終末の結論   作:アイギウス

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3話

「さて……と。ようやくこれで1人になれる」

 

初メイティングから数日。あれから他の女の子たちともメイティングを神谷花蓮に勧めるままにこなしてる間に俺のアジトが学園地下に出来上がった。でも良かった。これで地下室やらがありましたじゃ出オチもいいところだったからな。そして現在深夜の2時。部屋の監視カメラには俺が寝てると細工し、ドアの電子ロックもパスワードを書き換えたから俺以外に開けられることもない。道中の監視カメラはアークドライバーを装着した俺ならリアルタイムで観ながら人のいないルートを通ってアジトへ行けた。

我ながら完璧だな。因みに地下への秘密基地への侵入は一階への階段を降りてすぐ横の掃除用具のロッカーの下。ある意味王道的な隠し場所。

そこで現在プログライズキーやらアイテムを量産中。この学園で10日程暮してみたけどこの事件の黒幕は思った以上に強大そうだ。最初は国の力を持つ男嫌いどもがヒステリックを起こしたモノと思ってたけど、ここまで世界そのものを変えたて尚且つそれを牛耳る。うん俺1人じゃ厳しいな。消すだけなら簡単だけど、それだけじゃまたMKウイルスパンデミックの時とおんなじだ。駒がいる。それも戦える駒が……そうなると有力なのは俺と同じ他の男達……でもコレ大丈夫なのか?No.1の火野さんて人はぶっちゃけ猿だし、会話記録を見てもただの能天気なチャラ男にしか見えないんだけど……もう1人の水原さんって人は俺とは別のやり方で突破口を開こうとしてるけどそれは悪手だ。仮に特効薬が作れたら自分や自分の周りが1番に狙われるって考えてんのかなぁ?でもどっちも話の場を設ける価値はある。そうなると問題は……

 

「神谷さんか……なんとか説得出来ればなぁ」

 

いっそ彼女ともメイティングしてみるか?モノは試しっていうしワンチャン情が湧いて柔らかくなる可能性も……

 

 

 

 

 

「翔太サマってば意外です。ワタシのことそういう風にみてくれてたんですね〜」

 

「どう思われてると思ってたのさ」

 

「目の上のタンコブ」

 

あんまりな物言いに俺は吹き出す。いやいやあまりに現在進行で的を射ていたので。

 

「あー!やっぱりそうだったんですね!?まぁいいですけど」

 

俺の部屋のベッドで足をバタつかせながらぶー垂れる神谷さんに俺は苦笑する。

 

「目の上のタンコブっていうより…接し方が1番解らない女の子かな?」

 

「ほほぉう」

 

俺のもう一つの本音に神谷さんは少し身を乗り出す。

 

「コールドスリープで目覚めた後さ。やっぱ時間も経って羽生先生や僕の知ってる人は皆んな大人になってて、俺だけ子供のままでなんというか……最初は神谷さんのことは同年代っていうよりかなり年下の女の子に見えたんだ。中学生とかじゃなくてもっと小さく」

 

「わたしそんなに子供っぽいですか?」

 

「て違くて……解ってて聞いてるだろ?」

 

神谷さんはごめんなさい☆とウィンクして全く謝ってない様子に僕は容赦なくチョップを入れ込んだ。

 

「イッタァ!?翔太サマがブったぁ!」

 

「そういうところが子供っぽいんだよ。僕が言いたいのは─」

 

「他の女の子達、まぁゆず先生達は除いて学園の女の子は皆んな年下や小学生とかに見えちゃいますか?」

 

「他の子達の人生を蔑ろにするみたいで悪いこと言ってるのは分かってるけどね」

 

「1人だけ時間旅行したようなモノですものね〜。じゃあなんでわたしを選んでくれたんですか?」

 

「言ったろ?接し方に困る子だって。だからそういう年下とかに見れないのは同年代で唯一君だけなんだよ」

 

そう言って神谷さんの肩を抱き寄せると短く唇を触れ合わせた。

 

「んっ……翔太サマキス上手ですね」

 

「唇を合わせただけだよ……舌出して」

 

俺がそう言うと神谷さんは素直に顎を上げて俺に口を開き「ふぁい」と大きく舌を出すと、俺は一気にその舌ごと飲みこむように口を塞いだ。

 

