ウシジマくんとヒーローアカデミア   作:ソーシャルディスタンス

7 / 17
麗日くん2

カラン

 

麗日夫「すいません...元本の返済に来たんですけど...」

 

丑嶋「麗日さん、今日は1人で?」

 

麗日夫「ええ、それで、元本のついでがてら、追加でご融資頂きたいと思いまして...」

 

丑嶋「ああ、追加のご融資の件ですね。先に最初にご融資した元本を確認したいのですが。」

 

麗日夫「こちらです。」

 

丑嶋「確認致しますね。」

 

チッチッチッチッチッ

 

丑嶋「確認が出来ました。返済おめでとうございます。では追加のご融資についてご説明致します。」

 

パサッ

 

丑嶋「こちらの紙に住所、電話番号、家族構成、ご職業、勤務先、そして……………連帯保証人を書いて貰います。」

 

麗日夫「連帯保証人ですか...」

 

丑嶋「ええ、それも融資の返済能力がある方にのみ、ご記載お願い致します。例えば...あなたの娘さんとかね。」

 

麗日夫「ふざけるな!」

 

丑嶋「ふざけてなんかいません。若い女の金の作り方なんていくらでもある...それに、あなた、親戚から見放されているんでしょ?まあ、時間はあるんですから。たっぷりご検討を...」

 

カラン

 

麗日夫視点

 

クッ、娘を連帯保証人にしろだと?ふざけるな!若い女の金の作り方など親の前で!...だが、金はどうする?家に居る妻は今日1日食べる飯を確保出来るか確保できないかで精一杯。ローンは先代から受け継いでいるから、既に返済はしている...だが、これ以上は...ダメだ...お茶子...すまん!

 

カラン

 

丑嶋「麗日さん!で、どうでしたか?」

 

麗日夫「娘には...無理やり説得させました...印鑑も押してあります...」

 

丑嶋「わかりました、麗日さん、辛かったでしょう。こちら、ご融資する100万円です。どうかお受け取りください。」

 

バサッ

 

丑嶋「では麗日さん、10日後にまた...」

 

カラン

 

 

借りてしまった...返せなかったら警察に駆け込めばいい...

だが、娘がそれを知ったら深く悲しむだろう...ごめんなぁ、お茶子

 

麗日夫「ごめんなぁ。」

 

 

 

刺激野視点

 

刺激野「丑嶋社長、今、貸した人、回収出来ンすか?」

 

丑嶋「回収出来ンすか?じゃねぇ、回収すンだよ。」

 

丑嶋「だが...。」

 

刺激野「?」

 

丑嶋「奴の娘は腐ってもヒーロー科、もしかしたら、追い込まれるのはこっちになるかもしれねぇこの件に、プロヒーロー、又はオールマイトが絡んできたらすぐに引き上げるぞ。そんときは高田の出番だ。」

 

高田「丑嶋社長、僕を便利道具扱いしないでください。」

 

丑嶋「あと関係ねェ話だが、最近ここらで肉蝮が出たと、知り合いの業者から連絡が入った。」

 

刺激野「肉...蝮?」

 

酷い名前だ

 

刺激野「どんなやつですか?」

 

丑嶋「身長がとても高く、2メートル越えの大男だ。真夏でもファーコート姿で徘徊している。自分の欲求のみに従って生きる、何をしでかすかわからねぇ危険な男だ。」

 

丑嶋「こいつと出会ったら...」

 

丑嶋「戦うことは考えず、すぐに逃げろ。お前らだけじゃ勝ち目はねェ。」

 

肉蝮...どんなやつだ...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。