僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル   作:パbrokun

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今回は前回言ったとおり原作とあまり変わりません。


第35話:八木俊典という男

とある館

「DIO、、、君はこの戦いに参加しないのかい?」

 

神父のような姿の男性が椅子に座り本を読んでいるDIOに話しかける。

 

DIO「今回は私の番ではない。オールフォーワンの因縁の時だ、、、、私の番はその後でいい。」

 

コンコン!

 

その時2人がいる部屋の扉をノックする音が聞こえて来る。

 

「DIO様。例の情報を掴みました。奴は士傑高校に、、、、」

 

その言葉を聞くとDIOは笑みを浮かべる。そして左肩の星のアザを右手で触れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある組織の地下室

「で、、、、あんたレベルの人が何故うちに?まず何故日本に?」

 

ペストマスクのようなものをつけた男は目の前の男にそう問いかける。

 

ジョーカー「なんだぁ?俺がジャパンにいちゃあわりぃか?」

 

ジョーカーがそう言うと男は冷や汗をかく。当たり前だ。自分の陣地で迎え入れていたとしても目の前の男はレベルが違うのだ。

 

「いや、、、すまない。そういう意味じゃあないんだ。ただ気にかかっただけさ。」

 

するとジョーカーは笑みを浮かべる。

 

ジョーカー「そうか気になったか!好奇心旺盛なヤクザ君はいいねぇ!!HAHAHAHAHAHA!!!!!!」

 

少し笑うとジョーカーは笑うのをやめ目の前の男を見る。

 

ジョーカー「それで本題なんだが、、、、多分ちょっとしたらトチ狂った血走りボーイがお前を尋ねる。そいつに穏便に対応してくれっていうお願いさ!」

 

すると男は『それだけなのか?』と聞く。ジョーカーは『それだけじゃあ不服か?』と聞き返した。男はすぐに謝罪をいれる。すると

 

ジョーカー「あぁそうだ!一つあった!」

 

ジョーカーはそう言って一つのトランクケースを渡す。

 

ジョーカー「それであんたんとこの弾を、、、一発欲しい。そうだ!それとこいつらもつけて。」

 

ジョーカーが渡したトランクケースの中には大量の札束。そして渡してきた紙には3人のヴィランの名があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神野

オールマイト「貴様の汚れた口で、、、お師匠の名を出すなァァ!!」

 

オールフォーワン「理想ばかりが先行し、まるで実力の伴わない女だった!ワンフォーオール産みの親として恥ずかしくなったよ!実にみっともない死に様だった!!どこから話そうか?」

 

そしてオールマイトは殴りかかろうとするがオールフォーワンの右手からの突風により空高く飛ばされる。そして撮影ヘリにぶつかる寸前!グラントリノがオールマイトを掴み注意を入れる。

 

グラントリノ「前とは戦闘も使う個性もまるで違うぞ!!正面からはまず有効打にならん!虚をつくしかねぇ!まだ動けるな?限界を超えろ!正念場だろ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラークサイド

「オールマイトが今!謎のヴィランと接敵中です!待ってください、、、今オールマイトがこっちに!!」

 

クラークは病室でオールマイトの戦いを見ている。そして自然と戦っている相手が依然オールマイトがいっていた巨悪だと感じ取った。

 

クラーク(爆豪は救出できた、、、それはよかった。本当に、、だがオールマイト、、、、彼は大丈夫なのか?)

 

だがクラークは考えるのをやめる。あくまでこれはオールマイトの宿命、、、それに自分が出れば

 

クラーク(ますます僕の不信感は増えてしまう。)

 

そうクラークは感じている。体育祭の頃から絶賛の裏にクラークに不信感を抱く者が少なからずいることを、、、

 

クラーク(だから僕は、、、ん?)

 

その時クラークの耳に何かの音が聞こえて来る。どんどんこちらに迫って来るような音だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボッゴォォォォォォォン!!!!!

