僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル   作:パbrokun

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今回はオリジナル展開少なめかな?


第107話:白と黒

相澤とマイクの二人はタルタロスに到着した。その後二人は、刑務官に連れられとある部屋に連れていかれる。その部屋には警察の塚内、プロヒーローのグラントリノ、そして二人の同級生でもあるポルナレフがいた。

 

ポルナレフ「消太、、ひざし、、」

 

部屋に入った二人を見てポルナレフがそう言う。その顔はどこか辛そうだった。すると塚内が口を開く。

 

塚内「二人も知っている通り、脳無は人の手によって体を改造された複数の個性に耐えられるようになった人間だ。ただし生きた人間じゃあない。脳みそから心臓に至るまでめちゃくちゃにされてる。脳無とは正しく人形。意思持たぬ操り人形だ。」

 

グラントリノ「のはずだった」

 

そんなグラントリノの言葉に、相澤は目をギラつかせて問う。

 

相澤「グラントリノさん。こっちは授業トバしてきてるんです。簡潔にお願いします。」

 

マイク「相澤、、、」

 

マイクは相澤の肩に手を乗せる。その手は震えていた。

 

塚内「必要な話だよ。順を追おう。気持ちの整理をつけるためにも。」

 

グラントリノ「こいつはヴィラン連合の中核。口を割らせることが出来れば一気に大元を叩けるんだがいかんせん肝心な事を一切話そうとしない。下らない話はするが連合の不利になる情報については電源が落ちたかのようにストンと無反応になるんだ。」

 

マイク「つまり?」

 

すると向かいの部屋の扉が次々にと開いて行く。

 

塚内「あまりに精巧でそれと気づくまでに時間がかかった。複数の因子が結合され一つの新たな個性になっていたんだ。そしてそのベースになった因子、、、」

 

そしてその扉が全て開いた奥には、ヴィラン連合の黒霧が拘束され座っていたのだ。

 

塚内「かつて雄英高校で君達と苦楽を共にし若くしてその命を落としたとされている男。白雲朧のものと極めて近い事がわかった。」

 

グラントリノ「つまり、、黒霧は脳無で、白雲の遺体がベースになっている可能性が高いっつーことだ。」

 

その瞬間、その場に何とも言えない空気が漂った。するとマイクが口を開く。

 

マイク「A組の4バカなんて呼ばれもしたよ。意味がわかんねぇよ!」

 

AFOの言葉をグラントリノは思い出す。優れた個性は雄英に収束する。合理的な話だろ?目立たず三つ星レストランの残飯を漁るようなもの、、、、、

 

グラントリノ「だそうだ。おそらく遺体を仮想する過程ですり替え、、、脳無という狂気の玩具に変えるのに意味なんて、、、求めちゃあいけねぇよDJ。そこには悪意があるだけだ。」

 

マイクは『わかんねぇよ』と一言言う。黒霧はどうやら今は寝かせてるらしい。個性を使わせない為にだ。

 

相澤「何で我々を?絆による奇跡でも期待してるなら、、、大衆映画の見過ぎでは?」

 

グラントリノ「根拠がありゃあ奇跡は可能性になる。」

 

すると塚内はハイエンドのことを話し始めた。そのハイエンドとは以前エンデヴァーが戦った脳無。どうやらあのハイエンドは元格闘家で、強い奴を望んでいたようだ。

 

相澤「生前の人格を残してる、、、と。残念だが雄英で一戦交えてます。口調も違ったし俺に対して何の反応も示さなかった。」

 

だがそういう実験をしていたのかもしれない、、、改竄、消去した記憶が命令遂行に与える影響、、、

 

塚内「重ねて言うがこいつが口を割れば大きな進展につながる。シルバーチャリオッツ、プレゼントマイク、イレイザーヘッド。白雲朧の執着を呼び覚ましてほしい。」

 

その話を聞いたマイクはキレ、相澤はご遺族が来るのかを聞いていた。どうやらこの三人で駄目だったら呼ぶらしいが、、、、

 

キッ!!

