僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル 作:パbrokun
第9話:開幕体育祭!
この前の襲撃の後結局ヴィラン達の行方はわからなくなった。怪我人は先生陣と緑谷だけですみ生徒の活躍もあり学校側の死者は0ですんだ。ただし脳無と言われる怪物の一体はヴァレンタインにより消滅させられており、ヴァレンタインは一時警察への出頭が定められた。
そして現在
葉隠「テレビでクラスの皆んなが一瞬映ったでしょ!なんかあたしぃ全然目立ってなかったねぇ、、、」
葉隠はそう言いながら落ち込んでいた。
障子「確かにな。」
その言葉に尾白は少しビックリして反応した。そして言葉を付け足す。
尾白「あのかっこうじゃあ目立ち用がないもんね!」
ナイスフォローである。
上鳴「しかし!どの番組も結構でっかく出てたよね!」
切島「いやぁ結構ビックリしたぜ!」
耳郎「無理ないよ。プロヒーローを輩出しているヒーロー科が襲われたんだから。」
瀬呂「あの時先生達が来なかったらどうなってたか、、」
そう皆んながどんよりとした時切島が思い出したかのように言う。
切島「てかクラークおめぇ!オールマイトと戦ってた化け物倒してたよな!」
クラーク「え?」
すると周りの皆んながクラークの方を見る。
上鳴「あっ!倒してた倒してた!空から降ってきた時化け物下敷きになってたよな!お前本当なんなの?!」
クラーク「い、、いやぁ、、あれだよあれ!多分僕が戦ってた奴はオールマイトの奴より弱かったんだよ!」
クラークは笑顔でそういった。切島達はどこか納得してなかった。すると
飯田「みんなぁ!!朝のホームルームが始まる!!私語を謹んで席につけぇ!!」
飯田君がそう言った。だが
上鳴「ついてるだろぉ」
瀬呂「ついてないのお前だけだよぉ」
飯田「しまった!!」
麗日「どんっまい!」
麗日さんが瞬時に慰めの言葉をかける。
芦戸「梅雨ちゃん!今日のホームルーム誰がやるんだろう?」
蛙吹「そうねぇ相澤先生は入院中の筈だし、、、」
そんな疑問がクラスの中に流れた時クラスの扉が開いた。
相澤「おはよう」
クラス一同「相澤先生復帰はぇぇ!!!!!」
クラスの全員がそう言った。正確に言えば全員じゃないが、、、相澤先生は顔をぐるぐる巻きにし、腕も包帯巻きにしてやってきたのだ。
上鳴「プロすぎる!!」
飯田「先生!無事だったんですね!!!!」
麗日「無事言うんかねあれぇ、、」
クラスからは称賛の言葉と心配する声が上がる。
相澤「俺の安否はどうでも良い。何よりまだ戦いは終わってねぇ、、」
すると相澤先生の放った言葉にクラスは身構える。
爆豪「戦い?」
緑谷「まさか!」
峰田「またヴィランがぁぁぁぁ、、、」
相澤「雄英体育祭が迫ってる。」
クラス一同「クソ学校っぽいのキタァァぁぁぁ!!!!」
クラスから放たれるのは歓喜の声。やはりこういう学校っぽい活動は皆の脳細胞を刺激する。すると
上鳴「待て待て!」
耳郎「ヴィランに侵入されたばっかなのに体育祭なんてやって大丈夫なんですか?!」
尾白「また襲撃されたりしたら、、、」
少し冷静になって考えた者が心配の声を上げる。昨日の今日でこれだ。そう思うのも無理はない。だが
相澤「逆に開催する事で雄英の危機管理体制が盤石だと示すらしい。警備も例年の5倍にするそうだ。体育祭は最大のチャンス。ヴィラン如きで中止にするわけにはいかない。」
その言葉には教師陣の熱い思いと強い意思が感じ取れた。だがそれもそうだ雄英体育祭と言えば
相澤「内の体育祭は日本のビッグイベントの一つ。かつてはオリンピックがスポーツの祭典と言われて全国が熱狂した。今は知っての通り、規模も人口も縮小し形骸化した。そして日本においてかつてのオリンピックに変わるのが雄英体育祭だ!!」
八百万「当然全国のトップヒーローも観ますのよ!スカウト目的でね!!」
上鳴「卒業後はプロ事務所のサイドキック入りがセオリーだもんな!」
耳郎「そっから独立しそびれて万年サイドキックってのも多いんだよねぇ、、上鳴あんたそうなりそう。アホだし。」
そう体育祭はヒーローを目指すに置いて切っても切れない重要な行事だ。これを中止にする事は非常に難しいものだった。
相澤「当然、名のあるヒーロー事務所に入った方が経験値も話題性も高くなる。時間は有限、プロに見込まれればその場で将来が開けるわけだ。年に一回!計3回だけのチャンス!ヒーロー志すなら絶対外せないイベントだ!!その気があるなら準備は怠るな!!」
