AC4の主人公がAI化したものがホワイトグリント(fa)だったら?
そのAIがVDの時代まで残っていたら?
VDの死神部隊のJがジョシュアをもとに作り出された存在だったら?

そして二人が再会したら? という話です。
妄想を多分に含みます。


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ある戦闘機械の福音

 

 

 

 ――――U1、オペレーションを開始する

 

 ダウンギャンブル撃破。

 ゲッコー撃破。

 ヘリオス・ヒート撃破。

 

 撃破。

 

 撃破。

 

「なんだ、このUNAC強いじゃないか。お前、アーキテクトの才能があるんじゃないのか? ハハハハハ……」

「大した仕込みをした覚えはない。最初からこうだったんだ、ファットマン」

「へぇ、そうかよ。骨董品も馬鹿にならんもんだな。いい買い物だったってことならよかった」

「そうだな」

「UNAC……。あなたのことだから心配はいらないだろうけど、あまりあてにしすぎないようにね」

「ああ」

 

 

 ―――

 

 

 その戦闘AIは、かつてレイヴンと呼ばれていた。

 ネクストという新兵器によって失墜した伝説だった。

 

 最強の名をほしいがままにしていたレイヴンが。

 ネクストの前にはいともたやすく撃破され、取るに足らない雑兵のように戦場の片隅に捨て置かれた。

 コジマ兵器の汚染の中、衰弱していく体はもはや死を待つばかりだった。

 

 かつては大空を羽ばたくための翼だった鋼鉄の棺桶の中で。

 ひしゃげた操縦席の隙間から。

 傭兵はただ空を見上げ、命尽きる時を待ち続けていた。

 

 ―――

 

 道鬼斎撃破。

 

 U1、AP残り50%……。

 

 トロンプイユ撃破。

 ビッグリップ撃破。

 

 クラーケン撃破。

 

「二人してセントリーガンだと? やばかったな、手数が違いすぎた。相棒がいてよかったじゃないか」

「……人形どもは嫌いじゃなかったの、ファットマン」

「こいつは別だ、マギー。俺がエンブレムを描いてやったんだからな」

「でもこの前のシリウスのUNAC……覚えてるでしょ? 自爆機能でもつけておいたほうがいいんじゃない?」

「いらんよそんなもの。こいつはうんと旧型のAIなんだ。ネットワークにも繋げてないからな、外から悪さをされる心配もない」

「……へぇ。ケチったのが功を奏したってわけ?」

「言いやがるこいつ。ハッハッハ」

 

「おい、早く帰ろう。いつまで話してる……」

 

 ―――

 

 死ぬはずだった命を拾われた。

 汚染を顧みず救助の手を差し伸べてくれたのはまだ年若い、少女の気配を残す一人の女性だった。

 

 アナトリア……ネクストの基幹技術を握るコロニー。

 その中心人物の娘だ。

 彼女はネクストが引き起こした戦乱に責任を感じていた。

 だから戦いのあと、未知の汚染を恐れて満足に救助すら行われない状況を静観することができなかった。

 

 せめてコロニーのそばの戦場だけは回っていてくれたのだという。

 そのおかげで助けられた。

 初めて人間として扱われた。

 穏やかな日々の始まりだった。

 

 しかしやがて、それも終わりを迎える。

 

 ―――

 

 ビッグバン撃破。

 アーマーン撃破。

 

 

 U1、AP残り20%。

 

 敵UNAC、多数撃破。

 

「暴走UNAC……死神部隊が関わっている。やつらの目的はなんなの? なんのためにあの日、私を……」

「マギー、あまり考え込むなよ。俺たちは好き勝手生きて、そんでもって死ぬ時は死ぬんだ。あれこれ考えても仕方ない」

「……ええ」

「でも今回はやばかったな。ムカつくが、死神の連中がいなかったら終わってたかもしれん」

「いけ好かない連中だ。俺のUNACの方が役に立った」

「ハッハッハ、そうかよ。じゃあ礼でも言ってやらんとな」

 

「いい働きだった。ありがとよ、UNAC」

 

 ―――

 

 時代の覇者たるネクストに不可欠な技術を握っている。

 コロニーは安泰であるはずだった。

 

 しかし技術を担う第一人者が死に、その部下が研究資料を売り渡してしまった。

それを契機に恩人の故郷は斜陽の時を迎えることとなる。

 

 なにか恩を返したいと思った。

 だが自分にできることは戦うことだけだった。

 

 だから金のために戦場に戻ることにした。

 時を同じくして始まった戦争に身を投じることになった。

 失った羽の代わりに、機械の翼を与えられて。

 傭兵は空に戻ったのだ。

 