 

すると相澤は個性を発動する。

 

相澤「こんな気持ち悪い話を親御さんに伝えてたまるか!」

 

その時だった。黒霧が目を覚ます。

 

黒霧「おや?雄英襲撃以来ですかね、、、珍しい客だ。それにそちらは、、、、シルバーチャリオッツ!お目にかかるのは初めてですね!」

 

相澤が個性を発動して見ても霧は消えない、、、つまり体そのものが霧なのだ。

 

マイク「やっぱ間違えてるんじゃあねぇか!こいつと白雲に共通点なんざ、、、」

 

その時、黒霧は死柄木の無事を尋ね出した。それに対しマイクは『知らねぇよ』と返す。そう聞いた黒霧は『残念です』と言うだけだった。

 

相澤「死柄木が気になるのか、、、」

 

黒霧「えぇ彼の世話が私の使命」

 

それを聞いたポルナレフが怒鳴った。

 

ポルナレフ「クソみてーな使命だな!あんな陰気クセーガキンチョの面倒見るのが使命だなん、て、、、」

 

そう言う途中、ポルナレフは何かを思い出したのか口を閉じる。そして相澤とマイクの方を見た。

 

黒霧「苦ではありません。放っておけない性質なんでね。」

 

その言葉を聞いた相澤は鼻を擦り口を抑える。

 

相澤「俺が拾えないとやりすごした子猫を、、迷わず拾ってくるような奴だった、、」

 

そうして相澤、マイク、ポルナレフは黙りこんでしまう。

 

黒霧「話が見えませんね何をされにここへ?」

 

相澤「中途半端で二の足踏んでばかりだった。そんな俺を、、、いつも引っ張ってくれた。」

 

その時だった。相澤の頭の中に白雲との思い出が一気に駆け巡っていく。

 

黒霧「ここを教会か何かと勘違いなされてる?」

 

黒霧はまるで罪の懺悔でもするような口調でそういう相澤を見て、そう言った。

 

相澤「お前はいつも明るくて前だけ見てた。後先なんて考えず!死んじまったら全部終わりだってのに!」

 

相澤がそう続けて言うと、黒霧の体が少しザワついた。そして相澤は続けていく。

 

相澤「俺山田と先生やってるよ!ポルナレフも皆んなプロになった、、、俺は教師として生徒に厳しくあたってきた。」

 

イレイザーヘッドこと相澤消太。除籍回数がえげつないと言われる彼だが、それはあくまで書類上のものだった。彼は生徒に望み通り一度死を与え、更なる向上に努めさせ成長させてきたのだ。

 

相澤「お前に、、、お前のような誰かを引っ張っていけるヒーローに!長く生きてほしいから!白雲!!でもまだおまえがそこにいるのなら!」

 

そう言った相澤は突如ゴーグルを取り出して黒霧にそれを見せつける。

 

相澤「なろうぜ、、、ヒーローに!全員で!」

 

その時だった。今まで何の変化もなかった黒霧の脳波に反応が現れ出したのだ。つまり動揺していた!!それを確認した塚内はすぐさま3人の方を見て言う。

 

塚内「脳無の製造元!!死柄木の居場所を!」

 

事実だとしても目の前にいるのは白雲だったもの、友の遺体。何をしても帰ってくるわけでもないのに、、そんな事を考えながらも、相澤は黒霧に訴えかける。

 

相澤「誰がお前を変えた!どこで脳みそいじられた!?あのとき何も感じなかったのか!?」

 

するとまた黒霧の体が震えるようにブレる。確実に効果があるのだ。

 

黒霧「さっ!さっきから!何!?を!仰って!い!!る!のか!」

 

相澤「答えろ白雲!!」

 

黒霧「私は黒霧死柄木弔を守るもの!」

 

ポルナレフ「違ぇ!!てめぇは俺達のダチで!救う為に自分の命すぐに投げ捨てられる立派なヒーロー!白雲朧だッ!!」

 

途中で割り込むように訴えたポルナレフの言葉でまた黒霧の体が掻き乱れる。そしてどんどんヒートアップしていく。

 

相澤「おまえは雄英高校2年A組俺たちとヒーローを志した!!」

 

マイク「白雲朧だッ!!」

 

黒霧「何を仰ってるのかさっぱり、、、」

 

ボッ!!