クラス「はい!!」
相澤「ホームルームは以上だ。」
そしてそのまま時間は流れる
昼休み
切島「あんな事もあったけどテンション上がるなぁおい!!!」
瀬呂「活躍すればプロへのどでけぇ一歩が踏み出せる!!」
砂糖「雄英に入った甲斐があるってもんだぜぇ!!」
常闇「この機会ものにしない筈がない!」
皆が体育祭に向けて強い意気込みを持っていた。
葉隠「尾白君!!なんだか私緊張してきちゃった!!体育祭目立たなくちゃ!!エイエイオー!!!」
尾白「でも葉隠さんは相当頑張んないと、、、プロに存在気付いてもらえないかもね、、、」
尾白以外と毒舌である。
青山「困っちゃったなぁ!!僕なんて立ってるだけで目立っちゃうから!スカウトの目に止まりっぱなしになるね!!」
青山は口田に迫りかかるが口田は焦っていた。
青山「なるよねぇ!!」
顔を近づけてきたからだろうが口田も首を縦に強く振った。
上鳴「いいよなぁ障子はぁそのガタイだけで目立つもんなぁ」
障子「自分の有用性を知ってもらわないと意味がない!!」
耳郎「あんたも目立つと思うよプッ!」
緑谷「皆んなすっごいノリノリだぁ」
飯田「君は違うのかい?ヒーローになるために在籍しているのだから燃えるのは当然だろぉ!!」
飯田の独特な燃え方に蛙吹が遂反応してしまう。
飯田「緑谷君もそうじゃないのかい?」
緑谷「僕もそれはそうだよ!でもなんか、、」
緑谷が言い淀んだ時麗日が二人の方に向かって言う。
麗日「デクくん、、、飯田くん、、、頑張ろうね体育祭!」
緑谷「顔があれだよ麗日さん!!」
芦戸「どうした?全然麗かじゃないよ麗日ぁ?」
皆麗日の顔とオーラが異様すぎて少し心配の言葉をかける。すると
峰田「生、」
その瞬間蛙吹の舌で峰田は後頭部を叩かれた。当然の報いである。すると麗日は全員に向かって宣言し出す。
麗日「皆んな!!私がんばるぅぅ!!!」
「おお!!」
麗日「私がんばるぅぅ!!!」
「お、おお」
切島「どうした、、キャラがフワフワしてるぞ。」
すると上鳴がクラークの方を見て言う。
上鳴「でも体育祭の最後の競技って例年あれだろ?クラークに勝てる気しねぇわぁ、、、」
峰田「それな!ぜってぇ勝てねぇわ!」
何人かが同じような事を言う。クラークが皆を宥めるようにしていると爆豪が言う。
爆豪「はっ!雑魚が。」
爆豪が弱音を吐いていた人に向かってそう言い放った。
上鳴「雑魚ってなんだよ雑魚って!」
峰田「じゃあてめぇ勝てんのかよ!」
何人かにそう言われるが爆豪は態度を変えず言い返す。
爆豪「勝つわボケ!」
すると爆豪はクラークの方を見てまた一言言う。
爆豪「ぜってぇ勝つ。首洗って待ってろや。」
クラーク「あぁ、、楽しみにしてるよ。」
宣戦布告されクラークもそう言い返した。そして時間は流れていく。放課後にはB組や他の生徒による敵情視察からの宣戦布告があったりしたが今になっては皆がトレーニングをしている。そして時はすぐに流れていき、、、、
大会当日
芦戸「あ〜あコスチューム着たかったなぁ〜」
尾白「公正をきすためだよ。」
砂藤「予選の種目ってなんなんだろうな!」
常闇「何が来ようが対応するしかない」
障子「ああ」
そして控室の扉が開かれる。
飯田「皆!!準備は出来てるか!!!もうじき入場だ!!!」
その時だった。轟が緑谷の方に歩いて行って突然語りかける。
轟「客観的に見て実力は俺の方が上だと思う。」
緑谷「えっ、、うん。」
轟「けどお前、、オールマイトに目ぇかけられてるよな。別にそこ詮索するつもりはねぇがお前には勝つぞ。」
そう唐突な宣戦布告であった。
上鳴「おお〜クラス上位が宣戦布告ゥ」
切島「おっおい!急に喧嘩越しでどおした!!直前に止めろって!!」
切島が轟の肩に触って語りかける。だが轟は切島の腕を払って言う。
轟「仲良しごっこじゃねぇぇんだよ!何だっていいだろ!」
すると歩いて行った。その時緑谷が口を開く。
緑谷「轟君が何を思って僕に勝つって言ってるのかわかんないけど、、、そりゃ君の方が上だよ!実力なんて大半の人に敵わないと思う!!客観的に見ても」
切島「緑谷もそう言うネガティブな事言わない方が、、」
緑谷「でも!皆!!他の人も本気でトップを狙ってるんだ!!遅れを取るわけにはいかないんだ!!僕も本気で取りに行く。」
轟「おう」
爆豪「チッ!」
その時クラークと轟の目が合う。轟はお前にも勝つぞという意思をクラークに目で訴えかけた。そしてマイクの声が聞こえ出す。
マイク「雄英体育祭!!!」
パァァァァァン!!!パァァァァァン!!
