僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル   作:パbrokun

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今回は長めですが戦闘とかはないです。


第24話:不吉な予感

とあるバー

「ヒーロー殺し、、捕まるとは思ってなかったが、、概ね想定通りだ。これで暴れたい奴、共感した奴、様々な人間が衝動を解放する場にヴィラン連合を求める、、、死柄木弔はそんな奴を統括する立場となる。」

 

1人の男がそんな事を言う。すると

 

「儂は先生が前に出る方がいいと思うが、、」

 

老人の声が先に喋った者を先生と呼ぶ。そう死柄木の言う先生だ。

 

先生「ははっ!では速く怪我を治してくれよDr.!」

 

Dr.「超再生を得るのが後一年速ければなぁ、、傷が癒えてからは意味の無い個性だった。ヴィラン連合の統括か、、本当に出来るかあの小僧に。」 

 

Dr.はどこか半信半疑といった所だった。だが先生が続ける。

 

先生「いいのさ。彼には苦労してもらう。次の僕となるために!彼はそんな歪みを持って産まれた子。今のうちに謳歌するといいオールマイト、、、」

 

そこまで言うと先生はDr.ではない方向を見る。

 

先生「所で君たちはどう思うかね?」

 

そう問いかけた方向には三人の男がいた。一人はソファーに座っているスキンヘッドの欧米人。もう一人は立ってこっちを見ている神父。そしてもう一人は本を読みながら椅子に座っている男。金髪の何か凄い魅力を感じる英国人だった。

 

「どうかね、、、本当に務まるか、、、」

 

スキンヘッドの欧米人が言う。

 

「どう転ぼうとも全ては運命のままに、、、」

 

神父が言う。

 

先生「そうか、、君はどう思う?」

 

そして先生はもう1人の英国人にそう問いかける。すると彼は本を閉じオールフォーワンの後ろに移動した。

 

「彼の中には確かな歪みがある。だがまだ、、、成熟していないんじゃあないか友よ?」

 

そう言って男は何処かに消えたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校

職場体験が終わり皆が学校に登校した。あの後皆が各々の話をし成長を見せつけた。そして現在、、、

 

オールマイト「大事な話がある。」

 

クラークはオールマイトに呼ばれ面談室にいた。オールマイトの醸し出す雰囲気で話の重要性がわかる。

 

クラーク「それは、、、、オールマイトと緑谷君、、ワンフォーオールの話ですか?」

 

クラークがそういうとオールマイトはクラークの目を見る。

 

オールマイト「やはり君は鋭いな。あぁその話さ。」

 

前々から何かを予期していた。オールマイトはワンフォーオールについて何か重要な事を隠していると、、、だがそれをこちらから聞こうとはしなかった。聞いてはならないと感じていた。するとオールマイトが口を開く。

 

オールマイト「ワンフォーオールは特別な個性なのさ、、、その成り立ちもね。ワンフォーオールは元々ある個性から派生したもの、、、、その個性はオールフォーワン。」

 

それからオールマイトの話は続いた。その個性が個性を奪い与える個性であること、超常黎明期時代の話であること、そしてその世界で力を誇っていた悪の個性がオールフォーワンであることを、、、、、

 

クラーク「それで、、、、その個性とワンフォーオールの繋がりは?」

 

するとオールマイトは口を開く。

 

オールマイト「彼には無個性の弟がいた、、、弟は体も小さくひ弱だったが正義感の強い男だった。兄に争い続ける男だった。そんな弟に彼は個性をストックするという個性を与えたんだ。無理矢理ね、、、」

 

その時クラークの頭の中に一つの答えが浮かび上がる。

 

オールマイト「無個性だと思われていた彼にも個性があったのさ。個性を与えるだけという個性がね。」

 

クラーク「その二つが混じり合って出来たのがワンフォーオール、、、そういうことですね?」

 

オールマイトは大きく頭を縦に振った。衝撃の事実。皮肉な話だ、、、、だが

 

クラーク「何でその話を今?まさか今も生きてる、、まさか?!」

 

オールマイトは頷いてから口を開く。

 

