ゴウエンさんはジムリーダーではなくジムトレーナーです。凄腕の。
【メガトンパンチ】
【かみなりパンチ】
【ねってつそう】
【ブレイズキック】
リザードとコジョンドそれぞれを狙ったパンチを逸らすように攻撃を当てて回避する。真正面から打ち合っても勝ち目は薄い。逸らし逸らしで何とか誤魔化していくしかない。
今の所コイツについて分かっていることは二つ。
一つはやはり理性がないということ。先程から何度も技を逸らしたりしているが、激昂こそするもののそれをどう対処するか、といった工夫がない。
もう一つはルカリオへの異常なまでの執着だ。カイリキーの中での優先順位が目の前の敵<<<<<<ルカリオぐらいになっている。何せこちらの攻撃に対する迎撃を中断してまでルカリオの足跡を攻撃しているくらいだ。
「判断基準狂ってんだろ・・・・・だが好都合だ!!」
カイリキーがそれに反応するというなら俺の仕事はそれを先に見つけて対応することだ。多少の溜めがある技もそのタイミングなら積極的に使える。おっと足跡発見。
「【りゅうのはどう】!」
【りゅうのはどう】
【きあいだま】
【メガトンパンチ】
地面に向けて【メガトンパンチ】を打ったカイリキーの背中に【りゅうのはどう】と【きあいだま】が直撃する。
どちらも溜めが大きく、尚且つ当てにくい技だがこういう時にはノーリスクだ。
「リッキィィィイイィィイィィィ!!」
【れいとうパンチ】
【れいとうパンチ】
【かみなりパンチ】
【かみなりパンチ】
それぞれ左右に一つずつ足止めに使えるパンチか。【れいとうパンチ】はどちらもほのお技を持っているから問題ないがそれでは【かみなりパンチ】に対処出来ない。ではどうするか?こうするんだよ。
「戻れ!!」
秘技、モンボエスケープ。久々の登場だ。ギリギリまで引き付けてモンスターボールに戻す。そのままカイリキーの頭上にあげてやればこのとおり。
【ねってつそう】
【とびひざげり】
体格的にどうしてもカイリキーがこちらに攻撃する時は下向きになる。つまり前のめりになるので背中はがら空きだ。
さて、あとちょっとで広場まで着くがその後どうするか。大人数で叩くのが最も理想的だがそれには高度な連携が求められる。うちの両親やダブル、トリプルバトルのトレーナーたちのような連携のトレーニングはあまりしていないしルカリオに至っては野生のポケモンだ。となると数を減らして事故率を下げるしかないのだが・・・・・ニャスパーにはいつも通り後ろから支援してもらうとしてルカリオ、ゴウエンさんのウインディ、こちらから出せるのはあと一体が限度か。正直に言えばコジョンドが一番安定だがリザードに経験を積ませたいという思いもある。・・・・・よし、まずはリザード使って初っ端から蒼炎モードで戦闘。エネルギー切れになったらコジョンドに交代する形にしよう。
「見えてきたな」
既にゴウエンさんに連絡はしてある。大技をぶっぱなしてくれることを確約してもらったのでここは・・・・・
「戻れ!」
二匹を戻し、全力ダッシュ。標的を見失ったカイリキーが俺に狙いを定め、突進してくる。狙い通り!!
「せいっ!!」
二匹の入ったボールを広場に向けて投げる。既に指示はしてあるのでアイツらも準備万端だ。
「よくやったカイト君!!合図で脇に飛べ!!」
「分かった!!」
まだ・・・・・まだ・・・・・まだ・・・・・
今!!
「飛べ!!」
【だいもんじ】
【はどうだん】
【サイコキネシス】
【かえんほうしゃ】
【きあいだま】
【ばくれつパンチ】
【ばくれつパンチ】
【ばくれつパンチ】
【ばくれつパンチ】
「・・・・・は?」
四つ腕の拳圧で・・・・・全部・・・・・消し飛ばした・・・・・?
横に飛び、迫ってくるカイリキーのほぼ真横に隠れていたから見えたがあれまさか【ばくれつパンチ】か?え?
「呆けるな!!来るぞ!!」
な!?
【かいりき】
しまっ!?
【テレポート】
【テレポート】
あっっっぶなかった・・・・・・・・・・!
「助かったニャスパー!!」
「にゃ!」
【ほのおのキバ】
【ねってつそう】
横への攻撃に動いたカイリキーの隙を突いてウェンディとリザードの攻撃が直撃。しかしその攻撃には目もくれず、カイリキーの目がルカリオを捉える。
「リッ・・・・・キィィイィィィイイィィィ!!!」
「ルァォォオォオォォォオォォォ!!!」
【インファイト】
【インファイト】
因縁の相手に遂に相対したカイリキーの【インファイト】にルカリオもまた応え・・・・・
さぁ第二ラウンドの始まりだ。
ほのおさのポケモンってなんかみんな似た感じなんですが・・・・・他の作品のほのおタイプジム参考にしてみよっかな・・・・・