失踪からかえって来ました。
誤字脱字がありましたら報告していただけると助かります。
ぜひ感想なども聞かせていただけると幸いです。
探窟組合の本部から逃げ出して3日経つ。
組合は私のことを殺人を犯した犯罪者として懸賞金を掛け街に発表したそうだ。
だが組合は私が遺物で在ること伏せて発表した。
意図はわからないがそう発表すると組合側にとって不都合らしい。
まぁ、私には関係ない。
この3日間でこの世界について大雑把に理解した。
この街の名前は大穴の街オース、真ん中に空いている穴はアビス、この街の多くの人はその穴からとれる遺物と呼ばれるものを売って生活していること、その他諸々……
そしてこの世界で自分自身について1つ分かったことがある。
それは『私は何故かアビスの底へ向かっている』ということだけだった。
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この3日間、逃げてたどり着いたこの南地区と呼ばれる所で身を隠しながら生活していた。
ここの住人達はあまり組合へ良い印象は持って無いらしい。
ここは組合から追放された者や、オースで犯罪を犯した者達が流れ着いてくる場所らしい。
そうなると必然的に組合へ恨みは高まる。
そのような所だから組合側も簡単には立ち入って来ない。
だからこれまでここで生活できた。
ここの人たちは私に対してかなり友好的に接してくれた。
この街の事を教えてくれたり。 食べ物を分けてくれたり。
組合から庇ってくれたりと随分と優しくしてもらった。
理由と訪ねると
「いつか組合の連中に何かしてやりたいって皆思ってたんだよ、だけど誰がそれをやるか迷ってた時にあんたが代わりにやってくれたのさ‥そのお礼だよ」と。
ここにいる人たちは優しかった。
ここで生活していきたいと思った。
だがそんな生活は終わってしまった。
ここの住人の一人が懸賞金欲しさに組合へ情報を流したのだ。
大勢の組合の探窟家達がこの南地区に突入してきたのだ。
そして私の居場所を吐けと尋問してきた。
それに抵抗した南地区住人達と戦闘になった。
私も加勢しようとしたが住人達に止められた。
住人達はそれぞれの家から探窟の道具を持ってきて、それを私に渡してきて喋る。
「アビスを目指してるんだろ?俺たちがあいつらの相手をする。もう俺たちには必要の無いものだ。それを持って街のはずれへ行け。」と
私は涙を流しながら「ありがとう」と感謝を伝え街のはずれへ向かった。
人生でこんなにも人の優しさに触れたのはれたのは初めてだった。
街のはずれにつくとそこにはアビスへ通じている穴があった。
振り替えると遠くで戦う様子が見えた。
私はその方向に深々とお辞儀をしてアビスへ通ずる穴をおり始めた。
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狩人は信じる
この夢が覚めることを
この世界の底にこの夢から覚める方法があると信じて
アビス 世界最後の秘境
狩人の深淵歩きはまだ始まったばかりだ……
ブラボで栗本チャレンジ初めてしまった。