僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル   作:パbrokun

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今回はフル日常回でありクラ拳です。


第41話:とある日曜日

ハイツアライアンス1-A寮 日曜日

チュンチュン!

 

外からは鳥の囀りが聞こえてくる。それにクラークは起こされ目を開ける。

 

クラーク「そうだった、、、、寮、、だったな。」

 

まだ見慣れない自室の天井を見ながらそう言ったクラークは立ち上がり部屋を出る。

 

切島「おっおはようクラーク!轟!!」

 

その時丁度同じタイミングで部屋を出た切島がそう言ってきた。横を見ると轟も部屋を出た所のようだ。

 

クラーク「あぁおはよう切島くん、、、それに轟君も、、」

 

クラークはまだ眠そうだ。いや切島が元気すぎるのかもしれない、、、、

 

轟「あぁ、、、」

 

轟もだいぶまだ眠そうだ。そしてそのまま3人で下に行き洗面台に向かう。

 

緑谷「あっ!おはよう3人とも!」

 

一回の広間に降りてきた時に寮を出ようとしていた緑谷に声をかけられる。

 

クラーク「緑谷君、、、朝から、、ランニングかい?」

 

緑谷「うん!やっぱランニングって効果的なトレーニングだと思うし僕の個性的にも持久力を鍛えておくことは重要で最近ではシュートスタイルを確立させたから脚の筋肉も、、、、」

 

緑谷のブツブツが始まった。もう皆んな慣れかけているが違和感は残る。そして緑谷は寮を出る。洗面台につき3人は顔を洗い歯を磨く。すると

 

芦戸「おはよぉ、、、」

 

耳郎「あぁ〜眠い、、」

 

芦戸と耳郎も洗面台にやってきた。2人も同じく顔を洗い歯を磨く。

 

芦戸「クラークぅ、、拳藤さんとどう?」

 

クラーク「ん?変わらないよ、今まで通りさ。」

 

芦戸「よかったぁ、、」

 

どうやらあの一件があってからどこかそれについて気にかけていたようだ。

 

クラーク「芦戸さんはいい人見つかった?」

 

クラークは歯を磨き終わりそう言った。

 

芦戸「見つかんなぁ〜い」

 

芦戸はそう言って口を濯ぐ。すると横を見て言った。

 

芦戸「切島はぁ?」

 

切島はん?と反応して口を濯ぎ言う。

 

切島「どうだかなぁ、、、まぁ今のとこはいねぇかなぁ?」

 

芦戸はふぅぅんと言って正面を向く。そして先に洗面台に来ていた3人はリビングのソファに座る。すると

 

八百万「あら皆さんおはようございます。」

 

八百万が風呂の方から現れる。どうやら朝風呂をしていたようだ。まだ髪が乾ききっていない。

 

八百万「今からコーヒーを淹れるのですが、、、皆さんも飲みます?」

 

切島「おう飲みてぇ!」

 

クラーク「僕も一杯欲しいかな。」

 

轟「俺も頼む。」

 

そして3人で八百万の淹れるコーヒーを待つ間テレビを点ける。時間的にニュースを見るが特に目ぼしいものはなかった。すると

 

切島「2人共見ねぇならいいか?」

 

切島がそう言った。2人は別に見るものもなかったので切島にリモコンを渡した。切島が映した番組は『我らの時代』という様々なジャンルで活躍するゲストを3人呼んで、話し合ってもらうものだった。

 

切島「実は職場体験先だったフォースカインドさんが出るらしくてさぁ、、、ちょっと話聞きてぇなって。」

 

すると番組が始まる。集まっていたのはフォースカインドとギャングオルカ、そしてシンリンカムイだった。中々面白い話をしている。それぞれのヒーロー観がわかり今までの体験などを話している。

 

八百万「皆さん淹れましたよ!」

 

どうやらコーヒーが淹れ終わったようだ。そして皆んなでそれを飲む。

 

クラーク「ん!美味しい、、、」

 

轟「あぁ、、香りもフルーティ、、ナッツとかキャラメルっぽくもあるな。」

 

切島「味はチョコっぽいって言うのか?全然苦くねぇな!」

 

すると八百万は目を輝かせて言う。

 

八百万「やっぱり美味しいですよねこれ!実は母からの仕送りで届いたブラックアイボリーっていうコーヒーなんです!」

 

すると洗面台からリビングに来た芦戸が気になって八百万に話しかける。

 

芦戸「私も飲みたい!!」

 

するともう作っていたようで芦戸はそれを飲む。耳郎も飲んでいた。

 

耳郎「これ、、、美味しい!」

 

芦戸「本当!ねぇねぇヤオモモ!これいくら?」

 

すると八百万は指を頬に当て天井を見ながら考える。

 

八百万「えぇと、、、確か100gで3万円ぐらいでしたか、、、」

 

「はぁ?!!」

 

その瞬間その場にいた皆んなから驚きの声が上がる。いや轟はコーヒーを黙々と飲んでいた。

 

芦戸「100gで3万?!なんで?!!」

 

耳郎「そんな高いの飲んだんだ私、、、、」

 

皆理解出来ていないようだった。すると

 

八百万「仕方がありませんわ。このコーヒー味もいいですがお豆をタイのゾウのフンから作ってますの。それだから値段が、、、」

 

ブフゥゥゥゥ!!!!

