僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル   作:パbrokun

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結構短めです。


第29話:夜会

A組女子部屋

今この場所にはA組の女子とB組の拳藤・柳・塩崎・小大が集まっていた。先程あったとある事件の後、お礼にとやってきたB組を迎え入れ今から女子会をするのだ。こういうのは合宿で外せないものである。すると、、、

 

八百万「実は私、、、女子会というのが初めてでして、、、どういうことをするのですか?」

 

八百万が周囲を見回して問う。どこかわくわくしている。

 

芦戸「女子が集まってなんか食べたりしながら話すのが女子会じゃない?」

 

芦戸がそう言うと葉隠が言う。

 

葉隠「女子会といえば、、、恋バナでしょうがー!」

 

その瞬間女子のテンションが一気に上がる。戸惑いを見せるもの、顔を赤らめるもの、戸惑いつつ案外まんざらでもないもの、慈愛に満ちたシスターのような態度のもの。人それぞれである。そして、、、、

 

拳藤「あっ、、あ〜、、、私ちょっと用事思い出しちゃった!そr」

 

ガシッ!

 

拳藤は腕を掴まれる。掴んでいたのは葉隠と小大だった。

 

葉隠「お話聞かせてね!」

 

小大「ん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柳「付き合い始めた経緯は皆んな知ってるだろうから今回は他を聞くよ。」

 

拳藤「は、、、はぃ、、」

 

全員が拳藤の方を見ている。その状況に八百万や塩崎は少し申し訳なさそうだったがそれよりも興味が勝っていた。すると

 

葉隠「はいはい私聞きたい!」

 

葉隠が手を上げながらそう言う。そして

 

葉隠「拳藤さんのクラーク君の好きな所は!」

 

そう定番の質問である。皆も案の定聞きたかったようだ。すると拳藤は仕方がないと割り切り話出す。

 

拳藤「そうだね、、、その、、優しいとこ、、とか?」

 

拳藤がそういうと、、、

 

芦戸「それだけぇ?まだあるでしょぉ!」

 

芦戸がそう詰め寄ってくる。葉隠も同じように同調した。

 

拳藤「あ、、えと、、、、強いし、、」

 

芦戸「それから?」

 

拳藤「それから、、、カッコいいし、、」

 

葉隠「どんな所が?」

 

拳藤「笑顔で、、、助けてくれるとことか、、全部自分でやりきっちゃうとことか、、、、、それに顔も、、、、タイプだし。」

 

そこまでやると葉隠、芦戸は満足そうな表情をする。他の面々は顔を真っ赤にしている。すると

 

柳「私二人の時の一佳とかクラーク君気になる。」

 

柳がそう言った。他の皆んなも気になり頭の中で想像する。

 

小大「ん!」

 

すると小大が拳藤のポケットに手を突っ込む。そして!

 

葉隠「あっ!スマホ!」

 

そうスマホを取り出したのだ。そうツーショット写真目当てである。

 

拳藤「ちょっ!唯、、それは違うって!」

 

拳藤が焦ると流石に申し訳なくなったのか八百万が言う。

 

八百万「皆さん。人のスマホの中の写真などを勝手に見るのはよくありませんよ。知る権利が国民にあるからと言ってプライバシーを侵害してはいけません。」

 

八百万のその言葉に続き塩崎も言う。

 

塩崎「八百万さんの言う通りです。私達が罪と思わずともそれはいずれ神により裁かれるでしょう。」

 

すると小大は誤って拳藤にスマホを返す。他のものも反省したようだ。

 

拳藤(よ、、、よかったぁ、、アレ見られたら終わってた、、)

 

拳藤は心の底から安堵する。彼女がここまで安心しているのはスマホの写真ホルダーにモロなツーショットがあったからである。

 

芦戸「あ〜なんかやっぱ羨ましいぃ!絶対拳藤さん当たりだよー」

 

芦戸がそう言うと周りが頷く。

 

葉隠「たしかにぃ!クラーク君って頼りになるし!」

 

耳郎「あの強さだもんねぇ。それに彼女の優しそう。」

 

蛙吹「そうね。クラークちゃん絶対彼女のこと泣かせたりしなそうだわ。皆んなにも優しいし!」

 

麗日「うん!皆んなの父!って感じでもあるし!」

 

八百万「勉学の方も優秀ですし、、、、、素晴らしい殿方ですわね!」

 

小大「ん!」

 

柳「それは違うクラスでも思う。」

 

塩崎「あの人はどこか神々しくもありますし。」

 

そんな全員からのクラークへの賞賛を聞くと拳藤もどこか恥ずかしくなる。

 

拳藤「ちょっ!や、、やめてよ、、、私まで恥ずいじゃん。」

 

すると八百万が恐る恐る手を上げる。

 

八百万「あの、、、私も聞いて良いでしょうか?」

 

拳藤「もうなんかなんでも聞いてくれていいよ。何か慣れてきた、、、」

 

拳藤はだんだんとこの状況に慣れてきてそう言って飲み物を飲む。すると

 

八百万「子供は何人の予定ですの?」

 

ブゥゥゥゥ!!!!!!

