僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル   作:パbrokun

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今回は全体的に日常回!次回からは2回目のインターン編です!!


第103話:メリークリスマスッ!!

メリークリスマァァァァスッ!!!

 

寮ではパーティーが開かれていた。皆がサンタの服装になり(爆豪は除くが)並べられた食べ物の前で乾杯をしている。

 

上鳴「インターン行けってよー雄英史上最も忙しねぇ1年生だろコレ」

 

2度目のインターン、、、この前先生が話してくれたことだが、、、

 

耳郎「二人はまたリューキュウだよね?」

 

麗日「そやねぇ。耳郎ちゃんは?」

 

耳郎の質問に麗日がそう返し逆に尋ねる。周りでは蛙吹が八百万に座るか聞いていたり、峰田が相変わらずの行動をとっていた。

 

飯田「緑谷君もまたナイトアイの事務所かい?」

 

するとサンタの仮装に全力を注いでいる飯田が緑谷にそう聞いた。だが、、、、

 

緑谷「僕もそう思ったんだけど、、、」

 

どうやら丁度この所書類仕事や特別任務。色々と緑谷を見ていられる余裕がなかったらしい。グラントリノも駄目で宙ぶらりんのようだ。すると次は緑谷がクラークに聞く。

 

緑谷「そういえばクラーク君は?またシャザムさんのとこ?」

 

クラーク「あぁ、、、いや。シャザムさん達今回は受け入れられないらしくて、、、一応別の当てはあるんだけどね。」

 

どうやらクラークもシャザムが忙しくて前と同じ所でインターンはできないらしい。

 

緑谷「そうか、、、、でも当てがあるのはいいね!やっぱクラーク君は顔が広いのかな?」

 

それに対しクラークは笑みを浮かべて『まぁそうかもね!』と答えた。一方その頃、、、、

 

爆豪「コソコソとなんだこら」

 

爆豪はさっきから近くでコソコソしてる芦戸にそう問いかけていた。芦戸の手にはサンタの服がある。

 

切島「爆豪はジーニストか!?」

 

爆豪「あ!?」

 

スポッ!!!

 

切島がそう聞いた瞬間上鳴が帽子を被せる!

 

爆豪「決めてねぇ、、」

 

爆豪は頭の中でジーニストとの会話を思い出す。ヒーロー名のことだ。すると爆豪は帽子を捨てた。

 

切島「でもまぁおめぇ指名いっぱいあったしな!行きてーとこ行けんだろ!」

 

爆豪「今更有象無象に学ぶ気ねぇわ」

 

爆豪の背後にはサンタの服を着せようとする芦戸がいた。中々諦めが悪い。すると

 

峰田「おぉい!清しこの夜だぞ!!いつまでも学業にうつつ抜かしてんじゃあねぇ!!」

 

切島「斬新な視点だなオイ、、、、」

 

すると砂藤が口を開く。

 

砂藤「まぁまぁ峰田の言い分も一理あるぜ!ご馳走を楽しもうや!!」

 

そんな彼の手には大きなチキンを乗せた皿があった!!

 

クラス「料理もできるシュガーマンッ!!

 

皆がそう言った時、寮の扉が開いた。そして

 

相澤「遅くなった、、、もう始まってるか?」

 

壊理「とりっくぁあとりとー?」

 

相澤「違う混ざった。」

 

そう!相澤先生と、サンタの壊理ちゃんが現れたのだ。

 

麗日「かっ可愛〜!」

 

緑谷「似合ってるねぇ!」

 

切島「通形先輩はいないんすか?」

 

インターン組で壊理と関わりが合う3人はすぐさま駆け寄って行った。壊理ちゃんはまた間違えて豆まきをしている。

 

相澤「クラスの皆んなと過ごしてるよ」

 

切島の質問に相澤が答える。すると緑谷は壊理の額の角がまた伸びていることに気づいた。

 

壊理「タマゴに絵かいた」

 

麗日「それはイースター!」

 

また間違えている。微笑ましい。

 

相澤「前向きだよ、お前の言葉をちゃんと受け止めてる。」

 