 

その瞬間切島、芦戸、耳郎が噴き出す。

 

切島「や、、や、、八百万、、今なんて?」

 

八百万「え?」

 

耳郎「いや、、その、、ゾウの、、なんて、、」

 

八百万「フンですけど?」

 

するとその3人はまるで魂が抜けたような顔をする。どうやら自分がフンを飲んだ事を信じられないらしい。

 

クラーク「大丈夫だって3人共。コーヒーの豆に動物のフンを使うのは全然あることなんだから。」

 

クラークがそう言うと女子陣は、、、

 

芦戸「いやフンだよ?一応フンだからね?驚くよ普通?!」

 

耳郎「なんかこう、、よくあるって言われても、、」

 

するとコーヒーを飲み終えたらしい轟が口を開いた。

 

轟「まぁ美味しいんだからいいんじゃないか。」

 

それを聞いて女子陣は一応納得したらしい。だが確かにフンとなると抵抗があるのも納得ではある。

 

クラーク「そうだ八百万さん。」

 

するとクラークは立ち上がって八百万の方に歩いて行く。

 

クラーク「この豆、、、少し分けてくれないかな?いや買ってもいいんだけど、、一佳に飲ませたくてさ!お願い!」

 

クラークは両手を合わせて八百万にお願いした。すると

 

八百万「勿論ですわ!元々職場体験の時一緒になってコーヒーが好きと仰っていたのでその考えでしたわ!」

 

快く受け入れてくれた。

 

クラーク「それと何だけど、、、よかったらコーヒーの上手な淹れ方とかも教えてくれるかな?」

 

すると八百万はそれも任せてください!と言ってこれも快く受け入れてくれたのだ。実によく出来たお嬢さんである。

 

ガチャ

 

その時入り口の扉が開いた。そして汗をかいている飯田が寮に入ってきた。

 

飯田「皆んなおはよう!まだ起きてきてない人もいるようだが、、、、」

 

どうやら緑谷よりも先に寮の周りを走っていたらしい。意識が高い、、、

 

上鳴「ほわぁぉぁ、、、おはようぅ、、」

 

瀬呂「あはよーさん、、、」

 

麗日「みんなぁ、、おはよ、、、」

 

すると段々上の階から人が降りてくる。時間的にもう皆んな起き始めた頃だった。そしてクラークは八百万にコーヒーの淹れ方を教えてもらうことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後

クラーク「どうかな?ブラックじゃあないけど、、、多分一佳好きだと思うんだ。」

 

クラークは八百万に教わった淹れ方で拳藤にブラックアイボリーを振る舞う。拳藤はそれを一口飲むとコーヒーカップを置いた。応答はない、、、、

 

クラーク「い、、、一佳?ど、、どう、、」

 

すると拳藤の体がプルプルと震え出した。クラークに緊張が走る。ちょっと冷や汗もかいた。すると

 

拳藤「めっっっっっっっちゃ美味しい!!」

 

拳藤は一気に顔を上げてクラークの方に体を乗り出した。スッゴイ満面の笑みである。

 

拳藤「私確かにブラック好きだけどさ!このコーヒーは逆にスッゴくフルーティで美味しい!」

 

クラークは余りにも反応が良かったので嬉しくなり笑みを浮かべる。

 

クラーク「実はこれ八百万さんから譲ってもらった奴でブラックアイボリーっていう奴なんだけど。」

 

すると拳藤はすぐさまクラークを見てまた驚く。

 

拳藤「うそ?!ブラックアイボリー?!!めっちゃ高い奴じゃん!」

 

拳藤は嘘?!と驚きながらコーヒーを眺める。そしてまた飲んで頬を赤らめ喜ぶ。実に可愛い。

 

拳藤「これクラークが淹れてくれたんだよね?」

 

するとクラークに拳藤がそう問いかけた。クラークは恥ずかしがりながら言う。

 

クラーク「あ、、、うん!八百万さんに教わりながら頑張って、、、」

 

すると拳藤は満面の笑みを浮かべて言う。

 

拳藤「ありがとう!すっごい美味しいよ!」

 

クラークはその一言でズキュン!とやられる。そんなこんなしていると、、、、、

 

物間「あれれれれぇぇ?!!誰かと思ったら宇宙人のクラーク君じゃあないか?!!ねぇねぇねぇ!やっぱ人体とか色々違うの?!ねぇ?!!」

 

物間がいつも通りの感じで現れそして

 

ドス!