花火が上がる。会場には多くの人が足を運んでいた。席は全て埋まっていた。
マイク「ヒーローの卵達が我こそがと凌ぎを削る年に一度の大バトルゥゥ!!どうせあれだろぉこいつらだろぉ!!敵の襲撃を受けたにも構わらず!鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星!!!ヒーロー科一年A組だぁぁぁぁ!!!」
ワァァァァァァァァ!!!!!!
A組が続々と入場してくる。一部の者は緊張し、また一部の者はもう覚悟が決まっているという表情だった。
マイク「話題性では遅れをとっちゃあいない!!こっちも実力派揃い!!ヒーロー科一年B組ィィィィ!!!続いて普通科ァァC.D.Eィィィィ!!サポート科F.G.Hも来たぞぉぉ!!そして経営科I.J.Kぇぇぇぇ!!雄英生徒勢揃いだぁぁぁ!!」
そして全生徒が集まり皆が整列する。すると壇上に大胆な服装の女性ヒーローミッドナイトが現れた。
ミッドナイト「選手宣誓!!」
ヒーローA「おお〜!!今回の一年の主審は18禁ヒーローミッドナイトかぁ!!」
今大会を見ている男性のほとんどがミッドナイトに夢中になっていた。
切島「ミッドナイト先生なんちゅう格好だ!!」
上鳴「流石18禁ヒーロー」
常闇「高校にいてもいいものか、、」
常闇の鋭い指摘に対して峰田は
峰田「良い!!!」
そう勢いよく答える。クラークもその言葉を聞いてミッドナイトを見る。
クラーク(確かにいいかも、、、)
クラークがそう思いながらB組の方を見ると拳藤がこっちを見ながら顔を赤くし怒っていた。クラークはすぐ目を逸らした。
ミッドナイト「静かにしなさい!!選手代表1Aクラークケント!」
すると呼ばれたのはクラークだった。ヒーロー科入試1位であったのがその理由である。クラスからは納得の声も上がる。そしてクラークはマイクの前に立ち口を開く。
クラーク「宣誓!!我々選手一同は!訓練の成果を十分に発揮し、全力で戦い抜くことをここに誓います!!」
至って普通の選手宣誓だった。ミッドナイト先生もつまらなそうな顔をしている。だがクラークはすぐにまた口を開き続ける。
クラーク「この雄英体育祭は僕達の今までの全てが発揮される場所、そしてプロのスカウトの場でもありヒーロー人生において重要な局面です。」
皆が黙りながらクラークの話を聞く。
クラーク「そしてこの場に集うものはそれぞれ色々な思いを抱き、様々な人生を歩んできた戦う若人!自分の個性にコンプレックスを抱く者、いじめられてきた者、個性を初めてまともに使う者、家族を養いたいという者、モテたいという者、親の抑圧に犯される者!だが全員が!ヒーローに憧れ!人を助けたいと思いここに来ている!!だから僕達をしっかりと見ていてほしい!生徒の勇姿を!その意思を!!そしてこれからも、、、この僕達のヒーローアカデミアを!!」
クラークが全て言い終えマイクから離れると
うおおおおおお!!!!!!
パチパチパチパチ!!!!!
歓声と拍手が会場中に響き渡った。拳藤は少し誇らしそうにしている。ミッドナイト先生も鼻息を荒くしていた。そして
ミッドナイト「さ〜ていい宣誓を聞けたところで始めましょう!!毎年多くの人がここでティアドリンク!!さて運命の第一種目!!今年は!!これ!!」
障害物競争
緑谷「障害物競走、、、」
ミッドナイト「全員参加のレースよ!!コースはこのスタジアムの外周約4キロ!!我が校は自由さが売り文句!!コースを守れば何をしたって構わないわ!!さぁさ位置に着きなさい!!」
そして体育祭第一種目が始まる。
次回からは体育祭始まります!正直わかってると思いますが第一種目はほぼ独走です!