僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル   作:パbrokun

37 / 116
今回はついについに!の回です!


第36話:クリプトン

今回の件は終わった。もう安全だ。皆んながそう思い安堵した。それを見ていた人の何人かは安心し仕事に戻ったり食器を片付け出したかもしれない。だが絶望は現れた。全てが終わり安心した数秒後だった。目の前に現れたのは、、、、、

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 

大きな宇宙船だったのだ。それは3本の支柱がありそれらが地面に突き刺さる形で着陸した。

 

キャスター「みっ、、見えるでしょうか?!!私たちが見ているのは偽りではありません!!本当の宇宙船、、、なのでしょうか?いったいこれはどういう、、、、、この、、タイミングで、、、」

 

そしてキャスターすらも言葉を失う。それを見ていた人は持っていた食器を落としたかもしれない。歩みを止めたかもしれない。だがどれも絶望していた。緑谷達の周りでは市民の焦りの声が聞こえ始める。

 

市民A「おいおいやばいって!!何なんだよあれ!!」

 

市民B「今終わったってのに!!」

 

市民C「もぅ、、もう終わりよ、、、」

 

市民D「オールマイトも、、流石に、、」

 

それは緑谷達も同じだった。最悪だ。どうにもならない。宇宙船?その異様な存在自体が信じられないのに、、、、、この状況での襲来は誰も予想だにしていなかった。

 

緑谷「何で、、、」

 

すると宇宙船から地面に向かって一つの青いエネルギーの柱のようなものが放出された。

 

ビュオオオオオオオオオオン!!!!

 

するとその柱の中から三つの影が現れる。その影は人型であり鎧のような物を着ていた。するとその内の一人が話出す。

 

「聞こえるか?地球の諸君!!私はZOD(ゾッド)!!君達の惑星地球を貰いに来た。」

 

その声は拡声器のようなもので広がり多くの者の耳に入る。それはテレビを見ている者にも聞こえた。

 

ゾッド「私達はクリプトンという星から来た、、、その星は崩壊し、、、残るクリプトンも私含め10数人。この地球を私達の星にする。」

 

その言葉を聞いてそれを聞いていた地球人はもう何も考えられなかった。あまりにも唐突すぎる宣戦布告。

 

オールマイト「嘘、、、だろ、」

 

雄英の先生、日本のプロヒーロー、全てが神野に向かい始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拳藤サイド

拳藤は今お見舞いを終え家に帰っていた。そしてテレビを見てその惨事を目の当たりにする。すると

 

拳藤「これって、、、、、」

 

拳藤はそのテレビに映る宇宙船を見て言葉を失う。その宇宙船のアップがとられた時あるマークが目に入った。それはZのようなマーク。雰囲気が全く同じなマーク、、、、その時拳藤は家を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神野

ゾッド「貴様らは何故この地球が、、、、そう思うだろう。だがちゃんとした理由がある。」

 

その言葉に民衆はざわつき始めた。一体どうゆうことだと?そしてゾッドは喋り出す。

 

ゾッド「15年程前、、、私たちの同胞がこの星に辿り着いた。惑星崩壊のすぐ後だ。私たちはその男の行動を観測した。」

 

何人かの頭の中にありえないと思っているが一つの考えが浮かんでくる。

 

緑谷(まさか、、、まさかとは思うけど、、、)

 

オールマイト(嫌、、、まさかな、、)

 

それは主に雄英の関係者、、、、

 

ゾット「その男はカル=エル!あの男がここで暮らしこの星で暮らせる事。そしてこの星の者より私達の方が優位であることを事実証明したのだ。」

 

だがその考えは段々と確証に迫っていく。ありえない、、、そう思いながらも

 

ゾッド「それにこの星は実に環境が整っている。奴隷となる人間も多い。実に素晴らしい星だ。交渉はしない!私たちの方が上位者だからだ。」

 

ゾッドの言葉は実に冷酷で独裁的なものだった。するとゾッドはある男に訴えかける。

 