オールマイト「個性を奪う個性、、、いくらでも長生きはできる。私達は代々奴と戦ってきたのだ。そして私の代で倒したはずだった、、、」

 

そこまで言うとオールマイトは拳を強く握りしめる。

 

オールマイト「だが奴は生き残り、、、、、今もいる。だから緑谷君は必ず奴と戦うことになってしまうんだ、、、」

 

クラーク「それで、、、、緑谷君は何て?」

 

オールマイトは拳を緩め言う。

 

オールマイト「彼は、、、受け入れてくれたよ。私の頼みに答えると、、私がいれば頑張れる気がすると、、、」

 

そこまでいうとオールマイトはどこか申し訳なさそうな顔をしていた。それは緑谷にワンフォーオールを受け継がせてしまったことへの気持ちもあっただろうがもっと大きなものがあるように感じられた。

 

クラーク「それで、、、、、何故その話を僕に?ワンフォーオールのことは、、、最高機密事項のはず。僕に全てを話さなくても、、」

 

オールマイト「君ならワンフォーオールについて何かまだ重要なことがあると気づいていたと思ってね、、、それに、、、」

 

少しの間沈黙が走る。オールマイトの額からは汗が垂れる。そして重い口を開いた。

 

オールマイト「私は近いうち、、、、この世を去る。」

 

その言葉を聞きクラークにとてつもない衝撃が走る。オールマイトが死ぬ、、、、、一体、、どういう、、

 

オールマイト「決まった未来なんだ。クラーク少年、、、そう、、決められた未来。」

 

未だクラークは理解できていない。

 

クラーク「決められた未来?一体、、、、一体どういう、、、」

 

するとオールマイトはクラークの目を見て言う。

 

オールマイト「だから君に頼みたい!もし、、、私が死んだ時は、、緑谷君を、、、、私の代わりに見守って欲しい。」

 

そう言ってオールマイトは頭を下げた。

 

オールマイト「頼む!彼には、、、、彼は死なせてはいけない!彼は最高のヒーローになる男なんだ!」

 

クラーク「頭、、、上げてくださいオールマイト。」

 

するとゆっくりとオールマイトは頭を上げる。そしてクラークは言う。

 

クラーク「まだ何が何なのか、、、はっきりとはわからない。でも、、、、約束します。それに僕らは友達だ。言われなくても彼を死なせたりはしませんよ。」

 

クラークがそういうとオールマイトは目に手を当て言った。

 

オールマイト「ありがとう、、、」

 

その目からは涙が出ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日1年A組

HRの時間相澤先生が口を開く。

 

相澤「もう少しで夏休みだが、、、勿論君らが一ヶ月休める道理はない!夏休み!!林間合宿やるぞ!!!」

 

その瞬間クラスから歓声が湧き上がった!林間合宿!何をするのか皆楽しみだ!!だが、、、

 

相澤「ただし!!次のテストで合格点にいかなかった奴!!補習地獄だ!!」

 

そうテストにかかっている!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相澤「良し!授業はここまでにする。テストまで残り1週間だが、お前らちゃんと勉強してるだろうなぁ!当然知ってるだろうがテストは筆記だけじゃなく演習もある。頭と体を同時に鍛えておけ!以上だ。」

 

そう言って相澤先生が教室から出て行った。その時

 

上鳴「全く勉強してねぇ!!」中間21位

芦戸「全く勉強してな〜い!!」中間20位

 

そんな声が聞こえてきた。まぁここ最近は職場体験とかで忙しかったし勉学に打ち込めないのも確かではあった。

 

常闇「確かに行事続きではあったが、、、」中間15位

 

砂藤「中間はまぁ、、入学したてで範囲狭いしどうにかなったけど、、期末は中間と違って、、」中間13位 

 

口田「!!!」中間12位

 

峰田「期末は中間と違って実習試験がないのがつれぇとこだよな!!」中間10位

 

そう言っていた峰田君は中間10位であった。上鳴君や芦戸さんはそんな峰田君に色々言っていたが、、、、確かにそんなキャラではない。そんな二人に声をかける者がいた。

 

緑谷「芦戸さん!上鳴君!!頑張ろうよ!!!やっぱ全員で林間合宿行きたいもん!!ねっ!」中間4位

 

飯田「うん!俺もクラス委員長として皆の奮起を応援している!!」中間2位

 

轟「普通に授業受けてれば赤点はでねぇだろ。」中間6位

 

そう好成績の者の言葉だった!上鳴君は心にダメージを受けた。だがその時また別の声が語りかけてくる。

 

八百万「お二人共!座学なら私!お力添え出来るかもしれません!」中間1位

 

そう!中間トップ!ヤオモモ先生である!!

