僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル 作:パbrokun
第34話:強者邂逅
チュン!チュン!
鳥の鳴き声が聞こえて来る。目を開くと窓から部屋に入る陽光が見える。ここは病室だった。
クラーク(そうか、、、あの後、、)
その時クラークは自分の隣にいる女性を目にする。目の下にはクマができており目からは涙がポロポロと流れていた。そして
拳藤「クラーク!!」
その女性拳藤一佳はクラークに抱きついた。クラークは何も言わず拳藤の頭を撫でる。
拳藤「全然、、、起きなくて、、心配で!」
クラークの中で涙を流す拳藤。クラークは顔を寄せ言う。
クラーク「ごめんな、、、一佳。」
するとクラークは自分のベッドの隣の棚に置いてあるメロンを見つける。
クラーク「一佳、、、これは?」
拳藤は一旦泣くのをやめて顔を上げる。そしてクラークが指差した方向を見る。
拳藤「それは、、、さっきA組のみんなが来て置いていった奴、、、」
拳藤がそう言うとクラークはメロンの下に置いてあったある手紙を見つける。
クラーク「一佳、、、それ取ってくれるか?」
拳藤「これ?」
拳藤はそう言ってクラークに手紙を渡す。
クラーク「ありがと一佳。もしよかったらメロン食べたいかもな、、、、」
すると拳藤は笑みを浮かべてメロンを持って行った。そしてクラークは手紙を読み出す。
クラークへ
俺達は明日の夜に集まって爆豪を助けに行こうと思う。居場所は八百万に脳無につけた発信機の受信機を作ってもらうつもりだ。来るも来ないもお前の自由だ。だけどあの時目の前で爆豪を攫われたお前なら、、、、俺達の気持ちわかるはずだ。
切島より
拳藤「クラークぅぅ、、、メロン切ったけど、、大丈夫?」
拳藤が病室に戻ってきた時クラークは手紙を握りしめ悔しそうな顔をしていた。拳藤はすぐに隣に行く。
クラーク「爆豪君を、、、助けられなかった、、あの場にいたのに、、、、一度は掴んだのに、、」
拳藤「クラーク、、、、」
するとクラークは頭を上げ言った。
クラーク「助けに行かなきゃ、、、」
その時だった。
拳藤「駄目、、、」
隣からそんな声が聞こえて来る。クラークはその声の主、、、、拳藤を見つめた。
クラーク「一、、佳?で、、でも、、」
拳藤「わかるよ、、クラークの気持ちは、、、まず私達はヒーロー目指してるし、、そういう考えになるのも当たり前、、、、」
クラーク「じゃ、、じゃあ」
拳藤「でも!」
拳藤はクラークにそう怒鳴る。クラークも口を閉じ拳藤の言葉を待つ姿勢を取った。
拳藤「私達、、、、まだ免許もとってないんだよ?駄目だよ、、絶対駄目、、、、それに、、」
すると拳藤は潤んだ目でクラークを見つめ言った。
拳藤「もう、、、死んじゃわないか怖いよ!」
そしてすぐに大粒の涙を流し始める。
拳藤「クラークは、、ひぐっ、、絶対、、、、大丈夫だって思ってたけど、、ひっぐ、、やっぱ、、、、死なないなんてこと、、ないんだよ、、、」
ヒーローならばいつ死んでもおかしくない。それを覚悟で自分も彼女もヒーローを目指している。そんなことはわかっている。わかっているが、、、、クラークは何も言えなかった。
拳藤「死なないでよ、、、やだよ、、絶対、、、」
その時クラークの頭の中に柳や轟に言われた事を思い出す。そして拳藤を抱き寄せる。
クラーク「ごめんよ、、、一佳、、、ごめん、、、ごめん。」
クラークの目からも涙が溢れ出していた。今は2人の時間。何者でもここに入り込むことは出来ない。
約束の日
クラークは暗くなった外を眺める。恐らく今頃切島達は現場に向かっている。場所はわかっている。その話だけは聞いていたのだ。
ギュ!
クラークは自分の拳を握りしめ拳藤の事を思い浮かべる。そして目を閉じた。
神野 緑谷サイド
ゴッシャァァァァァァァァァァン!!!!!
とてつもない音と共に周りの建物は崩れ、更地になっていた。
「折角弔が自身で考え自身で導き始めたんだ、、、出来れば邪魔はよして欲しかったがなぁ、、」
その荒地には一人の男が立っていた。振り向くことさえ、、一瞬の出来事、、何が起きたのか、、1秒にも満たない、、それでも、その男の気迫は、、緑谷達に死を錯覚させた。それはまるで林間合宿のあの男、、、DIOのような、、
緑谷(弔、、死柄木のことだ!何だよ?嘘だろオールマイト、、まさかじゃあ、あれが、、、あれが!オール、、フォーワン!!)