ゾッド「そしてカル=エル。貴様は私たちの同胞!私の元に来い!私達とニュークリプトンを再興するのだ!」

 

そこまで言うとゾッドは顔を顰めて言う。

 

ゾッド「だが、、、だがもし地球の者に情を持っているのなら、、、、、貴様が来るまで5分ごとに地球人を10人殺す。以上だ。」

 

発せられた言葉は衝撃的なものだった。それを聞く市民達は言葉を失う。

 

ゾッド「5分後私が戻ったら10人だ。」

 

「イエッサ。」

 

「はい。」

 

そこまで言うとゾッドは光の柱に包まれ宇宙船に戻っていった。そんな中沈黙だった人々がザワつき始まる。

 

市民j「なっ、、なんだよそれ!そ!そいつが地球に来たせいでこうなってんのか?!」

 

市民k「ふざけんなよ!俺達の星を奪う為に15年も潜伏してる奴がいんのか、、、、ふざけんなよ!」

 

市民l「早く出てこいよその、、カル=エルって奴!お前が出て来れば、、、、」

 

市民m「いや出てきても俺たちを裏切るつもりだ!そいつは人間じゃないんだぜ!」

 

色々な声が民衆から響き渡る。だがそのどれにもカル=エルを擁護する声はなかった。そして皆現状に恐怖していたのだ。

 

エンデヴァー「まさに地獄絵図、、、、未曾有の事態だが、、、」

 

するとエンデヴァーは宇宙人達を見る。

 

エンデヴァー「今ここにいる私達がどうにかせねばならないな。」

 

エッジショット「そのようだ。」

 

そして残っていたヒーローは全員戦闘態勢に入る。それを見た民衆は徐々にだが活気つき始める。

 

市民n「そっ、、そうだよ!オールマイトが動けなくても他にもヒーローはいる!!たったの3人だ!畳み掛ければ、、、」

 

市民m「そうだぜ!やってやれエンデヴァー!!燃やし尽くしてやれ!!」

 

市民o「エッジショット頑張ってぇぇ!!!」

 

市民の声は焦りから応援の声になる。そしてエンデヴァー達は宇宙人に向かっていく。だが現実はそう甘くはない。

 

「将軍。向かってくるものは?」

 

女性の宇宙人が端末に向けてそう言う。

 

ゾッド「ファオラよ、気にせず始末しろ。」

 

ファオラ「ハッ!」

 

すると二人の戦士が歩み始める。するとファオラと呼ばれた方が姿を消した。そして

 

ドッゴォォォォォォォォォォォン!!!

 

エッジショット「オルカ!!」

 

ギャングオルカがぶっ飛ばされた。飛ばされたギャングオルカは瓦礫に埋もれ口から血を吐く。エンデヴァーはすぐさま炎を放射する。だが放った火力程度じゃあ何の意味もなかった。そして

 

ドッゴォォォォォン!!!!!

 

エンデヴァー「ぐっ!」

 

後ろにぶっ飛ぶ。何とか炎でダメージを軽減したが重い一撃だった。骨のミシッという音が聞こえた。

 

ダン!

 

デカイ方が迫ってくる。エンデヴァーがガードするとシンリンカムイが木を伸ばす。が!

 

バギィィィィン!!!!!!

 

伸ばした木は拳の一発で粉々になりシンリンカムイは苦痛の表情を浮かべる。すると

 

エッジショット「甘い!」

 

エッジショットが背後から迫る。デカい方は攻撃をするが細くなって避ける。

 

エッジショット「ここだ!!」

 

そしてエッジショットは体を細くしデカい方のアーマーに入ろうとする。だが!

 

ザクゥゥッ!!

 

エッジショット「ぐはっ!」

 

もう一人のファオラにナイフを刺された。そしてそのまま飛ばされる。

 

キャスター「これは、、、、もう、、」

 

映されたのはたった2人に容赦なく叩きのめされているプロヒーロー達。応援をしていた市民も言葉を失う。そして

 

ゾッド「・・・・・・もうすぐだな」

 

そう時間は刻一刻と迫ってきていた。残り時間は10秒。否!もう5秒を切っている!宇宙船から光の柱が出現しそこからゾッドが現れる。

 

ゾッド「5、、4、、3、2、いt」

 

ボッゴォォォォォォォン!!!!