 

上鳴芦戸「ヤオモモ!!」

 

八百万「演習の方はからっきしでしょうけど、、、」

 

八百万は落ち込んでいた。その時

 

耳郎「お二人じゃないけど、私もいいかな?二次関数応用つまづいちゃってて、、」中間8位

 

八百万「えっ?」

 

瀬呂「悪りぃ俺も!八百万、、古文わかる?」中間19位

 

八百万「へっ?」

 

尾白「俺もいいかな?いくつかわからない所あって、、」中間9位

 

どんどん人が集まっていった。すると急に人が変わったかの様にはしゃぎ出してプリプリしていた。どうやら八百万さんの家で勉強会をするらしい。ちなみに中間3位の爆豪は人徳の差を思い知らされ中間17位の切島君に教えるそうだ。

 

青山「ふふっ!皆慌てちゃって、、」

 

障子「お前は少しジタバタした方がいいんじゃないか?」中間12位

 

青山「それが何かな?何かな?!」中間20位

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食堂

クラークは緑谷達と食堂にいた。

 

緑谷「演習試験かぁ、、内容不透明で怖いね。」

 

飯田「突拍子もないことはしないと思うがな、、」

 

緑谷「筆記試験は授業範囲から出るからまだ何とかなるけど、、」

 

緑谷がそういうと麗日は、、、

 

麗日「まだ、、何とかなるんやな、、」中間15位

 

麗日はどこか焦っている感じだ。

 

緑谷「演習試験、、本当何するんだろう、、」

 

葉隠「一学期でやったことの総合的内容、、」

 

蛇吹「とだけしか教えてくれないんだもの相澤先生、、」中間7位

 

麗日「今までやった事って戦闘訓練に救助訓練、後基礎トレ、、」

 

確かに一体何をするのか全く予想が出来ない状況だった。

 

クラーク「何かと戦いながら目的の場所に向かう、、又は相手を捕縛して救出するとかかな、、」中間5位

 

緑谷「それあり得るね!試験勉強に加えて体力面でも、、いてっ!」

 

その時誰かが緑谷の頭をどついた。犯人は

 

物間「あぁゴメン。頭大きいから当たってしまった。」

 

物間だった。しかも皿には無駄に豪華な料理が配給されている。

 

緑谷「B組の!!えっと、、物間君!よくも!」

 

緑谷が話を進めるのを止めて物間は話を始める。

 

物間「君ら、ヒーロー殺しに遭遇したんだってねぇ、、体育祭に続いて注目される様なことばっかりだねA組って!でもその注目って決して期待値とかではなくて、トラブルを引きつける的なあれだよねぇ、、あぁ怖い!いつか君達が呼ぶトラブルに僕たちも被害が及ぶかもしれないなぁ!」

 

物間の目はとてつもなくゲスな目だった。まるで養豚場のブタを見る目、、、だが何故こいつはこんな風に育ったんだろう。

 

物間「疫病神に祟られたように!!!!あぁ怖っ!」

 

その時

 

ドス!

 

拳藤が物間の首に手刀を喰らわした。クラークはすぐに拳藤に向けたグッドサインをする。

 

拳藤「物間洒落にならん!飯田の件知らないの?!」

 

飯田「拳藤君!!」

 

拳藤「あぁゴメンなぁA組!こいつちょっと心があれなんだよ。」

 

すると拳藤は頭を手でポンっと叩いて言った。

 

拳藤「あんたらさ、さっき期末の演習試験、不透明とか言ってたね!入試の時みたいな対ロボットの演習試験らしいよ!」

 

拳藤が教えてくれたのは演習試験の内容だった。

 