そして緑谷は理解した。この男が自分が戦わなければならない敵だと言う事を、、、
オールフォーワン「さて、、、やるか」
ベストジーニストはやられ戦えるヒーローは周りにいなかった。その時
爆豪「なんじゃ、、こりゃあ、、」
オールフォーワンの目の前に爆豪が現れた。謎のワープでだ。
緑谷「かっちゃん!」
オールフォーワン「悪いね爆豪君。」
爆豪「あぁん?」
すると周りからその謎ワープがいくつも現れヴィランが姿を現した。
死柄木「先生、、」
オールフォーワン「また失敗したねぇ弔。でも決してめげてはいけないよぉ。またやり直せば良い。こうして仲間も取り返した。この子もねぇ、、君が大切な駒と考え判断したからだ。」
そして手を差し伸べる。
オールフォーワン「幾らでもやり直せ。その為に僕らがいるんだ。全ては、、君の為にある。」
その時緑谷は考える。自分達が何をしにきているのかを!そして動こうとしたその時
ガシッ!
飯田が緑谷を掴んだ。
飯田(俺が!)
八百万(私が!)
飯田(守るんだ!)
八百万(考えるのよ!)
飯田(考えろ!)
飯田八百万(どうしたら、、ここから!)
その時
オールフォーワン「やはり、、来てるな。」
飯田はゾッとした。だがその考えは運良く外れ、煙の中から男が飛んできた。
オールマイト「全てを返してもらうぞ!!オールフォーワン!!!」
ドッゴォォォォォン!!!!!
そして周りに凄まじい風が発生する。オールフォーワンはオールマイトの両拳をしっかり受け止めていた。
オールフォーワン「また僕を殺すか?オールマイト!!」
その突風により近くにいたヴィラン、爆豪は飛ばされる。
オールフォーワン「随分遅かったじゃないか、、バーからここまで5キロあまり、衰えたねオールマイト。」
オールフォーワンは手をブラブラさせながらそう言った。
オールマイト「貴様こそ何だ!その工業地帯みたいなマスクは?だいぶ無理してるんじゃあないか?」
オールマイトはタンタン!っと軽くジャンプしながら言う。
オールマイト「6年前と同じ過ちは犯さん!オールフォーワン!!爆豪少年を取り返す!」
そして拳を握りしめる。
オールマイト「貴様を今度こそ刑務所にぶち込む!!貴様の操るヴィラン連合もろとも!!」
そして右手を前に出し、左拳を握って引きオールフォーワンに向かう。
オールフォーワン「それはやる事が多くて大変だな、、お互いに!!」
そして左手を前に出す。左手は膨れ上がり、そこからとてつもない風が放出された。
ボッフゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!
オールマイトはそれに圧倒されぶっ飛ばされる。そしてビルを貫いて飛んでいった。
オールフォーワン「空気を押し出す。筋骨バネ化。瞬発力×4。膂力増強×3。この組み合わせは楽しいなぁ!増強系をもう少し足すか、、」
爆豪「オールマイト!!」
爆豪はつい声を張り上げる。オールマイトがぶっ飛ばされる、、、、ヴィランに、、、それを見れば当たり前の反応だった。
オールフォーワン「心配しなくてもあれくらいでは死なないよ。だからここは逃げろ弔。その子を連れて、、」
するとオールフォーワンの指先が黒く赤色の線が入ったものになり、伸び始める。そしてそれを黒霧に突き刺した。
オールフォーワン「黒霧!皆んなを逃すんだ。」
するとマグネが走ってくる。そしてオールフォーワンに訴えかける。
マグネ「ちょっとあんた!彼やられて気絶してんのよ?!良くわかんないけど、、ワープが使えんならあなたが逃して頂戴よ!!」
オールフォーワン「僕のはまだ出来立てでね。座標移動と違い、僕の元へ持ってくるか、僕の元から送り出すしか出来ない。ついでに送り先は人、、馴染み深い人物じゃないと機能しない。だから黒霧にやってもらう。」
すると黒霧のもやが一気に広がりワープゲートを作り出した。
オールフォーワン「個性強制発動!!さぁ行け!」
そして指を元に戻す。
死柄木「先生は、、?」
すると建物の倒れる音がする。舞い上がった煙の中からオールマイトが現れる。そして一気にオールフォーワンに向かう。オールフォーワンもゆっくりと浮かび上がる。
オールフォーワン「常に考えろ弔!君はまだまだ成長出来るんだ!!」
オールマイト「逃さん!」
ドッゴォォォォォォォォォォォォン!!!!
そしてオールマイトとオールフォーワンの拳と肘がぶつかり合い突風が吹き荒れる。そして死柄木達は爆豪を連れて逃げようとしていた。
緑谷サイド
飯田「そんな方法で?!」
緑谷の考えた爆豪救出の案を聞き飯田は驚きを隠せない。
緑谷「オールマイトの状況、、かっちゃんなら分かってる筈!」
轟「だろうな、、」
轟は同意した。
緑谷「かっちゃんは相手を警戒して距離を取って戦ってる!タイミングは、、ヴィランとかっちゃんが一定以上離れた時だ!」
他の物も戸惑っていたがこれしか方法がなかった。そして
飯田「やろう!」
作戦は始まった!!まずはレシプロで推進力を確保してワンフォーオールで飛ぶ。そして轟に氷の道を作ってもらい、高く飛べるように!そして飛び上がり手の届かない高さから戦場を横断。オールフォーワンはオールマイトが逃さない。そして切島の出番。他の人じゃあならない。友の声。
切島「来い!!」
そして手を差し伸ばす。その時爆豪は高威力の爆発を起こす。その威力で飛んいき、、、
パシッ!