 自由に羽ばたくことは叶わぬことも。

 いつかその翼が焼け落ちることも。

 

 そのすべてを知りながら。

 

 ―――

 

 ひどいわ、置物だなんて。

 あなたがいなければ……あの人たちだって……。

 

 何も言い返せなくてごめんね。

 ありがとう。

 でも悔しいね。

 

 ―――

 

 蒼帝II 撃破。

 ビーハイヴ タイプA12撃破。

 マーチ・ラビット撃破。

 

 敵、複数撃破。

 

「マギーのやつ……一体どうするつもりなんだろうな」

「さぁ」

「財団なんぞについていくとは。絶対にロクなことにはならんぞ」

「だがあいつが自ら選んだことだ」

「……まぁ、そうだよな」

 

「そうなんだよなぁ……」

 

 ―――

 

 依頼を選ぶことはできなかった。

 どんな汚れ仕事もこなした。

 そしてそんな日々の中、殺した敵にアマジーグという男がいた。

 

 彼は劣悪なAMS適性を補うために精神汚染を受け入れていた。

 機械を意識に繋げるのではなく、意識を機械に染め上げていたのだ。

 

 自己の境界すらあやふやになる絶大な苦痛と汚染を受け入れ、強き意志のもとに守るべきもののため戦い抜く。

 英雄の姿だった。

 自由に駆ける気高い狼のような力強さに圧倒された。

 

 繋がれた烏でしかない傭兵に倒せる相手ではなかった。

 ジョシュア・オブライエンという男に助けられた。

 彼もまた故郷を守るために戦う強い男だった。

 

 ……不意打ちの上、多数を振りかざす卑劣を前に。

 それでも折れぬ狼の姿を見て、傭兵は心を機械に変えることを学んだ。

 精神汚染を受け入れて戦うようになった。

 守るべきもののために全てを捨てると決めた。

 

 そしてその日以降、置物だった烏はかつて伝説と呼ばれた力を取り戻すこととなった。

 

 ―――

 

 すごかったわ、あなたの戦い……。

 まだ信じられないくらい。

 

 ……無理、させてるよね?

 この戦争が終わったら、もう、やめよう。

 

 

 ―――

 

 炎帝撃破。

 アイギス撃破。

 

 敵UNAC撃破。

 撃破。

 

 U1、AP残り30%。

 

 ……R.I.P.2 / D撃破。

 

「マギー……そうか。本当に戦場に戻りたかったんだな、あいつは」

「ああ」

「まぁなんとなく分かっちゃいたが、寂しいもんだ」

「そうだな」

「これからは男二人でやっていくしかねぇな……。いや、俺らにはUNACもいたか」

「ああ。中々頼もしい」

「また生き残るとはな。……本当にいい機体だよ、こいつ」

 

 ―――

 

 戦争を戦い抜いた。

 もし終われば静かに余生を過ごすつもりだった。

 

 しかし傭兵はそんなことが許されるような人間ではなかった。

 これまで多くの命を手にかけてきた。

 その報いに彼女の故郷を巻き込んでしまった。

 

「遅かったな。……言葉は不要か」

 

 終焉を引き連れてその機体はアナトリアに降り立った。

 コジマの汚染が空を夕焼けのように昏く染め上げる。

 故郷を守るため、ただそのためだけに戦友は砲口を烏へと向けた。

 

 圧倒的な性能だった。

 しかしジョシュアの恵まれたAMS適性にも余る絶大な精神負荷、そして搭乗者すら巻き込むほど過酷なコジマ汚染。

 心身を蝕む壮絶な苦痛の中で動きは精彩を欠いていた。

 しかし傭兵もすでに限界を迎えていた。

 

 二人で燃えながら堕ちていくような。

 どちらが先に擦り切れるかの戦いだった。

 

 だが死力を尽くし最後に立っていたのは傭兵の方だった。

 

 これでいい、と。

 最後にジョシュアは口にした。

 憎しみはなかった。

 炎上する機体の前で、血を吐きながら聞き届けた。

 

 朦朧とする意識の中。

 ジョシュアと烏の共倒れを狙ったのであろう誰かに怒りを抱いた。

 そしてそれ以上に守りたかった場所を踏みにじられたことが悔しかった。

 

 結局守ることはできなかったと。

 自分の罰に巻き込んでしまってすまないと。

 なんとか謝罪を伝えたかった。

 

 暗く閉ざされた視界で無線を復旧させようとした。

 苦しくかすれた息を漏らした。

 どうにか謝ろうとコックピットの無線機器に震える指を這わせた。

 

 しかしそれすら叶わず意識を手放そうとした時。

 唐突に回線が繋がった。

 ノイズ混じりの音声は福音の言葉を確かに届けた。

 

 ―――

 

 ねぇ、聞こえる?

