アルセウスやっと始めたんだけどどうしても最初のステージで行ける所まで行きたくて結局停滞するという。
ヨネと会う前にバクフーンまで行ったんですが
その辺の鉱物とか木とかに投げてたらいつの間にか経験値溜まるんですね
さて、昨日は色々あったが一応ハニートータウンまであと半分と言ったところまでは来ている。この分だと今日中にはハニートーには着けるだろう。
「目と目があったらポケモン勝負だ!」
時に疑問に思ったことは無いだろうか?道の途中に配置されたゲームのNPC達。こいつらいつ飯食ってんの?とかどこで寝てんの?とか。
当然だがこの世界は現実。一日中立ってる訳でもないし夜になったら家に帰る。ポケモントレーナーとして勝負している者もいるが、多くは休日の趣味とかそんな感じでポケモンバトルや散策が楽しまれている。
つまり、だ。街に近づけば近づくほどにその町に住んでいる住人たちが増えるので比例的にトレーナーの数も増えていくのだ。
そんなことを考えている間に相手のコラッタをヒトカゲが倒して勝利。
残念だったな短パン小僧。こちとら昨日散々コラッタと戦ったせいでコラッタにどう対処すればいいか分かりきってるんだわ。
「クソー!強いなお前!」
「敬語を使え敬語を。未来のポケモンマスター様だぞ」
「俺も12歳になったら旅に出るんだよ!また勝負しような!」
「いやだから敬語を」
「じゃあな!」
「・・・・・・」
あの野郎次会った時もボコボコにしてやる。
それはさておきバトルが終わったので観戦してた二人と合流し先へ向かおうとした瞬間。
「目と目があったらポケモン勝負!」
「目合ってないです」
「目、目と目があったら」
「いやだから合ってないです」
「・・・向かい合ったらポケモン勝負!」
「知らんわそんな風習」
「常識よ!」
今度は学生風の子がくる。ほんとにトレーナー多いなここは。これまでも結構な数のトレーナーとバトルしてきているので割とくたびれてきているので拒否したいんだが。この様子じゃ無理っぽいな。
「ほら出番だぞルダン。次お前だろ」
「へいへい」
「バトルするのね!じゃあ、行きなさい、ミツハニー!」
「・・・なぁカイト行ってくんね?」
「やだよヒトカゲに無理させたくないし」
「早く行きなさい。女の子を待たせるなんて男として最低よ」
「・・・うっす」
すっごいけだるそうに反対側に立ちルダンがゼニガメを出す。ゼニガメは随分やる気そうだな。
「ヒトカゲのバトルみて触発されたんじゃない?」
「ああなるほど」
ウチのヒトカゲをかなりライバル視してるからなぁあのゼニガメ。ヒトカゲも負けてなるものかって感じだし。
さてバトルが始まったが今回は羽持ちのミツハニーが相手だ。遠距離攻撃がメインになるが、ウチのヒトカゲが近接戦闘が得意なようにゼニガメは遠距離攻撃がめっちゃ上手い。今も【みずのはどう】と【みずでっぽう】を同時に打って追い詰めている。
左から迫る【みずのはどう】と正面から迫る【みずでっぽう】に対してミツハニーは【むしのていこう】で【みずのはどう】を破壊し、あえて左から突破し、肉薄。それを見てルダンの気だるそうだった目が覚める。
【むしくい】
【こうそくスピン】
接近してきたミツハニーに対し、受け流し躱すように【こうそくスピン】。上手く流せたが予想以上の威力にゼニガメが硬直。
「今よ!【かぜおこし】!」
追撃と言わんばかりの【かぜおこし】がゼニガメに直撃する瞬間。
「【からにこもる】!」
眼前の風圧に身を強ばらせていたゼニガメがルダンの一言で冷静になる。すぐさま頭と手足を引っ込め衝撃に備える。
【からにこもる】では特防は本来上がらないが、中に入ることで衝撃を緩和することは出来る。
「【みずのはどう】二連撃!」
両手に【みずのはどう】を展開。即発射。時間差で迫る【みずのはどう】を
【むしのていこう】
またも撃破。しかしその一瞬の硬直を見逃さず
【みずでっぽう】
単発型の【みずのはどう】と違い【みずでっぽう】はビーム型。技による相殺は困難。回避を選択するも羽に若干カスる。
「今!」
ルダンの合図と同時にゼニガメが奥の手を使う。
【こうそくスピン】+【みずでっぽう】
=【スプリンクラー】
跳躍したゼニガメが回転しながら放水。片翼のみ濡れてバランスの崩れたミツハニーに躱すすべはない。
直撃し、吹っ飛ばされたミツハニーに追撃。
【みずのはどう】
必中の水球がミツハニーを穿ち、
ミツハニー戦闘不能
ルダンが勝利した。
◓◓▫▫▫▫
「お前強いな」
「そう?えへへ。これでもスクールじゃ首席だからね!」
「ふーん」
「バトルありがとね!あなた達ハニートーに向かってるんでしょ?ジムに挑戦するの?」
「ああ、イローテルからだから初ジムだ」
「そうなんだ。チヨさんは強いよ。頑張ってね!」
「おう、お前はどうすんだ?」
「ミツハニーやられちゃったし他の子だけじゃちょっと不安だから。一旦街に戻るわ。時間開けば見に行くかも」
「そ、じゃあまた」
「じゃーねー!」
元気なやつだったがこの辺のトレーナーの中じゃ結構強かったな。スクール首席ってのも納得だ。
「チヨって言うと確かハニートーのジムリーダーだよな」
「そうね。確かむしタイプを使ってたはず」
「ふーん」
確かテレビで見た時は和服の人だったな。如何にもお嬢様って感じの立ち振る舞いだったから覚えてる。
「なんでもカントーに親戚がいてその人もジムリーダーなんだって」
絶対エリカじゃん。
それはさておきルダンの方も反省会は終わったようだ。
「待たせたな」
「別にいいよ。最初舐めてたろ」
「まぁこれまでのトレーナーが結構退屈だったからな。それと比べて強かったから結構ビビった」
「ミツハニー使ってたしジムリーダーのファンとかかな」
「さぁ?」
他愛もない会話をしつつトレーナー達を蹴散らし、道を進んでいくとやがて蜂の巣を象った門が俺たちを出迎える。
『ハニートータウン 甘い蜂蜜の町』
とうとう初のジム戦に挑戦する町に到着した。
ハニートーで虫ジムってのは別に狙ってたわけじゃなかったんだけどなんかいい感じに被ったので結果オーライ。
ビークイン使うとかそういうことは無い