 

物間「うっ?!!」

 

取蔭「流石にないよ物間。」

 

今回は取蔭に殴られてしまう。しかも腹や手刀ではなく玉を殴られたのだ。

 

物間「なぜ、、睾丸を、、、、」

 

取蔭「私じゃ一佳みたいに一発で気絶させらんないからね。ごめんねぇ物間Jr.!」

 

取蔭は両手を合わせて一応謝っていた。物間は、、、実に辛そうだ。

 

泡瀬「取蔭ぇ、、それだけはやめてやった方がいいぞ、、」

 

泡瀬も取蔭にそういった。男の本音を言ってくれている、、、クラークがその光景を見て顔を顰めていると拳藤が聞いてくる。

 

拳藤「ねぇ、、、あれってクラークも痛いの?」

 

クラーク「ん、、、ま、まぁ、、内臓ぶら下げてるようなもんだし、、あそこは殴られたり蹴られたら普通に痛いよ、、」

 

そう答えると拳藤はふぅぅんと言って悪い笑みを見せた。クラークはぶるっと体を震わせ恐怖を抱いた。そしてクラークはA組の寮に戻ろうとする。すると

 

拳藤「ねぇ、、、今晩私の部屋来て。」

 

B組寮を出る時に拳藤にそう言われた。クラークが何か言う前に拳藤は『じゃな!』と言って扉を閉めた。クラークはため息をついてから笑みを浮かべ寮に戻っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後

クラークはあの後スマホで決められた時間が来るのを自分の部屋で待っていた。すると外から音が聞こえる。気になってベランダに出てみると

 

クラーク「緑谷くん、、、、」

 

緑谷が外で蹴りの練習をしていた。新しく出来たスタイルの研究をしているのだろう。

 

緑谷「違うなぁ、、、ここはもっと、、」

 

クラーク「緑谷くん。」

 

すると緑谷は後ろを振り返る。そこにはベランダから飛んできたクラークがいた。

 

緑谷「クラークくん!もしかして、、うるさかったりしたかな?」

 

クラーク「いやいや全然そんなことはないよ。ただ気になってね。どうなんだい?新スタイル。」

 

クラークがそう聞くと緑谷はまたいつものようにブツブツと語り出す。本当に真面目で熱心な男なのだとクラークは改めて思う。

 

クラーク「ここ最近また一段と頑張っているように見えるよ。やっぱり仮免のため?」

 

すると緑谷は『それも勿論だけど』と言ってから続ける。

 

緑谷「オールマイトの、、、最後の戦いを見て、、クラーク君の戦いを見て、、、、まだまだ別次元の戦いだって思っちゃったんだ。だから、、頑張らなきゃならない。」

 

緑谷はそう言って拳を握る。

 

緑谷「誰かに頼るんじゃなく、、、この力をちゃんと使えるような、、、、そんな男に早くならなきゃって思ったんだ。」

 

そう言う緑谷の目には黄金のような輝きが感じられた。本当に強い意志を持ったものがもつあの輝きを、、、、

 

クラーク「いい心掛けだ、、、そうだ!僕も手伝うよ!」

 

緑谷「本当に?!嬉しいよクラーク君!」

 

そう言って2人で訓練をする。といってもクラークに受けに徹する。そこでアドバイスをするという形だった。そして、、、

 

クラーク「よし!そこだ!!」

 

緑谷「スマァァァァァシュ!!!!」

 

ドッゴォォォォン!!!!

 

クラークが前に出した手に向けて緑谷は思いっきり蹴りを放つ。するとクラークは少し後ろに押され周りには強い風が吹いた。

 

クラーク「うん。よくなってる!」

 

緑谷「ありがとうクラーク君!」

 

すると

 

相澤「お前ら!ここでそんな特訓すんな!やるなら体育館の許可取れ!」

 

相澤先生に2人して怒られてしまった。まぁしょうがない。この場所でやるには少しやりすぎだった。次は体育館を借りようと思う。そして

 

クラーク「一佳?」

 

クラークは寮の外から飛んで拳藤の部屋のベランダに降りた。そして窓を叩いて呼び掛ける。すると

 

ガララ

 

カーテンとともに窓が開けられる。そこには下着姿の拳藤がいた。

 

拳藤「ちょっとさっきの話本当なのか気になっちゃってさ、、、いいでしょ?クラーク。」

 

拳藤はいやらしい笑みを浮かべる。クラークは沈黙のまま窓を閉めカーテンを閉め切りシャツを脱ぎ捨てた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その次の日の朝周りの部屋の下の階の人にもうちょい静かにお願いと怒られてしまった。2人して顔を真っ赤にして謝る。本当に恥ずかしい思いをした、、、、




次回からはついに仮免試験!!やっとあいつを書ける!!
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