僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル 作:パbrokun
緑谷「はぁ、、、、はぁ、、、はぁ、、」
爆豪「くっ、、はぁ、、ふぅ、、、はぁ、、」
緑谷と爆豪の目の前には二人の攻撃をモロにくらったドゥームズデイが立っている。ぶっ飛ぶことなくその場で耐え、まだ倒れてもいなかったのだ。
爆豪「クソ、、、が、、」
緑谷「これ、、でも、、、、なのか、、」
ブースト剤を使っているとは言え緑谷と爆豪の体は疲弊し、限界を迎えていた。体力、耐久、パワー、個性以外にも全てを底上げするブースト剤を使っていてもだ。それだけ全身全霊でこの怪物に挑んだのだ。
爆豪「くっ!!」
すると爆豪と緑谷は適度に後ろに距離を取って構える。その額からは汗が流れ落ち、息はさらに荒くなっていた。その時!
ドサッ!!!
ドゥームズデイが倒れたのだ。流石の怪物も、どうやら先程の攻撃でノックアウトしてくれたらしい。それを見た瞬間、緑谷と爆豪は構えを解いてその場に崩れ落ちた。安心したからか疲労感がドッと襲って来たのだ。
緑谷「勝っ、、、、、た、、、」
爆豪「たり、、、めぇ、、だ、、、」
そう言った二人は自然に笑みを浮かべていたのだった。
那歩島から少し遠い海の真ん中
ダン!!ダン!ダン!ダダァァァン!!!ドゴン!ドン!!バッゴォォォォン!!!
そこではクラークとナインが徒手での格闘を繰り広げていた。ナインはブーストによる身体強化及び、青い龍の鎧+電気などあらゆる手段を使ってクラークと対等に殴り合っていた。
ドッゴォォォォォォォォォォォォン!!!!
そして二人の拳がぶつかり合う。その衝撃は凄まじく、この衝突で生まれた衝撃波は地球を3周したという。すると
バギィィィィィィィン!!!
ナインの左腕が砕け散った。先程の青い龍で創造した方の腕だ。だがそれゆえ砕け散っても意味は無く、瞬時に再び創造された。そして
バッゴォォォォォォォォォォン!!!
破壊されたと同時にその反動を使って強烈な蹴りをクラークの側頭部に放ったのだ。クラークはぶっ飛ばされ、海に直撃。
ドッパァァァァァァァァァァンッ!!!!
すると海は一気に開け、まるで爆弾が爆発した後の地面のように更地になった。そしてそのままクラークは海底の地盤に直撃する。
ナイン「人間ですら無い貴様には新世界で生きる資格はない。ここを貴様の墓標にしてくれようッ!!」
ナインはそう言って地盤にめり込むクラークに両手に雷を纏って迫っていく。そして
ナイン「終わりだぁぁぁぁぁ!!!!」
そう言って両手を倒れるクラークに気でも放つように向けたのだ。その瞬間ナインの背後の空から、まるで槍のような雷が出現し、クラークに向かっていったのだ。
クラーク「ここで、、、負けてられないんだ、、」
そう言ったクラークは目を赤くする。そうヒートビジョンだ。そして!!
ドッゴォォォォォォォォン!!
雷とヒートビジョンが正面衝突する。周りの海水は、急に開けてしまった場所を埋めようとするが、またもや発生した衝撃でその活動を止めてしまう。
クラーク「くっ!!ぐおおおおお!!!!」
ナイン「ぬっ!!うおおおおおお!!!!」
二人は今出せる全力をこの技にかけていた。するとだんだんクラークのヒートビジョンが雷を押し始めた。が!!
ナイン「ならば、、、これでどうだッ!!」
そう言ったナインは両手に核エネルギーを纏う。そして!!
ドゥオオオオオオオオオン!!!!
一気にヒートビジョンを押し返していったのだ。核エネルギーと強烈な雷の合わせ技。クラークはそれをほぼ目の前で耐えている。少しでも気を抜けば完全に押し負けてしまう。すると
ナイン「これで、、、、、トドメだぁぁぁ!!!」
そう言ったナインは両手に衝撃波を纏い。そして一気に放出した。
クラーク「くっ!!」
ドッゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!