それからはパーティーが一段と盛り上がりだした。耳郎が歌を披露しご馳走を食べ、プレゼント引きもした。壊理ちゃんは常闇の厨二な剣を引き当てていた。そんな皆んなでキャッキャ楽しんでいた時、突如芦戸が何かに気がついてクラークに言った。

 

芦戸「そだクラーク!一佳ちゃんのとこ行かないでいいの?」

 

その瞬間、周りの人もクラークの事を一斉に見た。するとクラークは『あぁ、、、』と頭を掻きながら答える。

 

クラーク「いや、、まぁ行きたいは行きたいんだけど、、今日は折角のクラスでのパーティーだし。今はまだ皆んなといようかなと、、、」

 

そう答えると、緑谷が口を開いた。

 

緑谷「行ってあげたらいいんじゃないかな?拳藤さん多分スッゴイ待ってると思うよ!それに僕達もこっちを片付けたらB組の寮にお邪魔するってのはどうかな?」

 

すると周りから『オオ!!』と歓声が上がり、『それいいね!』という雰囲気になった。なのでクラークはスマホで拳藤にメッセージを送った。するとすぐに既読が付き、今から行くことと後にA組が訪ねることの許可を得る事が出来た。

 

上鳴「それじゃあ先彼女さんのとこ行ってきなクラーク!」

 

麗日「ゴーゴー!」

 

そしてクラークは皆んなに感謝を言いながらB組寮に向かったのだった。

 

 

 

 

 

 

数分後 A組寮

クラークが去り数分後、緑谷達はB組寮にお邪魔する為急いで片付けをしていた。すると

 

轟「緑谷、爆豪。もし行く宛が無ぇなら、、、来るか?No. 1のインターン。」

 

轟は緑と爆豪にそう問いかけたのだ。その時2人に大きな衝撃が走った。

 

 

 

 

 

 

 

B組寮

クラーク「お邪魔しまーす、、、」

 

クラークは恐る恐るB組の寮に足を踏み入れていた。すると

 

鉄哲「おおクラーク!!!やっと来たか!!」

 

小大「ん!」

 

回原「委員長が待ってたぜぇ〜」

 

皆んな歓迎してくれていた。そしてソファに座っていた拳藤はクラークに気づくと笑みを浮かべ手を振ってきたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後クラークは拳藤の隣に座り、B組の皆んなと話しながらクラスメイトが来るのを待っている。

 

泡瀬「そういえばクラーク!お前達もプログラム大変だったんだってな、、、、、」

 

すると泡瀬がそう尋ねてきた。クラークは『まぁそうだね。大変だったし、色々危なかった。』と答えB組の面々を見る。

 

クラーク「でも君達が体験した事を考えれば、、、、優しいものだよ。」

 

その時B組の面々は少し苦笑いした。彼らの経験した事件、、、、それはかなり残酷で悲惨なものだった。すると

 

物間「君に同情なんかされたくないね!僕達はこの通りピンピンしてるんだからねッ!」

 

右足を義足にした物間がそう言いながら歩いてきたのだ。その口は全く衰える事なく健在のようだ。

 

クラーク「悪かったね物間君。確かに元気そうだし、心配する意味はなかったね。」

 

物間「ハッ!だから言っただろう?同情されたくないってね!それより拳藤にr」

 

ダンッ!!!

 

いつも通りの手刀が決まった。するとその時!

 

バァァァァァァァァァァァァン!!!!

 

芦戸「やったぁぁ!!!二次会だぁぁ!!」

 

八百万「私これが初めての二次会ですわ!」

 

耳郎「あっクラークソファにいる。」

 

麗日「拳藤さんのお隣やん///」

 

A組の女子がB組寮に入ってきたのだ。そしてクリスマスパーティーvol.2が始まる!

 

ワイワイワイワイ!!!!

