嗚呼、ここはポケモンの世界   作:後門の熊

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初めての
感想が来ていて歓喜
想いをのせて返信
ああでもちょっと文面失礼だったかも
りかいして欲しいのは
がんばる気力を頂くほどに
とりあえず
うれしかったってことです


キャンプスタートからの面倒臭くなりそうな予感

「学年行事のキャンプ?」

 

春休みが終わり、1クラスしかないため変わらない面子と一緒に先生の言葉に首を傾げる。

 

「そうです。保護者のサインが必要なので皆さんちゃんと貰ってきてください」

 

「「「「「はーい」」」」」

 

 

◓▫▫▫▫▫

 

「キャンプかー。憂鬱ねー」

 

「キャンプ嫌いなのか?」

 

「キャンプというか野外で寝るのがイヤね。なんで文明が発達してるのにわざわざそんなことするのか」

 

「いやそれが楽しいんじゃねーの?」

 

「野蛮人は考えることが違うわね」

 

「ほんとにな」

 

「おいソティアはともかくなんでカイトにまで言われなきゃなんねえんだよ!」

 

野蛮人は置いておいて、だ。この世界じゃ当然キャンプなんてそうそう出来るもんじゃない。何せ野生のポケモンがそこらじゅううようよいるような世界だ。前世の動物は人を警戒して近づいてこないことが多いそうだが、ポケモンは人であろうとなんだろうと関係ねぇと言わんばかりだし、そもそも遠距離攻撃手段持ってる時点で違いすぎる。そのため、近くの強いトレーナーに協力を要請するそうなのだが

 

「そういえばカイトの両親が一緒なんでしょ?アンタ大丈夫なの?」

 

「正直家族キャンプの気分」

 

「パパママと一緒で良かったでちゅね〜」

 

「黙ってろゴリラ」

 

「ゴリラが何かわからんけどバカにされてんのはわかったぞこの野郎」

 

そう。このキャンプに親がついてくるのだ。

これは少々気まずい。まぁ事前に俺と親には相談がいていて俺も了承したのだが。くっ頼まれると断れない日本人気質が...!

 

「カイトこのジュース捨ててきて」

 

「は?自分で行けよ」

 

人に物を頼む態度がなってない

 

 

 

 

◓▫▫▫▫▫

 

「それじゃあ皆さん今日は楽しくキャンプしましょうねー」

 

「「「「「はーーーい!」」」」」

 

「みんな音玉は持ってますかー?これ持ってないと絶対だめですからねー」

 

「もってるよ!」

 

「つかいかたもちゃんといえでれんしゅうしたもん!」

 

「よーし。それじゃあまずは荷物を運びます。各自自分のコテージに荷物を運んでくださーい」

 

「「「「「はーい!」」」」」

 

その言葉にバスから降りた俺たちは各自の持ち物を持って男女別にコテージへ向かう。コテージはふたつで、それぞれに先生と護衛として俺の父母が付くことになっている。

ちなみに先程会話に出ていた音玉だが、簡単な通報装置のようなものだ。筒のような形状をしており、先を上空に向けてボタンを押すと中の玉が発射され、煙とともにとんでもない破裂音を出す。野生のポケモンに遭遇した時に使う道具だ。全員がこれを3つずつ持っている。

まぁそもそも先生やうちの両親から離れるような機会など殆ど無いのであくまで保険だが。

まぁ今から起きそうもないことの心配をしても仕方あるまい。なんか盛大なフラグな気がするが気の所為だ。気の所為ったら気の所為なのだ。

 

 

 

◓▫▫▫▫▫

 

どうしてこうなってしまったのだろう。

 

 

 

いつもは共に学び、共に遊ぶ仲である気心のしれた友人達が剣呑な目付きで拳を構えている。否、それは相手だけではない。自分もまた同じようにしていることだろう。だがやらなければならない。一時の安寧を掴み取るために、目をかっと見開く。

 

 

 

 

 

 

「「「「「最初はグー!じゃんけんぽん!!!」」」」」

 

「「「っしゃあ!勝ったぁぁぁ!」」」

 

「「「「「くそう!ここまでか...!」」」」」

 

まぁ普通にコテージの2階を巡ってジャンケンしてただけなんだが。というかなんで子供に混じってジャンケンしてんだよ父上よ。

結果勝ったので俺を含む何人かの選ばれし者が荷物を上に運ぶ。なおルダンは負けてた。いやー上から見る敗者の悔し顔は絶景ですなぁ!

なおこの後予想以上に高くてビビったのか1人脱落した穴にルダンが入ってきた。ちっ。

 

 

 

 

◓▫▫▫▫▫

 

 

「なんか馬鹿()どもの方が騒がしいんだけど」

 

「あはは〜〜...」

 

遠慮の無いソティアの毒舌にユイナが苦笑する。この同級生の性格はよく分かっているため、隣のコテージから大声が聞こえた時点で予想はしていたが、それでもやはり予想通りの言葉を吐かれては反応に困るというもの。

 

「それじゃ、じゃんけんしましょうか」

 

それはそれとして2階の権利は争う。子供にとって下が見える2階というのは憧れであり、またカイト達3人にとっては後で煽るため、また煽られないために確保しなければならない。

とはいえ男子側ほどの熱狂を見せることも無くすんなり決定していく。

当然の如く勝利を持って行ったソティアはやはり運も強いのかもしれない。そんなことを考えながら自分も2階で準備を進めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後も問題なくプログラムが進んでいく。川遊びやカレー作り、先生による肝試しにキャンプファイヤーなど、何もかも順調に進んでいく中で、

 

 

その楽しげな声に起きたのか?

 

それとも自身の腹を満たす獲物の存在を感知したのか?

 

森で1番の暴君が今

 

目覚める。




ちと短め

それはそうとリアルで事情があるので1週間ほど更新を停止します。
その間、というか今後もなのですが、現状主人公やライバル達、ジムリーダーなんかの手持ちも定まっていません。まぁ主人公は五体決まっているのですが、他は殆ど未定な感じです。
ということで感想欄から使って欲しいポケモンなんかを募集します。採用するにあたって重視しているのは環境で強いポケモンというよりリアル出した時に使えそうなポケモンです。
例)相手の攻撃を歯車で受け流してその回転で高速「ギアソーサー」しつつ高速で「じゅうでん」して「10まんボルト」ぶっぱなすギギギアル
こんな感じで募集します。皆様のご助力お待ちしております。
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