から傘お化けと洗脳少年のアカデミア生活!!   作:暁月鈴

16 / 23
16話です

最後らへんが少し雑かも……


EX(エクストラ)の力

~三人称視点~

 

「それじゃ、遊戯(ゲーム)を続けましょうか」

 

 

そんな事を言いながら、楽しそうに手元の傘をくるくると回すEX小傘。

 

 

「………は?お前何で生きてんだよ!!さっき脳無に殺られた筈だろ!?それに何だよその姿!!」

 

 

「………ギャーギャー煩い……その程度で死ぬ訳無いでしょ。あまり妖怪……付喪神をなめんな」

 

 

小傘が生きている事に驚きを隠せず、死柄木はそう叫ぶが、小傘は呆れたようにそう答えた。

 

 

「あ、あの……あなたは……?」

 

 

「……ふーん。今は私の事が見えてるのね………私は小傘、多々良小傘。単なる妖怪妖怪……から傘お化けよ」

 

 

小傘は、麗日の質問に対してそう答える。そして、

 

 

「さて……自己紹介も済んだことだし、さっさと始めましょうか」

 

 

そう言うと、小傘は脳無に向けて大量の弾幕放った……

 

 

 

◇◇◇

 

~EX小傘said~

 

私は、脳無ってヤツに向けて弾幕を放つ。その攻撃は、ソイツの身体に命中していく。しかし……

 

 

「ん~ あまり効いてない見たいね」

 

 

脳無は少しふっ飛んだだけで、余りダメージを受けていなかった。

 

 

「はっ!!脳無には【ショック吸収】の個性が備わってるんだよ!!そんな攻撃が効くわけ無いだろ!!」

 

 

なるほどね。弾幕が対して効かないのはそう言うわけか。なら……

 

 

「こういうのはどう?【スペルカード】化鉄置き傘特急ナイトカーニバル

 

 

その宣言と共に放たれたのは『忘れ傘の夜行列車』と同じ大量の傘。しかし、その威力は桁違いで、その傘は脳無の身体をどんどん貫いていく。しかし……

 

 

「凄いなぁ……お前……けど残念だったなぁ。脳無には【超回復】の個性もついているんだ……」

 

 

スペルによって、穴だらけになった脳無の身体はほとんど治りかけていた……なるほどね……

 

 

「どこまで私の攻撃に耐えきれるのか………楽しみね」

 

 

そう言うと私は、脳無との遊戯(ゲーム)に戯れるのだった……

 

 

 

◇◇◇

 

 

~心操side~

 

襲いかかってきた(ヴィラン)を全員、戦闘不能にした俺と尾白は先生達がいる噴水広場に向かっていた。そこで俺達が目にしたのは……

 

傘を持ったロングヘアの女性が脳がむき出しの黒い(ヴィラン)をボコボコにしている光景だった……

 

姿は違うが、あの傘を持った女性は小傘だろう。小傘が弾幕を放つ度にあの脳がむき出しの(ヴィラン)は身体中をボコボコにされ、吹き飛んでいく。

 

 

「おい!脳無!!何やってんだ!!さっさとあのガキをぶっ殺せ!!!」

 

 

身体中に手を着けた敵がそう叫び、脳がむき出しの(ヴィラン)……脳無は再び小傘に襲いかかる。しかし……

 

 

「遅い」

 

 

小傘はその拳は片手一本であっさりと受け止め、右手に持った傘で脳無を殴り飛ばした。殴り飛ばされた脳無は地面に激突し、その衝撃でクレーターが出来上がった。そして……

 

 

「これで決まり……【スペルカード】暴風ウィンドスパーク

 

 

その宣言と共に放たれたのは、風を纏った巨大なレーザー。そのレーザーは脳無を包み込んだ。レーザーが消えた時には……

 

脳無の右半身は消し飛ばされており、ソイツはピクリとも動かなくなった。

 

 

「はぁ!?何で脳無が……先生の最高傑作があんなヤツにやられるんだよ!!」

 

 

「まさかこんな事が起きようとは…!?此処は一時撤退しましょう死柄木弔!」

 

 

 

「クソォォォッ!!」

 

 

 

怒りで隠れた顔を歪ませる死柄木の隣で黒い霧の(ヴィラン)がワープゲートを発動させ、逃げようとする。

 

 

「させるかっ!!」

 

 

相澤先生が逃がすまいと、『個性』を発動させようとした。しかし、

 

 

「……ぐっ!!」

 

 

横から表れた敵の妨害によって、それはかなわなかった。俺も弾幕を放つが一足遅く、その弾幕は空を切った。その後……

 

小傘の身体が青い光に包まるた、いつもの見慣れた姿に戻った。その後、小傘は地面に座り込んだ。

 

 

「おい!!大丈夫か!?」

 

 

俺は慌てて小傘の元へ駆け寄り、声をかける。すると

 

 

「うん……大丈夫だよ……けど、凄い疲れたや」

 

 

そう小傘は答える。この後、オールマイトが堂々とやってきたがすでに敵の親玉は逃げていた。そのため、ものすごい微妙な空気になった。

 

来るのが遅いぞ、オールマイト

 

俺は思わずそう思った。

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

~小傘side~

 

(ヴィラン)連合の襲撃を退けた私達は……

 

 

「なぁ……おまえ、誰だよ!?」

 

 

1ーAの生徒達皆から質問されていた。この事件の後、何故か皆、私の事が見えるようになっていたのだ。おそらく、脳無と戦った時の姿……EX化が原因だろう。

 

今は心操くんが、私の事を皆に説明してくれている。

 

私が心操くんの『個性』の一部とである、言う事まで説明すると……

 

 

「なぁ心操……『個性』って事はお前の言うことは聞いてくれるんだよな……」

 

 

と、峰田くんがそんな事を聞いてきた。

 

 

「うん、まぁ、私に出来る事なら聞くよ?」

 

 

その質問には、私が替わりに答える。すると……

 

 

「って事はあんなことやこんなことも出来るじゃねえか!!ずりぃぞ心操!!こんな美少女が『個性』だなんて!!」

 

 

血の涙を流しながらそんな事を叫びだした。その光景に周りの人は呆れていた。

 

ちなみにこの後、学校は休みとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回、EX小傘ちゃんが使用したスペカ
暴風:ウィンドスパーク

元ネタはお馴染みのマスパです
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。