 

皆夜遅いのに盛り上がり後からきた男子は男子対抗で腕相撲をしていた。林間合宿の続きだろうか、、、女子達は皆んなで話してる。その頃クラークは、、、、

 

八百万「二人は随分長く続いているようで安心ですわ。」

 

耳郎「本当に愛し合ってるって感じだしね」

 

ポニー「私カンゲキデス!!」

 

小大「んん!!」

 

拳藤の隣で女子会に入れられていた。何か黄色い殺気と紫色の殺気が感じられるがまぁいいだろう、、、

 

麗日「でも最近色々あってあんまデートとか行けてないんやろ?辛ない?」

 

麗日がクラークと拳藤、両方の顔を見てそう聞いた。

 

拳藤「確かに辛い、、、、かもだけどさ」

 

クラーク「どんなに離れていても、彼女が居てくれる、、、そう思うだけで救われてるんだ。」

 

二人がそういった瞬間、周りで『オオオ!!』という顔が上がった。少し恥ずかしい感じになっちゃったなと思うクラークだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分後

そういう話が終わって行き、二次会が一旦落ち着き始めた時、クラークは拳藤に声をかけた。

 

クラーク「一佳!ちょっとさ、、、外歩かないか?」

 

拳藤「え?まぁ、、いいけど」

 

そう言って二人で寮を出る。そうして二人で歩きながらクラークはある場所へ向かって行った。

 

拳藤「何処行くのクラーク?」

 

クラーク「ん?あっ!ちょっと目瞑って!」

 

クラークはそう言うと拳藤の目を覆う。すると一佳は『わかったわかった!』と言って目を閉じ、歩き出した。それから数秒後、クラークは『うん!いいか!』と言って拳藤を見る。

 

クラーク「よし!もう目開けていいよ!」

 

拳藤「もういいの?じゃあ開けるよ、、」

 

そして拳藤は目を開けた。

 

クラーク「ジャジャァァァン!!」

 

すると拳藤の目の前には一台のバイクがあった。THEオートバイ、クラシックな見た目のバイクだ。それを見た拳藤は『え?』という顔をして固まる。

 

クラーク「一佳この前普通二輪免許取っただろ?でもバイクはお金ないし卒業してからでも買おっかなぁって言ってたから、、、、、」

 

そう言うクラークは少し照れくさそうだった。

 

クラーク「お金は国の協力で少しは貰ってるからね。僕からのクリスマスプレゼントだ。」

 

その時クラークは何かを拳藤に向かって投げ渡す。それを受け取った拳藤は手の中にあるそれを見る。そこにあったのはバイクのキーだった。

 

クラーク「喜んでくれたかな?」

 

ポロッポロ

 

すると拳藤の瞳から涙が溢れ出した。

 

クラーク「一佳、、、、、」

 

クラークはそんな一佳の顔に手を添えて顔を上げさせる。瞳からはやはり涙が溢れていた。

 

クラーク「これだけ喜んで貰えたのなら大正解だね。本当に嬉しいや」

 

拳藤「それは、、、ひっぐ!わたひ、、の、、、方だよぉ、、、」

 

拳藤は相変わらず涙を流している。するとクラークはそんな拳藤の顔に迫る。そして

 

チュッ!

 

その唇にキスをしたのだ。いつもより長くキスを続ける。そして顔を離すと、拳藤の涙は止まっていた。

 

拳藤「ありがとう、、、クラーク。本当に、、本当に、、今までの人生で1番のプレゼントだよ!」

 

そして拳藤は満面の笑みを浮かべてクラークにそう言ったのだ。そうして雄英のクリスマスは幕を閉じていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大晦日

大晦日になり、生徒は皆実家に帰省をしていた。最近の時勢から、帰省にはプロの護衛が必要だったが、、

 

相澤「お前は大丈夫だろ、、、、一人で。」

 

クラークは担任の相澤にそう言われたのだ。別にいいんだが『何か雑じゃないか?』そう思うクラークだった。そんな感じでクラークは一人で家に帰る。久々の実家だ。

 

クラーク「ただいま母さん。」

 

マーサ「おかえりクラーク!」

 

家の扉を開けると、懐かしい香りと明かりと共に久しぶりに母の声が聞こえて来た。どうやら夕食を作ってる最中だったようだ。そしてクラークは母と共に夕食を取る。たわいも無い話をしながらの夕食。だがそれだけで幸せだった。