 

その時拳藤は飲んでいた物を噴き出す。周りの何人かも口から摘んでいた菓子を噴き出す。

 

八百万「あれ?、、、皆様どうかなされました?」

 

八百万は『あれ?何かやっちゃいました?』みたいなノリの顔をする。

 

麗日「だ、、だって百ちゃん子供やよ?さっ、、流石に色々早いと言うか、、、」

 

すると八百万はまだ疑問が晴れてないと言う感じで続ける。

 

八百万「ですが付き合うというのは結婚する前提じゃないのですか?」

 

拳藤「け?!結婚!!」

 

拳藤はまた顔を真っ赤にする。周りの人はあ〜と何となく察した。そして八百万に説明する。

 

八百万「そっ?!そうだったのですか?!私てっきり、、、、」

 

八百万も恥ずかしくなり顔を赤くする。すると拳藤は八百万の方に触れ言う。

 

拳藤「だ、、大丈夫だよ八百万、、、私は大丈夫だから、、」

 

八百万は拳藤に礼を言い飲み物を飲む。すると拳藤は言う。

 

拳藤「で、、でもさっきの質問答えるなら、、、私は二人かな。娘と息子二人欲しい。」

 

皆んなが一斉に拳藤を見る。だが拳藤は頭を掻いてからふっきって笑顔で皆んなに言う。

 

拳藤「別にさ。結婚とかの前に普通に子供作るってなったらそうかなって!」

 

すると周りも考え方を改め成る程と感じていた。そして拳藤は逆に皆に聞く。

 

拳藤「皆んなもさ、、相手がどうとかじゃなくて子供作るならどう?」

 

すると皆考え始める。最初に口を開いたのは葉隠だった。

 

葉隠「私は娘が1人欲しぃかなぁ〜」

 

耳郎「うちもそうかな、、、」

 

芦戸「うちもぉ〜、、あっ!でも男の子も欲しいかも!」

 

段々話が盛り上がっていく。

 

麗日「私も両方欲しいなぁ大変そうやけど、、、」

 

蛙吹「私は2人の娘が欲しいわね」

 

八百万「私は、、、男の子が欲しいですね。」

 

耳郎「ヤオモモやんちゃな子のお母さんって感じだしねぇ〜」

 

いつの間にか恋バナではなくなっていたがそれでもこうして話をするのは楽しい事だ。そしてそれからも女子会は続いていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一階の自販機前

クラークは1人飲み物を買いに来ていた。先程はB組とA組が対抗で色々やっていたが相澤先生とブラド先生が来て止められその挙句肉じゃがの肉がなくなってしまった。

 

クラーク「はぁ、、、まぁじゃが取られなくてよかったか、、」

 

クラークの心の声がボソッと出る。すると

 

相澤「わかってるじゃないかクラーク。」

 

クラーク「相澤先生?!」

 

そう自分の真後ろにいつの間にか相澤先生がいたのだ。

 

相澤「何だ?いて悪いか?」

 

クラーク「いやそうじゃないですけど、、、」

 

ボトンッ!

 

そしてクラークは缶コーヒーを買う。

 

相澤「お前夜にコーヒーか、、、寝ないつもりか?」

 

相澤先生からの圧がかかる。

 

クラーク「いやいや!単純にコーヒー好きなんですよ、、、僕カフェインあまり効きませんし。」

 

そこまで言うと相澤先生は『そうか』と一言言う。クラークはそのまま部屋に戻ろうとする。すると

 

相澤「クラーク。少し話がある。」

 

相澤先生にそう呼び止められた。

 

相澤「悪いな呼び止めて」

 

クラーク「いえいえ大丈夫ですよ。」

 

クラークと相澤は2人で広間のベンチに座っていた。2人共片手にコーヒー缶を持っている。

 

相澤「まず一つ。お前とB組の委員長のことだ。」

 

クラークは体をビクッと震わす。すると相澤はそれを見て言う。

 

相澤「心配するな。別に別れろとか恋愛禁止とは言わねぇよ。」

 

クラークはその言葉を聞いて安堵の息を吐く。すると相澤は続ける。

 

相澤「だが言いたいことがある。別に恋愛を楽しむのは構わない。だがお前らは2人共ヒーロー科の生徒。節度を持てよ、、、、さもなきゃ除籍だ。」

 

クラーク「心しておきます。」

 

相澤はコーヒーを飲みもう一度口を開く。

 

相澤「そしてもう一つ。これは単純に疑問だったことだ。」

 

相澤はクラークを見つめて言った。

 

相澤「お前、、、、何なんだ?」

 

そこまで言うとその場に沈黙が走る。クラークも相澤先生の目を見て真剣な顔をしている。そして

 

クラーク「何ですかその質問!」

 

クラークは笑みを浮かべてそう言った。すると相澤もため息をついて

 

相澤「そうだな、、、すまない変なこと聞いて。」

 

そう言って立ち上がった。

 

相澤「もう遅い。お前も早く部屋戻って寝ろよ。明日もキツイぞ、、、」

 

そして歩いていく。その時だった。

 

クラーク「先生。」

 

クラークが相澤を呼び止めた。相澤は立ち止まり後ろを振り向く。

 

クラーク「いつか、、、わかりますよ。」

 

そう一言言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森の中

荼毘「あのピエロからの贈り物も届いた、、、、決行は明日の夜。それまでせいぜい楽しんでろヒーロー、、、」

 

荼毘の横にはトランプのジョーカーのマークが付けられた箱があった。その中からは何か凄まじいものの気配が感じられた。

 




ジョーカーの贈り物、、、、因みに中身はジョーカーと関係はありません。
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