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~小傘side~
「
うん、言いたい事は分かる。ヒーローの学校、つまりプロヒーローが必ずいる所に
「先生、侵入者用センサーは!」
「勿論ありますが…」
八百万さんが尋ねると、13号が答える。その後、
「現れたのはここだけか学校全体か…何にせよセンサーが反応しねぇなら向こうにそういうことが出来る個性がいるってことだな。校舎と離れた隔離空間、そこに少人数が入る時間割…バカだがアホじゃねぇ、これは『何らかの目的』があって用意周到に画策された『奇襲』だ。」
轟くんが冷静に状況を分析して、そう言う。
「13号、避難開始!学校に連絡試せ!センサーの対策も頭にある敵だ、電波系のヤツが妨害している可能性がある!上鳴、お前も“個性”で連絡試せ!」
「っス!」
相澤先生の指示で、上鳴くんは“個性”を使って校舎との連絡を試みる。
すると緑谷くんが相澤先生に対して口を挟む。
「先生は、1人で戦うんですか!?あの数じゃいくら個性を消すっていっても!!イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の“個性”を消してからの捕縛……正面戦闘は………」
……って何言ってんの、コイツ!?戦う前にヒーローの戦闘スタイルをペラペラ話すとかアホでしょ!!それ聞かれて
「一芸だけじゃヒーローは務まらん。13号!任せたぞ」
相澤先生そう言い残すと、一人で
相澤先生……『イレイザーヘッド』は戦闘を開始した。その間に、私達は避難しようとして……
「ーーさせませんよ」
黒いモヤの
「初めまして、我々は
そう言うと黒いモヤの人は何か行動を起こそうとした。そのとき、
「その前に、俺達にやられる事は考えなかったか!?」
そう言いながら2人の生徒……爆豪くんと切島くんは同時に攻撃を仕掛けた。
「危ない危ない………そう…生徒と言えど優秀な金の卵。」
しかしその攻撃は、その
「ダメだ!退きなさい二人とも!」
13号はそう叫ぶが、
「散らして 嬲り 殺す」
その瞬間、生徒達が黒い霧で覆われた……って
「心操く…「大丈夫だ!小傘はそっちを頼む!!」……っ、分かった!!」
そうして霧が晴ると、ほとんどの生徒が消えていて、残っていたのは13号、芦戸さん、飯田くん、麗日さん、砂藤くん、障子くん、瀬呂くんの6人だった。
「皆は!? いるか!?確認できるか!?」
「散り散りにはなっているがこの施設内にいる」
飯田くんが声を上げると、障子くんが複製した耳で全員の音を聞き取って報告する。
「物理攻撃無効でワープって…!!最悪の“個性”だぜおい!!」
瀬呂くんが黒い霧状の敵を見て言った。
すると13号が飯田の方を見て言う。
「………委員長!」
「は!!」
「君に託します。学校まで駆けてこのことを伝えてください。警報が鳴らず、そして電話も圏外になっていました。警報機は赤外線式…先輩…イレイザーヘッドが下で“個性”を消して回っているにも拘わらず無作動なのは…恐らくそれらを妨害可能な“個性”がいて…即座に隠したのでしょう。とするとそれを見つけ出すより君が駆けた方が早い!」
13号はそう指示を出す。しかし飯田くんはそれに反対のようだ。すると
「いいから行けって非常口!外に出れば警報がある!だからこいつらはこん中だけで事を起こしてんだろう!?」
「外にさえ出られりゃ追っちゃこれねえよ!お前の脚で靄を振り切れ!!」
砂藤くんと瀬呂くんがそう言うと、13号も飯田くんに言い放つ。
「救う為に“個性”を使って下さい!!」
「食堂の時みたく…サポートなら私超出来るから!お願いね、委員長!!」
麗日さんも13号に続いてそう言うと、飯田くんは覚悟を決めたようで力強く頷く。
これで、私のやるべき事が決まった。『飯田くんをこの場から脱出させること』これが今私のやる事だ。
そう判断し、私は
「他に手段がないとはいえ敵前で策を語る阿呆がいますか」
「バレても問題がないから 語ったんでしょうが!!」
そう言うと13号は『個性』で敵を吸い込もうとする。それに対抗するように敵は黒いモヤを出す……っ、ここだ!!
「【スペルカード】化符:忘れ傘の夜行列車!!」
私はスペカを発動させ、横から
「【スペルカード】傘符:大粒の涙雨!!」
そうして放たれた弾幕は相澤先生の周りにいる
「ちっ……やっぱり有象無象じゃ歯が立たないか……おい、脳無……あそこにいる
……っ!!アイツ、私の事が見えー
その瞬間、脳がむき出しの敵が私を目掛けて突っ込んできー
◇◇◇
~心操side~
「………ふぅ、あぶねぇ」
「あ、ありがとう、心操くん。助かったよ」
あの黒い霧の敵によって飛ばされた俺は火災ゾーンにいた。空中に放り出されたのは焦ったが空を飛べるため問題なく、同じく空中に放り出された尾白を確保した後、無事に着地する事が出来た。すると……
「おいおい、コイツらを殺せばいいのかぁ?」
そんな事を言いながら、たくさんの
「尾白………………」
「……分かった。」
そうして俺達は作戦を立て終わり、尾白は後ろで待機してもらう。そして……
「【スペルカード】誘導:マインドコントロール」
俺はスペカを発動させた。このスペカは弾幕1つ1つに、俺の個性『洗脳』の効果が突いており、あたった人を洗脳する効果がある。しかし、隙間が大きいため、『1対1』ではすぐに避けられてしまうという弱点があるがこういう『1対多』のような状況ではものすごい効果を発揮する。弾幕が止む頃には、すでに
◇◇◇
~小傘side~
「あ……がぁ………」
全く反応できなかった。気付いた時にはすでに脳無ってヤツに殴り飛ばされていた。地面に激突した時には、身体中からたくさんの血が流れていた。
痛みで脳が支配されていく。それと同時に、身体の内側からたくさんのエネルギー……妖力が沸いてくるような感覚がした。その感覚に身を委ねながら、私の意識は少しづつ闇に沈んでいった……
~生徒side~
脳がむき出しの
チュドーーン!!
と、横から飛んできた2本のレーザーが脳無を貫き、吹き飛ばした。そのレーザーが放たれた所には……
やや青みががった水色のロングヘアに青と赤のオッドアイ。白と水色を貴重にした、所々に青いラインが入った服とスカートを身に付けており、周囲には雲を思わせるような白い物体が浮かんでいる。そして、晴れているのに雨傘をさしながら……
「これでさっきの仕返しは終わり……それじゃ、
そう笑いながら言葉を発する、1人の女性がいた……
オリジナル要素として、小傘ちゃんの(ex)モードを搭載しました。
次回は、ex小傘と脳無が激突します。