 

その時だった。黒霧の顔がブレ始め、右顔の霧が薄まっていったのだ。そこには!!

 

マイク「白、、、」

 

そう、白雲朧の顔があったのだ。昔共にヒーローを志した友の顔。もう二度と実際に見ることはないと思っていた友の顔だ。すると

 

「しし、、あ、、ショシ、、」

 

黒霧、、、、、いや、黒霧でも白雲でもないそれが何かを口にしようとする。

 

バンッ!!!

 

すると相澤はミラーを叩き、それを見て『頑張れ!』と応援する。その時!!

 

ピピピピピピピピピピピピ!!!

 

ホラ!4人いればさ!誰かがミスっても残りの3人がカバーしてくれるし!

 

 

 

 

 

白雲「びょう、、、いん、、

 

そう一言だけ言った白雲の体からは一気に霧が溢れ出し、周りを埋め尽くした。そして

 

プツンッ!!ガクン!

 

黒霧は電源が切れたかのように下を向いた。同時に反応も完全になくなったようだ。

 

塚内「イレイザーヘッド!プレゼントマイク!シルバーチャリオッツ!ここまでだ。ご苦労だった!」

 

するとマイクは全身の力が抜けたように、椅子にもたれかかる。

 

ポルナレフ「目、、、大丈夫か」

 

相澤「渇いてしょうがねぇよ、、、」

 

その後3人は外に出て、車の前で話していた。今回得られた情報は病院だけ、、、、具体的なものを何も聞けなかった。

 

相澤「黒霧は?」

 

塚内「ショートでもしたかのように停止してる。ともかくかなりの進展だよ。」

 

相澤に聞かれた塚内はそう答える。すると相澤達にグラントリノが近寄っていって口を開く。

 

グラントリノ「あんたらもかつては生徒で夢を追いかけた。辛い話をさせたな。この恩にも必ず報いる。」

 

すると

 

ポルナレフ「にしても、、、、脳無なんてのが何で存在してやがんだよ!全く理解できねぇぜ!」

 

ポルナレフが車のルーフを叩いてそう言い放った。相澤もマイクも、どうやら同じ事を考えていたらしい。するとグラントリノが再び口を開き、AFOが言っていた言葉をそのまま3人に告げる。

 

「君たちにはわからないだろうね。ワインと同じさ、踏み躙ってしぼり出すんだ。私はただその味を愉しみ続けたいだけさ。」

 

グラントリノ「わからない、、、ただこれ以上犠牲者を増やすわけにはいかない。」

 

グラントリノがそう言い終わった後、相澤は一言だけ言った。

 

相澤「進展期待してます」

 

そうして相澤とマイクは車に乗り、タルタロスから離れて行った。ポルナレフは別の用事があるらしく、相澤達とは別にタルタロスを去っていく。

 

塚内「さて、、、早く伝えなくては、、、病院。これだけではわからずとも、、」

 

そう言って塚内は、公安に電話をかけるのだった。その頃とある病院の地下室では、準備が順調に進められていた。

 

ドクター「完全なる自我を保ち、無限の力を持つ人間!私とAFOが求めた究極の人間!!マスターピース!!!」

 

目の前で笑顔を浮かべながら体から血を噴き出している死柄木を見てドクターはそう言った。死柄木は邪悪な笑い声をあげている。

 

ドクター「いいぞ死柄木弔!!万事順調!想定以上じゃ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後 雄英1-A寮

1-A組。数々の至難を乗り越えてきた彼らは今回のインターンを経て、また一段と成長していっていた。そんなA組の寮、、、、、今日も何かが始まるらしい。

 

瀬呂「何してんだよ遅ぇよ謹慎ボーイズ!!」

 

上鳴「早く手伝わねーと肉食うの禁止だからな!」

 

