RED良かった・・・・・!!
なんか賛否両論あるみたいだけど個人的にはメッチャいい作品だった。
それはそうとエンドロールで後ろ姿だけでたあの人ってさ・・・・・
「・・・・・・中々強いんだね」
「あ、どもっす」
ゴウエンさんを下し、いよいよジムリーダーとのバトルということでご本人・・・ジムリーダーのフーエンと相対した訳だが・・・・・・なんだろう。この圧倒的な違和感。ジムの観客席も、内装も全てむさ苦しい、暑苦しい雰囲気を醸し出しているのにこの人の存在そのものが違和感だ。「陰キャ、研究職、ネクラ」という要素が詰まった人。あんた本当に炎使いか?電気とか毒じゃなく?
「・・・・・・気持ちは分かる。僕自身も僕がここに不似合いだって分かりきってる」
「あ、すんません」
「・・・・・・いいよ」
その間がなんか怖い。マジ切れしてそうでもあるが、まぁ多分元々こういう人なんだろう。そうだと思いたい。
「・・・・・・こっちは三体使う。タイプ・アドも使うけど・・・・・・分かってるよね・・・?」
「あぁ、一度見た事がある。問題ない」
「・・・・・・その話は聞いている・・・・・・少しだけ・・・楽しみ」
「・・・・・へぇ」
大人しい人かと思ったら普通に戦闘狂じゃねぇか。ジムリーダーはみんなこんなかよ。
「これよりジムリーダーフーエン対チャレンジャーカイトのジムバトルを始める!!両者、ポケモンを!!」
「・・・・・検証開始、ダルマッカ」
「ニャスパー!!」
相性は・・・・・なんとも言えんな。遠距離タイプのニャスパーにとって近付かせなければ恐らく封殺も夢じゃない。だが逆に懐に入られて暴れられると面倒だ。
「試合、開始!!!」
【ねこだまし】
まずは一発。そこからの展開はいつも通りに。
【テレポート】
【サイコキネシス】
怯んだ一瞬の隙に接触、直ぐに【テレポート】で上空へ。横へ飛ばすように叩き込んだ【サイコキネシス】は無事に決まる。
【リフレクター】
【ひかりのかべ】
距離が空く。本来ならここで追撃を優先するがまだ序盤も序盤。いかなる事があろうと対応できるように準備を固める。
【ちょうは・・・・・
「潰せ!!」
【ねんりき】
危ない危ない。ポケモンの技の強制力は恐ろしいものだ。如何に精神を鍛え、挑発に乗らないようにしようとも完全にその効果を無効化することは出来ない。【テレポート】や【リフレクター】、【ひかりのかべ】など多くの補助技を使うニャスパーにとって天敵の技だ。
「よく見ておけ。確実に出始めは潰せ」
「にゃ」
ニャスパーにとって補助技が重要であり、また【ちょうはつ】である程度こちらの行動を制限することが出来ることがバレてしまうがそれでも構わない。そもそも補助技メインのニャスパーなんて珍しくないしな。
地面に着地したダルマッカが不規則な読みにくい動きで接近し、跳躍する。
【ほのおのパンチ】
両手に炎を宿し、ダルマッカが殴り掛かる。ふわりと【ねんりき】で浮いているからだを操作し空中で単調な動きしか出来ないダルマッカの攻撃を回避。お返しと言わんばかりに
【サイケこうせん】
【ほのおのパンチ】
両手の平をダルマッカに向け、【サイケこうせん】を放つ。対するダルマッカは【ほのおのパンチ】を盾のように使い防御、地面まで飛ばされるもすぐさま体勢を立て直す。
【やきつくす】
【サイコキネシス】
遠距離技も一応持っていると。まぁそれに関してはこちらの土俵だ。むしろそこからの展開に気をつけなくては。
ニャスパーも常に後手に回っている訳では無い。今度はこちらから仕掛ける。
【でんじは】
【サイコキネシス】→【ねじまげる】