爆豪「馬鹿かよ!」
作戦成功!!そしてその間に八百万達は逃げる。マグネは磁石の力で攻撃しようとコンプレスに反発させ打ち出す。が
Mtレディ「大胆かい!」
その瞬間Mtレディが一気に大きくなって飛んできたコンプレスに顔面が直撃!コンプレスは落下Mtレディは鼻血を出しながら倒れ出す。
緑谷「Mtレディ!!」
Mtレディ「救出、、優先。言って!馬鹿ガキ、、」
マグネはもう一発打ち込もうとするがそこにグラントリノが現れマグネ、トゥワイス、スピナーを無力化。
オールマイト「遅いですよ!」
グラントリノ「お前が速すぎるんじゃ!なぁあいつ、緑谷!本当ますますお前に似て来とる!悪い方にな!!」
オールフォーワン「志村の友人か、、」
そしてオールフォーワンは立ち上がる。
オールマイト「しかし情けないことに、、これで心置きなくお前をやれる!!オールフォーワン!!」
グラントリノ「こっちも後二人!終わらせる!!」
トガ「弔君!終わりたくないです!!」
するとオールフォーワンはまた手を赤くさせる。
オールフォーワン「やられたなぁ、、一手で綺麗に形成逆転だ!」
オールマイトが飛んできたそれを避ける。がそれはマグネに突き刺される。
オールフォーワン「個性強制発動!!磁力!」
グラントリノが死柄木に向かっていく。
死柄木「チリになれ!」
死柄木は手を向けるがグラントリノがそれを上手く避け蹴り上げる!しかし!死柄木の頭がギリギリで後ろに下がる。そう磁力だ。男が女のトガの方に引き寄せられ、ゲートに入っていく。
死柄木「待て!駄目だ、、先生!!」
グラントリノ「逃さん!!」
がさっきの指で攻撃されグラントリノは拒まれる。そしてマグネもそれで運びゲートに入れる。
死柄木「その体じゃ、、あんた!駄目だ!!」
そして死柄木の体はだんだんとゲートに向かっていく。
死柄木「俺、、まだ、、」
そしてゲートに入っていった。ゲートは消えその場には3人の男だけが残る。
オールフォーワン「弔、、、君は戦い続ける。」
そしてオールマイトが殴りかかってくる。その時グラントリノに黒いものが纏わり付く。
オールフォーワン「転送!衝撃反転!!」
ダァァァァァン!!!!!
するとオールマイトの殴った先にグラントリノが現れ顔に直撃。衝撃反転によりオールマイトにもダメージがいってしまう!
オールマイト「すみません!」
オールフォーワン「僕はただ弔を助けにきただけだが、戦うというのなら受けて立つよ。なにせ僕は君が憎い。かつてその拳で部下達を倒しまくり、お前は平和の象徴と謳われた!僕らの犠牲の上に立つその景色、、、さぞや良い眺めだろう!!」
するとオールフォーワンの周りに赤い電光が走る。オールマイトは拳を引き足も引く。
オールマイト「デトロイト、、」
そして一瞬にしてグラントリノを掴み後ろに持っていき
オールマイト「スマァァァァァシュ!!!」
パンチを放つ。そしてそれも合わさり攻撃を打ち消す。オールマイトは後ろに下がる。
オールフォーワン(強引に打ち消したなぁ、、)「心置きなく戦はせないよ!ヒーローは多いよなぁ守るものが!」
オールマイト「黙れ!」
オールマイトはオールフォーワンにそう怒鳴りかける。
オールマイト「貴様はそうやって人をもて遊ぶ!!壊し!!奪い!!付け入り支配する!!日々暮らす方々を!六壬顔で嘲り笑う!!私はそれが!!」
そして一気に詰めオールフォーワンの左手を握り掴む。
オールフォーワン「まずい。転送、、」
オールマイト「許せない!!!」
ドッゴォォォォォォォォォォォォン!!!!
渾身の右の拳が顔面に直撃。そして地面に叩きつける。だが
グラントリノ「俊典ぃ、、活動限界か、、、」
オールマイトの右の顔はもう戻りかけていた。すると
オールフォーワン「どうした?嫌に感情的じゃないかオールマイト。同じ様なセリフを前にも聞いたなぁ。」
するとオールフォーワンは笑いながら言う。
オールフォーワン「フフフフハハハハ!!ワンフォーオール、、先代継承者!志村菜奈からぁ!!」
次回まで原作通りです多分。でもそれからは変えるので、、、それまですいません!