 

オールマイトは後ろにいた一般人を庇う為に、オールフォーワンの重い一撃を正面から受けてしまう。

 

オールフォーワン「まずは、、、怪我をおおして持ち続けたその矜恃!惨めな姿を世間にさらせぇ!平和の象徴!!」

 

オールマイトは完全に元の姿に戻ってしまっていた。そしてそれは皆を困惑させる。緑谷は青ざめていた。

 

緑谷(オールマイトの、、秘密がぁ!)

 

オールフォーワン「頬はこけ!目は窪み!貧相なトップヒーローだぁあ!!恥じるなよ?それが本来の姿トゥルーフォーム!!本当の君なんだろぉ?!」

 

だがオールマイトの目はまだ死んでいなかった。

 

オールフォーワン「そうか、、、」

 

オールマイト「体が朽ちようと衰えようと、、その姿を晒されようとも、、、私の心は依然平和の象徴!!一欠片として奪えるものじゃあない!!」

 

そして左拳を握りしめる。

 

オールフォーワン「また、、、じゃあこれも君の心には支障無いかなぁ、、あのね!死柄木弔は、、志村奈々の孫だよ!!」

 

そこで沈黙が走る。凄まじい衝撃がオールマイトを襲う。

 

オールフォーワン「君が嫌がることをずぅぅと考えてた。君と弔が会う機会を作った。君は弔をくだしたねぇ、何にも知らず勝ち誇った笑顔でぇ!」

 

オールマイト「嘘、、、」

 

オールフォーワン「事実さ!わかってるだろ?僕のやりそうな事だぁ!!あれっ?可笑しいなぁオールマイト!!フフフフフフ!!」

 

そして指で自分の皮膚を吊り上げ笑顔を作る。

 

オールフォーワン「笑顔はどうしたぁ?」

 

その時オールマイトの頭の中に師匠志村奈々との思い出が蘇る。

 

オールマイト「きっ、、き、、さま、、」

 

オールフォーワン「うふっ!やはり楽しいなぁ!一欠片でも奪えただろうかぁ?」

 

オールマイト(お師匠のご家族、、彼が?!確かに、、、)

 

その時オールマイトの心が大きなダメージを受けた時後ろから声がした。

 

一般人A「まけ、、ないで、、、オールマイト。助けて!」

 

そう先程身を挺して守った女性の声だった。それだけじゃない。周りからも応援のコールが始まったのだ。

 

緑谷「勝って!!」

 

爆豪「勝てや!!」

 

緑爆「オールマイト!!!!」

 

その時オールマイトの右腕が膨れ上がる。

 

オールマイト「お嬢さん。勿論さ。あぁ、、多いよヒーローは、、、守るものが多いんだよ!オールフォーワン!!だから負けないんだよ!!!」

 

右腕に力が集まっていく。そしてオールマイトの頭の中に師匠の言葉が蘇る。

 

志村「俊典、、限界だぁぁて思ったら思い出せ!」

 

オールマイト(思い出す!!)

 

志村「何の為に拳を握るのか。」

 

オールマイト(何の為に!)

 

志村「原点。オリジンって奴さ!そいつがお前を、、限界の少し先に連れてってくれる!」

 

八木(私の、、オリジン!!)

 

オールフォーワン「渾身。それが最後の一振りだねオールマイト。」

 

そう言うとオールフォーワンは宙に浮かぶ。

 

オールフォーワン「手負いのヒーローが最も恐ろしい!ハラワタを撒き散らし迫ってくる君の顔!今でもたまに夢に見る!!」

 

そして右手に赤い電光が走る。

 

オールフォーワン「2、3振りは見といた方がいいなぁ、、」

 

その時オールフォーワンは急に向きを変え空気を放出。そこからは炎が上がった。その空気で炎を相殺。

 

エンデヴァー「何だその体は、、何だそれはオールマイト!!!」

 