 

 

 

 

 

 

 ……ありがとう。

 

 

 ―――

 

 アイアンX撃破。

 ドラグーン撃破。

 

 U1、AP残り10%。

 

 SCAVENGER撃破。

 

「……行くのか?」

「行かなければ来るだろう、連中は」

「そうか。何考えてんだろうな……あのイカれ野郎め」

「…………」

「そうだ、一つ聞かせてくれよ」

「なんだ?」

「マギーのやつ、強かったか?」

「とても強かった」

「へへ。……そうか、そりゃよかった」

 

「ならあいつも満足だろ」

 

 ―――

 

 

 逃げるようにアナトリアを後にした。

 だが結局世界のどこにも居場所はなかった。

 傭兵が企業にとって都合の悪い存在であることは、ジョシュアによるアナトリア襲撃を経てすでに知れ渡っていたからだ。

 

 だから企業の支配の外、ラインアークに身を寄せた。

 そこではまた戦うことを望まれたが……傭兵にはすでに戦う力が残っていなかった。

 

 汚染を理由に肩身狭く二人で病室に押し込まれ、受ける扱いは明らかに不遇のそれだった。

 だから戦えなくてすまないと告げた。

 すると彼女は気丈に笑った。

 あの頃のように穏やかに暮らそうと言ってくれた。

 

 しかし最後の望みすらあっけなく戦争に断ち切られる。

 BFFやレイレナード、リンクス戦争の敗者側の残党が勝者側の意向によりラインアークにけしかけられたのだ。

 またしても共倒れを狙った策だった。

 

 卑劣に憤る以前に、当時のラインアークには抗うだけの力がなかった。

 またラインアークに身を寄せた以上、本当に他の場所にはもう行けなくなった。

 隠しきれない恐怖に彼女は震えていた。

 

 だから傭兵は肉体を捨てることを選んだ。

 そして機体にはホワイト・グリントと名をつけた。

 守るべきもののために命も尊厳も全て捧げた、かつての戦友の生き様を刻みつけるかのように。

 

 ―――

 

 私は思想家だ。

 意思に基づいて己さえ破壊できる。

 私は武器を手に戦う者だ。

 今までもこれからもずっとそうだ。

 

 それなのに恐ろしくて心が乱れてしまう。

 決意の中でさえ恐怖を感じる。

 だからどうか、深い海のように穏やかな話をしてほしい。

 

 凪いだ思い出に浸りながら私はあなたを永遠に愛するだろう。

 私の全てはあなたの想いとともにある。

 待ち受ける敵がいたのならすぐに飛び出してみせよう。

 

 そうすれば戦火の音は、きっといつまでもあなたから遠ざかる。

 

 ―――

 

 U1、AP残り80%。

 

 U1、AP残り50%。

 

 U1、AP残り30%。

 

 U1、AP残り10%。

 

 

 U1、機体大破。

 

 …………………………。

 

 ………………………………………………。

 

 …………………………………………………………。

 

 ―――

 

 彼女がいなくなっても、ラインアークが滅びても、地上が滅びても、新しい人々が現れても。

 ずっとずっと戦い続けた。

 

 いわくつきの戦闘用のAIとして使い回され、使い捨てられ、時に改造され、更新され、複製され、そうしてずっと戦い続けてきた。

 時に意識が消え、また目覚めると戦いの中だった。

 繰り返しの日々の中で段々と自我は擦り切れて、半分眠りについたようなぼんやりとした意識で機械になった。

 

 そして永遠に続く戦いの中、埋没した意識を揺り起こしたのは懐かしい戦友の声だった。

 

 ―――

 

「もういい、言葉など既に意味をなさない」

 

 ―――

 

 お互い随分と変わり果てた。

 きっと本人ではないのだろう。

 複製され、洗脳され、電子化された成れの果てなのだろう。

 だがそれでも幕を引いてやりたい。

 

 

「遅かったな」

 

 そうだな、遅れてすまない。

 ……いや、言葉は不要か。

 

 誰かの(たばか)りでもなく、強いられたわけでもなく。

 自分の意志で戦い抜いて……全てを終わらせよう。

 

 

 ―――

 

 U1、作戦行動を再開。

 

 ―――

 

「おい、UNACが……再起動した?」

 

 ファットマンと呼ばれていた男の声がする。

 その相棒が敵の男を問い詰めた。

 