今回の催しは闇鍋パーティーだった。瀬呂と上鳴がそういう方には緑谷と爆豪がいる。緑谷は速攻で手伝いに行ったが、爆豪はあぁだこうだ言っていた。

 

八百万「なんでも入れてよろしいなんて素敵なお料理ですわね!」

 

目を輝かせている八百万はお茶っ葉を持ってそう言った。だがその隣にいた麗日が『それはちょっと』と八百万を止めている。

 

爆豪「ニラ切ったやつ誰だ!」

 

轟「俺だ。」

 

爆豪「ねぇちゃん泣くぞ!」

 

そう言った爆豪はニラを切り始める。どうやら余程酷かったらしい。そして皆に飲み物が渡っていった。

 

耳郎「後でB組も合流するんだよね?」

 

上鳴「小大がソファ持ってきてくれるってよ!」

 

B組も合流するという話が出た途端、何人かがクラークの方をニヤニヤとした顔で見つめる。クラークはそんな皆んなの向ける視線に対し、笑みを浮かべて返した。そして、、、、、

 

飯田「では!インターン意見交換会兼始業1発気合入魂鍋パだぜ!会を始めよう!!」

 

イェェェェェェェェェイ!!!

 

遂に鍋パーティーが開始された。各々が鍋の具合を確認したり、飲み物を飲んだり、話したりと賑やかな時間がやってきた。

 

葉隠「それねぇまだ火通ってないよ!」

 

尾白「わざとやってるでしょ、、」

 

切島「やっぱ寒い日は鍋に限るよなぁ!!」

 

耳郎「暖かくなったらもうウチら2年生だね。」

 

あっという間の怒涛の一年だった。二年生になり、後輩が出来る喜びを感じる者や有望な奴が来るのを嫌に思う者など、やはり人の考えは様々だ。

 

飯田「君たち!まだ約3ヶ月残ってるぞ!期末が控えてることを忘れずに!」

 

峰田「やめろ飯田!鍋が不味くなる!」

 

轟「味は変わらねぇぞ」

 

峰田「おっ、、お前それはもう天然とかじゃあなくね?!」

 

耳郎「皮肉でしょ。期末焦ってんの?って」

 

峰田「高度!!」

 

そして笑いが生まれる。皆が笑顔になる。クラークはこの状況を見て、本気で笑みを浮かべられていなかった。それは公安の仕事で予想できるこれからほぼ確実に起こる事のせいだろうか、それともフューリーに言われたいずれ訪れるだろう宇宙からの侵略者のせいだろうか、、、、、、いやどちらもだ。だからクラークはこんな状況が出来る限り長く続けばいい、、、、、そう思っていた。その時

 

緑谷「恵まれ過ぎてる」

 

緑谷がそう一言呟いた。心の声が漏れたのだろう。だがその言葉を聞いて彼の成長と喜びが感じ取れた。

 

クラーク(未来を恐れても仕方ない、、、、、か。そうだよ。僕達が成長しどんな事にも対応出来る様にすればいい、、、、この生活は僕ら自身が守るんだ。)

 

クラークがそう心の中で決心した時、クラークは横からバンと背中を叩かれた。

 

上鳴「おいおいクラーク!何暗い顔してんだよ!彼女さんいねぇからか?」

 

峰田「舐めてんのかッ?!!!」

 

そこにいたのは上鳴だった。それと上鳴の発言を聞いて急にキレだした峰田だ。

 

クラーク「いやいや、、、そんなことないさ。それに僕は元気だよ?なんだったら今から体育館で君達二人の成長を改めて僕に見せてくれないか?実戦で。」

 

クラークがそう悪戯な笑みを浮かべて言うと、、、、

 

上鳴「てめぇ!性格悪ぃぞこの野郎ォォォ!!!」

 

峰田「そんなことやる訳ねぇだろうがッ!!」

 

すると周りに笑い声が広がる。さっきまで怒っていた上鳴も峰田もいつの間にか笑っていた。そうやって時間は流れていく。その後一佳達が来たり、それで上鳴達がまた怒ったり、爆豪が物間と言い合いになりAvsBの腕相撲大会が始まったりと色々な事があったが、鍋パーティー兼、インターン意見交換会は無事に終わっていった。