 

その時ゾッドの目の前に何かが降ってきた。それはゾッドの目の前で立ち上がる。その男は赤いマントがあり青と赤がメインのスーツを着ていて、胸の真ん中にはSの様な文字が刻まれていた。そう彼は、、、

 

ゾッド「来たか、、」

 

雄英関係者「クラーク?!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分前

クラークは何かを感じた。病院にいるころ聞いた音。それに嫌な予感を感じ彼は病院を出て家に戻っていた。

 

「クラーク!帰ってきたの!」

 

クラークが帰って来ると母が抱きついてきた。クラークは母を宥める。

 

「今オールマイトが戦ってて、、、、でも勝った!やっぱあの人は凄いわねぇ、、」

 

母は今の惨事が終わり安堵していた。だがクラークはこの後くる脅威を予期している。

 

クラーク「母さん、、、終わらないんだよ。」

 

その時テレビ中継であの宇宙船が現れる。それと同時に母は察しクラークの事を見る。

 

クラーク「行かないと。」

 

それを聞き母の目からは涙が流れ出す。だがそれをぬぐい頷くことしか出来なかった。クラークはスーツを着て家を出ようとする。すると

 

「皆んなを、、助けてねクラーク。それと生きて帰って、、」

 

母はそういいクラークの頬にキスをした。そして家を出る。

 

はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!

 

家を出た時目の前にいたのは息を荒くして汗だくになっている拳藤だった。2人は見つめ合う。そして

 

拳藤「やっぱ、、、、そうだよね、、、」

 

拳藤は落ち着いてからそうクラークに言う。クラークは何も言えず下を向く。すると

 

バチン!

 

拳藤が思いっきりクラークの頬をぶっ叩いた。クラークは叩かれた頬に触れ拳藤を見つめる。すると

 

拳藤「何そんな顔してんのさ!あんたが宇宙人だからなんなの?!」

 

拳藤はクラークにそう訴えかける。クラークはえ?という反応を示す。そして

 

拳藤「私は!私は!!、、、、それでも、、それでも!あんたが好きなの!!クラークが例え機械でも吸血鬼でも、、宇宙人でも、、、あんたに惚れたの。だから、、そんな顔しないでよ、、、」

 

拳藤の瞳はうるうるしていた。拳藤がそう言い終えるとクラークは拳藤に歩み寄っていった。そして

 

ギュ!

 

拳藤を抱きしめる。

 

クラーク「ごめん、、、でも、、心配だったんだ、、」

 

拳藤「バカ、、、本当バカ、、」

 

そして2人は見つめ合ってお互いの唇を合わせた。それは今までで一番長いキスだった。どこか別れを惜しむようにも感じられるキスだった。長いキスが終わり口を離す。そして

 

拳藤「絶対、、、絶対生きて帰って!」

 

クラーク「あぁ、、勿論だよ一佳。」

 

クラークは母と拳藤の方を見てから戦場に向かう為、飛び立っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして現在神野

緑谷「クラーク、、、くん、、」

 

爆豪「あの野郎、、、」

 

その場にいたものはただただ驚きを隠せない状況だった。彼が宇宙人であったことに、、、、

 

クラーク「ゾッド、、、考え直してくれ。交渉出来る筈だ!」

 

ゾッド「交渉など無意味。カル=エル、、、やはり人間に情を持つか?それは誰へのものだ?育ての親か?!友か?!それとも思ひ人か?!くだらん!全て下等な人間だ!」

 

クラーク「訂正しろ、、、」

 

するとクラークの声が低くなり怒りが聞き取れる。そして

 

クラーク「訂正するんだゾッド。」

 

顔を上げたクラークの目は赤く光っていた。




さぁということでクラークが宇宙人であることが全世界に発覚しました!そして戦いは始まる!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。