その瞬間クラークは押し負け、ナインの攻撃をまともに喰らってしまったのだ。その攻撃はクラークのことを地面の奥底に葬っていく。それは地殻を超え、ついにはマントルにまで達したのだった。
クラーク「ぐぐ、、、、が、、」
クラークの体には至る所に傷ができ、スーツも半壊していた。
ナイン「はぁ、、、はぁ、、、、くたばった、、か?だが、、、どちらにしろもう動けん、、そこで指を加えて待ってるがいい、、、新世界が始まるのをな」
大きく空いた穴を空に浮かびながら見ながらナインはそう言った。そして那歩島の方向を向く。
ナイン「ドゥームズデイが勝ってるとは思うが、、、目標は確実に手に入れなければならない、、」
そしてナインは那歩島の方に凄まじい勢いで飛んでいったのだ。
クラーク(だめ、、、だ、、体が重い、、)
クラークは戦いでの疲労及び負傷。そしてマントルでの高重力で体が中々起き上がらなかったのだ。
クラーク(早く、、、向かわないと、、)
そう思っているうちにも周りの瓦礫が突如開けられた穴により崩れ始める。そして空いてしまった穴を埋めるようにしていったのだ。クラークの体の上にもそれが容赦なく落ちてくる。
クラーク(緑谷君達が勝ってても、、、、、あいつが辿り着けば、、、全てが終わってしまう!駄目だ、、僕が行ってやらないと、、)
だんだんと瓦礫が落ちていき、クラークをマントルに埋めていく。海水もだんだん入ってくる。
クラーク(僕は、、、誰にも、、負けちゃあ駄目なんだ、、皆んなを、、、守らないとならない、、ここで僕が死ねば、、、)
その時クラークは以前フューリーに聞いた地球外生命体が襲来する可能性の話を思い出す。
クラーク(全員が死ぬかもしれない、、、、それだけは避けないと、、ならないんだ!!)
するとクラークは拳を強く握りしめる。それと同時にだんだん周りの温度が上昇し始めた。入ってきた海水は温水になり、周りの岩石は熱を帯び始める。
クラーク(そうだ、、、僕は死ねない!負けれない!勝つんだ!勝って皆んなを、、、、
その瞬間クラークの体が一気に赤く発光した。その瞬間海水は蒸発。周りの岩石は溶け始めた。そして!
ドッゴォォォォォォォォォォォォン!!!
次の瞬間にはクラークは穴から脱し、空に浮かび上がっていたのだった。クラークの体は赤く光り、周りには太陽のプロミネンスのようなものを纏っていた。
クラーク(思いつきでやってみたけど、、、良かった成功だ!)
クラークが咄嗟に思いついたのは力の凝縮だった。これは自分の元から持っていた技、太陽エネルギー放出のあの技と、緑谷のフルカウルから着想を得たものだった。
クラーク(本来溢れさせ、その爆発力を使うあの技の太陽エネルギーを、緑谷君のフルカウルのように体に慣れさせ凝縮する。だけど緑谷君みたいにセーブはしない、、、、最初から全力だ!!)
そして出来上がったのが現在の技だった。自身のパワーアップ技。名付けるなら、、、、、
SUPERMAN:LAST SUN
那歩島近くの上空
ナイン「見えてきたぞ那歩島!!待っていろ、、、今すぐにでも完全なる私r」
その時ナインは背後から凄まじい勢いで迫る熱気に気づく。後ろを見た時そこにいたのは、太陽の化身のようなスーパーマンだった。
ナイン「貴様!!まだ生きてッ!!」
その瞬間ナインは後ろのクラークに向かってあらゆる攻撃を仕掛ける。だがクラークはそれを物ともせずナインに一直線に向かっていく。
ナイン「くっ、、、、クソォォォォォ!!!!」
そう言ってナインは数十枚の空気の壁を自分の前に出し、背中から出した青い龍を重ね合わせ防御壁を完成させる。だが!
ドドドドドドドドドドドド!!!!!
クラークの勢いは止まらず、空気の壁をまるでティッシュペーパーのように破っていったのだ。そして最後の龍の防御壁に直撃する。
ナイン「私は負けんぞ!!私は!!私はぁぁ!!」
すると防御壁にヒビが入った。そして!
ボッゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンッ!!!!!!!
クラークの拳はそれを突き破り、ナインの顔面に直撃したのだった。
ドッゴォォォォォォォォォン!!!
そしてナインはそのままぶっ飛び地面に直撃した。そこには大きなクレーターが出来たのだった。
クラーク「流石に、、、、起き上がってくれるなよ、、」
クラークは放出していたエネルギーを抑え、ナインにそう言うとそのまま落下し海に落ちたのだった。
数時間後
那歩島にはやっと自衛隊及びヒーロー達の救援隊が駆けつけて来ていた。島に辿り着いた自衛隊、ヒーロー達は島の状況を見て絶句する。焼けた森、抉れた大地、崩れた山、破壊された住宅見るに無残な状況だ。
ホークス「と、、、とにかく生存者の探索。及びその人達の保護と負傷者の手当てをッ!!」
そんななかでもホークスは先頭で指示を出す。そして救援隊は島民の保護や負傷者の手当てを進めていった。
緑谷「オール、、、マイト、、」
オールマイト「緑谷くん!大丈夫かい?!」
今回心配になり来ていたオールマイトは緑谷を見るなりその場に駆けつけた。
緑谷「大丈夫、、、、です、、でも一つ、、」
オールマイト「どうしたんだい?」