 

マーサ「一佳ちゃんとはどうなの?」

 

母はハンバーグをナイフで切りながらそうクラークに尋ねる。

 

クラーク「順調だよ母さん。」

 

クラークがそう言うと母は笑みを浮かべ『よかったわ!』と言って切り分けたハンバーグを口に運ぶ。

 

マーサ「それなら、、、、ちゃんと大切にするのよ!」

 

口に運んだハンバーグを飲み込んだ母は改めてクラークにそう言った。改めてだが心に留めておこうとクラークは思ったのだった。そんな幸せな帰省の時間も、とっても短いものだ。だがだからこそ、この時間を噛み締めていこう。クラークはそう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日

短い帰省の時間も終わり、クラークは再び寮に戻って来ていた。そして『話がある』と相澤先生に呼び出されていたので、速攻職員室に向かったのだ。

 

クラーク「公安、、、ですか?」

 

相澤「あぁ。まぁインターンというより仕事だな。」

 

呼び出された内容は今度のインターンの件だった。そしてどうやら、クラークは公安の仕事を任されるらしい。シャザムの所に行けなくなっていたクラークからしたら嬉しい事だ。

 

クラーク「わかりました。でも、、、一体何をするんですか?」

 

相澤「聞いてねぇな。まぁお前が呼び出される件だ。何かはあるだろうな。」

 

相澤はクラークの目を見てそう言った。クラークは『そうですか、、、ありがとうございました。』と言って頭を下げる。

 

クラーク「その、、、、これで話は終わりですか?」

 

顔を上げそう尋ねたクラークに対し相澤は何か思い出したかのように口を開く。

 

相澤「お前と拳藤の関係をどうこう言うつもりは前も言ったがない。だがお前、、、その何だ、、、、、もう少し音に気を配れ。」

 

そう言った相澤先生は少し気まずそうだった。クラークは何について言われたのか直ぐにわかり、顔を赤くして何度も頭を縦に振って『気をつけます!!』と勢いよく言った。その状況を見て笑いを堪えられず爆笑していたミッドナイトと、笑いを必死に堪え机に突っ伏して震えていたヴァレンタイン先生の事をクラークは忘れないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本公安委員会本部 会長の部屋

その部屋には今3人の人間がいた。一人は椅子に座る日本公安委員会会長。もう一人はその横に立つ公安委員会の目良善見。そしてもう一人は、、、、、

 

会長「久しぶりね。ニックは元気?」

 

会長が目の前に立つ男性にそう問いかける。

 

「えぇ。昔と変わらず堅物ですよ。あなたも元気そうで何よりです。」

 

そう聞いた会長は『あなたもね』と言って手元の資料に目を通す。

 

会長「それで、、、、何故移送を?彼の故郷がロシアだから?」

 

「いえ、そこまでふざけた理由ではありませんよ。アメリカの超人用刑務所がどこも満杯だったので、ロシアにある同程度のセキュリティを誇る刑務所に移送してたんです。」

 

会長「その移送中にまんまと逃げられたと、、、、まぁだいたい状況は掴めたわ。」

 

そう言った会長は資料を机に置くと目の前の男に目線を合わせる。

 

会長「取り敢えず、、、また貴方とこうして仕事出来るのは嬉しいわコールソン。それとクラークケントにはもう声を掛けてあるわ。」

 

コールソン「それは良かった。彼がいてくれれば安心だ。それに私も一度彼と顔を合わせてみたかったからね。」

 

世界公安委員会:特別職員(エージェント) フィル・コールソン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本 とある海岸

そこには大きな緑色の塊が横たわっていた。周りには船の残骸や、流木などが散乱している。すると緑色の塊はどんどん色を変え縮んでいく。そしてあっという間に1人の男性の姿になったのだ。

 

「ここは、、、だが、、何とか逃走は成功だな。」

 

そう言った男は邪悪な笑みを浮かべたのだった。




次回からインターン編始まります!
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