばっており成功と言えるのか甚だ疑問に覚える。
「防衛に成功したが、我が軍はすでにかなり消耗していた。軍は勝った気はしなかった、何故ならまた攻めてくると考えてたからだ」
「その時の兵士の質は?」
「正直言って最悪だった。武器も装備も消耗が激しかった上に士気もガタガタだった。更に車両の多くも破壊され、使えたとしてもどこか壊れていた」
代表は一息付くと再び話し始めた。更に画像も変わる。新聞記事であり記事のタイトルは『グリフィン、軍との協定を結ぶ』だった。
「そこでグリフィンの登場だ。軍は当時、鉄血との経験があるPMCはグリフィンだと聞きつけた。鉄血撲滅と戦力増強のため、グリフィンと協定を結んだ」
「内容は?」
「まず、この基地を拠点とすること。次に監視役として私と職員の一部を軍隊とすること。そして指揮官は軍関係者とすること」
「……なるほど。だから指揮官のくせに最前線に出てたのね」
グローザは指揮官をチラッと見る。見られた指揮官は物おじせず見つめ返した。
「そういうこと。これでも元大尉だから偉いんだぞ」
「そんな見栄を張れる階級では無いはずだがな」
すかさずツッコミを入れる代表に機嫌を悪くする。代表は再び話し始めた。
「つまり、私は彼にとって軍からのお目付け役というわけだ。彼が暴走してクーデターや反政府組織と手を組むことを恐れていたということだ」
「そんなにいちPMCに何をビビってたの?」
聞いた途端激情しそうな質問に対して、代表は一切態度を荒げることはなかった。不気味なほど冷静で常に場の空気を掌握していた。
「それほど彼にとって追い詰められていたのだ。一部の将校が『戦争博物館から兵器を持ってこよう』と提案するぐらいにな」
「なるほど……それで、他にもグリフィンと何か結んだんでしょ?」
「察しがいいな」
指揮官が横から褒めると、「当たり前じゃない」と冷たくあしらった。2人の会話が終わるのを待って代表は語り始めた。
「グリフィンは軍の任務だった治安維持と殲滅任務を遂行する代わりに、軍にちょっとした支援を要求した」
「内容は?」
「ガンシップや装甲車、迫撃砲と言った兵器や兵士・民兵等といった兵員を提供してもらうことだ。もちろんPMCに武器を供与するなんて言語道断だが、クルーガー社長と私の一押しで成し遂げたことだ」
グローザは先程の一言が気になっていた。クルーガー社長……本名はベレゾヴィッチ・クルーガー。元新ソ連兵であり協力者と共にグリフィンを立ち上げた、私たちの上司に当たる人物である。そんな彼がここの基地に携わってること自体驚きなのだ。代表はそんなことを露知らず話し続ける。
「もちろん軍は制約を設けた。その制約がこうやって私が任務を伝え、指揮官自身は作戦を立案しないことだ。こうしないと予算と使用許可が降りないようにした。ちなみにだが、グリフィンと軍から支給される予算は共に50%だ」
「つまり、コントロールしたかったということ?」
「そうなるな。と言っても今は形骸化されつつある。しかしこうやって続けるのはしきたりだそうだ。なんとも残念な話だ」
代表が愚痴をこぼす。グローザはそこに注目して質問を仕掛けた。
「グリフィンのことを信頼してるのね。どうして?」
「クルーガーとはちょっとした関係でね。昔、戦場や酒場で一緒にいた仲だ。と言ってもその後PMCを創設したとは知らなかったがな」
即答した回答に驚いてしまう。そんな過去があったとは知らなかった……唖然としてピクリとも動かない。それを見かねた代表は話の続きを再開した。
「そしてS027地区としてここは生まれ変わった。今では大御所になったが、昔はちょっとした武装勢力だった。こうして地下施設が多いのも
代表は一息おくと、グローザに話しかけた。
「それでだが、君の指揮官はここへ来るのにもう少し時間がかかるそうだ。私としてはこの基地へ入ることを許可したいと思うのだが、指揮官はどう思うかね?」
「別になんとも。グローザ次第なところだな」
事がトントンと進む。その流れになんとかついていけたグローザは口角をあげる。その顔は自信に満ち溢れていた。
「もちろん、そうさせていただきますわ」
「決まりだな」
「ああ。ようこそS027地区へ」
こうしてグローザは迎え入れられたのであった
グローザが退出して数分後。
指揮官と代表は2人で話し合っていた。先程いたグリフィンのスタッフは全員いなくなってた。必要最低限の薄明かりが、ぼんやりと部屋を照らしている。2人は互いに向き合い真剣な表情で話し合っていた。
「それで彼女の持ってたフィルム……どうなったんだ?」
「S05地区の指揮官と少し話し合った。その結果グローザを安全に引き渡す代わりに、許可を承諾してくれた」
「お得意の取引か。それでどんなのだった?」
代表はため息をついた。それは深くて暗く決して消えることは無い"負の何か"。そう暗示させるものだった。
「とりあえず見てくれ」
画像がモニター上に映し出される。
「……クソッ。面倒臭い事になったな」
「ああ、早急に対処すべきだ」
「同感だ。すぐに軍と話がしたい。そうきに対策しないと不味いことになる」
そこには鉄血のハイエンドであり悪名高き殺戮者ドリーマーと、同じく鉄血のハイエンドでリーダー格であるエージェントが2人で会話している写真が映し出されていたのだった……
次から2章へ突入します。銃撃戦の要素をどんどん入れ込む予定なので楽しみにしててください!
ちょっとした余談
最近7000字オーバーなので「長すぎるのどうだろうか」と気持ちモヤモヤしてます。そのため2-1は少し短めになる予定です(2-2以降はアクションを織り交ぜるので長くなるかもです)
そして最後に、いつも添削してもらってる方に感謝を。ありがとうございます。