緑谷「えっほんと!?なんで知ってるの?」

 

拳藤「私ぃ先輩に知り合いいるからさ!聞いた!ちょっとズルだけど、、」

 

緑谷「嫌ズルじゃないよ!そうだ!きっと前情報の収集も試験の一環だったんだ!そうか!先輩に聞けばよかったんだ!なんで気付かなかったんだ!」

 

また緑谷がブツブツと話し出した。クラスの一部の人は慣れたが、拳藤はこの緑谷を始めて見るから正直少し引いていた。すると物間が喋りだす。

 

物間「何をするんだ拳藤!せっかくの情報アドバンテージを!!今度こそ憎きA組を出し抜くチャンスだったんだ!」ぐふっ!

 

物間はまた拳藤に手刀を喰らわされた。今度こそ気絶していた。

 

拳藤「憎くはないっちゅうの!」

 

その時クラークは何か思い出したかのように拳藤に話掛けた。

 

クラーク「そうだ!一佳!ちょっといいか?」

 

拳藤「どうしたクラーク?」

 

そして耳元で告げた。

 

クラーク「期末の筆記、、、一緒に勉強しないか?」

 

拳藤「もちろん!私もそのつまりだったからさ!後でスマホで連絡しような!」

 

そう言って拳藤は物間を引きずりながら歩いていった。

 

緑谷「B組の姉御的存在なんだな拳藤さん、、、そう言えば良くクラーク君と話してるの見るし、お互い名前で呼んでるけど2人はどういう関係?」

 

麗日「あっ確かに、、、」

 

轟「よく話してるな。」

 

緑谷がそう問いかける。すると麗日も轟も少し気になっていたようだ。

 

飯田「君たち!いきなり男女の仲を詮索するのはよろしくないと思うぞ!」

 

飯田が緑谷に言うと彼はクラークに謝った。だが、、、

 

葉隠「あっそっかぁ!4人は知らないんだよねぇ!」

 

蛙吹「そうね。あの話いなかったから。」

 

4人は何の話?と頭にクエスチョンマークを浮かべる。葉隠と蛙吹はクラークを見つめた。すると

 

クラーク「あぁ、、、実は僕と一佳は付き合ってるんだ。君達には言ってなかったね!」

 

ブーーーー!!!!!!

 

その時麗日は飲んでいたお茶を吹き出した。

 

麗日「つ!つ!つ!付き合っとんの?!」

 

蛙吹「お茶子ちゃん拭いて」

 

クラーク「あぁ。付き合ってる。」

 

すると緑谷と飯田が口を開く。

 

緑谷「そ、、、そうだったんだ!お、、おめでとうクラーク君!」

 

飯田「うん。実にめでたいことだな、、、だが別のクラスの人と、、、」

 

轟「飯田、、、詮索するなって言ってただろ」

 

轟がそう言うと飯田はすまない!と言って頭を下げる。クラークは笑ってから大丈夫と言ってその事を話した。

 

飯田「なるほど、、、そういうことか、、すまない!聞いてしまって!」

 

クラーク「だから大丈夫だって飯田君!」

 

飯田は変わらず頭を下げる。

 

緑谷「でもクラーク君が彼氏って、、、拳藤さん安心だろうね」

 

麗日「うん!クラーク君強いし頭良いし!」

 

どうやらここの皆んなはあの2人と違って祝福してくれているようだ。すると

 

轟「クラーク、、、、彼女は泣かすなよ。」

 

轟がクラークにそう言った。正直こういう話にのってくるとは思わなかったが彼の言葉はクラークに深く残った。それは轟に言われたからかもしれない。元々柳さん達に言われてその気持ちは心に深く刻んでいた。だが彼の生い立ちなどを思うに彼の強い意志が感じられ、その言葉はクラークの心の更に奥底に刻み込まれたのだった。そして

 

クラーク「うん。勿論さ!」

 

クラークはそう言い切って自分の意思を轟に答えた。彼は笑みを浮かべそのまま皆んなで食事をとった。

 

 




そして次回は期末試験!それが終われば林間合宿!!今回最初に出てきた3人のキャラは、、、、、多分2人はわかると思います!それでは!
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