両手を前へ向けて放った【でんじは】を【サイコキネシス】の転用で起動を捻じ曲げる。わざと言うより空間に作用する形だ。簡単なように見えて非常に繊細かつ相当なパワーが必要な
右へ左へ回避し続けるダルマッカを捉えるべく【でんじは】を撃っていたがダルマッカが流石に鬱陶しく感じたのか
【ちょう・・・
【ねんりき】
それだけはさせない。行動が制限されるがマジでそれだけはマズイのだ。ここからは読み合いだ。ダルマッカの持つ手札は【やきつくす】、【ちょうはつ】、又はそれらを囮にしたまだ見ぬ切り札。ダルマッカは種族的に近接型と言える。なんせ種族値の攻撃は特攻の6倍もある。となるとひこうタイプ等の浮遊ポケモンに対して近接を押し付ける何らかの手段がある、と考えるべきだ。
現状その隠し札を出す気配はない。【やきつくす】を【サイケこうせん】で相殺し、そのまま維持してダルマッカにまで攻撃を及ばせる。回避されるもダルマッカ付近に当たり衝撃が起こる。恐らくバランスを崩しているであろうダルマッカへ追撃の【サイコショック】を仕掛け・・・・・
居ない。
煙が晴れたフィールドにダルマッカの姿がない。だがその技は既に見た事がある。
「落ち着けニャスパー!【あなをほる】だ。何時でも迎撃出来るように溜めておけ」
「ニャ!」
何を仕掛けてくる・・・?以前の対戦で【あなをほる】を使ってきた時、相手はホルビーだった。兎としての跳躍力を活かし、一瞬にしてこちらと同じ高さまで跳んできたがダルマッカは違う。二次元的に地上をちょこまか動き回るのは得意だが三次元的な動きは・・・・・
【いわなだれ】
突如、空中に大量の岩が出現する。地面の中から直接発動させたか!!
【サイコキネシス】
溜めてあった技を解放する。だが流石は範囲技、全てを撃墜することは出来ない。そして今ニャスパーの意識はそちら、上に向いてしまっている!
「下だ!!」
瞬時に地面から飛び出したダルマッカが落とした大量の岩を足場に動き回る。
「範囲重視!【でんじは】!!」
【でんじは】
【やきつくす】
炎が【でんじは】をかき消しそのままニャスパーへ飛来する。
【サイコキネシス】
一手遅れた!【やきつくす】の向こう側にいたダルマッカはこちらに手を向け・・・
クイクイ
【ちょうはつ】
決められた!だが【ちょうはつ】は分かりやすい俺のニャスパーの弱点だ。対策はしてある。あのくらいのレベルのポケモンの【ちょうはつ】なら2、3分で解けるはずだ。だがそれまで回避の要の【テレポート】無しで凌ぎきれるか?
【いわなだれ】
【ほのおのパンチ】+【ずつき】
=【ほのおのずつき】
再度の【いわなだれ】で振らせた岩を足場にダルマッカが跳ね回る。倒れそうで倒れない独特な動き、ダルマッカの種族的な特性を活かした接近方法だ。ニャスパーの横に回り込むと岩を目眩しに技を溜め、岩ごとニャスパーに飛来する。
【サイコクロー】
以前のように【ねんりき】ではなく【サイコキネシス】を使用した【サイコクロー】で弾く。だがやはりダメージを相殺しきれない。岩が切れないようダルマッカは【いわなだれ】を撃ちつつこちらに攻撃を仕掛けてきている。
右へ左へ上へ下へ、岩を足場にニャスパーに次々と攻撃を仕掛ける。応戦するも近接苦手なニャスパーに対応し切れるはずもなく、少しずつダメージを負い続けている。これは交代の使い時か・・・・・?
【ほのおのずつき】
【サイコクロー】
【やきつくす】
【サイケこうせん】
【サイコキネシス】
【ほのおのずつき】
マズイ。本当にこのままだとジリジリ削られて終わりだ。いよいよ交代に踏み切ろうとしたその瞬間、
ニャスパーの体が光り輝いた。
一つ明言しておくとあの如何にも黒幕!って感じの奴とフーエンは別人です。