すると緑谷は懐から使用したブースト剤の器具を取り出す。そしてそれが何かを説明してから言う。
緑谷「だから、、、、個性因子に直接、、それどころか細胞にまで、、影響を及ぼすこれを使ったから、、もしかしたら、、、、、OFAに、、影響が、、、、出てるんじゃないかって、、」
その話を聞いてオールマイトは少し難しそうな顔をする。だがすぐに緑谷の手を握って言う。
オールマイト「心配ないさ緑谷君。それに何かがあってもそれは君があの子達を守る為にした選択、、、、責め立てるつもりなんて毛頭無いさ。」
そう言ったオールマイトが指差した方向には顔の切り傷などに絆創膏を貼られている活真達がいた。
緑谷「それ、、、なら、よかったです、、、」
無事な活真達を見て緑谷は笑みを浮かべた。そして救助は順調に進んでいき、ヴィラン達も拘束された。だがドゥームズデイは護送途中の船の中で細胞が死滅し、最終的には塵のようになったという。理由はまだわかっていないが、緑谷達と戦っていた時には既に死体だったという。そして、、、、
轟「クラーク!大丈夫か?」
クラーク「くっ、、、あぁ、、轟君か、、」
クラークの目の前には包帯を何箇所かに巻いた轟と八百万。他の何人かのクラスメイトと自衛隊がいたのだ。
クラーク「僕達は、、、勝ったかい?」
八百万「えぇ、、、勝ちましたわ!」
八百万がそう言うと、クラークは自衛隊員によって担架に乗せられる。
クラーク「そう、、、いえば、、僕が戦っていた、、あいつは?」
クラークは轟の方を見てそう問うた。すると
轟「いや、、、まだ見つかってねぇ。遠くには行けねぇと思うが、、、、」
轟はそう言った。そして結局、ナインは見つかる事がなかった。だが、近くの花生い茂る島に彼の血痕と、塵のようなものがその周りに積もっていたという。何の確証もないが、それが何を意味しているか、、、、全員がうっすらと理解していたのだった。
その後
活真君達は無事に父親と再会。その後今回の被害に伴い、公安はプログラムを中止した。だが、緑谷達は期日まで島に滞在し復興作業の手伝いを行った。そしてプログラム終了の日、、、、、
上鳴「何も黙って帰る事なくねぇ?」
芦戸「ねぇー」
A組の皆んなは帰りのフェリーに乗っていた。
飯田「復興の邪魔をする訳にはいかない。」
飯田がそう説明すると皆納得し、『黙って立ち去るのもヒーローっぽいな!』という結論に至った。
緑谷「この島ともお別れだね。」
緑谷は一人柵に寄りかかる爆豪に近寄りながらそう言う。
爆豪「せいせいするわ」
するとフェリー汽笛がなり、出航の時がやってきた。A組の皆んなは離れていく島を眺める。
クラーク「あの子達に挨拶しなくてよかったのかい?」
二人でいた緑谷と爆豪の所にクラークが現れそう言った。すると緑谷が口を開く。
緑谷「言ってあげたいことはあったけど、、、、でもいい。きっと伝わってると思うから。」
するとその時、下から聞き覚えのある呼び声が聞こえてきた。その方向を見ると、そこにはこちらに手を振りながら走っている活真と真幌の姿があった。
活真「おーい!!デク兄ちゃぁぁん!!」
真幌「バクゴー!!!皆んなぁぁぉ!!!島の人達を守ってくれて!!」
活真&真幌「ありがとぉぉぉぉ!!!!」
すると活真は緑谷達の方を見て再び口を開く。
活真「デク兄ちゃん!僕強くなるね!!お父さんと!お姉ちゃんを守れるぐらい強くなるから!!」
そんな言葉を聞いて緑谷と爆豪、後ろでそれを聞いていたクラークは笑みを浮かべた。
活真「そして!!皆んなみたいなカッコいいヒーローに絶対なってみせるッ!!」
爆豪「フッ。その言葉、、、絶対忘れんなクソガキが。」
緑谷「活真くーん!!君は!!君はヒーローになれる!」
その言葉が活真に深く響いたのは言うまでもない。そして緑谷は、いつの間にかその言葉を言う側になっていたのだった。
クラーク「フフ、、、痺れるねぇ」
緑谷「雄英で待ってるぅぅぅ!!!!」
そして緑谷達は二人の笑顔に見送られ、那歩島を去っていくのだった。
レックスコープ:地下20階 研究室
レックス「そうか、、、、ドゥームズデイが敗れたと、、」
レックスは部下の報告を聞いて顎に手を置く。そして映像を出す事を要求した。そこにはドゥームズデイ目線の戦闘記録が映し出された。
レックス「ふむ、、、どうやらアレを倒したのはクリプトン人ではなく雄英の小僧共か、、、、AFOが言う通りOFAは強力、、、そちらの調査も進めるか?いや、、、、どちらか一方で構わないか、、」
そう言ったレックスは邪悪な笑みを浮かべる。
レックス「だがドゥームズデイを失ったのは痛いな、、、、クリプトンの純粋な体はあれだけだと言うのに、、」
するとレックスは歩き出して研究室の奥の扉の前に立つ。そして壁についている端末に触れて扉を開けた。そこには、、、、、
レックス「だがまぁクローンで事足りるか、、、、サンタナの細胞とドクターの脳無技術を使えばそれなりに使える物が作れるだろう。」
そう、いくつものカプセルに培養されたゾッド将軍のクローンがいたのだった。
今回で那歩島終了!!そしてだんだん原作最終回に向かう、、、、因みに原作最終回で終わるとは言ってないですよ?それでは!