「んぐっ!?……じゅるるるるっ……じゅっ……あー………」

 

神谷さんは驚いたように一瞬だけ俺の胸に手を当てて離そうとするがあくまで一瞬。すぐに俺の首に両手を回しお互いに獣のように……いやこれはどっちかと言うと早くお互いをイカせようとしてるかな。舌を絡め合い口腔内を舐り合う。そうしながら俺は神谷さんのブラウスを脱がしてベッドの外に投げると神谷さんのスカートの下から手を入れるとパンツ越しにじっとりと濡れていることに俺の下半身に血流が集まり、息継ぎの為に離れる。

 

「翔太サマ。シちゃうんですね?」

 

「ごめん神谷さん。なんかおかしいんだ。他の子たちには無かったのに……」

 

「え…?どうしたんですか?改まって」

 

俺は本能を率直に告げた。

 

「孕ませたい」

 

「!?」

 

神谷さんが目を見開き驚く。そして俺もこんなの初めてだ。

今までの子達は快楽や疑われないように作業的なモノがあったがこの子は違う。孕ませたい。もっと言うと犯してぐちゃぐちゃにして俺の雌にしたい。

 

「担当官なんかどうでもいいから君を何度でも孕ませて俺の側でぐちゃぐちゃにしてやりたい。俺のメスだって皆んなに分かるように身体に刻み込んで快楽でぶっこわしてやりたい。だから、気遣いとか出来そうもない」

 

どんどん神谷さんの顔が引き攣っていくのが分かる。でももう止まれない。

 

「でも後悔はさせない。責任はとるよ」

 

ぶっこわした責任はね。

 

「しょ、翔太サマ……?」

 

その声にいつもの余裕やおちゃらけた雰囲気はなく。ただこれから雄に食べられるのに怯える雌がいるだけだった。

 

「だから……いただきます」

 

「へ?ちょっ!?翔太サマ!!?そこ下げちゃ……んんっ!……ダメ……」

 

と、ここまでで俺の理性はぶち切れ。本能が100%支配権が移った。

何があったとかは俺も覚えていない。ただふと気がつくとカーテンからは日が差し、部屋は俺やら神谷さんの体液で見るも無惨なことになり。ベッドのシーツを変えたくらいじゃ済まないことになっていた。まぁ勿論ベッドも汚れているんだが。我ながらこんなビチャビチャの寝床でよく寝れたと思うぐらい。そして俺と神谷さんはというと。俺は腰が痛くて起き上がれない。でも下半身は未だに神谷さんを求めて昨晩のまぐわいを経て尚まぐわいを求めて固く主張していて、そんな神谷さんは俺の隣で全裸で全身カピカピのまま仰向けで股を開いて眠ってる。下からは開けっ放しになってるところから昨夜の証がピチャ…ピチャ…と時折流れ出てるのがなんともエロい。うーん。まだ犯れそう。どうするか。

 

「神谷さん。起きて」

 

「……ん?…翔太サマ……もう無理……身体なら好きに使っていいですから……」

 

「違くて……もう昼」

 

「昼ですかぁ?………ヒル?………昼!?」

 

驚いて飛び起きるが腰の痛みからすぐに腰押さえて寝転がる。

 

「しょ、翔太様。おはようございます」

 

なんか呼び方が微妙に違うか?

 

「おはよう。神谷さん」

 

「お互い起きれないカンジですか?」

 

「そうだね」と苦笑混じりでお互い起きれない状態で向き合う。

 

「ワタシ途中で意識なかったんですけど……翔太様の獣」

 

「言ったじゃないか。ぐちゃぐちゃにするって……それよりも神谷さん。今日は腰がコレだからだけど、明日ちゃんと検査しよう」

 

「絶対妊娠してますよ。あーあ。翔太様に孕まされちゃった。責任とってくださいよ〜」

 

「モチロン。ただ僕からも1つ約束して欲しいんだ」

 

「はい?」

 

「検査に行く時は必ず僕も一緒に行く。どんな予定があっても絶対にだ」

 

そう言うと神谷さんは目を丸くしてる。産まれた子供が道具にされたら堪ったものじゃないからね。でもそんな俺の心配を他所に神谷さんは「はい」と嬉しそうに頷く。ん?もしかしてコレ、堕ちた?

 

 

 

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