 

 

 

 

 

パーティー後 自室のベランダ

クラークは外をじっと眺めながらただ立っていた。肌に涼しい風を感じ、その風で揺れる草木の音が聞こえて来る。すると

 

拳藤「どうしたクラーク?黄昏ちゃってさ。」

 

背後からそうクラークに呼びかける拳藤の声が聞こえてきた。そして拳藤はクラークの横に歩み寄っていく。

 

拳藤「涼しい〜」

 

伸びをしてそう言った拳藤にクラークは『そうだね』と返して振り返る。すると拳藤は『それでそれで?』と先程の質問の続きをした。なのでクラークもそれに答えるため口を開く。

 

クラーク「いや、、、特に何でもないんだ。ただこれから何が起こるか、、、、そう考えてただけだよ。」

 

ただ拳藤はクラークが何かを隠している事を既に知っていた。そして今も、やはり何かを隠していると思ったのだ。だから、、、、

 

拳藤「あのさ、、、隠し事ってのは誰にでもあると思うんだ。一つや二つぐらい必ずね、、、、私だって、、嫌クラークにはないけどさ。だからそれ自体は普通の事だと思う。でもさ、、、、もし誰にも話せなくて辛かったり、一人で抱えるのが辛い隠し事だったらさ、、、、、誰かに話すのもいいと思うよ。」

 

拳藤はクラークに寄りかかってそう言った。クラークは意外そうな顔で拳藤を見る。すると拳藤はそんなクラークの表情を見て微笑み、その後頰を少し膨らませて言った。

 

拳藤「でも本当なら彼女の私に秘密があるのはいただけないんだけどな!」

 

クラークはそう言ってプイッと横を向いた拳藤を見て、一瞬固くなっていた表情を和らげ微笑み、『善処するよ。』と言ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遡ること2か月前

ホークス「どうしましたトゥワイス」

 

トゥワイス「助けてくれ!!ってカーマインも一緒か、、、」

 

病院のヒントを受け取ってから一週間が経った頃だった。

 

トゥワイス「行動理念って何言やいい?スピナー、コンプレス、マグ姉は連日奴らと会議会議。義欄も荼毘もどこ吹く風だしトガちゃんは可愛い!教えてくれ先生!」

 

どうやら『どう思う?』と聞かれ答えられず『ウンコしてくる!』と言って一時退散したらしい。

 

ホークス「その口調はサンクタムですね。解放軍でも最古参に位置する方だ。」

 

超常解放戦線は現在部隊編成され連合メンバーと幹部が各自傾向別に分けられ部隊を持っている。ホークスは構成員全てを1ヶ月掛け把握。各隊実力者上位3名が隊長を補佐する。一名を除き皆各自にある拠点を治めていたリーダーであった。

 

開闢行動人海戦術隊BLACK...トゥワイス

開闢行動特殊行動隊PINK...マグネ

開闢行動遊撃連隊VIOLET...荼毘、外典

開闢行動情報連隊CARMINE...トガ、スケプティック

開闢行動支援連隊BROWN...スピナー、Mr.コンプレス

 

拠点を任された身故、泥花市の再臨祭には参加していないがその実力は並のヒーローを軽く凌駕している。そしてもう一つの脅威はトップヒーローでも苦戦すると考えられるブラザーフットの存在だ。最初は親玉であるマグニートー、幹部のストーム及びガンビットだけだったが今は他の何人かの幹部も日本に訪れていた。

 

ホークス(先に動かれたら敗ける、、、、)

 

徹底監視と行動制限の中、気取られずに全構成員を把握できたのは幼少の頃から公安に叩き込まれてきた交渉術の賜物だった。だがそんな彼でもドクターとその協力者については余り掴めていない。そんな状況下でも見えたものはある。それは現行制度への敵意、恨みだった。

 

ホークス「個の自由を至上とし既存の仕組みを討ち滅ぼす。とかでいいんじゃあないですか?」

 