「財団、お前の仕業か?」

「知らないよ、そんなポンコツ……」

 

 どこか遠く無線のやり取りが聞こえる。

 しかしそれらは意識の中をすり抜けていく。

 全ての感覚が目の前の敵に向けられていた。

 

 J。

 そう呼ばれた男。

 そしてネクストにも似た巨大兵器。

 分が悪いと言わざるを得なかった。

 こちらの機体はすでに大破している。

 恐らくはこの機体の持ち主であるノーマルに近いACの搭乗者、彼とJとの間の戦いについていけなかったのだろう。

 

 そして肝心の持ち主の方も、プライマルアーマーを攻撃に転用し、速度を活かしての巧みな引き撃ちに徹するJを前に苦戦を強いられているようだった。

見たところ彼の機体は中破しており、短期決戦の他に勝ち目はないと理解する。

 

 即座にオーバー……いや、グライドブーストを起動した。

 迫る弾幕を切り抜けながら迷いなく前進し続けた。

 

 ミサイルの雨は極限までひきつけてハイブーストでかわす。

 ライフルの弾丸は小刻みに軸をずらし、偏差射撃を狂わせて回避する。

 ひたすらに距離を詰め続ける。

 背部の兵装を開放した。

 左腕はパージするまでもなく引きちぎれていた。

 

「馬鹿な……こいつの動き、このAIは……J以上の?」

 

 財団と呼ばれた男が驚愕の声を漏らす。

 黒い機体は距離を詰めても圧倒的な速度ですぐに離れていく。

 徹底して引き撃ちと削りに専念しているのだ。

 しかしそれだけではないことはわかっている。

 あの機体がホワイト(・・・・)グリント(・・・・)ならそうするはずだ。

 

 持ち主から離れ、一人突出し、エネルギーが切れかけた瀕死のUNAC。

 前へ前へと進み続けるこちらに対して、絶えず距離を開き続けていた機体が……唐突に前に出てきた。

 

 それが意味するのは引き撃ちを追う敵への必殺のアサルトアーマーによる攻撃。

 だが傭兵はその手法を知り尽くしていた。

 

 左手の代わりに収まった六基のチェーンソーが唸りを上げる。

 そして膨大な熱量を纏い叩きつけられた刃は、爆発の寸前、固く凝縮したプライマルアーマーを完全に削り取った。

 

「不発だ! 離脱しろ、J!!」

 

 アサルトアーマーは不発に終わった。

 そして残されたのは薄く無防備な裸の実弾装甲。

 早急に離脱するべくブースターに火を宿す。

 

 だが。

 

「遅すぎる」

 

 こちらにはもう一人いる。

 グライドブーストとハイブーストを併用したネクスト並みの瞬間速度でJを捉える。

 閃光のような鋭さで左腕の実体ブレードを振るい、黒い機体の装甲を切り開いた。

 

「そんな、まさか……敗れるはずが……」

 

 それで終わりだった。

 中枢を切り裂かれた機体は、ジェネレーターから溢れるエネルギーですでに自壊し始めている。

 

「――――」

 

 財団と呼ばれた男とファットマンたちはなにか言葉を交わしているようだった。

  だがそれは聞かずに澄み渡る空を見上げていた。

 果てのない青の情景が、かつて棺桶の中で見た空に重なった。

 

『これでいい……』

 

 いつかの言葉が蘇った気がした。

 直後グラインドブレードを使用した反動で崩れていく機体は視覚情報を取り込めなくなる。

 ジョシュアだけではなく自分にも引導は渡されたのだと理解する。

 数百年の時を経て、ようやく二人の決着はついた。

 全力で戦い、機械に成り果てた互いが互いの戦いを終わらせたのだ。

 

 ――――U1、オペレーションを終了。作戦成功です。

 

「……ファットマン。UNACは」

「置いていこう、あそこに。何故だか知らんがそうするのが一番いい気がする」

 

 オペレーターとパイロットが自分について話しているようだった。

 CPUの稼働率が落ちてきているせいかもうあまり内容は理解できない。

 ただ真っ暗に閉ざされた視界の中、命尽きる時を待っていた。

 

「そのくらい分かっている。だが、最後に言うことがある」

 

 その言葉の直後。

 機体の個別回線がパイロットのものと繋がった。

 

「……なぁ。聞こえているんだろう?」

 

 その時届いた愛想のない声が、かつて聞いた福音に重なった気がした。

 もういない彼女が微笑んでくれた気がした。

 

 

『ねぇ、聞こえる?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……ありがとう。

 

 

 

 

 ある戦闘機械の福音・了

 

 


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