エッジショット「どうにか間に合ったな!」

 

そうバーの脳無達を倒してきたヒーロー達だった。

 

オールフォーワン「ほぉ、、ミドルレンジながらあの脳無達をもう制圧したかぁ、、流石No.2に昇り詰めた男!」

 

エンデヴァー「オールマイトぉ、、」

 

その時エンデヴァーは考えるオールマイトと自分との差を。そしてそれによって自分がやってきた過ちを、、、

 

オールマイト(エンデヴァー、、)

 

オールフォーワン「応援に来ただけなら!観客らしく大人しくしててくれ!!」

 

そして右手を膨らませエンデヴァー達に向ける。が

 

エッジショット「抜かせ破壊者!!俺たちは助けに来たんだ!!」

 

そしてすぐさまオールフォーワンの後ろに回る。

 

シンリンカムイ「それが我らの仕事!!」

 

シンリンカムイは瓦礫の下敷きになったヒーローや市民を救助していた。

 

シンリンカムイ「頑張ったんだな!Mtレディ!!」

 

オールマイト「シンリンカムイ、、」

 

虎「オールマイト、、我々にはこれぐらいしか出来ない、、、貴方が背負うものを、、、少しでも!!」

 

虎はラグドールを抱えながら市民の救助を行なっている。

 

オールマイト「虎!」

 

エッジショット、エンデヴァーはオールフォーワンを抑えている。

 

虎「あの邪悪な輩を止めてくれオールマイト!!皆、貴方の勝利を願ってる!!どんな姿でも貴方は!!皆んなのNo.1ヒーローなのだ!」

 

グラントリノはそのオールマイトを見て志村奈々と話していた事を思い出す。平和の象徴のことを、、、

 

グラントリノ(俊典ぃ、、お前は柱だぁ、、決して折れちゃいけない柱ぁ。No.1ヒーローだ。聞こえているだろう?弱り切った姿を晒そうとも、お前を応援し続ける皆んなの声が、、お前の勝利を望む皆んなの声が!お前に憧れ、、お前の様なヒーローになりたいと願う、、)

 

オールマイトォォォォォォォォ!!!!!

 

皆んなの声が、、、

 

オールフォーワン「煩わしい。」

 

そして地面に向かって強烈な風を起こす。皆吹き飛んでいく。

 

オールフォーワン「精神の話は良くて現実の話をしよう。筋骨バネ化!瞬発力×4!膂力増強×3!増殖!肥大化!尾!エアウォーク!躁骨!!今までの衝撃波では体力を削るだけで確実性がない。確実に殺す為に!今から今の僕が掛け合わせられる最高最適の個性達で、、、君を殴る!!」

 

そう言ったオールフォーワンの右腕は肥大化し、赤い光を放ち、突起があり、強大な力を秘めていた。そしてオールマイトも構える。

 

オールフォーワン(先程手を合わせてようやく確信を得たよ、オールマイト。君の中にもうワンフォーオールはない!君が今使ってるのは余韻!残りカス!譲渡した後の残り火だ!!そしてその火は!使う為に弱まっている!!もはや吹かずとも消えていく弱々しい光ぃ、、)

 

オールフォーワンの頭の中には緑谷の顔が浮かび上がる。

 

オールフォーワン「緑谷出久!!ワンフォーオールの譲渡先は彼だろう?資格も無しに来てしまって、、、まるで制御出来てないじゃないかぁ!!天性としても君の負けだぁぁ!!」

 

そして拳と拳がぶつかり合う。

 

キュイイイイイイイイン!!!!!!

 

オールフォーワン「衝撃反転!!」

 

ボッゴォォォォォォォン!!!!!