トゥワイス「ほう!」

 

ホークス「あとリ・デストロへの忠心を必ず添えるように!」

 

トゥワイス「ああ!?」

 

トゥワイスは『え?マジ?ヤダ!』みたいな反応をする。

 

ホークス「この数を統一しているのは彼と彼の血ですから」

 

トゥワイス「心にもない事言いたくないなぁ、、、めちゃくちゃほめりゃあいいんだな!わかった助かったぜ!」

 

するとトゥワイスはホークスの目の前を去っていく。まるで嵐のように現れ消えていった。そしてもう一つ、彼らが具体的に何をしようとしているのか。それは現行制度、即ちヒーローの殲滅。全国主要都市を一斉に襲撃。機能停止させ無法地帯となったところでリ・デストロと心求党が政界へ。武器をばら撒き自衛という名の自由を奪い、超常原始、法が意味を失ったように、混沌の世を創り出し、瓦礫の王座に彼は就く。AFOの再演だ。

 

トゥワイス「あ!良くしてくれてありがとな!」

 

帰り際こちらを振り返ったトゥワイスは笑顔でグッドサインを見せてきた。

 

トゥワイス「やっぱいい奴だおまえは!」

 

そう言いながら首を掻っ切るポーズをする。

 

ホークス「こちらこそ」

 

ピースが揃ったのはあなたのおかげだ分倍河原仁。トラウマを克服したと聞き戦慄した。その瞬間からあなたは一介の小悪党から最も警戒すべき存在へと変わった。あなたが気のいいやつなのはわかっていた。

 

トゥワイス「ヒーローなのに解放軍のこともよくわかってるよなぁ、、なんで?」

 

ホークス「共感できるからです。かつて憧れた夢見た世界は雁字搦めの鳥カゴでした。自由に飛びたい。俺の居場所はあそこじゃあない。」

 

するとトゥワイスはちょっと黙ってから大声で話出す。

 

トゥワイス「ああもう!早く死柄木に合わせて監視といてやりてーよ!」

 

あなたが、、、、、

 

ホークス「なんで未だに合わせてもくれないんですかね〜」

 

トゥワイス「京都の山で強化中だからだよ。4ヶ月かけて」

 

ホークスは聞き忘れずその言葉をよく聞く。

 

トゥワイス「オフレコネタな黒髪ロングが盗聴してるだろーけど、まー大丈夫だ!おまえ俺たちの為に身を粉にして動いてるもんな、、、俺もわかるんだよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

トゥワイス「なぁホークス!仲間の役に立とうって人間の悪ぃ奴はいねぇ!一緒に好きに飛ぼうな!」

 

気の良いやつだって事は、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒュオオオオオオオオオ!!!

 

一人の男の子がエンデヴァーの人形を持ちながらオールマイト像の高く振りかぶった腕を見つめる。

 

「ダイくん一年生頑張れそう?」

 

ダイ「うんッ!」

 

少年は目を輝かせそう言い放った。

 

 

 

 

 

 

数日前

上鳴「そろそろ春休みが終わっちまうな。」

 

麗日「今度のインターン遠征だって〜」

 

蛙吹「あら本当ね。」

 

上鳴「梅雨ちゃんたちも?まじで!俺らも俺らも!」

 

その話に反応したのか、ソファに座っていた緑谷が麗日達の方を見て言う。

 

緑谷「僕達もその日遠征だよ?!」

 

麗日「えーー!!!何だろうね?」

 

耳郎「待ってうちも!」

 

瀬呂「俺もだ、、、」

 

 

 

 

 

現在

ザッ!!!

 

バーニン「あの麓にヒーロー達がいる!我々は後方で住民の避難誘導だ!」

 

バーニンがそう言い放つ目の前には1年雄英生徒達がいたのだった。そうして大きな戦いが幕を開く。




シーハルク面白いっすねー てかデップー続編にウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)が復活は糞熱いですね!
そして次回からファースト・クライシスが本格的に開幕です!それでは!
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