 

そして骨が折れる。がもっと力を込め強制的に戻す。血が噴き出し後ろに押されていく。

 

オールマイト「そうだよ、、、先生として、叱らなきゃいかんのだよ。私が!叱らなきゃいかんのだよ!!」

 

オールフォーワン「成る程ぉ、、」(吹かずとも消えゆく弱々しい残り火。抗っているのか?役目を果たすまで絶えぬよう、、必死で抗っているのかぁ、、)「醜い!!」

 

そして口から大量に血を吐くオールマイト。そして足が浮く。だが師匠の言葉を思い出しすぐに体勢を戻す。

 

オールマイト(象徴としてだけではない!!お師匠が、、私にしてくれたように!!!私も彼を育てるまでは!!)

 

そして踏みとどまる事が出来た。

 

オールマイト「それまでは、、、」

 

オールフォーワン「そこまで醜く抗っていたとは、、誤算だった!!」

 

すると左腕にワンフォーオールを宿し右を戻す。

 

オールマイト(まだ死ねんのだぁぁぁ!!!!)

 

そしてオールフォーワンの右側頭を殴る。

 

グラントリノ(最後の残り!右のを左に移した、、、右腕をお取りにつかった!だが、、)

 

オールフォーワン「らしくない小細工だ!誰かの影響かな?浅い!!!」

 

するとオールフォーワンは左腕を肥大化させる。それと同時にオールマイトは左腕を萎ませる。

 

オールフォーワン「んっ?!」

 

オールマイト「それはぁ!!腰が入ってなかったからなぁぁぁぁ!!!!」

 

志村「何人もの人がその力を託してきたんだよ。皆んなの為になりますようにと、、、一つの希望になりますようにと、、、次はお前の番だ!頑張ろうな!俊典!!」

 

そして全ての意思、希望をその手に掴み拳を強く握りしめる。それと同時にオールフォーワンは左手の全ての力で攻撃するもそれを避ける。

 

オールマイト(さらばだ!オールフォーワン!!)

 

そして腰を入れた強烈な一撃が左側頭にぶち当たる。

 

オールマイト「ユナイテッド!!!ステイツオブ!!!スマァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァシュ!!!!!!!

 

ドッゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!!!!!

 

そしてオールフォーワンを地面に殴りつける。凄まじい突風が吹き荒れクレーターができる。そして竜巻も発生し出した。

 

オールマイト(さらばだ、、ワンフォーオール、、、)

 

そして火は、、、消えていく。最後の残り火が、、、

 

その映像を見ている人は皆沈黙する。どっちが勝ったかがわからないから。少しすると煙が晴れそこに立つ1人の男が見えた。その男は左手を上げていた。

 

うおおおおおおお!!!!!!

 

キャスター「ヴィラン!!動かず!!!勝利オールマイト!!!勝利のスタンディングです!!」

 

オールマイトは自分の力を使い切り因縁をうちのめしたのだ。オールマイトはマッスルモードに変身する。が体勢を崩す。

 

エッジショット「なっ!今は無理しなくても!」

 

グラントリノ「させて、、、やってくれ、、仕事中だ。」(平和の象徴。No.1ヒーローとしての最後。)

 

市民の間ではオールマイトコールが止まなかった。そして夜は開け始め、至急駆けつけたヒーロー達が救助を行なっている。

 

キャスター「原因になったヴィランは、、あっ!今メイデンに入れられようとしています!」

 

その時キャスターはオールマイトの方を見る。するとオールマイトは、、、、

 

オールマイト「次は、、、次は、、君だ。」

 

オールマイトはそのキャスターのカメラを指差し、そう言った。市民の間では歓声が上がった。だが、緑谷出久は違う。市民と考えていることが違った。あの言葉は彼の終わりを指していると、、、、緑谷は涙し、、、、そして日が登りはじめた。その時

 

ドッゴォォォォォン!!!!!!

 

彼らは、、ここにいた、、嫌この映像、状況を見ているものは皆絶望することになった。

 




さぁここで神野戦が終わった、、、、そう思いましたね!それでは次回!
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